3度目の緊急事態宣言発令による市内経済への影響はいかに

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快晴が続く天気とは裏腹に、連日確認される敦賀市内での新型コロナウイルス感染。
 
昨日は、市内の小学校において感染者が確認され、当該校については、4月20日(火)から22日(木)までの3日間を臨時休業とし、消毒作業を実施したうえで、検査の結果に問題がなければ4月23日(金)から再開する予定とのこと。
 
濃厚接触者や関係者の速やかなPCR検査が行われているところですが、感染拡大が最小限となることを願うばかりです。
 
この新型コロナウイルスですが、国内での初感染確認から1年以上を経過し、繰り返し「波」が来ることは想定していたものの、正直、第4波まで来るとは思ってもみませんでした。
 
ここ福井県では「感染拡大特別警報」発令中のところ、連日10人を超える感染者が確認されていることに加え、全国大では、政府が20日、感染拡大している大阪府を対象に、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の発令を視野に今週中に結論を出すとのこと。
 
政府は、緊急事態宣言に関し、同じく感染拡大が続く東京都、発令を要請する方針の兵庫県も含め対応を協議するとあります。
 
1年前を振り返ると、こうして発令された緊急事態宣言の下、「自粛のゴールデンウィーク」となり、人気鑑賞スポットの見頃の花までが「3密回避」を理由に全て刈り取られるなど、胸の痛む思いをしたことがよみがえってきます。
 
今年もまた、同じく「自粛のゴールデンウィーク」の様相を呈してきておりますが、若年層を中心に「発令慣れ」しつつある雰囲気もあり一体どうなることか。
 
また、第3波の時でさえ、特に飲食店や旅行・宿泊関連を中心に負の影響を与えていたことを考えれば、この第4波、近県での緊急事態宣言発令は、ここ敦賀市内の企業にも関係してくるものと考えます。
 
以前に市内業者さんにヒヤリングをさせていただいたところ、大阪市内の飲食店に魚を仕入れているというそのお店では、時間短縮や休業の煽りにより収入が激減したなど、サプライチェーンでつながっている店にとっては死活問題にもなると伺いました。
 
そして何より、影響を受けている店舗にとって厳しいのは、「この先の見通し」が立たないということ。
 
追加融資を受けるにも、一寸先も闇、先行きに不安がある状態では二の足を踏むのも当然のことであり、そうした状況から、決して大袈裟に言うのではなく、「明日をどう生きるか」と模索しながら過ごしている店舗があることは強く認識しておかねばなりません。
 
私は、先の3月定例会での代表質問において、既に年明けからの第3波でこうした状況に陥っている状況を踏まえ、収入が一定の割合で落ち込み続けている中小・個人事業主が、何とか明日への望みをつなぎ、事業継続できるようにとの思いを持って、いわゆる「現金給付」の支援をスピード感を持って実施すべきと意見したところ、市内経済の状況を見極めながら、国や県の支援との連携のもと対応していきたい(概略はこういうことであったかと)との回答でありました。
 
質問をしたこの段階の経済指標で見ても、令和2年度第四半期の見通しは低く、さらに現状、第4波の襲来とワクチン接種が思うように進まないダブルパンチの状況を見れば、景況感はより一層厳しくなると見るのは当然のこと。
 
即ち、感染拡大防止と同様に、この市内経済に対しても、経済団体などの数値評価だけではない「リアルな実情」を把握して、臨機応変に支援措置を講ずることが、地元に根ざした企業、事業主とともに乗り越えるために極めて重要なことであることから、私自身も一度言ったから終わりではなく、危機感を持って対応していきたいと考えます。
 
現場主義を徹底し、自身でもヒヤリングを継続したいと思いますが、もしこのブログをご覧いただいている方で、ご自身の事業運営の状況などお話しいただける方がいらっしゃいましたら是非、メール等にて「やまたけ」にお声掛けいただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【美浜町菅浜からの昨日の夕陽。沈む夕陽は美しくとも、経済と気持ちだけは決して沈ませてはならない。】

福井県初となる「県感染拡大特別警報」が発令される

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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が14日の衆議院内閣委員会で、現在の新型コロナの感染状況について「いわゆる『第4波』と言って差し支えない」と語ったよう、首都圏や関西圏を中心とした感染拡大が深刻となっています。
 
政府は「まん延防止等重点措置」の適用対象に、千葉、神奈川、愛知の4県を追加。
 
期間は4月20日から5月11日までとしており、昨年に続き、自粛のGWの様相を呈してきています。
 
また、首都圏に先んじて3月1日に緊急事態宣言が解除された大阪府では変異株が猛威を振るい、重症患者の転院先が容易に見つからないなど、医療体制は既に、事実上の崩壊状態となっています。
 
これは、早過ぎた解除の結果とも揶揄されていますが、医学的な分析はいかに。
 
この猛威は、隣接する奈良県でも新型コロナ感染者の病床使用率が高くなるなど、影響は広がってきており、16日の基本的対処方針分科会でも重点措置などの対応を求める声が上がりましたが、西村経済再生担当相は「まずは関西経済界にテレワークをお願いし、感染防止策を徹底する」と慎重な構えに留まっています。
 
