学び多き3日間【一般質問は今晩より再放送】

ブログ 敦賀市議会

連日目が離せない、北陸新幹線敦賀開業工期延期の問題ですが、昨日は与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)にて再協議するも結論持ち越しとの結果。
 
やはり増加する分の費用負担が最大のネックかと思いますが、渕上敦賀市長も仰られているように「遅れたうえに費用負担せよというのはあんまり」とは、誰しも異論はないところで、全くもって私も同感。
 
国の予算編成のスケジュールを考えると、結論は待てても来週中とのことですが、ここは沿線自治体の意見こそ真っ当な考えであることから、地元選出国会議員の皆さんには粘りに粘って交渉いただき、費用負担なき工期延長を勝ち奪っていただくことを切に願うところです。
 
さて、話しは変わり敦賀市議会。
 
3日間、18名が登壇した一般質問が終了しました。
 
最終日の昨日は、5名の議員が登壇され、北陸新幹線開業延期の影響、原子力政策、リラ・ポート、コロナによる影響や防災、新ムゼウム、手話言語条例、高齢者の生活環境、鳥獣被害対策などのテーマについて議論。
 
昨日登壇された議員には期数を重ねた方が多いことは、昨日もお伝えしましたが、理事者への質問の仕方、例えば、敦賀きらめき温泉リラ・ポートに関し、入湯税を納めていない前指定管理者に対し、「事実上の横領であり、刑事責任を問うべき」と迫る姿などは見ていて迫力がありました。
 
また、決して駆け引きをされている訳ではないと思いますが、指摘する部分と建設的に意見を述べるバランスというのでしょうか、敢えてそうした組み立てをしてるのかなと見える議員さんもおられ、一般質問を通じ、議員が果たすべき行政監視機能と政策提言機能という役割を履行しているという意味合いにおいて参考になりました。
 
また、議員サイドのことばかりを申し上げてきましたが、何と言っても良き議論とするためには、対する理事者側の答弁が重要。
 
数名の議員が「誠実で分かりやすい答弁をお願いします」と枕詞を述べられたのに応えるかの如く、今定例会の一般質問も終始真摯に且つ正確な答弁をいただけたものと受け止めます。
 
これも対応する各部所職員さんの答弁作成を始め、想定更質問にも対応出来るよう、入念な準備をいただいたことに尽きる訳であり、両輪としてギヤが噛み合った議論が出来たことに感謝する次第であります。
 
今回、トップバッターとして質問を終え、以降の時間はこうして他の議員の質問、理事者の答弁のやり取りを興味深く拝見してきた訳ですが、改めて自身に照らすとやはり、シナリオを書き過ぎるのも良くないのかなと…。
 
どのやり方が正解ということは勿論無い訳ですが、現場実態を正確に把握するという大前提のもと、議場で「深掘りの議論」、「真に生きたやり取り」が出来るよう、次に向けさらに精進していきたいと思います。
 
一般質問はこれで終わりましたが、本日は常任委員会、来週は特別委員会、予算決算常任委員会と後半戦が続きます。
 
言わずもがな、どれもこれも市民生活と敦賀市政にとって重要な案件でありますので、初心忘るることなく、慎重且つ丁寧に審査を進めてまいります。
 
最後に、嶺南ケーブルネットワークの議会チャンネルでは、今晩から一般放送の模様が再放送(2回)がされます。
 
私のほうは、
◉12月11日(金) 19時〜
◉12月16日(水) 19時〜
となりますので、お時間ある方は是非ご覧いただき、ご意見などいただければ幸いに存じます。
(今後の成長のため、ダメ出し大歓迎ですので)
 

美浜発電所3号機と北陸新幹線は前進あるのみ

ブログ 北陸新幹線 原子力

一般質問2日目の敦賀市議会。
 
昨日は6名の議員が登壇され、図書館や子育て・保育環境、鳥獣被害、介護、健康増進にふるさと納税まで幅広い視点の質問がされました。
 
どの質問も興味深く、私にとっては新たに知ることも多々あり勉強になりました。
 
今日は最終日。
 
本日登壇される議員さんは、期数を重ねた方が多いので、質問の内容は勿論、理事者とのやり取りのテクニック的な部分もしっかり学んでいきたいと思います。
 
さて、昨日は議会と並行して福井県内では大きなニュースが2つありました。
 
1点目は、原子力の関係。
 
関西電力が40年超運転を目指す美浜発電所3号機について、美浜町議会は原子力発電所特別委員会を開き、再稼働を求める請願を賛成多数で採択。
 
町議会として事実上の再稼働同意を示したとのこと。
 
2点目は、北陸新幹線の関係。
 
2023年春の開業が遅れる見通しとなった北陸新幹線金沢〜敦賀間の工期短縮、建設費縮減策を検討する国土交通省の検証委員会が9日、開業遅れを1年半から1年に短縮、2880億円増大する見込みの建設費は222億円縮減できるとした中間報告を取りまとめたとのこと。
 
