母体の仲間と語らいネジを巻く

ブログ 働く仲間とともに

気まぐれな北陸の天気とはうって変わり晴天の東京。
昨日は、母体の原電総連賀詞交歓会に出席して参りました。
 
会ではご挨拶の時間も頂戴し、日頃のご支援に対する御礼と8ヶ月間の議員活動報告、さらには真新しく光る胸のバッジに負けないよう今年も全力で活動にあたる旨お誓い申し上げました。
 
その後、ぐるりと会場を回ると労使の皆さんそれぞれよりあたたかい励ましやアドバイスなどの声掛けをいただき有り難い限り。
 
難局が続くなか、目標を持って日々職場で奮闘する仲間の思いをしかと受け止め、さらにネジ巻いて頑張ります!

「顔は笑顔で後ろ手に棍棒」の国際社会

ブログ 政治

最大の関心事である米−イランの軍事衝突は米が報復攻撃を見送ったことで、最悪の事態は当面避けられたとの報道。
 
両国首脳のやり取りは過激なるも、イランはイラク米軍施設攻撃の際も数日前から予告、実質的に米側に犠牲者はなかったうえ、「反撃しなければ対米攻撃は続けない」との書簡を送るなど、水面下ではしたたかな情報戦と想像を絶する駆け引きが行われたことが伺える。
 
国際社会は「顔は笑顔で後ろ手に棍棒」の世界であると以前に教わった。言うまでもなく、笑顔は外交、棍棒とは軍事力を表す。
 
このようななか、日本のエネルギーにとって生命線とも言えるシーレーンを航行する船舶を守るため海上自衛隊の中東派遣は予定通り行われる。
入念な情報収集や図上演習のもと派遣される自衛隊の皆さんに対して感謝の念と安全な任務遂行を願うと同時に、隊員の安全確保に向けた根本的な法整備の重要性を改めて思うところである。

野党一本化に対する自身の考えについて

ブログ 政治

昨日は終日、季節外れの南風が吹く暴風雨。
福井県内は、JR北陸線の特急が運休になるなど、鉄道ダイヤにも影響が出る状況となりました。
 
そのような中、昨晩は連合福井新春旗開きが開催され、私も推薦議員として出席して参りました。
連合加盟各産別の皆さんや各団体、推薦議員など、200名を超える参加者のもと、暴風雨を吹き飛ばす元気で鏡割りをした後、新年のスタートが切られました。

 
冒頭の力強い横山連合福井会長の挨拶を始め、国民民主党、立憲民主党、社民党、各政党県連代表の方からも会ったのは、やはり野党一本化に向けた話し。
 
横山会長からは、従来からの考えをブレることなく「一本化を強く求めるが、中央での決定がされない限り議論の土俵には乗らない」と連合福井としてのスタンスを示しました。
国民民主党の斉木衆議院議員からは、「野党が安倍政権批判の受け皿になっていないのは、政権を奪る気概が足りないから」としたうえで、「一本化の声は党執行部にぶつけている。連合福井各産別単組の皆さんからも中央に声を挙げて欲しい」との思いが述べられました。
 
斉木議員からの挨拶を聞き、私の率直な受け止めとして、国民が野党を受け皿として思えないのは「ポピュリズム政治には任せられない」或いは「政党間の不一致課題があって別れたもの同士が元の鞘に戻るだけ」との冷ややかな見方があるからでなかろうかと考える次第であります。
そういった中で、野党一本化に向けて話すとすれば、単に合流か新党かではなく、現政権と対峙するにあたって、いかなる政策を掲げ、そのための政策調整がどのように進んでいるのかということであって、そのことの方向性や説明すらなく、各労組に「中央に声を挙げて」と言っても声の挙げようもないと、その点については甚だ疑問に感じました。
「支持政党がバラバラだと選挙が大変だから」の理由では、それこそ選挙のための統一であって、国民の理解は得られないとも思います。
 
