新型コロナは、新たな指標を策定しつつ、第6波の到来に警戒

ブログ 新型コロナウイルス

全国的に波が落ち着きつつあるとされる新型コロナウイルス感染ですが、特別措置法に基づく緊急事態宣言が9月30日をもって全面解除されてから1ヶ月余りが経過し、政府は、年末に向けて社会経済活動の活発化が予想されることを踏まえ、「第6波」の到来を警戒。
 
専門家は病床の逼迫状況を重視した新たな指標を策定しましたが、従来のような明確な数値基準はなく、感染評価と対策を委ねられた各都道府県知事の判断や指導力が問われそうだとの報道がされています。
 
「第6波」への警戒というのはつまり、年末に向けて忘年会やクリスマスなど人が集まる機会が増えることや、冬は換気をあまりしなくなることなどを理由に挙げている一方、ワクチン接種が進み、年内の経口薬(飲み薬)の実用化が視野に入る中、新規感染者数が増加しても、重症化を抑制できる環境が整ってきたのは間違いなく、コロナへの新たな向き合い方が問われる局面に突入したとの見方もされているところです。
 
指標の見直しを行ったのはこのためで、大きいのは、人口10万人当たりの1週間の新規感染者数を指標から外したこと。
 
何でも、新規感染者数と医療逼迫との関係が都道府県によって異なり、新規感染者数の基準を全国一律に設定するのは困難という事情もあったことを理由に挙げていますが、確かにワクチン接種により、極めて重症化するリスクが低いこうした状況になってくれば、単に罹患したことを指標に置くというのは科学的でないと理解するものです。
 
こうした政府の動きのある中、福井県内に目を向けると、ここ最近確認されている県内新規感染はすべて敦賀の方となっています。
 
昨日は6日ぶりとなる新規感染者が発表されましたが、その前は10月30日の1名から始まり、翌日は5名、翌々日は3名と10日間で10名の新規感染となっています。
 
前述の通り、ワクチン接種効果もあってか重症化はないとのことでありますが、それでもひとたび確認されれば、感染者の入院対応や関係者すべてのPCR検査対応を始め、今回のような子ども関係施設関連では、そうした中に医療関係者の保護者がいらっしゃれば、その分医療体制に穴が開くことになることを考えれば、やはりまだまだ警戒しておく必要があることを認識する次第であります。
 
なお、福井県新型コロナウイルス情報「コロナビ」によれば、敦賀の人口1000人あたりの新規感染者数は「5.5」となっており、4.33の福井市を大きく上回る県内ワースト1の状況にありますので、そのことは常に念頭に置き、「危機感」だけは緩めてはいけないと気を引き締める次第です。
 
さて、何といっても終息の鍵を握るのはワクチン接種率を可能な限り高めることでありますが、福井県が発表している県内市町の10月27日時点での接種率(1回目)は以下のようになっています。

【福井県発表資料をもとに自身でグラフ化】
 
1回目を接種した人は必ず2回目も接種するとのことで、1回目の接種率をグラフ化したものですが、こうして見るに、敦賀は県内最下位とはいえ84.6%で、他市町と大きく乖離があるものではないことが分かります。
 
現在も接種の呼び掛けを継続していますので、さらに高くなることは間違いありませんが、福井県全体で86.5%という数字は極めて高く、県民の皆さんのご理解とご協力の賜物と感謝する次第です。
 
集団免疫獲得には、接種率80〜90%が必要とされていますが、ここには既に到達していることはやはり、ひとつの安心材料にはなるのかと。
 
市の関係者にお伺いするに、12月からの3回目接種に向け、スムーズに且つ的確に接種いただけるよう現在準備を進めているとのことであり、長期に亘る対応に敬意を表するところでありますが、引き続き、終息に向けた鍵を緩めぬ対応をお願いするところです。
 
今日のブログでも「終息」という言葉を使っていますが、ではその「終息」とは何を指すのか。
 
マスクを外せるようになったら?
気兼ねなく会食ができるようになったら?
制限なく県外往来ができるようになったら?
 
日常生活をするうえでの制限や自粛が解除になることを頭に浮かべるのだろうと思いますが、私は「感染症法上の分類ランクが下がる」(未知から既知へ)ことだと以前から定義付けています(でなければ、医療機関の負担も軽減されないので)。
 
「未知の感染症」新型コロナウイルスは、今年2月に「指定感染症」から「新型インフルエンザ等感染症」へ変更されましたが、これがさらに他の分類に置き換わることを意味するものでありますが、そうした判断がされて初めて「コロナ禍から脱した」と胸を張って言えるのではないかと。
 
とはいえ、インフルエンザ並みになったとしても感染リスクが残ることを考えればやはり、この世に「ゼロリスク」は無いことに変わりありませんが、以前の真っ暗闇のトンネルを走る状況とは違い、今はその「終息」という「ゴール」、「光」は確実に見えてきています。
 