国土交通省が同日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(与党PT)に報告、与党PTの細田博之座長は、検証委員会の中間報告を受けた後、報道陣に対し「説明を受けた。あす(10日)協議したい」と述べたとあります。
 
真っ先に、工程延期期間が1年に短縮されたことに対しては、自身の一般質問でも述べた通り、「どこまでのリスクを見込んだのか」が頭に浮かびましたが、検証委員会曰く、冬季や作業員不足、加賀トンネルのひび割れなど「想定内のリスクは含んだ」との言葉にやや安堵。
 
今敦賀市議会定例会においては、私を含め5名の議員が質問項目に挙げている北陸新幹線敦賀開業工期延長問題ですが、残る質問者は本日の和泉明議員のみ。
 
おそらく、この中間報告の点にも触れて質問されるものと思いますので注視したいと思います。
 
与党PT前につき、理事者もあまり答えられないのかもしれませんが…。
 
先にありました美浜発電所3号機の件は、町議会の冷静な判断を尊重。
 
粛々と再稼働に進むことを願うばかりです。
 
思えば、原子力発電所と高速交通網整備という2つのテーマは、福井県の成長の歴史に欠かせないものであり、それは今もこれからも進化を遂げながら変わらないものと考えます。
 
敦賀市は、この2つに深く関わる中枢都市。
 
半世紀に亘る原子力との共存、古より交通の要衝、結節点であることの自負を持って、引き続きこれらの課題を乗り越えるべく対応していきたいと考えます。
 

【写真は水晶浜から見た美浜発電所3号機(本年3月撮影)荒波乗り越え再稼働へ】

一般質問を終える

ブログ 敦賀市議会

議会のほうは3日間の日程で一般質問がスタート。
 
昨日は7名の議員が登壇しました。
 
私のほうは自身初のトップバッター。
 
トップは、時勢に応じた口上を述べるのが慣例ということで(決して決まりではないのですが)、やはり新型コロナへの対応に関する市民の皆さんのご協力と行政関係者、とりわけ医療従事者の皆さんの献身的な対応に対し、まずは感謝と敬意の言葉を。
 
そして次に、旬の話題と言えば「はやぶさ2」ということで、初号機の経験を次に生かして成功した例から、過去に学び、今、そして将来につなげていくことは宇宙開発も市政・まちづくりも同じと話させていただきました。
 
いわゆる「つかみ」となる口上ですが、ここは神聖なる議場。
 
ふざける訳にもいきませんので難しいですね。
 
そこから本題に入り質問をスタート。
 
発言通告に従い、大きく二つのテーマについて質問させていただきました。
 
超概略となりますが、質問・答弁のポイントを以下にお伝えさせていただきます。
※質問しながらの記憶に頼っているので、若干のニュアンス違いはご容赦ください。
 
1.文化財行政について
 
(1)敦賀市文化財保存活用地域計画の策定
質問)平成31年4月の文化財保護法改正により、各市町が策定、国に認定の申請が出来るようになった「文化財保存活用地域計画」について、豊富な歴史・文化財を有する敦賀こそ計画的に策定していくべきではないか。
 
答弁)来年度から調査を行い、令和4年度の事業化を目指し進めたい。
 
(2)デジタル保存と時代に即した活用方法
質問)貴重な文化財や歴史、ストーリーがホームページなどに格納されておらず、文化財マップなど素晴らしいパンフレットも限られた配布となっていることから、これらを集約し「敦賀市デジタル文化財(仮称)」として、インターネット上のコンテンツにすべき。
 
答弁)まずは、アナログのパンフレットをPDF化するなどし、既存のデータをホームページ上に集約していきたい。そのうえでデジタル化についても研究を進めたい。
 
2.北陸新幹線敦賀開業延期を踏まえた今後の対応について
 
(1)信頼と安全を第一義とした工事の継続
質問)敦賀開業の工期延長を踏まえた市の受け止めは。
 
回答)早期開業を求めることに変わりないほか、工事費用増に伴う沿線の地元負担は無きものとすること、敦賀市内への影響を最小限にすることが大きな点である。
 
質問)今後の工事工期に関しては、逼迫する工程により現場第一線作業者の労働安全、品質、設備安全が損なわれることは絶対にあってはならないことであり、そうしたリスクを考慮した工程とするよう、敦賀駅舎工事を抱える敦賀市として鉄道・運輸整備機構に対して意見いただきたい(工程最優先のしわ寄せが現場に来ないようにとの意)。
 
答弁)地元として、鉄道・運輸整備機構に対してはこれまでもそうした視点を持って申し入れなども行ってきており、今後もその点留意し対応していく。
 
(2)「北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画」の見直し等
質問)開業に向けたハード・ソフト両面の計画は「行動計画」に基づき進められてきているが、工期延長を受けて本計画をいつどのような形で見直していくのか。
 