こうして見るに、遅かれ早かれ、通勤や生活圏が重なる隣接地域で感染が拡大することは十分に予想できることから、やはりエリア全体で統一した取組みをすることが、結果して早く抑え込むことにつながるものと考えるところです。
 
その感染拡大は、もちろん人ごとではありません。
 
ここ福井県では、昨日19名もの新規感染者が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状況となってきていることを受け、県は16日のコロナ対策本部会議にて、発令中の「県感染拡大警報」を引き上げ、独自の基準による県初となる「県感染拡大特別警報」を発令しました。
 
期間は、GWをまたぐ5月9日までとしています。
 

【福井県の独自基準に照らした現在の感染状況(福井県ホームページより抜粋)】
 
上記の表をご覧になってお分かりのよう、医療提供体制では、病床使用率が31%、感染状況では、最近1週間の新規感染者が56人と特別警報レベルに到達しています。
 
大阪の例を見て、危機感を抱くのはやはり医療体制への影響。
 
「255床」ある病床のうち、既に「79床」が埋まっていることを頭に置いておかねばと思います。
 
先に述べたよう、通勤や生活圏が重なる隣接地域で感染拡大していくことから、ここからは県民皆で協力し合い、これ以上の感染拡大を抑えていくことが重要であることは言うまでもないことであり、今回掲げられた「福井県感染拡大特別警報のポイント」を留意のうえ、今一度「県民力」を発揮せねばなりません。
 
本日のブログは、お願いでの締め括りとなりますが、以下に「福井県感染拡大特別警報のポイント」を記載しますので、今日から今一度、気を引き締めての感染拡大防止へのご協力を宜しくお願いいたします。
 
【福井県感染拡大特別警報のポイント】
 
〇「おはなしはマスク」の徹底を
・飲食店における「マスク会食」を推進
〇県をまたぐ移動は必要性を再検討
・特に、まん延防止等重点措置実施地域との不要不急の往来は控える
〇迷わず医療機関へ
・変異株は発症までの期間が短い傾向、早期受診で感染拡大防止を
〇保健所の調査に協力
・保健所が行う体調変化、行動履歴の調査に協力
〇消費喚起事業の新規予約・販売を停止
対象:GoToイート事業、ふくいdeお得キャンペーン
〇新型コロナ対応病床を10床追加
 
 →→→詳しくは、福井県の「新型コロナウイルス感染症」ページまで

敦賀市でも新型コロナワクチン接種始まる

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福井県内では、原子力発電所の40年超運転に対する県議会、知事判断に注目が集まっているところですが、2020年10月7日から定期検査を実施していた高浜発電所4号機(定格電気出力87万kw)については、4月12日に原子炉を起動し、昨13日には原子炉臨界に達しました。
 
この後は、諸試験を実施したうえで、4月15日には発電機並入、定期検査の最終段階である調整運転を開始、5月中旬には総合負荷性能検査を実施し、本格運転を再開する予定となっています。
 
今こうしている間も緊張感を持って起動操作や試験、パトロール対応にあたっておられる現場の皆さんに敬意を表するとともに、ノントラブルで工程を進め、電力供給の戦線復帰を果たされますよう心から願うところです。
 
それにしても、こうして順調に進んでいることはニュースソースにならないのか、あっても小さな記事でしか報道されませんが、安定した電力供給の影には昼夜分かたぬ努力があることを少しでもご理解いただければ、関係者の一人として幸いに思うところです。
 
さて、国内では、大阪で初となる1,000人超えの感染者、まん延防止重点措置の追加適用、ワクチン接種開始など、新型コロナウイルスに関するニュースが事欠きませんが、ここ敦賀市でも、昨日より高齢者施設3施設をモデル施設としてワクチン接種が開始されました。
 
これに関しては、4月9日にワクチン接種本部から各議員に対し、接種体制やスケジュールに関して説明したファックスが届いておりますので、本日はこの点について紹介させていただきたいと思います。
 
先行して接種を開始する「65歳以上の高齢者」(対象18,700人)の方について、まず「施設入居者」(約1,000人)に関しては、モデル施設として、リバーサイド気比の社、気比の風、湯の里ナーシングホームの3施設から開始、順次接種を行います。
 
次に「施設入居者以外」の方につきましては、以下の流れで接種を行う計画となっています。
 
【接種券発送】
・4月15日(木)に対象者宅へ一斉郵送
 ①接種券が入った封筒(白色)が届く
 ②その後、黄色い封筒で接種可能な医療機関の一覧、接種に関しての注意事項が書かれた封筒が届く
   →→→①②が届いた段階で予約が可能となります
 
【予約開始】 ①②は電話予約のみ、③は電話又はwebで予約
 ①4月26日(月)〜 65歳以上で介護事業所、子育て支援施設にお勤めの方
 ②4月28日(水)〜 65歳以上で仕事で医療、介護、子育て施設に出入りする方
 ③5月 1日(土)〜 ①②以外の65歳以上の方
 