どこか開放的になりつつあるこの頃でありますが、現況とめざすゴールを照らし合わせ、皆で走り続けるしか解決の道はないこのコロナ禍。
 
お願いばかりで恐縮ですが、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
 
私自身ももちろん、皆さんに呼び掛ける立場として恥ずかしくない行動に留意していきます。

奈良県生駒市との友好都市提携宣言に調印

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穏やかな秋晴れ続きの敦賀でしたが、昨日は台風かと思うほどの強風の一日。
 
観測データによると15時46分に最大瞬間風速24.1m/sを記録したとのことですが、風が止んだかと思えば、今朝は既に強い雨。
 
この先しばらくはグズついた天候が続くようで、せっかくの紅葉シーズンが心配されるところでありますが、こればかりはどうにもなりませんので、気持ちだけは晴れやかに過ごしていきたいと思います。
 
さて、予断は許さないものの、新型コロナ感染の全国的な新規感染者数減と相まって、どこか明るい話題の割合が増えてきているように感じる今日この頃。
 
既に新聞報道や市のホームページに掲載されていることですが、ここ敦賀市にとっては、11月2日に奈良県生駒市との友好都市提携宣言書に調印するという嬉しいニュースがありました。
 
私ごとで恐縮ですが、この生駒市は、義弟の親戚関係にあたる市議会副議長の吉村善明議員と以前より知り合いで、メールやFacebookなどで親しくお付き合いさせていただいてきた間柄から、個人的にも親近感を持っていたところ。
 
奈良県の北部に位置する生駒市は、自然環境の良さや交通の利便性から人口は伸び、平成2年に県下3番目の10万都市となり、平成22年末には12万人を超え、現在は人口118,522人(51,106世帯)と、ほぼ人口を維持。
 
同市のホームページには、豊かな自然や歴史、伝統産業といった魅力と最先端の顔を備えた利便性の高い住宅都市として、「市民が創るぬくもりと活力あふれるまち・生駒」を目指して、前進を続けているとの紹介がされています。
 
人口規模で言えば、64,368人(29,056世帯)の敦賀市のほぼ倍にあたる訳ですが、自然環境や交通利便性の良さ、そしてサイエンスをテーマにした新たなまちづくりなど、どこか敦賀と似ているまちのように感じた次第です。
 
生駒市との関係については、元々平成26年2月26日に「原子力災害時等における敦賀市民の県外広域避難に関する協定」を締結したことを契機に、その後、市民を対象とした避難施設の視察や研修、両市の物産イベントでの特産品展示販売など、様々な交流事業を実施してきたところ、今年生駒市が市制施行50周年を迎えるにあたり、新たな友好都市として敦賀市へ締結のご要望をいただいたとの経過となっています。
 
友好都市提携について敦賀市のホームページによれば、「避難先の方々と日頃から顔の見える関係の構築を願う本市にとって、生駒市と将来にわたり交流を深めていくために大変ありがたく、喜ばしい申し入れであることから、友好都市提携を結ぶ運びとなり、令和3年11月2日に、中谷尚敬・生駒市議会議長、田中和義・敦賀市議会議長、上野弘・敦賀市教育長の立会いのもと、小紫雅史・生駒市長と渕上隆信・敦賀市長が友好都市提携宣言書に調印しました。」とありました。
 
一方、生駒市においては、この友好都市提携に際し、自治連合会や観光協会など団体代表ら8人で構成する懇話会で候補地選定、協議を進め、令和2年12月に実施した市民意識調査では、新たな友好都市として、「生駒市にない自然条件を有する都市」「おいしい食やすぐれたものづくりのある都市」を希望する声が多くあったとのこと。
 
こうした経過を通じ、両市がこうして良きパートナーとしてつながりが持てたことは、一市民にとっても誠に嬉しく、そもそもの切掛けとしてあった原子力災害のみならず、同じく姉妹都市の茨城県水戸市とがそうであるよう、自然災害などでの被災時など何かあった際には(無いに越したことはありませんが)、「お互いさま」の気持ちを持って助け合える、そして今後コロナ禍が収束した折には、子どもから大人までが相互に交流を図り、互いのまちの良さを知る機会を創出するなど、そんな信頼関係を構築していければと思う次第です。
 
最後になりますが、11月1日に市政50周年を迎えた生駒市さんにおかれましては、節目の周年をお迎えになられたことをお祝い申し上げるとともに、今後は手を取り合って、ともに持続的に発展していけますようお願いいたします。
 