答弁)以前設立した「新幹線まちづくり協議会」のコアメンバーでは現在の状況などについて共有をしており、今後、正式に延長工期が確定した後、協議会にて課題整理のうえ見直しを進めていく。
 
まだまだお伝えしたいことは沢山あるのですが、このブログではここまでとさせていただきます。
 
総じて自己評価すれば、自分なりに考えてきたことは全てお伝えすることが出来たことに加え、理事者からもほぼ前向きな答弁、認識共有する答弁をいただけたものと受け止めています。
 
とはいえ、質問したからには議員にも責任がありますので、議場で言いっ放しで終わるのでなく、今後もしっかりと連携しながら前に進めていきたいと考えるところです。
 
質問の冒頭、口上から「文化財行政」の質問趣旨を述べるのに約6分を要したため、「前置きが長い」とお感じの方もおられたかと思いますが、私が意識しているのは「議会は言論の府」であるということ。
 
つまりは、議場で正しく考えを伝えることは当たり前のこととし、会議録にどう残るか、残すかということまで意識して発言するということ。
 
そういった意味で、昨日触れたテーマに関しても、質問の背景や趣旨も含め、後世の役に立つことになればと思うところであり、今後もこのことは自身の肝に銘じ行動していきたいと思います。
 
さて、今日は一般質問2日目。
 
他の議員の皆さんの質問、理事者の答弁を聞き流すことなく、全て自身の糧にする気持ちでしっかり拝聴してまいります。
 

本日10時より一般質問に登壇します

ブログ 敦賀市議会

唐突ですみませんが、最初は議員のノルマのような気持ちで始めたこの「やまたけブログ」。
 
約1年7ヶ月、投稿も600回を超え、最近では自然と生活パターンとして組み込まれてきました。
 
そして本当にありがたいと感じるのは、ブログをご覧いただいている方からの言葉。
 
日々感じたままを書いている話題に関しても、例えば先日の「大飯発電所の訴訟判決」や本題に入る前の「ドカベン」や「マラドーナ」に関しても共感の声を戴いたりと嬉しい限り。
 
どちらかと言うと「三日坊主」であった私がいうのも何ですが、「継続は力なり」。
 
今後も気負わず、自然な形で自身の考えを発信していきたいと思います。
 
さて、話題を敦賀市議会に移しますと、本日8日から10日に掛けて一般質問が行われます。
 
今回の質問者は18名(議長・副議長を除く22名中)。
 
通告一覧を見ると、今回も各議員それぞれの視点、課題意識のもと様々な角度からの質問がされます。
 
→→→通告一覧はコチラから
 
私のほうは、先般お伝えしました通り、以下の内容にて質問を行います。
 
1.文化財行政について
(1)敦賀市文化財保存活用地域計画の策定
(2)デジタル保存と時代に即した活用方法
 
2.北陸新幹線敦賀開業延期を踏まえた今後の対応について
(1)信頼と安全を第一義とした工事の継続
(2)「北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画」の見直し等
 
今回は、自身初の「トップバッター」ということで質問時間も確定。
 
本日(8日)10時からの登壇となります。
 
トップバッターと言えば「斬り込み隊長」のイメージがありますが、ここは野球ではありませんので、じっくり腰を据え、市政発展に向けた建設的な議論になるよう努めたいと思います。
 
お時間のある方におかれましては、議場での傍聴、RCN議会チャンネル、市議会インターネット放映などを通じご覧いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【質問でも取り上げる北陸新幹線敦賀駅工事。現場は常にベストを尽くし作業を進めています。】

先人が守り抜いた国指定史跡「向出山1号墳」

ブログ 敦賀の歴史・文化

宇宙からの話題は、やはり興味が尽きないもの。
 
大気圏を「火球」となって通過し、オーストラリア南部ウーメラ近くの砂漠に着陸した小惑星探査機「はやぶさ2」の試料カプセルはその後無事発見され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の津田雄一プロジェクトマネージャは記者会見で、「カプセルは完全な状態で帰ってきた」、「玉手箱を(地上に)降ろすことが出来ました」と成功した喜びを述べられました。
 
この世界初の偉業は、国内はもとより、NASAは「歴史的」、ニューヨークタイムスは「宇宙探査における日本の地位は、米、欧州、ロシアと並び中心的なプレーヤーになるだろう」と賞賛の言葉が挙げられています。
 
初代「はやぶさ」で経験したことを次号機に生かし、「採点するなら100点満点で1万点だ」と笑顔で語れる成果を挙げたJAXAのプロジェクトチームの皆さんに改めて大きな拍手を送りたいと思います。
 
