イーストアイ敦賀駅入線の歴史的瞬間に立ち会う

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来春の選抜高校野球大会につながる北信越地区高校野球福井県大会は昨日、準々決勝が行われ、敦賀気比が鯖江を10-0(6回コールド)、敦賀が奥越明成を2-1(延長10回サヨナラ)で下し、準決勝進出を決めるとともに、北信越大会の出場権を得ました。
 
本日行われる準決勝で敦賀気比が北陸に、敦賀が福井商業にともに勝ち、敦賀勢同士の決勝戦となることに期待高まるところ。
 
いずれにしても、敦賀は「球都」と呼ばれる野球どころであり、そのことを誇りに全力プレーする姿を応援したいと思います。
 
さて、高校野球でも「敦賀」の名が紙面を飾っているところですが、昨日は福井県のみならず、民放各局の全国版ニュースにも「敦賀」の名が紹介されました。
 
それは、言わずもがな北陸新幹線。
 
「来年3月16日の北陸新幹線開業に向け、新幹線車両を使用した走行試験が9月23日、金沢―『敦賀』間の約125キロで始まりました。」とアナウンサーが紹介し、県内初入線となった初日、JR東日本の新幹線電気・軌道総合検測車「East i(イーストアイ)」が走り、レールや架線、信号設備に異常がないか確認したことや、福井県内の「北の玄関口」となる芦原温泉駅で歓迎式典が開かれた様子が映像で放映されていました。
 
1973年の整備計画決定から半世紀を経て、新幹線車両が県内に乗り入れる歴史的瞬間が昨日ということで、もちろん私もこの瞬間を見逃すまいと、見るならココと決めていた「敦賀駅前立体駐車場」の屋上へ向かいました。
 
X(旧Twitter)情報にて、大幅に遅れ気味ということは把握しておりましたので、20時過ぎに立体駐車場に向かうと、屋上までほぼ満車。
 
何とか駐車をし、最上階に行くと、既に多くのギャラリーが待ち構えていました。
 
本格的なカメラをセットした「鉄っちゃん」が数名いましたが、ほとんどが親子連れやご家族で、小さなお子さんからお年寄りの方までが、新幹線入線の「歴史的瞬間」を楽しみに来られていたことに、私も嬉しくなりました。
 

【多くのギャラリーが待つ駅前立体駐車場屋上の様子】
 
「もう5時間待っている」との声も聞こえましたが、待つこと約1時間半。
 
福井方面の深山トンネルを抜け、21時26分。
 
イーストアイが「新時代」の光を灯しやってきました。
 
皆さんとも感動を共有したいので、以下に動画を添付します。
 


【画面の左端、ほのかに光るのがイーストアイ】
 
イーストアイは、トンネル出口の停止信号付近で最終確認し、いよいよ敦賀駅ホームに入ってくると聞き、注視していましたが、何と下り線14番線に入るシーンはこの場所から見えず、21時50分頃にいつの間にかホーム入りしたとの「X」でのポスト(投稿)を見て落胆しましたが、それは自分の選択につき致し方なし。
 
下り線に入ってくる車両を見るなら「やまなみ口(東口)」と覚えておくことといたします。
 
その後、新幹線ホームから車両基地に向かうところまで確認し帰宅した次第です。
 

【新幹線ホームを出て、一旦車両基地に向かうイーストアイ】
 
次は26日から始まる「W7系」の走行試験。
 
関係者の皆様には引き続き、安全第一での走行試験をお願いするとともに、次は見逃すことのない位置取りで、記念すべきシーンを目に焼き付けたいと思います。

北陸新幹線が本日、福井県内「初入線」

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昨日の敦賀市議会は、10時より常任委員会を開催。
 
私が委員長を務める文教厚生委員会は何と、今定例会においては付託された議案がなく、ベテランの先輩議員をもってしても、あまり記憶にないという珍しい状況。
 
とはいえ、議案審査はないものの、この9月定例会では年に1度、所管する指定管理者の運営状況を確認するため、教育委員会、福祉保健部から順次説明を受けたほか、10月に予定している行政視察への議員派遣を確認し、委員会を終えました。
 