【生駒市ホームページより】

変わらぬ良きものと新しきものとの調和が生み出すもの

ブログ まちづくり

昨日11月7日からは、二十四節気の「立冬」に入り、暦の上では冬に入りましたが、ここ福井県では「かにシーズン」到来。
 
期間が限定される越前がに漁が解禁となり、6日に行われた初競りでは、越前町の越前漁港で最上級ブランド「極(きわみ)」に認定された2匹のうち1匹が過去最高の80万円で落札されたとのこと。
 
これまで最高だった46万円を一気に34万円も上回る額での落札に、漁港内は驚きに包まれるとともに新型コロナウイルス禍が水産業や観光・飲食業に影を落とす中での破格の「ご祝儀」に沸いたとのニュースがありました。
 
我が家では、もちろん何万円もするズワイガニ(雄)には手が出ないものの、ご祝儀にあやかれとばかりに、市内スーパーの店頭販売で雌のセイコガニを購入。
 
それでも1杯千円ちょっとはするため、贅沢品であることに違いありませんが、旬のもの初モノをしっかり味あわせていただきました。
 
福井県水産課によると、本年度の越前がにの漁獲量は前年度並み、雌のセイコガニは前年度並みかやや上回ると予想しているとのことであり、今シーズンも極力多く食卓に上がるよう、我が家の財務大臣に要望、交渉していきたいと思います。
 
さて、そんな昨日は比較的暖かい快晴に恵まれ、特段の予定もなかったことから、越前つながりで県内の名勝のひとつ「東尋坊」までドライブに出掛けました。
 
敦賀以西は若狭湾国定公園ですが、以北は越前加賀海岸国定公園となっており、東尋坊はその中の名勝地となります。
 
途中、松島水族館にも多くのお客さんが訪れているのを横目に東尋坊に到着すると、こちらも最寄りの駐車場がほぼ埋まっている状態で、ここ最近のコロナの落ち着き具合と観光シーズンが相まっての人出を感じた次第。
 
そして駐車場から歩いて約5分。
 
広がる青空と青い海、そして断崖絶壁の海岸線は説明不要の絶景で、いつ以来かも思い出せないくらい久々に来ましたが、そこには変わらぬ感動がありました。
 
親子連れにカップル、スポーツ少年団、ツーリング仲間など、それぞれの年代の方が様々な場所で楽しんでおられる姿がどこか嬉しく、私も妻、愛犬とともに、断崖を登り降り、写真撮影などしながら大いにその景観を楽しませていただいた次第。
 



【断崖絶壁の東尋坊を少しご紹介】
 
また、変わらぬ景色とともに、駐車場から絶壁までの商店街にあるお店も懐かしの昭和感(お土産物屋さんや磯焼きのお店など)があり、それはそれで安心感がありましたが、以前にない変化があったのは「IWABA CAFE」など、今どきの洒落たお店があったこと。
 
ちなみに「IWABA」は直感的に、全国唯一「スタバ」が無かった鳥取県で砂丘と掛けた「すなば珈琲(SUNABA COFFEE)」を出店したこととリンクをしましたが、絶壁の近傍に立つネーミングとしては非常に面白いなと、今更ながら感じたところです。
 
「IWABA CAFE」では、地元で獲れる魚介類をアレンジしたハンバーガーなどがメニューに並び、こちらのコラボもなるほどと思った訳ですが、こうしてレトロな雰囲気と新しきものが微妙な調和を成していることに発展性を感じつつ、現にこの日も多くの賑わいを見せていたことに、何かと刺激を受けることができました。
 


【レトロと今どきが重なり合う商店街】
 
そして、こちらも直感的に頭に浮かんだのは、敦賀駅前や気比の松原。
 
敦賀駅前については、北陸新幹線敦賀開業を睨み整備が進む駅西エリア(スタバなど出店)とその反対サイド(駅を背に右手)のレトロ感とをうまく調和、融合することで相乗効果を高めていくこと、気比の松原は、国定公園内にある名勝地で多くの人が訪れていますが、景観を楽しむ、釣りをする以外のもう1アイテム(松原公園の活用やコーヒー片手になど)でさらに進化・深化した魅力につなげることができないかなど。
 
私が考えつくことは既に、行政の方や市民の皆さんもお考えのことかと思いますので、こちらも今更かと叱られそうですが、せっかく東尋坊で得たヒント、気付きですので、皆さんのアイデアなどもお聞きしながら、「敦賀の宝」の磨き上げについて自身も知恵をひねっていきたいと思います。
 
そして最後に、これまた東尋坊を訪れた方は皆さんお思いのことかも知れませんが、人間崖っぷちに立てば何でもできる(良い方の意味で)。
 
人生は一回、ひとり一人にこの世に生を受けた役割があるとの思いのもと、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

「NO」と言える日本。COP26石炭火力発電廃止に合意せず。

エネルギー ブログ

「◯○賞」受賞というと大抵はおめでたいものですが、何とも違和感を覚えるものもある訳であり。
 
英グラスゴーで開催されている国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)において、環境NGOの国際ネットワーク「気候行動ネットワーク」が2日、「本日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を日本に贈りました。
 