持ち帰った試料は「0.1グラム」
 
太陽系の誕生を探る今後の分析調査にも大きな期待を寄せ、新たな発見に興味を持って待ちたいと思います。
 
さて、今日も「発見」つながりとなりますが、話しの舞台を敦賀に。
 
皆さんは、泉ヶ丘病院に向かう途中にある「向出山1号墳」をご存知でしょうか。
 
昭和29年以来、数回の発掘が行われ、発見された2基の石室からは、総金張りの金銅装頸甲など全国的に見ても希少な出土品が確認された古墳。
 
現在は国指定史跡となっています。
 


 
古墳時代中期(約1500年前)において、その装束(金銅装)を身につけられることは、敦賀を治めていた角鹿の王が朝廷の中でも極めて高い地位にあった可能性があるとされています。
 
また、こうした装束以外にも高価で美装化された出土品が多く発見されていることから、大陸側とも密接な関係にあったことも推測されており、まさにその当時から交通の要衝として重要な地域であったことが分かるとされています。
 
実際、敦賀平野と敦賀湾を見下ろすこの場所(標高約70m)に立つと、古代敦賀地方にあって首長の勢力が絶大であったことなどが思い返されるようで、必然的にここに埋葬されたことを理解した次第です。
 

 
こうして発見された敦賀が誇る貴重な史跡ですが、昭和30〜40年代には近隣の観光施設開発や高速道路開発のため、失う危機さえあったとのことであり、そうした存亡のピンチを先人たちが必死で守ってくれたとの経緯も以前に知ったところ。
 
単に古代ロマンを感じる貴重な場所だけではなく、敦賀がどんな土地であったのかを示すため脈々と継承されてきたのがこの古墳群であると考えれば、この先も絶対に無くしてはならないもの。
 
明日の一般質問に「文化財行政」を取り上げた根幹に関わる部分でもありますが、一線級の古墳を守るためにご尽力された方々の苦労も踏まえ、今後も大切にすることは勿論、より多くの市民の皆さんにこの史実を知っていただけるよう「活用」することも大事なこと。
 
「発見」と「継承」
 
いずれも、情熱とチャレンジ精神無くして成功無しとの思いのもと、こうしたテーマにしっかり取り組んでいきたいと思います。

カプセルは地球に、探査機は次のミッションへ

ブログ

来週8日に登壇する一般質問。
 
原稿校正はほぼ終えつつありますが、関連することで少し調べたいことがあり、昨日は市立図書館へ。
 
受付カウンター近くの郷土コーナーで調べ物をしていた訳ですが、私がいる間も様々な年代の利用者が続々と訪れ盛況。
 
老若男女問わず、「学び」や「知」に励む姿を見ると、こちらも何か嬉しい気持ちになりますね。
 
こうして多くの方々が図書館に訪れる光景を見ると、今後駅西に整備する「知育・啓発施設」の存在も楽しみになってきます。
 
施設を担当する丸善雄松堂曰く「図書館でも本屋でも無い、新たな知の空間を創る」とのコンセプトを示されていますので、市民の皆さんの新たな知識、発見につながる場所になればと切に思うところです。
 
さて、新たな発見つながりで話しを続けますと、何といっても興味が高ぶるのは探査機「はやぶさ2」の話題。
 
平成26年12月に地球を出発。地球と太陽の距離の35倍に当たる計52億キロの往復距離を無事に飛行、小惑星リュウグウでは2回の着地に成功し、地表の物質のほか、人工的なクレーターを作製して掘り出した地下の物質も採取を試み成功を治めたのは既に知るところ。
 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、小惑星リュウグウの試料が入ったカプセルは6日、「はやぶさ2」から分離され、日本時間6日午前2時半ごろ、高度約120キロで地球の大気圏に突入したと発表。
 
大気圏に突入すると1万度を超える超高温にさらされ、明るく輝きながら飛んでいく姿は「火球」と呼ばれるとのことですが、写真を見るとまさに光り輝く「流れ星」。
 

【地球に帰還する「はやぶさ2」の試料カプセルの光跡(JAXA提供)】
 
計画ではその後、高度約10キロでパラシュートを開いて降下速度を落とし、オーストラリア南部の砂漠に着陸。
 
カプセルが発する電波などを手掛かりに、ヘリコプターやドローンで捜索し回収するとのこと。
 
試料を詳しく分析することで、太陽系の成り立ちや生命の起源を探る研究に役立つと期待されており、興味は尽きないところです。
 
分離した相手方の「はやぶさ2」はというと、カプセル分離後、既に地球を離れ、別の小惑星1998K26(何のことか理解してませんが)に向かい、何とその惑星には11年後に到着し、上空から観測する探査を行うとのこと。
 
「はやぶさ2」が、次のミッションに挑む時、私は何と60歳…。
 
そう思えば、まさに天文学的数字と時間で想像にも及びませんが、夢や責任を持って役割を果たすとの意味においては、「はやぶさ2」も「私」も同じ。
 
本日の結びは、かなり飛躍した話しとなりましたが、決して着地点を見失った訳ではありませんのでご容赦のほど。
 
11年後のミッションに向け進む「はやぶさ2」の姿に負けぬよう、私たちも1日1日チャレンジ精神を忘れず頑張りましょう!