また、夕方は街頭へ。
 
今回は、拡声器の電池をバッチリ新品に交換し、万全の状態で約30分、20日に行った一般質問の内容などをご報告しました。
 
通行中のお車からは、車内からのお声掛け、お手振りなどいただき感謝。
 
それにしても、日が暮れるのがすっかり早くなり、ぼちぼち顔が見えなくなってきた18時前には撤収した次第です。
 
日が短くなったといえば、今日は「秋分」。
 
立秋から始まる秋の中間点で、春分と同じように、昼と夜の長さが同じになる頃。
 
この日を境にだんだんと夜が長くなっていきますが、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、お彼岸が終わるといよいよ秋ですね。
 
さて、そんな季節の変わり目の今日は、半世紀前に計画された北陸新幹線が福井県内に初入線してきます。
 
昨日の福井新聞では、「福井県初の『イーストアイ』がやってくる…北陸新幹線9月23日から走行試験」と題し、来年3月16日に開業する北陸新幹線金沢―敦賀間で、9月23日から走行試験が始まるとし、初日は新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」が金沢から敦賀まで走行する予定と紹介。
 
福井県内での初走行を記念して、芦原温泉駅で午前9時ごろから歓迎式が開かれるほか、走行試験は、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構とJR西日本による「監査・検査」の一環で、12月9日までのうち約40日間、1日1往復程度走行し、軌道や架線、信号設備などに問題がないか確認するとありました。
 

【9月23日から北陸新幹線金沢-敦賀間を走行試験する「イーストアイ」(福井新聞WEBより)】
 
また、イーストアイは23日未明に白山総合車両所(石川県)を出発し、時速30~45キロで金沢駅から敦賀車両基地まで走行するとのことで、福井県は、走行中の北陸新幹線を見ることができる「視点場」を県のホームページで紹介しているとも。
 
敦賀市は、「あっとほうむ」、「手筒山展望台」が観覧スポットとして紹介されていましたが、こうして歴史的な出来事に立ち会えることを嬉しく思うところです。
 
と同時に、北陸で最も早く鉄道が敷かれた敦賀。
 
柳ヶ瀬トンネルの超難工事を経て、「長浜〜敦賀」が全線開通した1883年(明治17年)から数えて140年。
 
入線してくる新幹線に、努力を重ね偉業を達成した先人の姿を重ね合わせたいと思います。
 
(参考)福井県ホームページに掲載されている「福井県内で北陸新幹線が見える場所(視点場)」

北陸新幹線 金沢〜敦賀間の開業日「決定」!

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昨日、地元敦賀を始め、福井県にとって最も大きなニュースは、北陸新幹線 金沢〜敦賀間の開業日決定。
 
JR西日本ならびにJR東日本が、北陸新幹線 金沢〜敦賀間開業に伴う運行計画の概要を発表し、開業日は「2024年3月16日(土)」となりました。
 
これまで「2024年春」と表現してきましたが、具体的な日が決まったことで、一気に開業に向けた機運が高まるものと感じるところです。
 
また、車両編成は、E7系・W7系の12両編成で、運転本数に関しては、
◉東京から敦賀へ直通する「かがやき」「はくたか」を計14往復運転。
※かがやき(東京〜敦賀間直通列車)9往復、はくたか(東京〜敦賀間直通列車)5往復
◉敦賀駅で、特急「サンダーバード」や「しらさぎ」と接続する「つるぎ」を25往復運転。
 
停車駅パターンに関しては、下表の通りとなるとのこと。
 

【JR西日本ホームページより引用】
 
なお、最速達車両の到達時間では、東京〜福井間で2時間51分(36分短縮)、東京〜敦賀間で3時間8分(50分短縮)となります。
※短縮時間はいずれも、北陸新幹線利用時との比較
 
一方、開業に伴い、「しらさぎ」「サンダーバード」(敦賀〜金沢間)など特急列車の運転終了も、併せて発表されていることを申し添えておきます。
 
こうして、新幹線開業への期待がより一層膨らむところですが、敦賀の現況を見ると、お盆時期やイベント時でさえ、タクシーや駐車場の需要供給バランスが取れていない(不足している)ことや、中心市街地の賑わいづくりに関しては、まだ道半ばといったところと認識するところ。
 
福井新聞の記事にあった、開業日発表を踏まえた県内17市町首長の決意で、米澤光治・敦賀市長は「敦賀開業までいよいよ199日となった。引き続き、開業機運の醸成やおもてなし力の向上に努め、市民とともに魅力あるまちづくりに取り組み、新幹線の開業効果を最大限に引き出していく。」と述べられています。
 