この「化石賞」とは、気候変動交渉・対策の足を引っ張った?国を毎日選出して贈られるもので、問題に対する批判と、改善への期待の意味が込められているとされ、この日は日本の他にノルウェー、オーストラリアがとともに「本日の化石賞」を受賞しました。
 
受賞の理由は、同日に岸田首相が首脳級イベントにおいて行ったスピーチにおいて、化石燃料の火力発電を推進していることにあるとしており、今回のCOP26では、とりわけ脱石炭が求められているにもかかわらず、日本が2030年以降も、そして2050年に向けて石炭火力発電を使い続けるという点が批判されているようであります。
 
さらに、アンモニア・水素を使った火力発電を「ゼロエミッション火力」として盲信していると批判されています。
 

【日本に送られた「化石賞」(NGO気候行動ネットワークHPより)】
 
またCOP26においては、石炭火力廃止声明も合意されていますが、これにも日本政府は加わっておらず、萩生田経産相はその理由について、「単一の完璧なエネルギー源がない現状では、多様なエネルギー源をバランスよく活用することが重要。そのため日本は声明に賛同していない」と述べています
 
これまでであれば、長いものには巻かれるように、本意でなくとも合意したであろう日本が、こうして自国のエネルギー事情をベースに国際社会に「NO」を主張したことを私は大いに評価をするところです(中印米豪などの石炭大量消費国も賛同してませんが)。
 
現に、石炭火力に関しては、経済産業省資源エネルギー庁が発行している「エネルギー白書2021」においても、2019年時点で供給割合が最も大きなものがLNGで37.1%、その他、石炭と石油を合わせた火力発電で75.7%を占めているとあり、2015年度から原子力発電所の再稼働が始まったことで減少しているとはいえ、石炭火力が占める2019年度の発電量は全体の25.3%となっています
 

【一次エネルギー国内供給の推移(エネルギー白書2021より)】
 
ちなみに、国際社会に目を向けると、COP26の開催国で、日本と同じ島国の英国においては、ここのところ風が弱く風力の発電量が不足。
 
石炭火力頼みで綱渡りの電力供給が続いているほか、2024年夏には石炭火力を廃止するとしてはいるものの、本当にこのまま突き進むべきか、電気代高騰や停電頻発が起きるのではないかとの懸念もあり、与党保守党内でも異論が噴出している状況にあります。
 
なお、そもそもの石炭消費量で言えば、2019年の国別シェアを見ると、中国の消費量は38億1879万トンで、中国だけで世界全体の半分を消費しています。
 
中国の石炭消費量は、2000年代に入って急速に増加し、2013年には40億トンを超え、その後大気汚染対策により2016年まで減少しましたが、2018年(前年比2.0%増)、2019年(前年比1.0%増)に再び増加しました。
 
また中国とインド(総消費量の12.9%)で世界の石炭消費量の62.9%を占め、米国、ロシア、日本を含む上位5カ国で世界の石炭消費量の75.1%を占めているものの、「化石賞」を受賞した日本の2019年の石炭消費量は1億8,571万トンで世界第5位ですが、全体に占める割合は「2.4%」となっています。
 
つまりは、どの国が大きな影響を持つのかは言わずもがなですが、その国自体も先の石炭火力廃止に参加しない中では、日本のスタンスのみを批判される筋合いはないものと考えます。
 

【世界の石炭消費量の推移(エネルギー白書2021より)】
 
こうした日本国内のエネルギー事情、世界の状況を冷静に見るに、ここでの日本政府の対応は極めて真っ当なものと考える次第です。
 
環境団体がこうした「賞」の名のもと批判するのも勝手、日本国内でも「温暖化対策に貢献していない」などと自国を貶めるかの報道をするのも結構ですが、日本の石炭火力は高効率で、しかも高いレベルで環境対策も講じられていて、このような技術を途上国や他の国に導入するよう働き掛けていることへの貢献度や、そもそも25%を占める石炭火力の代わりを確実に何の電源で賄うのかについて具体的に示唆している団体、報道機関は皆無であり、これでは「無責任」としか言いようがありません
 
※釈迦に説法ですが、先の英国でありませんが、太陽光や風力などを増やせば増やすほどバックアップの電源が必要となります。
 
佳境に入りつつあるCOP26。
 
繰り返しとなりますが、気候変動、脱炭素とは叫びつつ、自国の電力供給をいかに安定安価で行うかを睨む中での国際交渉であることは明白であることから、日本政府においては是非、国内外世論や圧力に屈することなく、前述にあるよう毅然と「NOと言える」国であって欲しいと切に期待する次第です。