私は現在、政党無所属のため意見する立場にありませんが、自論を述べさせていただくとすれば「政権交代可能な二大政党制」とは、日本の歴史や文化を礎とした国家観を有し、中道のスタンス且つ現実的な政策選択に向け是々非々で論議が出来る政党の存在を言うのであって、現政権と180度考えを異にするような政党、政権批判のみを身上とするような政党、前述のポピュリズム政党であってはならないと考えます。
 
とりわけ、野党間での不一致課題でもありつつ、国家の根幹を成す改憲、外交防衛、安全保障やエネルギー政策に関しては、方向を見誤ったり、急展開で政策転換していては国民生活や経済に大きな影響を与えるばかりでなく、国益を失することになりえないことから、特に重要な視点として持っていなければならないと思います。
 
中東情勢は「緊迫」から「危機」となりました。
これに対する各国の対応を見るにつれ、国際社会の中での日本の役割やあり方を問われる日は遠くありません。
そうした視点を踏まえつつ、野党一本化のみならず政党政治に対する私自身の考えをしっかり持ち、今後対応していく所存です。

気づきの声は利便性向上の源

ブログ まちづくり

昨日は、とある市民の方からお声を頂戴したことを受け、駅前立体駐車場の駐輪エリアへ。
 
収容台数約640台の駐輪場は、ほぼ満車で利用率の高さが伺えました。
駐輪場については、完成式の際にマジマジと確認していなかったのですが、乱雑駐輪と安全面(転倒防止)、収容台数の確保の観点から設置されている駐輪ラック(レール)は、横方向にスライドが可能。
これにより、車間を詰めて駐輪が出来るのと、逆に言えば乗車の際には車間を空けて自転車を取り出せるという仕組みに、今さらながら「なるほど」と理解。

 
頂戴したお声は、特に「お年寄りの方々がこのスタンドに自転車を乗せるのに苦労している」とのことでしたので、少し自転車を拝借し持ち上げてみると、確かに非力な方にはラックのレールと地面の5cm程度の隙間を持ち上げるのは辛いかもと実感。
 
原則、このスタンドに駐輪するというルールはほぼ守られていることから、早急に何か全面改善をということではないと判断しましたが、例えば、非力な方向けに駐輪レールガイド(持ち上げるのでなく、押してレールに載せられるように)を設けたお年寄りスペースがあっても良いのかなと思いました。
 
この点については、利用状況の詳細確認とともに引き続き対応していきます。
 
こういった「気づき」の声が利便性を高めることにつながるのであり、ご意見を頂戴した方にはこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。

ごく僅かですが、ラック駐車されていない方には「注意喚起」がされていました。

敦賀は文字通り、晴れやかなスタート

ブログ

昨日の西浦県道からの眺めは文句の付けようがない景色。
年末年始の曇天続きを吹き飛ばすかのうような晴天のなか、敦賀の皆さんは、清々しい仕事始めを迎えられたことと存じます。

 
私も晴れ晴れとした気持ちのなか、職場をはじめ関係各所に新年のご挨拶に回らせていただきました。
ある労働組合では、懐かしのお顔も拝見出来たり、早速ご要望もお伺いするなど、有意義な時間となりました。
 
また市役所では、年始でお忙しい幹部の皆さんにも時間を割いていただくなどありがたい限り。
当然のことかも知れませんが、「敦賀をさらに良いまちに」との思いはまったく同じ。
行政の皆さんとは、その思いのもと相互連携と議論をさらに深めつつ、政治の側に身を置く者としては、もう少し大局的なモノの見方を意識し自身の活動にあたりたいと考えます。
 
さて、国際社会に目を向けると「米、イランに倍返し報復」の見出しが踊るなど、中東情勢はこれまで以上に緊迫感が高まっています。
こちらは暗雲が立ち込める訳でありますが、円高や原油高騰など日本の経済と国民生活にも直結してくる問題であり、対岸の火事でなく自国のこととして、しかと注視していきたいと思います。

周年を迎えた企業の思いから学ぶこと

ブログ

元旦の新聞各紙社説については、Facebookと並行して書き留めている「やまたけブログ(1月2日付け)」に記載しているところでありますが、同じく年始の新聞広告にも大変興味深いものがありましたのでご紹介いたします。
 