17市町の中でも米澤市長だけが使った「市民とともに」の言葉が印象的でしたが、先に挙げた課題を含め、その言葉通りの方向に進むよう、市長の手腕に期待する次第です。
 
なお、同じ記事で杉本博文・池田町長からは、こんな言葉がありました。
 
「われわれ自治体にとって、北陸新幹線の延伸・開業は気付け薬であっても特効薬、万能薬ではない。何をものにするか、私たちは試されているといえる。頑張ろう。」
 
まさに「新幹線は目的ではなく手段」。
 
新幹線を使ってどんなまちにしていきたいか。
 
行政や議員の政策力とともに、創造力をもとにした「市民力」が成功の鍵を握るものと、私は考える次第です。

「期成同盟会」が果たす大きな役割

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昨朝、散歩のため外に出、空を見上げると何と、一面に広がっていたのは「うろこ雲」
 

【暫し見惚れてしまった、見事な「うろこ雲」】
 
SNSで投稿すると、「私も見た!」と敦賀市内はもとより東京の方からも同じ空模様だったとのコメントがあったところですが、「うろこ雲」や「いわし雲」は秋の季語。
 
昨日は昼間にも「すじ雲」が現れるなど、蒸し暑さの中に「秋の気配」を感じる不思議な一日となりました。
 
今日から8月に入り、暦の上で8月8日には「立秋」を迎えます。
 
暑い暑いと言っているうちに、季節は次に向かっていますね。
 
さて、そのようなことを感じつつも、自身の活動は精力的に。
 
週初めの月曜朝は、恒例となった街頭演説からスタートしました。
 
暑さ対策として、首元を氷で冷却してはみたものの、背中を流れる汗は変わらず…。
 
とはいうものの、夏休み返上で通学する高校生たちと交わす挨拶に爽快感を取り戻しつつ「朝活」を終えました。
 
また、この日は、定時以降も街頭に。
 
締め括りは、白銀交差点にて、通称「アルプラ」(アルプラザ平和堂の呼称)前での街頭演説では、まさに白銀〜木の芽橋までの国道8号整備や北陸新幹線開業に向けた状況などをお伝えしました。
 
中心市街地はやはり歩行者が多く、耳を傾けてくれる方もいて感謝したところですが、今後は市内での街頭場所も増やしながら、自身の思いや考えをお届けしてまいります。
 

【アルプラ前にて。不覚にもマイクの電池が切れて、演説終了となりました(泣)】
 
肝心の公務の方では午後、以下の期成同盟会総会に出席。
 
①敦賀-高島連絡道路整備促進期成同盟会
②北陸新幹線敦賀開業促進期成同盟会
③敦賀バイパス道路整備促進期成同会
 
このうち②については、工事を担当する鉄道・運輸機構より、金沢ー敦賀間の整備状況、とりわけ敦賀の車両基地や新幹線駅内部について、現況の説明がありましたので、資料の一部を共有いたします(①③の詳細は割愛します)。
 
【新幹線 敦賀駅舎の状況】



 
【敦賀(坂ノ下)車両基地の状況】

 
このように、整備がほぼ完了し、9月23日から始まる走行試験を待つばかりといった状況でありますが、お話しを伺うに、この期成同盟会自体、その歴史は半世紀に亘るとのことであり、来春の開業後は、会のあり方について協議するとありました。
 
ここに至るまでの関係者の皆様、先人のご努力に改めて、心から敬意を表する次第です。
 
実は、この新幹線敦賀駅ですが、先般開催された一般見学会に、私の母も友人と一緒に参加をしたとのことで、レールの下まで見せていただいたことなどに感激し、「良かったわー♬」との感想を聞いたところ。
 
母親世代の方が感激し、開業を待ち遠しく思うこと、さらには北陸新幹線に乗って沿線のどこかに出掛けようと思うこと自体が、開業&新幹線「効果」と思う次第であり、このような機会を設けていただいた鉄道・運輸機構ならびに行政関係者の皆様には感謝する次第ですが、こうした機運が一層高まるよう、自身も発信などに努めていく所存です。
 
なお、この日は④国道8号敦賀・南越前町バイパス建設促進期成同盟会も開催されました。
 
東浦住民の皆さんにとって、長年に亘る悲願であるばかりでなく、嶺南と嶺北をつなぐ大動脈の国道8号線のバイパス整備は、昨今の自然災害によって頻発する通行止めなどを見れば、「待ったなし」の状況であることは言うまでもありません。
 