福井県「交通死亡事故多発警報」発令中

ブログ 防犯/防災

全国的に激減した新型コロナウイルス感染者ですが、昨日はここ福井県もゼロ。
 
これで新規感染者がなかったのは4日連続となります。
 
こうした状況においても県は、県外往来や飲食等の場において決して対策を緩めないよう呼び掛けを続けておりますが、私も次の波を抑え、終息に向かうための鍵はこの秋から年末に掛けての期間ではと思うことから、引き続き基本的対策のご協力をお願いする次第です。
 
一方、注意報や警報が全面解除されたコロナとは逆に「警報」発令されたのが「交通事故」。
 
福井県警察本部においては、元々この時期に交通死亡、重傷事故が多発することから警戒情報を出し注意を呼び掛けていたところですが、11月に入り福井県内で交通死亡事故が3件相次いだことを受け、県は4日「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
 
13日までの10日間、県警による指導取り締まりやパトロールを強化するほか、街頭啓発などを行うとしており、発令は10月13日に続き今年2度目となります。

【福井県警察による啓蒙チラシ】
 
福井新聞によると、県内では、10月28日に福井市で車同士が衝突し、同乗していた女性が死亡。11月3日には同市で歩行者の女性が車にはねられ、4日は越前町で車と衝突した自転車の男性が亡くなった。3人はいずれも65歳以上の高齢者だった。
 
警報期間中は、全17市町で薄暮時間帯に一斉街頭啓発を実施。運転者には、車載テレビを見ながら運転しないことや早めのライト点灯を呼び掛ける。高齢者には反射材を無料配布し、着用を促す。
 
県県民安全課によると、10~12月は例年、薄暮時間帯の死亡・重傷事故が増える傾向がある。昨年は10月9人、11、12月各5人が死亡。今年は10月5人、11月は2人が亡くなっている。特に高齢者が亡くなるケースが目立つという。
 
今年の死亡事故死者数は4日午後5時現在で21人(前年同期比10人減)。重傷者数は3日までの速報値で138人(同2人増)となっている。
 
とありました。
 
私も昨日18時頃、ミライエを見に金ヶ崎方面まで運転していると、薄暮(を通り越し真っ暗だったか)でただでさえ見にくいところに加え、対向車のライトが重なると、交差点などでの横断者が非常に見づらく、ヒヤリとする場面も体感したところです。
 
もちろん加害者としてだけではなく、被害者となる可能性もあります。
 
交通安全も感染症対策と同じで、肝心なのは「基本ルールの遵守」と思いますが、先般県警のホームページに掲載された警戒情報には、事故の特徴や運転時のポイントが分かりやすく書かれていました。
 
一瞬の気の緩みや不注意をなくすことはもとより、今一度そうした傾向や注意点を念頭に置きながら家族や知人にも呼び掛け、一生を棒に振ることのなきよう警戒して過ごしたと思います。

敦賀シンボルロードのテーマは「鉄道と海、エネルギー」

ブログ まちづくり

まさに「新庄劇場」の始まりを感じさせるシーンでした。
 
3年連続5位と低迷の続くプロ野球日本ハムで、栗山氏に代わり監督に就任した新庄剛志氏の就任記者会見が4日、札幌市内で行われました。
 
現役時代は派手なパフォーマンスでファンを喜ばせた新庄新監督は、この日の会見にもワインレッドの派手なスーツに襟の大きなシャツ姿で登場し、型にはまらない雰囲気そのままに「監督ではなくビッグボスと呼んで」、「優勝なんか一切目指しません」とおどけたものの、「新しい野球をつくっていく。乞うご期待」との声を挙げました。
 
こうした光景を見ても批判の声が一切聞こえないのは「新庄だから仕方ない」との「新庄ワールド」の域に達していることに他なりませんが、日本ハムファンでなくとも期待するのはやはり「変化」ではないでしょうか。
 
阪神時代に敬遠の球をヒットにし、日ハム時代にはドームの屋根から宙吊りで登場、引退後は再度プロをめざしトライアウトに挑戦するこの破天荒で漫画のような男(ちなみに私と同い歳)は、常に有言実行であり、新庄監督の言う「新しい野球」というものがどんなものなのか、期待を膨らませて応援したいと思います。
 
さて、「新しい」、「変化」といえば、ここ敦賀でもその可能性を感じさせる空間がありました。
 
昨日もブログで「自分の目で見る」ことが大切と述べましたが、思ったら行動ということで、現在開催中である「国8空活」のテーマのひとつを見に氣比神宮前の「かぐ〜る」に行ってきました。
 
敦賀には、駅から氣比神宮までの商店街沿いに、あの松本零士氏監修のもと「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントが28体設置され「シンボルロード」としていますが、これは1999年に敦賀港開港100周年を迎えたことを記念した事業として整備されたもの。
 