【接種開始】
 5月12日(水)〜
 ①5月12日(水)集団接種(きらめきみなと館) 120人予定
 ②5月13日(木)集団接種(きらめきみなと館) 120人予定
 ③5月16日(日)集団接種(敦賀看護大学)   220人予定
※一日に接種可能人数の半数より試行的に接種を行い、医療関係者や接種者の意見を踏まえ、以降、各医療機関による「個別接種」も開始(但し、個別接種に関しては現在調整中)。
※集団接種については、5月16日以降、週2回ないしは3回を基本とし、水・木・日の曜日での対応で考えている。
 
【周知方法】
・市のホームページ、広報つるが、各区の回覧、RCN、FMつるがハーバーステーション、YouTube、フリーペーパー
 →→→敦賀市の「ワクチン接種ページ」はこちらから
 ※接種の概要や当日の流れが分かる動画もありますので、ぜひご覧ください。
 
以上が、敦賀市におけるワクチン接種(65歳以上の高齢者)の概要となります。
 
接種は2回必要ですので、高齢者の目処がついて以降、順次、65歳以下の方に関しても計画が示されますので、そこは優先順位があるものとご理解いただき、暫しお待ちいただければと存じます。
 
以前に確認しましたところ、敦賀市においては県内各市町と比べても大変多い、24の医療機関がこのワクチン接種に協力をしてくれているとのことであり、高齢者の皆さんは特に、より身近なかかりつけ医のところでの接種も可能となっています。
 
こうして献身的にご協力いただける市内医療関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えつつ、安全で安心に接種が進むことを願っております。
 
またご不明な点あらば、私でも結構ですが、市の方では相談専用のコールセンターも設置しておりますのでぜひ以下の電話番号にお問い合わせいただければと思います。
 

 
それでは、引き続き感染対策にご協力をいただきながら、「市民力」でこのコロナを何としてでも乗り越えましょう!
 

【敦賀市のワクチン接種スケジュール(市ホームページより抜粋)】

安心と備えに不可欠な「迅速で正確な情報発信」

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日本で初めて型コロナウイルス感染症のワクチンが承認され、いよいよ今日(17日)から医療従事者への先行接種が始まります。
 
今回のワクチンは米製薬大手のファイザー社製ですが、他社製が承認されればそれらも含め、国内の16歳以上の日本人、外国人合わせて1億人余りが無料接種の対象となり、これほど多くの人々への接種事業は日本の歴史始まって以来とのこと。
 
菅首相は国会の場において、ワクチン接種について「感染対策の決め手」「国家最大の課題」と位置づけ、「全ての国民に安心して接種していただける体制を構築することが国の責務だ」と述べてきています。
 
新型コロナウイルス感染の収束に向けた国民の期待と光は、まさにこのワクチン接種にあると言っても過言ではなく、首相の言葉を現実のものとして国民の命と暮らしを守るべく、政府や自治体、医療機関などの関係者などが強固な連携のもと、円滑かつ迅速な接種実施に向け全力を尽くしていただくとともに、地方議員はそのことをしかと確認していかねばならないと思う次第です。
 
さて、その新型コロナウイルスに関して、昨日16日、福井県内では2月13日以来の新規感染者との発表がありました。
 
県の発表では、新たに感染が確認されたのは、敦賀市の50代女性。
 
この女性が粟野保育園に従事する保育士さんであったことも踏まえ、敦賀市においては、夕刻に新型コロナウイルス感染対策本部会議を開催し、情報共有するとともに、園ならびに関連する放課後児童クラブの取扱いなどについて対応を確認、内容を敦賀市ホームページに公開しています。
 
 →→→市ホームページの新型コロナウイルス感染情報はコチラ
 
ホームページ公開情報の内容については、概略以下の通りです。
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◉2月16日、粟野保育園に勤務する本市職員が新型コロナウイルスの検査により、陽性であることが判明しました。
◉そのため、粟野保育園、関連の放課後児童クラブを一時休園とし、消毒作業を実施します。
◉また、関係職員のPCR検査を実施し、感染拡大防止に努めます。
◉当該保育園の一時休園を決定(期間は未定)。保護者に連絡し、登園している園児の引き取りを依頼、園内の消毒の実施。
・関連の放課後児童クラブについても閉所(期間は未定)。
・当該保育園及び関連の放課後児童クラブに勤務する職員のPCR検査受検、自宅待機を指示。
・二州保健所の疫学調査に必要な資料を提供。
 
◉感染者・濃厚接触者や、診療に携わった医療機関・医療関係者その他の対策に携わった方々に対して、誤解や偏見に基づく差別を行わないよう、また、当該保育園への問合せは控えていただきますよう御協力願います。
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このうち、園児のPCR検査に関しては、15、16日に登園した112名を対象とするとのことであり、小さいお子さんだけに対応に苦慮されることが想定されます。
 