こうしたことも含め、関係者が一丸となって声を挙げ、機運を高める意味において、「期成同盟会」が果たす役割は非常に大きいものであり、引き続き、地域の安全と発展を願い、取り組みに参画する所存です。

走行試験開始は「9月23日」

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閉会中の敦賀市議会ですが、昨日午前中は、文教厚生常任委員会を開催。
 
令和5年第3回(6月)定例会にて可決した「敦賀市児童生徒の重大事案調査委員会設置条例制定の件 」については、既に公布、施行がされているものの、定例会における分科会・委員会審査で教育委員会からは、本条例を運用するにあたり「敦賀市独自のガイドライン(または運用要項)を策定する」との答弁がされていることを踏まえ、同ガイドライン等の基本的考え方やその後の策定状況等について、所管事務調査を行うことを決定しました。
 
次の委員会(所管事務調査)は8月1日(火)10時30分からを予定していますが、本件が重要な事項であることは言うまでもなく、審査の経過を踏まえた「後フォロー」の観点からも、しっかりと調査していきたいと考えます。
 
さて、児童生徒といえば、市内の小中学校は昨日から「夏休み」。
 
昨朝も、ラジオ体操を終え、家の前を子ども達が元気に走って帰る姿を見て、「夏休み」に入ったことを実感した次第ですが、コロナ禍の期間を経て迎える今年の夏は、思いっ切り屋外で、野に山にと出掛け満喫して欲しいと願うところです。
 
季節もこれに合わせるかのように、北陸地方が「梅雨明け」と福井地方気象台が発表。
 
お天道様の粋な計らいとも感じたところですが、さらに、来年春の北陸新幹線金沢―敦賀間の開業に向け、新幹線車両の走行試験が9月23日から始まると、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、鉄道・運輸機構)が発表したとの明るいニュース。
 
私自身、定例会の一般質問にて「市民も期待する試験走行の時期」について問うたこともあるなど、関心をもって見てきたところですが、いざこうした報を聞き、ワクワク感が一段と増したところです。
 
新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」や北陸新幹線車両「W7系」が12月9日までの間で延べ約40日、1日1往復程度、金沢―敦賀間を走行するとあります。
 
走行試験は、北陸新幹線の営業が終了した夜間になるとのことであり、今のところ開始時のセレモニーなどがあるのかないのかについては定かではありませんが、私としては既に、お気に入りの場所である敦賀駅前立体駐車場の「屋上」より、イーストアイやW7系車両が走行するシーンをこの目で見届けようと、心の準備をするところであります。
 

【2015年3月23日に金沢駅を走行試験する「イーストアイ」(「i北陸」サイトより引用)】
 
次代につなぐ新幹線がいよいよ敦賀にやってくるとの報に触れ、機運も自然と高まる訳ですが、大人も是非「童心」に返って、楽しみにするのも良いのではないでしょうか。
 
ふと、鉄道・運輸機構はなぜ昨日発表したのか?
 
まさか、子ども達の「夏休み」入りに合わせたプレゼントとして発表したのでは?とも思った次第ですが、そうであれば、お天道様と同様、粋な計らいですね🎵
 
いずれにしても、大きな楽しみが「9月23日」にできましたので、市民の皆さんとともに「ワクワク感の貯金」をさらに増やしていきたいと思います。

「北陸新幹線小浜・京都ルート」の早期実現に向けて

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雨が強く降ったり止んだり、曇天続きの敦賀ですが、昨日午前中はその合間を縫って、7月16日(日)開催の「第26回 敦賀港カッターレース」に向けた準備作業。
 
実行委員会メンバー、助っ人の原電労組役員の皆さんとともに、会場の川崎・松栄岸壁にて、仮置き場から海に移動する「カッター下ろし」や必要機材の運搬などを行いました。
 
昨年の22チームから、今年は県内外より35チームに参加いただくこととなっているこの大会は、敦賀の「夏の風物詩」であり、港を舞台に盛り上がる大会となるよう、引き続き実行委員会の一員として汗をかいていきたいと思います。
 
