大動脈「国道8号線」の予防的通行止めは回避

ブログ 防災

警報、注意報がズラリと並んだ昨日の敦賀。
 
細かい雪が吹雪いたかと思えば、それが嘘のような青空が時折一面に広がるなど気変わりの激しい1日となりました。
 
それでも積雪量に影響するまでもない降雪であったためひとまず安堵。
 
この大雪予報により、北陸自動車道は先行して通行止めを行なった訳ですが、これと並行し、福井県内を南北に縦断する大動脈「国道8号線」においても、2月18日0:00には越前市白崎〜敦賀市赤崎までを予防的通行止めにすると計画されましたが、結果、集中除雪の可能性は道路状況および気象状況、さらに気象予測により実施不要となったことから取り止めるとの判断がされました。
 
国道8号の管轄は、国道交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所となりますが、今回計画された予防的通行止めの回避区間の距離は約26kmにも及ぶことを考えれば、安全最優先と言えど、交通・物流停止による大きな影響との兼ね合いの中で、実施判断に苦慮されたことと思います。
 

【予防的通行止めが回避された区間(国道交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所HPより抜粋)】
 
幸いにして、思ったほどの大雪とならないとの予測のもと、こうした結果となりましたが、昨日も述べたように高精度の気象予測と豊富な経験を踏まえての判断を重ねていただくことに加え、何と言っても求められるのはハード整備。
 
敦賀市田結〜挙野間の国道8号防災道路(バイパス)整備に向け、現在用地取得を急いでいるところでありますが、越前市大谷までの「難所」を整備することは、自然災害に対するリスク低減と交通機能・避難機能強化の観点から、敦賀市のみならず多方面から早期の整備が求められることは間違いのないところ。
 
一長一短にはいかないにせよ、この敦賀が交通の要衝であることからも、北陸新幹線同様、今後「切れ目のない」計画、整備への期待は一層高まるところと考えます。
 
大雪の度に、必要性や重要性が叫ばれますが、雪解けとともにそうした機運が去りゆくことのなきよう、今冬の出来事、判断をしっかり記憶に留めておきたいと思います。