いずれにしても、濃厚接触者を含めた速やかな検査実施などにより、さらなる感染拡大につながらないことを願うばかりです。
※(投稿後追記)当該保育園及び関連の放課後児童クラブに勤務する職員(対象者32名)の検査結果は、「全員陰性」との報告あり。
 
また、今日からはコロナ感染に加えて、大荒れの天気にも警戒する必要があります。
 
一昨日夜半あたりから、大型台風さながらの低気圧により、敦賀でも家が揺れるほどの風が吹いておりますが、今朝方届いた敦賀市緊急情報「トンボメール」には、福井地方気象台が、波浪警報、風雪・雷・高潮注意報を発表したとあります。
 
また、併せて市のホームページでも、大雪による交通機関への影響も含め、注意の呼び掛けを行っています。
 
→→→市ホームページでの呼び掛けはコチラ
 
仕事のある方は致し方ないにせよ、今日一杯は、コロナと同じく「不要不急」の外出をお控えいただいたほうが宜しいかと思います。
 
こうして思えば、新型コロナ、自然災害に備えるという点で共通するのは「迅速で正確な情報発信」。
 
裏を返せば、「発信しない」のは論外として、「遅くて不正確な情報」は混乱と不安を招く以外の何者でもありません。
 
そうした観点で見れば、敦賀市のトンボメール、ホームページ情報はある程度タイムリーに、正確な情報をもとに市民の皆さんへ注意を呼び掛けることが出来ているものと評価するところであります。
 
「ホームページだと見に行かないと分からないじゃないか!」とお叱りを受けるかもしれませんが、情報源の拠り所を作っておく、即ちこうした災害の際に「ここを見れば分かる」場所を常日頃から設けておくことが重要とすれば、やはり市の公式ホームページが一番なのかと思う次第。
 

【敦賀市のホームページ。見やすさ、親しみやすさについては若干ご意見があるところですが、内容は改良・充実されてきているものと評価しています。】
 
後は、情報拠点をtwitterなどのSNSにどこまで軸足を置くかということでありますが、ここは市役所の人的資源(災害時は特に)とも照らし合わせ、検証をしながら充実・拡大していくべきかと思います。
 
来週から始まる3月議会では、私、代表質問の機会を与えていただいておりますので、この「防災」に関しても思うところをしっかりと確認していきたいと考えます。
 
このブログをお読みいただいている方で、日頃お感じになられていることなどご意見等ある方がいらっしゃいましたら是非、メールなどにて連絡いただければ嬉しく思います。

「練馬区モデル」でなくともワクチン接種は確実な体制で

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「早くて近くて安心です」
 
というと何やら食べ物のことが頭に浮かんできますが、これは新型コロナウイルスワクチン接種について、東京都練馬区が1月29日に「練馬区モデル」と銘打って発表した個別接種を中心とする接種計画のキャッチフレーズなのだそう。
 
区によると、個別接種は約250カ所の診療所で実施。
そのほか、高齢の施設入所者らを念頭に平日は計10ヶ所の病院と区立施設、土日は区役所本庁舎と8カ所の学校体育館での集団接種を組み合わせ、短期間での接種完了を目指すとのこと。
 
大会場での集団接種ではなく、地域の診療所での個別接種を中心に行う「練馬区モデル」を政府が推奨するなどして注目を集めているとのことですが、個別接種は地域の医療資源を効率活用できる一方、ワクチンを小分け配送することになり、低温に保つ必要があるワクチンを適切に管理・輸送できるかなど課題も多いようです。
 
そう考えればやはり、無理して真似をするよりも、ここは自治体の規模や地域性に応じて、それぞれ確実に接種出来る体制や方法を選択していくべきと考えるところです。
 
さて、県内でもいち早く「新型コロナウイルスワクチン接種事業実施本部」を立ち上げた敦賀市ですが、その後検討の検討状況について、昨日5日に開催された「敦賀市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」でも報告がされたところ。
 

【1月25日に中山副市長をトップに設置されたワクチン接種事業実施本部】
 
会議資料をもとに、以下概略をお伝えさせていただきます。
 
【本市のワクチン接種対象者】
A)総人口        64,957人
B)医療従事者    1,949人(総人口の3%)
C)高齢者(65歳以上) 19,821人(75歳以上10,165人)
D)基礎疾患を有する者  4,092人(総人口の6.3%:20〜64歳)
E)高齢者施設の従事者   974人(総人口の15%)
F)60〜64歳の者     4,081人
G)上記以外の者     34,040人(16歳未満8,180人)
 
【接種順】
接種は上記のB)→G)の順で行っていくこととなります。
 
【接種体制】
◉“国の目標”が「高齢者の1回目・2回目の接種をそれぞれ2ヶ月以内で実施出来る体制」ということを念頭に、敦賀市においては、「1週間当たりの接種人数を4,400人」とし、65歳以上人口については「2ヶ月で1回目の接種完了(2回目は、1回目接種からおおよそ3週間を空け、追っ掛け順次接種)する計画。
 