午後は初心者向けのカッター練習があったものの、中座をさせていただき、衣装を変えて小浜市へ。
 
JA福井県小浜支店で開催された「北陸新幹線小浜・京都ルート建設促進同盟会」の総会並びに早期実現決起集会に出席してまいりました。
 
敦賀以西の嶺南地域のみならず、県内一円から首長や各級議会の議員、経済界を始め各種団体、関係者が集い、その数約290名に及んだとのこと。
 

【総会の様子。自席からの写真なのでさほど多く見えませんが、会場を埋め尽くす人でした。】
 
総会に続いて行われた早期実現集会では、同会会長の松崎晃治・小浜市長より主催者を代表しての挨拶があったほか、高木毅・衆議院議員、中村保博・福井県副知事、西本正俊・福井県議会議長からも、小浜・京都ルート実現に向けた覚悟や期待の挨拶がありました。
 
高木衆議院議員からは、以前に「小浜ルート」か「米原ルート」かの議論をした際、相当な時間とエネルギーを使って、結果「小浜ルート」を選択したことを思えば、ちらほらと聞く「米原ルート」の再燃は、それを引っくり返すこととなり、莫大なエネルギーが要る。現実として、そんなことができるのか、そして一体誰がやるんだという意味からすると、「米原ルート」はあり得ないといった趣旨のお話しがありました。
 
お話しを聞き、確かにその通りだと感じたのと、そもそも日本海国土軸を形成し、東海道新幹線の代替補完機能を果たすとの役割からしても、「小浜ルート」がベストの選択であると改めて認識した次第です。
 
その後は、同ルート整備について、施工上の課題を早期に解決することや新幹線小浜駅を始めとする駅位置や詳細ルート、全線開業に向けたスケジュール感を早急に明らかにすることなどを決議のうえ、ガンバロウ三唱にて、会を締め括りました。
 
聞けば、この北陸新幹線は、昭和48年の計画決定から、まさに半世紀に亘る地元の悲願。
 
文字通り「関係者一丸」となって、必ずや実現せねばならない計画であると、強い覚悟を持つ機会となりました。

危機管理として必要不可欠な北陸新幹線「小浜ルート」

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先ほどは【お知らせ】にて、やまたけNEWSの発行をお伝えいたしましたが、このNEWS作成にあたっては、私の場合、原稿や写真などを地元の広告会社さんに提供し、デザインならびに校正いただいているところ。
 
新たなデザインも私の想定以上のものを作成いただいた訳ですが、これまでも、やまたけ君(イメージキャラクター)をユニークに活用し、時には温泉に入ってみたり、時には登山をしてみたりと紙面を和ませてくれたほか、イメージをお伝えすればその通りの挿絵を配置してくれたりと、創造力と対応力の高さに感心するところです。
 
いわば、この会社さんあっての「やまたけNEWS」ということになりますが、日頃から真摯に対応いただいていることにこの場を借りて心から感謝する次第です。
 
なお、この会社さんのホームページには、「お届けするのはデジタルなものですが、お客様とのやり取りは、あくまでアナログな心を持って。」、「血の通った業務展開を目標とし、『キモチ、ツナガル。』をキャッチフレーズに、日々精進致しております。」とありました。
 
まさにこの言葉通りの経営といったところですが、今後も「キモチ、ツナゲテ」お付き合いさせていただきたく存じます。
 
さて、今回の「やまたけNEWS」のメインテーマでもありました来年春に敦賀開業を迎える北陸新幹線に関し、なるほどと思うニュースがありました。
 
先日、台風2号と前線に伴う大雨の影響で、6月3日には東海道新幹線の東京-名古屋間が半日運休となりましたが、その際、北陸新幹線の金沢-富山間の乗客が急増したことが10日、分かったとのこと。
 
東京方面と大阪方面の間を行き来しようとしていた利用者が迂回で活用したとみられ、災害時などの東西移動の代替手段として、北陸新幹線やリニア中央新幹線など多重化の有効性が浮き彫りになったとありました。
 
JR西日本によると、北陸新幹線の富山-金沢間の6月1日~4日の乗客数をコロナ禍前の令和元年の同日とそれぞれ比べると、午後に運休が始まった2日と、1日、3日は1~2割少なかったが、3日は約3割増えたという。同社の広報担当者は「東海道新幹線に乗る予定だった多くの人が、代わりに北陸新幹線を使ったのは間違いない」と説明。
 