クロネコヤマト「101周年」
大和ハウス工業「65周年」
バンダイ(ガンプラ発売開始から)「40周年」
 



 
積み重ねた歴史とともに周年を迎えた名だたる企業のキャッチフレーズ(添付写真)に共通していたのは、「顧客ニーズに応え続けること」「創造と新たなチャレンジ」。
文字で書けば当たり前のように思えることですが、それぞれの事業を通じ「社会に貢献する」との意思を改めて強く表しているものと理解したところです。
 
昨年より市政に携わる立場とさせていただき、今年生誕48周年、4周目の年男を迎える私としましても、「市民のニーズに応え続けること」「新たな時代に相応しき敦賀を創り出す」との思いに置き換え、心して取り組みたいと思います。
 
さて、本日は多くの官公庁や企業で仕事始めとなります。
本格始動にあたり、節目の2020年が皆さんにとりまして充実した一年となりますよう祈念するとともに、私も全力で活動にあたりたいと思います。

センバツ出場を祈願!「敦笑」に春よ来れ!

ブログ 敦賀と野球

雷鳴轟く、敦賀の昨夜。
いわゆる「雪起こし」級の雷はこれで二度目と記憶しますが、週間天気予報を見ても「雪だるま」はなし。
気まぐれの度合いが年々高まってきている北陸の天気でありますが、心と装備の備えだけは怠らぬようにしましょう。
 
さて、昨年12月14日のブログでご紹介しました、第92回選抜高校野球の21世紀枠候補に選出された敦賀高校(以下、敦高(とんこう)」。
昨日は、氣比神宮にて指導者と部員、保護者合わせ約60名で「出場と必勝祈願」を行いました。
(以下、若干親の思いが入った内容となりますが、そこはご容赦のほど…)
 

 
境内で保護者が待つなか、初練習とばかりに学校から氣比神宮までランニングで訪れた部員の表情は皆などこか晴れやか。
北信越ブロック代表校に選ばれた自信と「甲子園」という目標が一歩づつ近づく高揚感からなるものでしょうか。
いずれにしても、意気揚々、堂々とした姿は見ていて頼もしいものです。
 

 
と言っても、現実はあくまでも「候補」の段階。
敦高と同じく、現在選出されている全国9ブロックの代表校から「21世紀枠」として甲子園に出場できるのは「3校」。
一般推薦29校と合わせて行われる、運命の選考委員会は今月24日に行われます。
 
「自分たちが野球をする姿で敦賀の人を笑顔にしたい」との思いを込め、先輩から受け継ぐたチームスローガンは「敦笑(とんしょう)」。
ここまでワクワク感と期待を膨らませてくれた部員に感謝しつつ、ここまで来たら花咲かせてあげたいと思うのが心情。
彼等が掲げた目標の達成と敦賀が野球で活気づく「春」となることを期待し、あとは願うばかりです。
 

 
こうなったら全てプラス思考!曇天から一転晴れわたる空は、朗報が訪れる前兆!

柱の目盛は成長の証

ブログ

きょうの運勢にあった「今年初のドジ」は、何とか踏まずに済んだ三が日最後の昨日。
 
夜は恒例の実家に集まる会。
両親と我が家、双子の妹家族15人(孫7人)がひとりも欠けることなく集合し、楽しいひと時を過ごしました。
 
そして、これまた会の恒例である親父(おじいちゃん)による孫の身長計測。
皆の視線が注がれるなか、言われるがまま居間の柱を背に立たされ、頭に定規を当てられる姿を見ているだけでも面白い訳ですが、いよいよ柱の丈で計測できるのも一杯一杯となってきました。
 