◉接種場所については、「練馬方式」とはいきませんので、「医療機関での接種と特設会場での集団接種を併用して実施する予定」で調整中とのこと。
 
【接種の流れ】
接種者へ「接種券」(2回分を1枚に記載)などが送付され、接種者自身で電話またはWEB予約、実際に接種となります。
※FAXで字が読み取れない部分があったため、一部割愛しています(正確な情報は追って確認しておきます)
 
なお、新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を発信するため、敦賀市ホームページに「新型コロナウイルスワクチン接種」に関する情報ページが開設されていますので、またそちらもご確認いただければと思います。
→→敦賀市ホームページ「新型コロナウイルスワクチン接種」ページはコチラから
 
なお、ワクチン接種から外れますが、コロナ対策会議では、敦賀病院事業管理者より「昨年の4月から、医療センター(旧国立病院)が救急の受け入れをストップしたため、当院の負担は大きく職員の疲労は限界に近い。」との言葉がありました。
 
年間3,000件にも及ぶ救急患者受け入れを行っている、敦賀病院はまさに地域の中核病院。
 
厳しい医療現場の状況は今なお続いていることを改めて念頭に置き、引き続き感染対策あるのみであります。

ウイルスの思う壺にさせない「チャレンジ精神」

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昨日は、敦賀っ子もビックリの目まぐるしく変わる天気。
 
大雪予報が嘘のような青空が広がっていたかと思えば、10分後には真横に雪が舞う猛吹雪。
 
変わりやすい北陸の冬の天気と言えど、ここまで変わることはそうそう無い訳でありますが、これが幾度も繰り返される1日でした。
 
こうした予報を受け、敦賀市においては大雪とコロナ感染拡大に備える対策会議を開き、万全の態勢を敷くとともに警戒を強めるところ。
 
このブログを書いている5時時点では屋根がうっすら白くなる程度の雪でありますが、現状に気を抜かず注意しておきたいと考えます。
 
皆さまにおかれましても路面凍結や狭くなった道幅での運転などには十分注意のうえお過ごしください。
 
一方、コロナに関しては「緊急事態宣言」一色となった1日でもありました。
 
衆参議員運営委員会での質疑や夕刻の菅首相の会見なども見ておりましたが、開催された趣旨を知ってか知らずか「東京オリンピックはどうなるのか」などと聞く議員や記者の質問にうんざりもした訳ですが、一点、昨日ブログにも記載しました「受験」に関しては、衆議院議員運営委員会にて浅野哲議員(国民民主党)が「受験生への安心感と確実な受験につなげる支援が必要」との質問に対し、西村大臣からは「将来を左右する重要な受験に安心して実力を発揮できるよう、何としても機会が確保できるよう全力で取り組む」、「コロナ禍にあっても受験を理由とする都県の往来は制限しないことと知事会にもお願いをしている」との答弁がありました。
 
併せて、文科省が各学校宛に発出しているガイドラインに基づき「9割以上の大学にて追試験が行われることを確認している」ともあり、少し安堵したところです。
 
また、福井県においては新型コロナウイルスの感染が相次いでいることなどを受け、独自基準に基づく「県感染拡大注意報」を発令。
 
発令は3度目で期間は1月21日まで。
 
緊急事態宣言が再発令される見通しの1都3県への不要不急の往来を控えることなどを求める内容としています。
 
こうして再発令された緊急事態宣言に感染拡大注意報でありますが、その意味合いを十分認識のうえ、一人ひとりの行動によって、この第3波を鎮められるよう頑張りましょう。
 
さて、そのような中、昨日は敦賀市議会の広報広聴委員会を開催。
 
議会基本条例にも定める「議会報告会」について、本年はコロナ禍を考慮し、集合形式ではなく「オンライン形式」に行うこととしており、その内容などについて議論しました。
 

【議会だよりに掲載した「議会報告会」のお知らせ】
 
具体的には、議会の仕組みや各常任委員会で審議した内容のトピックスをパワーポイントにまとめ、議員の映像なども取り込み収録したうえで、RCNの「議会チャンネル」にて放映するといったもの。
 
また、放映後は市議会ホームページやYouTubeでの閲覧できるという、実は敦賀市議会としては画期的なことに取り組んでいます。
 
昨日は、「コロナ禍における地域の助け合い」をテーマに事前に寄せられた市民の皆さんからの意見などを確認した訳ですが、地域の行事が出来ない環境での地域コミュニティや住民同士のつながりを維持する難しさや外出自粛で発散する場が無くなった子育て世代からの声などが複数ありました。
 
一方、子ども食堂などが新たな取り組みを通じ、心あたたかい市民の皆さんとのつながりが生まれたことや、市内の店舗を始め、個人の趣味の発表の場などに関してもインターネットやリモートを活用するようになったことで、ここでも新たなつながりが生まれたとのプラス面の意見も寄せられたところです。
 