輸送能力で東海道新幹線を下回る北陸新幹線などに迂回希望者が殺到するのを防ぐため、駅やネット上などで迂回路の周知は行われなかったとみられるだけに、利用者の急増は迂回路ニーズの高さを示すと記事は締め括られていました。
 
これは当たり前と言えば当たり前なことですが、今回は半日のことだったからこれくらいの影響で済んだものの、大地震や津波などにより損壊を受け、大動脈の寸断が長期間に及ぶ場合のことを想定した場合、やはり代替輸送ルートが備わっているというのは、日本の国土軸、危機管理上、大変重要なことと改めて思う次第です。
 

【東京〜大阪を結ぶ新幹線(産経NEWSより引用)】
 
来春の敦賀開業によって、利便性のみならず、こうした機能としての向上が図られる訳ですが、そう考えればやはり、敦賀以西も福井県嶺南地方を通り、大阪までつなぐ「小浜ルート」が必要不可欠と考えるところ。
 
この計画に反対する地元対応などの影響により、予定通りの着工に進んでいない「小浜ルート」を揶揄し、敦賀から米原に接続する「米原ルート」を唱える声も聞こえてきますが、それは北陸新幹線に求められる機能の一部しか見ていない人の言うことと、反論しています。
 
今回は、東京目線での迂回路ということでしたが、南海トラフ地震などを踏まえた大阪・関西圏からの視点でいけば、日本海ルートが必ずや必要であり、つまりは「小浜ルート」で通さなければ、北陸新幹線整備の意味合いは低下すると考えます。
 
7月1日(土)には、小浜市で開催される北陸新幹線整備に関わる期成同盟会総会に私も出席する予定としていますが、改めて、今ほど申し上げたことを関係者一同で確認するとともに、課題をクリアし、早期の着工に進むことを期待する次第です。

敦賀ー東京間が1本のレールで結ばれる

ブログ 北陸新幹線

昨日は水曜日ということで、名子での辻立ちからスタート。
 
朝から強い日差しで汗ばんだものの、海沿いのそよ風に助けられ活動を終えました。
 
気温はその後グングンと上がり、小浜市では10時50分に気温30.3℃(最高気温は31.6℃)を観測し、県内で今年初の真夏日となったほか、敦賀も13時04分に30.2℃をマーク。
 
本日も同様、30℃の予報となっていますが、急激な気温上昇で体調など崩されませぬよう、注意してお過ごしいただければと。
 
さて、こうした暑さの中でも順調に工事を進めているのは2024年春開業予定の北陸新幹線ですが、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、鉄道・運輸機構)の発表によると、金沢ー敦賀間125キロのレール敷設工事が終わり、5月27日には芦原温泉駅にて締結式を行うとのこと。
 
これにより、敦賀から東京までが1本のレールで結ばれたことにもなる訳ですが、いよいよ東京駅に、「敦賀行き」の表示が出ると思うとやはり、期待とワクワク感が増すところであります。
 
なお、工事の進捗率は3月末時点で、土木工事と軌道工事は100%、電気工事は約84%で、引き続き新幹線の走行に必要な電力を供給する設備・電気工事などを進める。
 
また、線路や構造物を点検する「監査・検査」も既に着手しており、今後は新幹線検測車「イーストアイ」や新幹線車両「W7系」を使用した総合監査・検査を実施するとのこと。
 

【新幹線 電気・軌道総合検測車「East i(イーストアイ)」(Wikipediaより引用)】
 
こうなってくると心待ちにするのは「試験走行」の開始時期ですが、先の3月定例会で質問した際には、先行開業の例を示しつつ、「然るべき時期が来たら公表される」とのことでしたが、12月には国土交通省の完成検査を終え、年明けからはJR西日本が訓練運転に入るよう。
 
長大な新北陸トンネルを抜け、車両が姿を表すシーンが既に頭に浮かぶところですが、まずはこの後も安全を最優先に工事を完遂されますようお願いする次第です。
 
こうしてレールがつながったと簡単に言うものの、これもひとえに、ここに至るまでの鉄道・運輸機構を始め、関係者の皆さんの並々ならぬご尽力あってのこと。
 
とりわけ、金沢ー敦賀間最大の難所と称される敦賀駅工区に携わられている方々におかれては、重圧、緊張感たるや相当のものがあったかと思いますが、難所といえば、明治には同じく、柳ヶ瀬(滋賀県境)に当時国内最長のトンネルを切り拓いて敦賀にレールをつないだことに思いを馳せるところ。
 