ここ敦賀は、古より良港を有して栄え、近代では東京ー敦賀港を結ぶ「欧亜国際連絡列車」が走った、まさに「港と鉄道のまち」である訳ですが、そうした思いも込められて設置された「モニュメント(ブロンズ像)」を今一度まちの資産として、再度誇りを持てるように、当時の資料や写真など貴重な資料を展示していました。
 
「かぐ〜る」に入るとちょうど、運営する港都つるがでシンボルロード整備の当時を知る方がおられ、展示への思いや各展示物の紹介まで細やかにしていただき、私も思わず感嘆の声を挙げてしまった次第。
 

【かぐ〜るの入口にて。お気軽にお入りください(入場料無料)】
 
市で保管していた、ヤマトでは沖田艦長や古代進、森雪、999ではメーテルに哲郎などの当時のブロンズ像の型や製造過程を見ることができたほか、何よりも「鉄道と海」に加え、ヤマトの無限動力機関「波動エンジン」と敦賀の原子力を掛けた「エネルギー」の3つをテーマにシンボルロード化した意味を再認識できた場にはどこかロマンまで感じました。
 

【敦賀シンボルロードのモニュメント配置】

【沖田艦長らのブロンズ像(製作過程の型)】
 
こうしたまちのコンセプトというのは非常に大切であり、このモニュメントに込められた意味合いを敦賀の皆さんにもっと知っていただき、どんどん発信することで「今あるものを最大限活かす」ことにもつながるのではと確信したところです。
 
この展示は、11月19日まで開催されていますし、今ならメーテルともツーショットが撮れる特典もありますので、ぜひ足を運んでいただければう嬉しく思います。
 

【私も撮影させていただきました】
 
さて、この「国8空活」は、この他にも、イラストレータの松尾たいこさんが描く「たいこ判おくのほそ道」、13日からは地元のチョークアーティスト石丸智恵さんによる「商店街店舗に描くまちなかアート」が開催されます。
 
昨年、国道では異例とも言われる、4車線を2車線化し、その代わり歩行空間を広げた国道8号。
 
ここで生まれた歩行空間は商店街の方達だけのものと思ったら大違いで、ここは市民の皆さんが普段使いとして使える空間であり、今回「アートとまちの歴史が溶け合う」と題しているよう、新たな視点での活用をめざす空間です。
 
すなわち、再整備で生み出した「国8」の「空間」を「活かす」のが、この「国8空活」と命名されたコンセプトであります。
 
冒頭の新庄監督に期待するのが「新しい」、「変化」と書きましたが、私はまちづくりも同じではないかと思います。
 
今あるものを最大限活かすことをベースに置きつつ、時代の変化とともに新たなチャレンジをしていく、そんなまちにこそ魅力や活力が生まれ、持続できるものと信じ、引き続き自分の足を運び、自分の目で見る中で思考し、行動していきたいと思います。

秋の風物詩「ミライエ2021」始まる

ブログ まちづくり

昨日のブログは、「やまたけNEWS(第10号)」発行案内とのダブル掲載となりました。
 
また、ダブルと言えば、ひばりヶ丘町、大比田区の約600軒の皆さんには、このNEWSを事前にポスティングさせていただいたこともあり、新聞折り込みと重複したご家庭も多くあったかと思いますが、地元の皆さんには隈なく届けたいとの思いのもとということで、その点ご容赦いただければと存じます。
 
余談ですが、新聞折り込みに関して言えば、近年のインターネット社会で情報が溢れていることもあり、若い世帯を中心に新聞を購読されないご家庭が増えており、ここ敦賀市内においても私が議員になった2年半前と比べ約1,000部も部数が落ちているとのこと。
 
こうして、スマホの情報があれば事足りる時代に変化しつつあることを感じる次第です。
 
裏を返せば、新聞折り込みしたことで、自分の発信が皆さんに行き届いていると満足してたら大間違い。
 
ホームページやSNS等の媒体もありますが、情報はやはり、「自分の足」で届けることが基本にあることを忘れることなく、今後も実践していきたいと思います。
 
さて、穏やかな秋晴れとなった昨日は、敦賀市内でも人道の港敦賀ムゼウムがリニューアルオープンから1周年を迎えることや国道8号の歩行空間を活用した「国8空活」などの各種イベントが行われ、人の賑わいがあったようであります。
 
私は所用にて現地に行くことが出来ませんでしたので、「あったようであります」との表現しかできない訳ですが、それでも皆さんのFacebookやinstagramなどを拝見するに、金ヶ崎緑地での出張図書館(自転車で本棚を引く新種)、ハンモックに揺られて本を読む姿、神楽商店街「かぐ〜る」での銀河鉄道999企画など、様々な場所で趣向を凝らした企画がされたことが手に取るように分かった次第です。
 