納得いかない「大飯発電所3、4号機設置変更許可処分取消請求訴訟」の大阪地裁判決

ブログ 原子力


【大阪地裁判決が下された関西電力大飯発電所3,4号機(関電HPより)】
 
「今回の判決については、国および当社の主張を裁判所にご理解いただけず、極めて遺憾であり、到底承服できるものではありません。今後、判決内容の詳細を確認し、速やかに国と協議の上、適切に対応してまいります。」
 
これは、昨日、大阪地方裁判所において「大飯発電所3、4号機設置変更許可処分取消請求訴訟(行政訴訟)」について、原告の請求を認容する判決が下されたことを受けての関西電力のコメントですが、至極真っ当で当然の主張と受け止めます。
 
本訴訟は、大飯発電所3、4号機の運転停止義務付けを求めて、2012年6月12日、国を被告として提起された後、原子力規制委員会が関電に対して行った大飯発電所3、4号機の設置変更許可処分の取消しを求める訴えに変更されたもの。
 
この日の判決のポイントは、平成23年の東京電力福島第1原子力発電所の過酷事故を踏まえて設置された原子力規制委員会が両機に対して行った耐震性の審査のプロセスに不合理な点があるとしている点でしたが、裁判長は耐震対策の元となる基準地震動の設定を巡り「規制委の調査審議および判断の過程には、看過しがたい過誤、欠落があるものというべきである」と断じています。
 
因みに、本年1月に広島高裁が仮処分で四国電力・伊方原子力発電所3号機の運転停止を命じた際にも、裁判長は四国電力の主張よりも近くに断層が位置すると解釈し、3号機を合格させた「規制委の判断には、その過程に過誤ないし欠落があったといわざるを得ない」とした例があります。
 
判決にある、原子炉の「設置変更許可」を取り消すことは、言わずもがな原子力発電所存立の根本に関わる事項であり、ましてや規制委員会の審査に問題があるとされている以上、国が毅然と控訴しても良いくらいの判決であると考えるところです。
 
問題と言われる部分は、具体的には、原子力発電所の敷地における地震の揺れを推定する計算式の用い方に対してのクレームになる訳ですが、福島第一原子力発電所の事故が東日本大震災由来の津波により発生したことから、規制委員会の地盤や基準地震動に関わる審査こそ、地震の大きさや活断層の長さ、連動などあらゆるケースを想定をしたうえで、より大きい地震動が設定されるように拡大設定(すなわち最も安全側の設定)を指示するのが常識となっていて、裁判官が「審査すべき点を審査していないので違法」とする「揺れのばらつき幅」を包含する、それ以上に安全重視の姿勢に立った慎重な審査がされていると私は考えます。
 
過去の原子力発電所の安全審査に関する司法判断を紐解くと、最高裁は平成4年、伊方原子力発電所訴訟の上級審判決で安全基準の適合性について「科学的、専門技術的知見に基づく意見を尊重して行う行政側の合理的判断に委ねると解するのが相当である」との見解を示しています。
 
平成4年時点の見解を踏まえつつ、福島第一原子力発電所事故を経験し、これを教訓に「世界で最も厳格な審査」が行われている日本の原子力規制を見ればなお一層「行政の合理的判断に委ねる」べきと考えるところであり、私個人としてはそうした司法判断の根拠や今回の判断内容について、周囲の人にも分かりやすく説明していきたいと考えます。
 
「当社は、2017年12月7日以降、訴訟参加人として、裁判所に対し、設置変更許可処分の前提となる大飯発電所3、4号機の安全性について丁寧に説明を行い、同発電所の安全性が確保されていることをご理解いただけるよう、真摯に対応してまいりました。」
 
これも昨日の関西電力のコメント。
 
言葉通り、電力社員のみならず協力会社まで関係者皆が力を総結集して安全性向上対策に真摯に取り組まれたことは、先般視察した同社美浜発電所3号機の状況からも疑う余地はありません。
 
どうか、このブログをご覧の皆さまにおかれましては、その点だけでもご理解いただき、本司法判断に対しても冷静に受け止めていただきたく存じます。

「文化振興課分室」に歴史とロマンあり

ブログ 敦賀の歴史・文化

ここに来て「桜を見る会」を巡る検察の動きが活発化しており、東京地検特捜部が安倍晋三前首相本人の任意聴取を要請したことが3日、関係者への取材で分かったとの報道。
 
前夜の夕食会の収支を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、特捜部が政治資金規正法違反(不記載)の疑いで、後援会代表を務める安倍氏の公設第1秘書を立件する方針を固めたことも判明しています。
 