手前味噌になるかもしれませんが、今年度の議会報告会をどうするかの議論があった際、私の方から「議会基本条例に定める報告会であることを踏まえれば尚のこと、簡単に取止めるのではなく、オンラインなどの手法も視野にどうしたら市民の皆さんにお伝えできるのかを考えるべき」と意見提起させていただいた経過があります。
 
広報広聴委員の皆さんには、そうした意見を快く取り入れていただいたうえで、委員会の考えとし議会全体にお諮りしたところ、ここでも快諾を得て現段階に至っているというところ。
 
本件に限らず、固定観念にとらわれることなく、しかも受容性と許容性があるのが敦賀市議会の良いところと常々感じている訳ですが、コロナ禍で取り組むこの新たな議会報告会についても是非、市民の皆さんに広く周知をしご覧いただきたいと思います。
 
話しがあちらこちらに行っておりますが、何を申し上げたいかと言えば、このコロナを理由に何でも出来ないと諦めてしまうのではなく、どうしたら出来るかを考えるのが、ウイルスに勝る人間の知恵というものであり、皆で考えれば尚のこと、新たな発想やグッドアイデアが生まれ、それは「進化」につながるということです。
 
「お互いを尊重し、コロナがあるからこそ皆でチャレンジしていく」
 
それが、人間社会の分断や社会の閉塞感を狙う(結果としてですが)ウイルスの思う壺にはまらない最大の対策なのかもしれません。

コロナ禍で挑戦する「受験生のために」できること

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年が明け、今日で早や7日目。
 
このブログも年越し寒波や新型コロナと入れ替わりに「書かざるを得ない」状況でありましたが、いよいよ今度はダブルの襲来。
 
まず、寒波に関しては、今日から9日頃にかけて、上空に強い寒気が流れ込む「爆弾低気圧」が北日本から西日本の日本海側を覆うと予想されており、福井県内も大雪の恐れとなっています。
 
これを受け、交通機関に関しては、既にJR西日本が北陸線特急を終日運休としたほか、中日本高速道路などは不要不急の外出を控えるよう呼び掛けています。
 
この「爆弾低気圧」は、年越し寒波よりも強いと言われていることに加え、敦賀市内もゼロベースではなく、まだ道端の雪でさえ溶け切っていない状況に降り積もることを考えれば、この大雪には十分な警戒をせねばなりません。
 
次に新型コロナについて。
 
首都圏を始め、国内全体の状況はもはや私から述べる必要がないのかもしれませんが、昨日の国内新規感染者は6004人で、初の6000人超えとなりました。
 
このうち、緊急事態宣言の検討対象とされる1都3県(神奈川、千葉、埼玉)だけで半数以上を占める状況となっており、専門家からも「爆発的増加」との意見が挙がる事態に。
 
ここに至る間、人の往来や会食の機会の増える年末年始に向けては、菅首相の会見を始め、各都府県内でもコロナ感染拡大防止を呼び掛けてきた訳ですが、何やら石川県知事が90人規模で後援会の皆さんと会食をしたことや静岡県知事が越県し軽井沢で正月を過ごしたこと(これは批判にあたるかどうか?)、さらには愛知県内の市議会議員が多人数での会食を行ったうえで、その中からコロナ感染者が出たことなどが報道されています。
 
政治家の会食に関しては、先の「ステーキ会食」で菅首相が陳謝した経過がありますが、国会では国会議員の「会食ルール」を作るのだそう。
 
それぞれ皆さん「言い分」がおありなようでありますが、私の考えは「政治家たるもの疑わしきは行わない」であります。
 
そう思えば、会食ルールなど決めずとも、国会だ地方だに関係なく議員の立場であれば、この状況を踏まえて自ずと判断出来るものと考える次第ですが、国民の皆さん、県民、市民の皆さんに自粛や注意のお願いをする立場の者こそ、自らを律した行動を行うのは当然のことであり、でなければ誰が言うことを聞くというのでしょうか。
 
少々熱くなってしまいましたが、緊急事態宣言も再発令されようという中であることから、もうこうした不毛の議論を呼ぶニュースを聞くことが無いようお願いしたいものです。
 
当然、私自身も引き続き身を律して行動します。
 
さて、不毛な話題に紙面を割いてしまいましたが、コロナの話しを福井県に戻しますと、昨日は県内で14名の新規感染。
 
そのうち12名は小浜市を中心に親族らつながりのあった関係者ということが分かっています。
 
敦賀市においては、飲食店にお勤めの60代女性1名の感染が確認されましたが、上記12名のうちの1人が敦賀高校の教員(1年生担当)ということで、保健所の指示に従い、当該教員が受け持たれた生徒さん計50名についてはPCR検査を行うことに。
 
また、敦賀高校では、教員が検査を受けることが判明した6日午後より、速やかに課外授業や部活動を中止するとともに、8日に予定されていた始業式を取り止めとするなどの対応が図られています。
 
私の長男も敦賀高校の3年生ですが、学年が違うのと年末年始も休みで登校しておらず、今回の感染とは切り離して良いと思いますが、PCR検査を受ける生徒、その親御さんの心中は幾ばくか。
 