そして夜は、敦賀の秋の風物詩のひとつである敦賀港イルミネーション「ミライエ2021」が点灯開始。
 
敦賀観光協会公式で敦賀の魅力を伝えるtsuruga_be_tripさんのinstagramでは、多くの来場者が見守る中、カウントダウンでスタートした様子が発信されていました。
 
北陸最大級で昨年より5万球多い「65万球」のイルミネーションは圧巻だそうで、今年はプロジェクションマッピングとのコラボにより、一層賑わいを見せてくれることを期待する次第です。
 

【点灯直後の会場の様子(tsuruga_be_tripさんのinstagramより引用)】
 
こうした企画も「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会さんを始め、多くの関係者のご協力によって成り立っているものであり、厳しい寒さの中の運営を含め、心より感謝と敬意を表するものであります。
 
ミライエ2021は、12月25日(土)まで。
 
点灯時間は18時から21時となっておりますので、星空のもと、圧巻の光の空間にお出掛けされてはいかがでしょうか。
※文化センターからの桜通りもイルミネーションされていますので、併せて足をお運びいただければと。
 
かくいう私も「自分の目」で楽しんでまいります。
 
→→→「ミライエ2021開催案内」はこちらから

11月3日は明治天皇御生誕の日

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文化の日にあたる11月3日は「晴れの特異日」と呼ばれているそう。
 
特異日とは「その前後の日と比べて特定の天気が現れやすい日」のことで、11月3日は過去のデータから晴れになりやすい「晴れの特異日」とされてきたということで、ここ敦賀も爽やかな青空が広がっています。
 
朝方は、日本海側で綺麗な朝虹が見られたそうで、新潟市では道路の上空に虹のアーチが架る七色のトンネルができたとのニュースもありました。
 
こうした風景を見ていると心まで洗われるようであり、澄んだ気持ちでこの祝日を過ごしたいと思います。
 

【新潟市で見られた七色のトンネル(weathernewsより引用)】
 
さて、冒頭に今日は「文化の日」と申し上げましたが、この11月3日は明治天皇の御誕生日であります。
 
この祝日の意味合いや経緯に関しては、祝日法を改正し、11月3日の現行「文化の日」を「明治の日」とする国民運動を展開している「明治の日推進協議会」では次のように説明しています。
 
(以下、同協議会ホームページの説明)
 
11月3日は明治天皇御生誕の佳節であり、明治6年(1873)に祝日「天長節」と定められました。「天長」の語は『老子』に由来し、天皇の御代が永遠に続くようにとの思いが込められています。
 
明治45年(1910)に明治天皇が崩御されると、「天長節」は大正天皇の御生誕日である8月31日に改められました。けれども、西洋列強の圧力を跳ね返すべく幕藩体制を打破し、明治天皇の下で近代国家の建設に取り組んできた記憶を有する当時の国民にとって、この11月3日は特別な日でした。そこで、この日を明治の御代を顕彰する祝日にしようとの国民運動が展開され、昭和2年(1926)に「明治節」が制定されました。
 
しかしながら、大東亜戦争敗戦後の昭和23年(1948)に制定された祝日法により、こうした起源を有する「明治節」は廃止され、代わりに、日本国憲法の公布日であることから「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的とする「文化の日」と改称されてしまいました
 
もちろん「自由」・「平和」・「文化」は大切ですが、それらが如何なるものであるか、その具体的内容について国民的了解が得られているとは言えません。ましてや、特定の一日と敢えて結び付ける必要があるでしょうか。それよりも、本来の由緒に基づく「明治の日」とし、明治時代を振り返ることを通じて国民としてなすべきことを考える契機にした方が良いと、私たちは考えています。
 
※参考まで、同協議会のホームページをリンクします。
→→→「明治の日推進協議会」ホームページはこちらから
 
と、こうした経過を知るに、戦後、日本を骨抜きにするために講じられた施策のひとつがこの日であるということが理解でき、そう思えば、同協議会の考えにも賛同するもの。
 
また、明治という時代を考えるに、例えば原行紙幣の福沢諭吉に樋口一葉、野口英世、令和6年から流通する新紙幣の渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎はすべてその時代に活躍した人物であり、維新から150年以上が経った今なお、こうして明治人の思いが受け継がれているように思えます。
 