本件に係る第一報では、公職選挙法と政治資金規正法と2つの違反で捜査が行われていたとありましたが、ここ数日は政治資金規正法に絞られているようであり、連座性や当選無効までの可能性は消えたのかなと思うところですが、いずれにしても前総理大臣の徴取は異例のこと。
 
また、同じ「金」に関わる問題では、鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)のグループ元代表が元農林水産相の吉川貴盛衆院議員(自民、北海道2区)に現金500万円を提供していた疑惑報道。
 
当時の吉川氏の大臣室でも授受が行われていたことも分かったとしており、東京地検特捜部が経緯の解明を進めています。
 
大臣室での現金授受が本当にされていたとすれば、「ドラマの悪代官のようだ」と笑える問題では決してありません。
 
野党は、5日が会期末となる臨時国会の会期を延長することで調査したとのことですが、いつまで国民の皆さんから呆れられるような「政治と金」の問題を繰り返すのか。
 
私自身も含め、政治に関わる全ての方が襟を正して行動せねばと思う次第です。
 
さて、話しは変わりまして、来週の一般質問でも取り上げる「文化財」について。
 
以前より関心を持っていたテーマであることは昨日も述べたところであり、質問で取り上げるにあたっても、福井県や先進的に取り組みを進めている小浜市や若狭町、さらには市内の有識者の方にもヒヤリングを行い、自身の考える方向との整合性を確認してきたところです。
 
文化や歴史と同じく、聞けば聞くほど奥が深く、知らないことが沢山ある訳ですが、そのひとつが先日お伺いした市立病院前にある「文化振興課分室」の存在。
 
ここでは、市内の発掘作業で出土した資料の洗浄や復元作業、調査成果を公にするための作業を行っているのですが、お伺いした際には、公文名のアパート建設の試掘にて発見された出土品の復元作業が行われていました。
 

【ひとつ一つのパーツを分類。何とこの文字は筆で書いているとのこと!】

【作業場の全景。出土品が所狭しと並べられていました】
 
バラバラになった奈良時代(確かそう仰っていた)の土器を丁寧に洗浄、分類整理し、パーツを組み合わせ復元していく作業はまさに「気の遠くなる」作業。
 

【組み立ての様子。全てのパーツが揃わない場合は、欠損部分をパテで成形】
 
歴史を検証していくことの大変さや重要性を肌感覚で感じた次第です。
 
先人の皆さんを始め、こうして文化財保護にご尽力いただける方の存在があって、わがまちの歴史や文化が明らかとなり、新たな価値も見出されるという点において深く感謝と敬意を表したいと思います。
 
そうした思いも込め、質問原稿の作成にあたっておりますが、「文化財の保護と真の活用」そして携わっておられる方にスポットがあたるような質問になればと考えるところです。
 
ご紹介した「文化振興課分室」のホームページ(HPはこちらから)には、
1.出土品の整理作業をいつでも見学できます。
2.市内の遺跡から出土した資料の展示を見学できます。
とあります。
 
歴史とロマンを感じられる場所へ、興味のある方は是非足を運んでいただければと思います。

一般質問はトップバッター!

ブログ 敦賀市議会

市議会議員となり、今定例会が7回目の一般質問(1回は代表質問)となりますが、とうとう出ました「1番クジ」。
 
昨日は、一般質問の通告締切ということで、午前中に議会事務局に提出。
 
事務局さんのチェックの後、質問順を決める「ガラポン」を回すと、カランという音とともに「1」と書いた白玉が。
 
実は、今回取り上げるテーマのひとつが「北陸新幹線敦賀開業延期を踏まえた今後の対応」ということで、複数の議員さんと質問が重複することが予想されたため、質問するなら早目、トップバッターなら尚良しと思いガラポンに臨んだ訳ですが、珍しく意に沿った結果となり嬉しい限り。
 
さて、その一般質問ですが、今回の通告した項目は以下の通りです。
 
1.文化財行政について
(1)敦賀市文化財保存活用地域計画の策定
(2)デジタル保存と時代に即した活用方法
 
2.北陸新幹線敦賀開業延期を踏まえた今後の対応について
(1)信頼と安全を第一義とした工事の継続
(2)「北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画」の見直し等
 

【チェックを終えた通告書は、順次廊下の掲示板に貼り出されていきます】
 
私は以前から、理事者と良き議論をしようと思えば、議員側も質問趣旨や背景、答えていただきたいことを正確にお伝えする必要があるとの考えのもと、この発言通告書は非常に大切なものであると認識しているところ。
 