その後、敦賀は、鉄道とともに近代の歴史を歩んできたことは言うまでもありませんが、次の新幹線時代をどう歩んでいくか。
 
北陸新幹線が開業する来年は、ちょうど明治17年(1884)の長浜ー金ケ崎間全線開業から140年。
 
先人が切り拓いたレール、歴史ある「鉄道のまち敦賀」を誇りに思い、未来を創造せねばと、改めて認識する次第です。

歴史あるものと新しきものとの融合こそ敦賀のポテンシャル      

ブログ 北陸新幹線 敦賀の歴史・文化

まるで台風かのような強い雨風でしたが、関係者の皆さんの思いが通じてか、次第に雨足は弱まり、時折、晴れ間が覗くまでの天気となった昨日。
 
“関係者の皆さん”とは、一昨日のこのブログで紹介した「遊行上人のお砂持ち神事」と駅前大通りを歩行者天国にしてのイベント「Tsuruga DEPART 2023」の主催者を始め、関係する方々のことですが、それ以外にも「何とか回復して」と雨が止むのを願っていたのは私だけではないでしょう。
 
こうして、双方の行事が始まる10時前には、霧雨程度となり、私はまず「お砂持ち神事」を見るために神楽通りへ。
 
勝手な想像で、神事に参加されるのは、時宗のお坊さんと氣比神宮の氏子さんくらいかと思っていましたが何のその。
 
キッズパークつるがの交差点から相生商店街の端のほうまで列を成すほど、大勢の方々が参加する規模に加え、大人のみならず、地元の子ども達まで衣装を身にまとい参加する姿をとても愛らしく感じた次第です。
 
厳かな雰囲気のなか、御一行は出発後、まさにこの「お砂持ち」でできた神楽通りを進み、氣比神宮表参道前のお砂場ではそれぞれ、“もっこ”に砂を乗せ、氣比神宮境内にてお砂まきされました。
 
大鳥居をくぐって右手に、お砂まきをする沼を再現した場所があるとは知りませんでしたが、一連の神事をこうして見ることができ、まさに700年の歴史を感じるひと時となりました。
 
また、見学される方も大変多く、地元はもとより、敦賀にとっても大切に継承せねばならない伝統行事であると、しみじみと感じた次第です。
 
なお、以下にいくつか写真を掲載しますので、少しでも神事の様子を感じていただければと。
 

【神楽通りを進む御一行様】

【お砂場にて、砂をもっこへ】

【氣比神宮の大鳥居をくぐり】

【境内内にてお砂まき。こんな場所があるとは知りませんでした。】
 
その後は、行事のはしごで駅前へ。
 
出遅れたと思っていた「NCCR 2023」がちょうど来場するところで、ランボルギーニを始め、続々と来場し、美しい走りを見せるスーパーカーに興奮しつつ、暫し堪能。
 
それにしても歩道橋のある信号から白銀交差点までの両サイドには老若男女、黒山の人だかりでスーパーカー人気の凄さを感じたところです。
 

【駅を背に白銀交差点側を見る】
 
さらに先の交差点までのエリアまでが歩行者天国となっており、多くのキッチンカーが並ぶほか、ステージではキッズダンスやご当地アイドルのミニライブ、アーケード下では西野カインさんのライブペインティング、地元や企業のブースなど、こちらも多くの人で賑わっていました。
 

【ライブで描く西野カインさん】

【一昨日磨いたモニュメントもキッチンカーエリアで存在感あり】
 
なお、主催する敦賀駅前商店街振興組合の理事長さん始め、会場で出会った多くの方とお話ししましたが、皆さん笑顔(理事長は超大変そうでしたが)。
 
やはり玄関口の駅前に賑わいがあることを皆が喜んでいるように感じました。
 
そして、来訪者の皆さんが書き込んでくれたウェルカムボードのデザインはもちろん北陸新幹線。
 
開業を約10ヶ月後に控え、こうして地元の方が自ら機運を高めるべく取り組む姿を心強く感じるととともに、しっかりと後押しして行かねばと思いを強めた次第です。
 

【北陸新幹線が描かれたウェルカムボード。イベント後は市役所に飾られるそう。】
 
最後に、700年の歴史と新幹線開業の息吹という、時間軸の異なる両面を体感した一日を終え思ったのはやはり、敦賀の大いなるポテンシャルは歴史あるものと新しきものとの「融合」にありということ。
 