なお、私にとって「明治」というと「気骨や気概ある時代、人」とのイメージが浮かんできますが皆さんはいかがでしょうか。
 
今日が「文化の大切さ」を考える日であるが故、この日が持つ由緒、日本における意味合いにも思いを馳せ、過ごす日にしたいと思います。
 

【明治の日推進協議会ホームページより引用】

【お知らせ】やまたけNEWS(第10号)発行

ブログ 活動報告

定例会ごとに発行しております「やまたけNEWS」も節目の10号となりました。
 
敦賀市内においては、本日の新聞折り込みさせていただきましたのでぜひご覧ください。
 
敦賀市以外の方におかれましては、ホームページにも掲載しておりますので、以下リンクよりご覧いただければと存じます。
 
 →→→やまたけNEWS(第10号)はこちらから
 
なお、お読みいただいたご感想やご意見等ございましたら、直接またはEメールなどにて連絡いただければ嬉しく思いますので宜しくお願いいたします。
 

「市政功労者表彰式」にて、地域の「財産」に感謝

ブログ まちづくり

「今日は何の日 〜毎日が記念日〜」というサイトを見ると、その日その日の意味合いや過去の出来事などを知ることができ大変面白く、私もちょくちょく引用させていただいているところですが、本日「11月2日」は「習字の日」だそう。
 
【いい(11)もじ(02)「良い文字」】の語呂合わせにちなんで、日本習字教育財団が記念日に制定したもので、手書きで文字を書くことの大切さ、習字を親しむことを提唱しているとのこと。
 
ちなみに、パソコンやスマホ、タブレットが普及しつつある中で実際に文字を書くことは、電子機器より脳への刺激が多いため、暗記、脳の活性化、老化防止に良いともあります。
 
私自身も最近、思い出せない漢字はついつい自動変換に頼りがちとなっておりますので、副次的効果も期待しつつ、極力心を込めた手書きを大切にしていきたいと思います。
 
記念日の本来趣旨からはやや外れますが、それもまた良しということで。
 
さて、同じく1が三つ並ぶ語呂の良い昨日は、市役所講堂にて開催された「令和3年度 市政功労者表彰式」に出席させていただきました。
 
文字通り、市政発展に多大なる貢献があった方々に対し、その功績を讃え、表彰するものであり、市長を始め各行政機関のトップの皆さん、来賓として地元選出県議、市議会議長以下、各常任・特別委員会委員長が出席のもと開催されたもの。
 
私はといえば、産経建設常任委員長を拝命している関係とはいえ、若輩者がこうした場に同席させていただくことに、正直やや恐縮した次第です。
 
会場にいらっしゃる関係者皆の拍手の中、入場された受賞者の方々は以下5名の皆さん。
 
【福祉功労】
 竹中 弘氏(刀根) 敦賀市老人クラブ連合会会長、福井県老人クラブ連合会副会長などを歴任
【保健衛生功労】
 川上 究氏(松島町) 敦賀市医師会会長、市休日急患センター所長を歴任
【産業功労】
 高橋 一郎氏(川崎町) 敦賀青年会議所理事長、敦賀商工会議所観光・飲食部会長などを歴任
 田波 俊明氏(松島町) 敦賀市農業協同組合代表理事組合長、福井県農業協同組合代表理事組合長などを歴任
【伝統産業功労】
 別所 昭男氏(木崎) 卓越した技能者(現代の名工)厚生労働大臣表彰。60年以上にわたり「手すきおぼろ昆布職人」として伝統産業の振興に寄与
 
式では、5名の方々に表彰状が授与された後、渕上市長からは式辞、来賓として、市議会からは田中議長、地元選出県議2名を代表して力野県議より祝辞がありました。
 
ここで皆さんが仰られたのは、市政各方面において、永きに亘りご尽力いただいていることへの感謝、ますますのご活躍を期待することに加えあったのが、後進の育成と継承であったかと思います。
 
表彰された方々が蓄積された苦労や努力というのは並大抵のことではないのだと存じますが、私たち世代は、こうした功労者の背中や足跡をしっかり留めるとともに、こうした皆さんの功績あって、故郷敦賀が持続的に発展してきていることを改めて認識した次第です。
 
私が会社に入社した頃は、職人気質の先輩も多く、「仕事は背中を見て覚えるべし」との教えのもと、「仕事や現場のノウハウは見て聞いて盗むもの」と叩き込まれましたが、今やそうした考えは古いのかもしれません。
 
「職人気質」といえば、今回受賞された中でも「昆布職人」の別所さんがいらっしゃいますが、功績の紹介に「児童を対象とした昆布加工の実演体験の実施や若手職人の育成に尽力されるなど、本市の伝統産業の振興に大きく寄与されました」とありました。
 
今や時代は変わってきているのかもしれませんが、先に述べたよう、人知れずの苦労や努力の積み重ねのもと有しているご経験や技能・技術はその方と地域にとっての「財産」。
 
時代は変われど、「教わる側」は「当たり前」と思わず、そうした方々への思いと感謝、尊敬の念だけは忘れてはなりません。
 

【別所さんがすく絹のようなおぼろ昆布(敦賀市地域おこし協力隊 にしやまあやかさんの日記より引用)】
 
※参考まで、にしやまさんの日記(note)もリンクさせていただきます。
 →→→「現代の名工」別所さんを訪ねて(にしやまあやかさんのnote)はこちらから

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