2026年3月8日
「民社の理念」を肝に銘ずる
東海総支部での報告会を終え、一昨日の夜は茨城の地に宿泊。
その後は東京に移動し、昨日は「ゆうらいふセンター」(浜松町)で開催された「民社協会 令和8年(第33回)総会」に出席しました。
それにしても出張中の関東地区は暖かく、期間中を通じてスーツ姿で十分。
浜松町駅を出て、旧芝離宮恩賜庭園すぐそばの会場まで歩くと汗ばむほどでしたが、会場の「ゆうらいふセンター」は日産労連本部の事務所でもあり、労組本部時代には何度も伺った場所。
建て替えられたビルの外観はすっかり変わっていたものの、当時を懐かしく思いながら入館した次第です。
本総会に出席するのは初めてでしたが、電力の関係でいけば、浜野よしふみ、竹詰ひとし両参議院議員、UAゼンセン、自動車総連の産別国会議員をはじめ、国民民主党の所属議員や労組出身者など、お顔を拝見した方が多くおられ、何人かの方とご挨拶することができました。
なお、「民社協会」とは、1960年1月24日に結党、1995年12月7日に解党した「民社党」の精神・理念を継承する政治団体。
その理念とは、「自由・公正・友愛」。
総会では、川合孝典会長(参議院議員・UAゼンセン)のご挨拶に始まり、令和7年度活動報告・財政報告から令和8年度活動方針、予算案、役員案の承認まで。
また、議案に対する質疑においては、各都道府県協会の諸先輩方のご発言を拝聴。
わが国の現状と将来を見据えての、多岐に亘る質問は大変勉強になったところです。

【総会会場の様子。演壇は、ご挨拶される川合孝典会長。】
承認した令和8年度活動方針のリード文には、「民社の精神を次代につなぐ役割を果たしていく」とありましたが、冒頭にあった政治・政策活動の基本的考え方は以下。
① 基本姿勢
民社の理念、基本政策を政治に反映させていくことを基本とする。
政治・社会に臨むにあたっては、真に平和にして豊かな国、国際社会を築くことを目指して諸活動を展開する。憲法、安全保障、外交、エネルギー、税、福祉等々の個別政策に対しては、民社の理念等に基づき判断し対応していく。単なる反対勢力に堕することなく、責任ある政治、現実的政策を推進する。
地方政治においては、地域住民の声にしっかり耳を傾け、人間が人間として、精神的にも経済的にも豊かに生きていける暮らしを実現するとともに、活力ある地域社会を築いていく。これらの達成のため、会員の共通認識・意識をより深めていく。
② 政党との関係
多くの政党が林立する状況にあるが、その中で、国民民主党のスタンスが、われわれ民社の考えに近いものと見る。
民社協会所属国会議員も全員が国民民主党に所属している。直近の参議院議員通常選挙、衆議院議員総選挙では、国民民主党公認の候補者を支援していくこととした。今後も、この対応を継続する。
野党第一党であった立憲民主党は、公明党との「中道改革連合」へと舵を切ったが、国民生活や日本の将来に責任を持つ政治姿勢はいまだ不透明である。憲法改正、防衛論議やエネルギー政策といった国の根幹に関わる政策については党内でもまとまっていないように思われ、われわれ民社の理念とは相容れない点が多い。したがって、中道改革連合との関係は、事案に応じた限定的なものとしていく。
私はまったくもって、この基本姿勢と考えをともにいたします。
敦賀でいえば、故 山根徳男元県議会議員や同じく故 安居喜義元県議会議員ら、民社党に属していた議員の先輩、またUAゼンセン(旧ゼンセン同盟)や電力などの支援労組でいけば、東洋紡労組で役員を務めていた亡くなった父もそう。
民社の理念と志をもって生きた方々の顔が浮かぶところです。
そうした方々の思いを受け継ぎ、つないでいくことの重要性をひしひしと感じるところですが、同じく活動方針のリード文にあったのは、以下の文言。
ー時代が移り変わっても、民社協会が守り抜いてきた「自由・公正・友愛」の理念は、今まさにこの政治・社会に必要不可欠な指針であると確信するー
私自身、協会に属する地方議員の一人として、この言葉と考えを肝に銘じ、活動してまいります。