今回特に、事前の議会運営員会の場にて、質問の範囲が正しく把握出来るよう通告書には的確に記載するよう議長から周知がされたこともあり、より丁寧に、思いも込めて5枚に書き上げました。
 
通告した全ての内容をご紹介したいところですが、紙面の関係もありますので、ここでは通告書に書いたそれぞれの「発言趣旨」だけ掲載させていただきたいと思います。
 
【文化財行政について】(発言趣旨)
文化財とは、私たち人類が長い歴史の中で生み、育み、今日まで守り伝えられてきた貴重な文化遺産であり、文化財保護法においては、「文化財が、我が国の歴史・文化等の正しい理解のために欠くことの出来ないものであり、且つ、将来の文化の向上発展の礎であるとの」との認識に立ち、地方公共団体が保護行政に取り組むことが定められています。
また、地域における文化財の計画的な保存・活用の促進や、地方文化財保護行政の推進力の強化を図るため平成31年4月には文化財保護法が改正され、これを受けて福井県においては、県や市町、地域全体で連携・協力しながら文化財の保存・活用に取組む共通の方針として、令和2年3月に「福井県文化財保存活用大綱」が策定されたところです。
本市は、国指定文化財を全国平均の約2倍にあたる20件(R2.1.1現在)を有するとともに、総文化財数においても全国平均の約3倍となる196件を有しており、有形・無形を問わず文化財が豊富なまちであり、これまでも先人のご尽力により適切に文化財保護がされてきたものと認識しています。
しかしながら、近年の過疎化や少子高齢化等により、とりわけ地域の伝統行事などの無形文化財などについて存続が危ぶまれるなど、貴重な地域資源や文化財の滅失・散逸等が懸念されるところであり、文化財を保存し継承する担い手問題などとともに喫緊の課題となっています。
こうした状況を踏まえ、未指定を含めた地域の文化財やエピソードを適切に保存・活用し、次世代に継承していくための総合的な文化財保護政策として、法改正により市町が作成できることとなった「文化財保存活用地域計画」を速やかに策定することや、これからの時代に相応しい活用を通じ、郷土への愛着や誇りの醸成、人材育成などに結びつけていくことが極めて重要と考え、以下質問いたします。
 
【北陸新幹線敦賀開業延期を踏まえた今後の対応について】(発言趣旨)
2023年春の敦賀開業を目指し、取り組みを進めてきていた矢先に発表された北陸新幹線敦賀開業の工期延期については、現在国土交通省の「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」にて、工期遅延・事業費増額に関する検証並びに原因究明・再発防止策の検討等が行われているところであります。
本市においては、2019年3月に策定した「北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画」に則り、開業に向けたハード・ソフト両面の受け皿整備を進めつつ、官民一体となって構成する「新幹線敦賀開業まちづくり推進会議」にて今後進むべき方向性などについて検討が図られるなど、徐々に機運を高めていく段階での工期延期の報を受け、落胆の色を隠せない状況にあります。
こうした状況にあるものの、事実は事実として受け止めたうえで、冷静に本市における影響や延期による課題を把握・分析し、関係する全ての皆さんとの信頼関係のもと、新幹線開業を踏まえたまちづくりに邁進することこそ、古より交通の要衝として栄え続けてきた敦賀市の底力を発揮する場面とも考えるところであり、そうした認識のもと以下質問いたします。
 
敢えて「文化財行政」を先にしていることに気付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、実は私の掲げる政策のひとつが「ふるさと敦賀を大切に、ゆたかな自然や歴史的な資源を最大限活用」であり、この敦賀にある豊富で貴重な文化財を総合的に体系立て、地域総ぐるみで保護・活用することは今もこれからも大変重要なことと思い取り上げた次第。
 
先人たちが守り続けてきたものを継承していくことは、現代を生きる私たちの使命との思いを込め質問にあたります。
 
一般質問は、12月8日(火)から10日(木)の3日間。
 
今回の質問者は18名で、様々な角度からの質問が取り上げられています。
(追って、敦賀市議会ホームページに「発言通告一覧」が開催されますので、そちらもご覧ください)
 
トップバッターの私の出番は、8日の10時から。
 
当日までさらに準備を整え、市政発展につながる建設的議論となるよう頑張ります。

予算決算常任委員会にて補正予算案を審査

ブログ 敦賀市議会

映画の興行収入が史上2位、単行本累計発行部数が、12月4日発売の最終23巻で1億2000万部(電子版含む)を突破すると発表された「鬼滅の刃」。
 
これだけ広い世代が魅了される漫画も珍しく、文句なしで後世にも残る作品と思う訳でありますが、昨日は私が大好きな野球漫画「ドカベン」の作者であり、「あぶさん」など数々の作品を手掛けた漫画家の水島新司さんが1日付で引退すると、所属事務所が発表したとのニュース。
 