「過去に学び 未来を創造し 今を生きる」
 
そんな言葉を胸に込めながら、「歴史と文化のまち敦賀」、「鉄道と港のまち敦賀」のコンセプトを追求していくことの先にまた、敦賀のさらなる発展が見えた次第です。

明日は「歴史と文化」「鉄道と港のまち」敦賀を表す“ふたつの行事”が開催されます

ブログ 北陸新幹線 敦賀の歴史・文化

「月清し遊行のもてる砂の上」
 
これは元禄2(1689)年、奥の細道紀行で敦賀を訪れた松尾芭蕉が詠んだ句ですが、思いを馳せた由来である「お砂持ち」は浄土門 時宗 光明寺のホームページでは次の通り紹介されています。
 
正安3年(1301年)に、時宗2代目遊行上人他阿真教が諸国巡錫の砌、敦賀に滞在中、氣比社(氣比神宮)の西門前の参道、その周辺が沼地(この時代には氣比神宮あたりまで入江であった。)となって参拝者が難儀しているのを知り、浜から砂を運んで道を造ろうと上人自らが先頭に立ち、神官、僧侶、多くの信者等とともに改修にあたられたという故事に因み、「遊行上人のお砂持ち神事」として今日まで時宗の大本山遊行寺(藤沢市の清浄光寺)管長が交代した時にこの行事が行われている。
 
 →浄土門 時宗 光明寺のホームページはこちら
 
また、敦賀市史(通史編)では、当時のことを「正安3年〜4年。気比社の西門と西方寺の間の参道やその付近の道路は洪水のため沼となり、大きな亀が住みついて参詣の船を悩まし、通行人に難儀を与えるほどになっていたので、信者とともに海岸から土砂を運んで道路の改修を始めた。日ならずして完成したが、これが三丁縄手であり、今の大鳥居前の「神楽通り」であるという。」と記載されています。
 
つまりは、「遊行上人のお砂持ち」によって出来た通りこそ今の「神楽通り」であり、つまりは、700年以上も前にあったエピソードが芭蕉の句とともに引き継がれていることに歴史の重みを感じる次第です。
 
そしてこの「お砂持ち神事」が何と18年ぶりに、時宗・時宗総本山清浄光寺(遊行寺)の主催によって執り行われます。
 
「遊行上人お砂持ち」の日程は以下の通りとなっていますので、ぜひ足を運んでいただき、敦賀の悠久の歴史を感じていただければと思います。
 
<工程>
10:00 西方寺跡出発(現在のキッズパークつるが周辺)
10:30 お砂場到着(氣比神宮表参道前)
10:45 お砂場出発
11:00 氣比神宮到着。お砂まき・御賦算
 


 
また、明日はもうひとつ、北陸新幹線敦賀開業1年前記念として、駅前大通りを歩行者天国にしたイベント「Tsuruga DEPART 2023」が開催されます。
 
主催する敦賀駅前商店街振興組合ホームページの同イベント紹介ページには、こうあります。
 
それは敦賀から旅が始まることを願うイベント​
100年前に東京発欧亜国際連絡列車の終着駅だった敦賀
敦賀から万感の思いをのせて、欧州へと旅立っていった
そして2024年春
北陸新幹線開業 再び東京からの終着駅となる敦賀
つるが、発見!
敦賀から新たな旅への出発点となるよう願いを込めて
 
詳細は、以下の写真或いは同組合ホームページをご覧いただければと思いますが、明日10:00〜16:00に掛けて駅前通りにて開催されますので、こちらもぜひ足を運んでいただければと思います。
※個人的には、「NCCR 2023」で来場するスーパーカーに今から興奮しています。
 
 →敦賀駅前商店街振興組合ホームページはこちら
 


 
こうして同日に開催される二つの行事を並べてみると、方や700年以上前の催しを脈々と継承し、方や新たな時代への思いを込めてと、コンセプトは違えど、「歴史と文化のまち敦賀」、「鉄道と港のまち敦賀」をまさに表すかのものとなっています。
 
時間がやや重複しているのですが、私はまず“18年ぶり”の「お砂持ち」、その後駅前へと足を運びたいと思います。

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