「だから何」と言いたいタイトル

ブログ 原子力

水曜日の昨日は、名子での辻立ちからスタート。
 
霧雨が降ったり止んだりの天気に、傘もさしたり畳んだりでしたが、ブログでご紹介した石川1区で出馬を決めた「小竹凱(おだけかい)」さんにエールを込め、国民民主党の旗を掲げご挨拶した次第です。
 
なお、私の熱量の原動力の一番は、郷土敦賀をより良いまちにしたいとの思いですが、同時に停滞する日本を動かすのは国民民主党だという自負と、同じ思いをもって全国で日々コツコツ活動されている仲間の姿。
 
今後も2本の旗を掲げ、活動を続けていきます。
 

【辻立ちの様子。終わり際には青空が覗きました。】
 
さて、原子力をめぐる一部報道に対しては、これまでも苦言を呈してきたところですが、今回は呆れるレベル。
 
「海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近」
 
※「原発」と書くこと自体抵抗がありますが、ここでは記事をそのまま引用します。
 
共同通信社が昨日ネット記事に掲載したタイトルがこちら。
 
記事には、「東京電力は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。検出したのは処理水の放出口に最も近い場所で採取した海水。他の場所では検出下限値未満だった。東電は7日、4月19日に開始した5回目の処理水放出を完了した。」とあります。
 
一方、あたかも「問題があった」ように受け取られるタイトルに対し、産経新聞は以下のように指摘しています。
 
『検出下限値未満』ではなく、トリチウムが検出されたのは事実として、『基準を下回る」の文言を入れず不安をあおりかねないタイトルに対し、SNSでは「海水から塩分を検出したレベル」など報道に対して苦言を呈すコメントが相次いでいる。
 
私が「呆れる」と表現したのはまさに、この指摘のことですが、そもそもトリチウムは自然界に広く存在し、体内にも微量ながら含まれているほか、同様に海洋放出している国内外の原子力施設周辺で人体や環境に与える影響は確認されていません。
 
産経新聞では続けて、「電力、エネルギー、環境問題について情報発信するアカウント『分電でんこFC』は8日、Xで『だから何といいたいようなタイトルです。福島が危険であるといいたいのでしょうか。だとしたらこの記事は風評加害です』と指摘した。」とあります。
 
「分電でんこFC」さんは、私もXのアカウントフォローしており原文(以下添付)も読んだところですが、産経に掲載されていない続きにはこうあります。
 
「福島が正常な状態に戻っていくことは彼らにとって不都合なのでしょうか?」
 

【「分電でんこFC」さんの当該ポスト】
 
共同通信社であるが故、おそらく各地元紙にもコピペで掲載されていくのが恐ろしい訳ですが、今回、こうしたタイトルの記事に、SNS上で多くの苦言や批判の声が挙がったのは心強いところ。
 
苦言を受け、風評加害となるような表現は本当にやめていただきたいと申し上げるとともに、新聞記事を鵜呑みにせず、科学的に理解せねばならぬと、併せて強く思う次第です。
 
特に原子力に関しては、こういったタイトル、記事が散見されます。
 
皆様方におかれましても十分ご注意ください。