元祖怪物の山田太郎と小さな巨人、里中君のバッテリー、悪球打ちの岩城にリズム打法の殿馬などを擁する常勝明訓高校にライバル達が挑む高校野球漫画「ドカベン」に魅了され、全47巻を永久保存版としている私。
※ちなみに、とんねるず石橋貴明さんの「花は桜木、男は岩城」、「ぐわらきーーーん!」の言葉は、ドカベンの岩城から来ています。
 
他にも「球道くん」や「一休さん」、「男どアホウ甲子園」、水島作品に登場する全選手が対戦していく夢の作品「大甲子園」などを読み漁った訳ですが、最終章となる「ドカベン ドリームトーナメント編」が、本年6月にて完結していたところ。
 
何と46年続いた「ドカベン」シリーズの歴史に幕を閉じると同じく水島先生も引退ということで、お年を聞けば81歳。
 
数々の感動ドラマと野球の素晴らしさを教えてくれた水島先生には、心から「お疲れ様でした」の言葉を送りたいと思います。
 
前段にかなり思いが入ってしまい恐縮ですが、議会の報告に移らせていただきます。
 
昨日の敦賀市議会は予算決算常任委員会を開催し、今定例会に提出の補正予算議案を審査。
 
全体会での基本質疑においては、一点、福祉保険部所管の「生活困窮者自立支援事業費」計2,765千円に関し質疑させていただきましたが、要件に該当した場合に支給される住宅確保給付金については、制度利用者が25名となっているところ、さらに原則3ヶ月から最長の9ヶ月まで延長し申請をされた方が、25名中11名になるとのこと。
 
コロナの影響とされる方は21名で全体の84%を占めるなど、影響の度合いを把握しました。
 
前年度の制度利用者が4名であったことに比べると、やはりコロナの影響は生活にまで影響を及ぼしていることや、最長の9ヶ月を超える場合どうしていくのか?思わず再質問してしまいましたが、実はこうなると「基本質疑」ではなく「質問」の域に入ってしまうということで、先輩議員にご指導いただき反省。
 
最長を超える場合の住宅確保給付金支給の措置に関しては、現在国でも検討中であり動向を注視していくとの回答をいただいたものの、今後は第二副委員長という立場も踏まえ、言動には注意したいと思います。
 

 
全体会では各議員より23件の基本質疑がされ、その後は総務民生、文教厚生、産経建設それぞれに別れての分科会を開催。
 
私が所属する産経建設分科会においては、産業経済部、建設部、水道部の各所管事項について詳細審査を行いました。
 
商工費の「商店街等集客力向上支援事業費補助金」2,000千円(うち県支出金1,000千円)による65型デジタルサイネージ3台設置、同じく商工費の「商店街等魅力向上拠点整備事業費補助金」3,600千円は、中心市街地賑わい創出のため氣比神宮前の遊休ビル(旧清水の靴屋さん)をコミュニティスペース、自由な空間として市民、観光客の皆さんに活用いただき、周辺商店街への誘導につなげようというものでありましたが、事業の目的や運営のイメージの点で多くの時間を裂き確認を行いました。
 
税を投じる事業であり、こうして確認はさせていただく一方で、長年に亘り氣比神宮の正面にありながら暗い存在であった遊休ビルに明かりが灯ることは何より嬉しいことであり、まちづくり会社の港都つるがの取り組みの成果でもあると受け止めるところです。
 
また、これ以外のトピックス的事業として、沓見地係にある特定空き家に対し、敦賀市初となる行政代執行を行う土木費の「空き家等対策事業費」5,826千円に関しては、火事の後放置されたままで分別が困難なことから、通常の解体よりも費用増となっていることや、契約行為を経て解体には来年の3月あたりまでの工期を要することが確認出来ました。
 
さらに、公共用地先行取得事業費に関しては、国が実施する国道8号敦賀防災事業において、国と締結した用地先行取得契約に基づき、事業用地として確定した用地を取得するため増額補正したものであり、本年10月末に用地所有者との交渉を開始して以降、既に田結・赤崎の全41件中、契約済み9件、内諾3件、交渉中12件との状況であり、市の担当部署において精力的に用地交渉を展開していることを把握しました。
 
今後は五幡区の所有者との交渉も開始いていくとのことですが、本道路建設は東浦地区住民の悲願でもあり、早期の建設着工に向け引き続きのご尽力をお願いするところであります。
 
自由討議を終え、分科会を閉会したのは15時過ぎ。
 
時間で評価するものではありませんが、他の委員の皆さんとともに中身の濃い、深堀の審査が出来たと考えます。
 
今日は、来週行われる一般質問の通告締め切りとなっています。
 
また、通告の内容は明日お知らせしたいと思いますが、理事者にも質問趣旨や背景が伝わるよう、従前以上に丁寧に通告書を作成しましたので、今日は通告書とともに、自身の思いもしっかり伝えたいと思います。

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