 
そんな孫たちも、うちの娘ともう一人は今年成人式を迎えます。
「柱の傷はおととしの〜♫」の歌どころではない、この柱に刻まれた目盛は「20年分の成長の証」。
 
ひとりふたりと自分の道を歩み出す姿を応援しつつ、柱身長計の思い出とアットホームなあたたかさは、いつまでも忘れないで欲しいなと思う感慨深い夜となりました。

新年一般参賀に思う誇りと歴史

ブログ

令和初となる新年一般参賀が昨日行われ、代替わり後、天皇陛下とともに初の公の場にお出ましになられた上皇ご夫妻が見守る中、陛下より「災害のない安らかで良い年となりますように」とのお言葉がありました。
常に国民に寄り添う皇室のお姿は、万世一系で継承される我が国の歴史であり独立した文化。
今年、皇紀2680年を迎えることを改めて誇りに思う機会となりました。
 
さて、話しは変わり、お正月といえば「初夢」。
見事に熟睡しましたので夢を見ることは全くなく、一年の元凶を占うこともありませんでした。
 
元々、占いを信じるタチではない私ですが、不思議と良く当たるため、毎日欠かさずチェックしているのは、福井新聞の「きょうの運勢」。
今日の2月生まれの運勢は「今年初ドジを踏みそう」でした。
 
せめて三が日はドジなく過ごせるよう、本日は注意して過ごす1日にしたいと思います。
 

連日多くの参拝客でにぎわう氣比神宮境内

元旦社説から読み解く2020年

ブログ 政治

年明け2日目も雨模様の敦賀。
北陸日和とあきらめ、気持ちは晴れやかに過ごすこととしたい。
 
さて、労働組合役員時代に、とある教育機関の理事長さんに掛けられた印象に残っている言葉がある。
「組織のリーダーたるもの、元旦には新聞各社の社説を5紙以上は読め」
 
これは、この年を迎えるにあたって、新聞各社の論点や論調が表れる社説を多角的に読み解き、国家観を持って活動せよとの意味であり、「井の中の蛙になるな」、「大局を見よ」との思いが込められた言葉と理解している。
そんな言葉を述べられた理事長さんは、功績を惜しまれつつ既に他界されている訳ですが、この言葉を残してくれたことに今でも感謝している。
 
それ以来、教えを守り、毎年続けている。
コンビニで新聞を買いあさっていたアナログ時代が懐かしいが、最近はもっぱらデジタル配信。
 
昨日の大手5社の社説タイトルを見ると、やはり思想や理念の相違が如実に出ていて興味深い。
産経 「政権長きゆえに尊からず」
読売 「平和と繁栄をどう引き継ぐか…「変革」に挑む気概を失うまい」
日経 「次世代に持続可能な国を引き継ごう」
朝日 「2020年代の世界 「人類普遍」を手放さずに」
毎日 「民主政治の再構築 あきらめない心が必要だ」
 
今さら言うまでもないが、産経・読売は、長期政権の緩みを指摘しつつも、混沌とする国際情勢の中、改憲や靖国参拝なども現政権のもとで進めるべきとの主張に対し、朝日は「SDGsの理念」と掛けて、毎日は「民主主義の危機」と掛け、改憲に進む現政権批判を主張している。
この違いを客観的に読み解き、国民の一人として、自身の考えを導き出しておくことが肝要なのだと考える次第。
 
ただ、毎日新聞の「国家単位で答えを出すことが困難な問題がうねりを増す中で、ポピュリスト政治家は国際秩序に大きな価値を認めない」との記事に対しては、原子力や安全保障などの国の重要課題でポピュリズムを生み出しておいて「良く言うな」というのが率直な思い。
そうした文面の表と裏を嗅ぎ取ることも訓練といったところか。
 
また、海外に目を向けると隣国の「朝鮮日報」。
社説ではないが、「韓国過去57年で初めて日本に負けた成長率、OECDでビリになった韓国経済」とある。
新年にまで、我が国を気にしてくれている敵対心は、私には「構ってちゃん」、いわゆる「カマチョ」にしか思ず笑えてしまう。
 
冗談さて置き、調整役不在で自国第一主義、混迷を極める国際情勢の中、我が国が進むべき道はいかなるものか。
確かに東京オリンピックは最大の関心ごとであるにせよ、これに浮き足立ってばかりはいられないと思う2020年である。
 

静かに参拝客を待つ今朝の気比神宮大鳥居

« 古い記事 新しい記事 »