来週末の16日、17日からは大学入試共通テストが始まるということで、年明けからはより一層、受験生にコロナの影響が出ないよう細心の注意を払いながらの学校運営になろうかと思いますが、我が家も含め、各家庭においても「受験生のために」と思い、対策を講ずることが必要不可欠と考えるところです。
 
突如として現れたコロナによって、高校生活の最終学年を様々な制約のもと送り、スポーツや文化の各部活動でも全国大会出場への挑戦権さえ奪われた世代。
 
その世代の多くが今後の将来を懸けて挑戦するのが来週からの大学受験であり、これまでもコロナに邪魔させては絶対にいけません。
 
とりわけ敦賀高校の生徒たちは、コロナ禍にあっても自分たちの悔しさや思いを前を向く力に変え、「折り鶴メッセージ」で市内はもとより、全国各地に元気を届けてくれました。
 →→→「1羽の折り鶴と手紙で心をつかむ」2020年9月17日のブログより
 

【当時、私にも届いた敦賀高校生からの折り鶴とメッセージ】
 
そんなコロナ世代の生徒たちに、今度は、私たちが力を与える番だと思います。
 
そのために私たちに出来ることは、敦賀高校はもとより、市内、県内、全国の受験生が、万全の状態で受験できる環境を作ってあげることにままなりません。
 
緊急事態宣言が発令されたから、ルールがあるからとの理由ももちろん大切ですが、私たち大人を始め、新成人となる皆さんも今は「受験生のために」徹底的な感染対策を行なっていただけますよう、私からのお願いとさせていただき、本日のブログを閉じさせていただきます。
 

箱根もコロナも「まさか」は禁物

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すっかり正月の風物詩となった箱根駅伝。
 
97回を数える大会は、コロナ禍の今年も沿道での応援を自粛要請するなど対策を図りながら開催がされ、昨日の往路も作業の傍らテレビ観戦。
 
箱根駅伝の面白さや人気は、この日のために苦しい練習を積んできた選手が死に物狂いで戦いに挑む姿は勿論、そこに至るまでの背景や思いもよらぬ好走、反対に誤算となる大ブレーキなど、下克上さながらの展開が人生模様の縮図に思えるからではないでしょうか。
 
というよりも、私自身、そうした思いで観戦している訳ですが、まさに昨日は大波乱。
 
監督自身が「まったく予想していなかった」という、箱根挑戦4年目の創価大が番狂わせの往路優勝。
 
一方、「3強」のうち、2位の東洋大は「まだまだチャンスはある」、3位の駒澤大は「少しづつ詰める」とまだ諦めてはいない状況に対し、王者青学大は誤算続きの12位で「ゲームオーバー」とそれぞれ監督が述べたよう明暗が分かれる結果となりました。
 
伏兵を強者が追い掛ける復路も大いに面白くなった訳ですが、今回の箱根は「まさか」の展開と言えます。
 
ある私の先輩は良く「人生には3つの坂がある。登り坂、下り坂、そしてもうひとつは〝まさか“である」と。
 
奇しくも3つの坂がすべて揃うこの箱根駅伝は、やはり人生ドラマの縮図ですね。
 
2日間に亘るこの人生ドラマ。
 
ボーっと見ていては選手に失礼ですので、私は私のドラマに「まさか」なきよう、今日もその準備と研鑽をしっかり積んでいきたいと考えます。
 
さて、新年が明けたと思えば、三が日も今日で最後。
 
世間が正月ムードのこの間もコロナ対応は続いており、昨日は東京都と首都圏3県の知事が緊急事態宣言を国に対し要請したとのことですが、ここ福井県でも昨日は鯖江市にて新たに4人の新型コロナウイルス感染が確認されたとの発表がありました。
 
感染者には、施設職員や他県からの学生も含まれており、軽症・無症状とはいえ大きな感染拡大に至らないことを願うところです
 
なお、2名の学生さんは他県から帰省された方かもしれませんが、様々な思いや葛藤の中、親元に帰ってきたとするのであれば、そのことに対し決して誹謗中傷など攻撃されませんよう、同じ学生の子を持つ親の立場としてもお願いさせていただきます。
 
新型コロナに関し、年末には敦賀市でも複数の感染確認がされましたが、この年末年始を含め、昼夜分かたぬ対応をされている県内一円の医療従事者の皆さんに対して、心からの敬意と感謝を申し上げます。
 
医療従事者への負担軽減の意味も込め、コロナに対しては自分自身が「まさか」の感染とならないよう、引き続き基本の対策を徹底していきたいと思います。
 

【昨夕は雨中の長靴ランニング。深く重い野坂の雪は、これまた人生模様に思えました。】

コロナ禍だから気づけたことに感謝

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昨年末より、目が覚めると恐る恐るカーテンを開ける日が続いていましたが、今朝は新たに積もった雪は無さそう。
 
心配していた最強クラスの寒波もひと段落といったところでしょうか。
 
元旦の昨日も玄関前や車庫前の雪掻きをしましたが、とにかく今回の雪は重い。
 
途中で雨に変わったりと、たっぷり水分を吸っているためでありますが、スコップひと掻き分とはいえ、急な持ち上げや体を捻る行為は典型的なギックリ腰発生のパターン。
 
チョイと雪掻きと侮ることなかれ。
 
入念な準備運動と腰だけを折り曲げる動きにならないよう(足を使う)注意のうえ、お正月を棒に振ることなきようご留意くださいませ。
 
さて、天気はともあれ、気持ちは晴れやかに新年を迎え、昨日は自分の実家(お隣)、妻の実家へとご挨拶。
 
もれなく、一日に2種類のおせちの味を楽しめるという贅沢さな訳ですが、集まる人数を絞り、なるべく短時間でというのがコロナ禍のルール。
 
そんな中、私の実家では、親戚一同のグループLINEのやり取りから「ビデオ通話」が始まり、それぞれの家族や帰省を諦めた大学生の従兄弟などとも顔を合わせての会話をすることが出来ました。
 
これが意外や盛り上がり、両親も「こんなこと出来るんか」と孫の顔も見れたことを喜んでいました。
 
こうして思えば、やはり文明の利器は使ってナンボの世界ですね。
 
また、夕方は家族揃って初詣。
 
妻の実家が近いこともあり、歩いて氣比神宮を参拝させていただいたのですが、とにかく人が少ない(雪のせいもありますが)ことに加え、境内には「距離を取りましょう」ののぼり旗まで。
 

【雪が絵になる氣比神宮の大鳥居】

【境内にはコロナ対策ののぼり旗も】
 
ここでもコロナの影響を感じることとなりましたが、のぼり旗と足元の注意マークの喚起だけで、キチンと距離を取って整然と参拝待ちに並ぶ姿に、思わず日本人で良かったなぁと口に出してしまった次第です。
 
外国からの入国規制ともなり、全国各所の参拝スポットであってもほぼ外国人はいない訳ですが、改めて日本に生まれ、こうした文化や風土によって育まれた日本人の気質というものを静かに感じてみるのも良いのではないでしょうか。
 
こうして思えば、先ほどのビデオ通話での笑顔も含め、コロナ禍だから気づけたことに感謝なのかもしれませんね。
 
今日は新年明けて2日目。
 
幸先の良いスタートのもと、一日一日を大切にとの言葉を心に置き過ごしていきたいと思います。

徹底した水際対策と自己防衛を

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以前に拝聴した医療関係者の講演会にて、無症状感染が増え、重症化率や死亡率が低く推移してきている状況を踏まえ「新型コロナウイルスは弱毒化しているとの見方もある」との話しを聞きましたが、今度は逆のことが発生。
 
英国では、これまでの新型コロナウイルスよりも感染力が最大1.7倍とされる変異種が確認されており、同国の最近の急激な患者数増と変異種の確認時期にも相関があるとのこと。
 
なお、英国の場合は、ウイルスが細胞に侵入する際に重要な役割を果たす「スパイクタンパク質」の変異である「N501Y」という遺伝子の変異が、最も感染性に影響を与えているのだそう。
 

【スパイクとは周りの突起のこと(写真は国立感染症研究所提供のもの)】
 
日本国内においても既に英国から入国した方が、変異種による感染確認されたことを受け、これ以上の侵入と拡大を防ぐべく、政府は26日、全ての国・地域からの新規入国について28日から来年1月末までの間、一時停止すると発表しました。
 
国民感情からしても、至極当然の対策と受け止めるところです。
 
いわゆる水際対策と呼ばれる入国管理ですが、日本においては今年3月中旬以降に欧米からの流入を許し、感染を広げてしまった苦い経験があります。
 
今回はコロナ発生初期の頃とは状況が異なり、失敗は許されない段階であり、あらゆるリスクを想定して3月の二の舞いになることだけは絶対に避けなければならないと思います。
 
一方、ウイルスの変異というのはいつでも起こり得るというのも定説であるともとに、今のところ、従来の新型コロナウイルスよりも重症化したり、死亡率が上がったりするとの報告はないとのことであり、その点に関しては過度に怯えたり、事実誤認の情報が流布されないよう、冷静且つ客観的に対応したいとも思うところです。
 
そうした中、地元福井県では昨日も新たに、おおい町の20代会社員男性、敦賀市の30代会社員男性の計2名が感染と発表。
 
哀しいかな2名とも関西電力の大飯・美浜それぞれの発電所で従事する協力会社社員であり、同業の私としても胸の痛いところ。
 
関西電力においては、保健所など関係機関と連携のもと最大限の対応を図っていますが、これ以上の感染拡大とならないよう願うばかりです。
 
何を置いても、個々人でやるべきことは基本の感染対策を徹底することしかない訳ですので、これからの年末年始もとにかく「静かに」。
 
穏やかに新年を迎えられるよう自己防衛に努めていきましょう。

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