2025年12月3日
補正予算審査のための予算決算常任委員会を終える
令和7年第4回(12月)敦賀市議会定例会は2日目。
昨日は、補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会→分科会)を開催しました。
10時からはまず、基本質疑を行う「全体会」。
事前通告式としていますが、今回通告件数は少なく11件。
私は、総務部所管で、先の(ハラスメント)再発防止プロジェクト(最終報告)を受けて計上された事業2件について質疑しました。
以下、全体会での主な質疑をご紹介いたします。
※事業概要を書いていないので、分かりにくいかもしれませんがご容赦を。

【敦賀市議会YouTubeチャンネルで配信された昨日の委員会の模様。右サイドが議員、左が理事者(立っているのは私)。】
【総務部関係】
1.人事評価等システム関係経費(405万9千円)←やまたけ質疑
◉第三者委員会報告書では、「他の組織(特に官公庁)の評価方法も調査研究し、人事評価の基準及び方法の見直しを行うべきである」とあったが、市では、総務省や公的機関のガイドラインなどを参考に調査検討。
◉見直しは、再発防止プロジェクト(最終報告)が提出された後、ただちに決定し、並行して導入検討を進め、予算計上に至った。
◉ポイントとなる「多面評価」(部下が上司を評価)の対象は、一定の部下を持つなどの理由により、課長補佐級以上とした。
◉今回計上した費用は、令和8年1月1日〜3月31日までの委託料。
◉既成の評価システムを使用し、本市専用とするが、今後プロポーザルにより開発費を含む可能性もある。
2.ハラスメント外部相談等事業費(53万9千円)←やまたけ質疑
◉相談窓口を外部に置くことなどの相談・通報フローやハラスメント判定を外部有識者で行う案は再発防止プロジェクト(最終報告)を受けて導入を決めた。
◉庁内のどのルールに位置付けるのかについては、予算が認められた後、既存のハラスメント防止要綱を見直す予定としている。
◉費用に関しては、相談窓口が、3万円/月×3ヶ月分に加え、2万円/hr×10hr(実績払い)、ハラスメント判定に関しては、1万円/hr×10hr分に加え、自ら調査を行う場合の2万円/hr×5hr(実績払い)分を計上している。
【企画政策部関係】
3.ふるさと納税事業費(14億9,273万8千円)←大石修平議員が質疑
◉ふるさと納税寄付額は、現時点で約60億円。
◉昨年同時期は36.8億円→23.2億円増(163%アップ)であるが、ふるさと納税制度の見直しにより、ポイント付与が禁止となったことから、駆け込み寄付があったものと推定。
◉年度では前年ベースになるものと予想している。
【まちづくり観光部関係】
4.つるがシェアサイクル事業費(257万4千円)←山本貴美子議員が質疑
◉3G回線から4G回線対応に修繕するが、期間は「数日程度」。
◉利用の少ない冬期に実施することとから、自転車が足りなくなることはない。
◉シェアサイクルの台数を整理すると、3G対応(60台)のうち、今回26台を4Gに修繕。既に4G対応の21台、今年度購入の13台(4G)を合わせ計60台となる。なお、3G対応の残り34台のうち一部は当面保管、老朽化した自転車は廃棄することも考えている。
【建設部関係】
5.除雪機械購入費補助金(2,700万円)←豊田耕一議員が質疑
◉令和8年度の除雪体制整備に向け、事業者のホイールローダ購入に対し補助するが、物価高騰によりローダー自体の値段が上がっているため、補助金の上限額を前年より引き上げた(補助率1/3は変えず、上限を250万から300万円に見直し)。
◉除雪用アタッチメント(マルチプラウ)購入に対しても補助(補助率1/3、上限150万円)することにより、除雪後に民家前に大きな雪の塊が置かれるケースを少なくする。また、作業効率も良くなる。
6.空き家等対策事業費(50万9千円)←豊田耕一議員が質疑
◉当該物件に対し、緊急安全措置として要した費用は7万400円。
◉所有者不明建物管理命令、所有者不明土地管理命令の申立費用となるが、当該物件(所在地:岡山町)は、立地条件が良いので売却もできる可能性がある。その際、売却費用を申立費用に充てることもできる。
◉第3者による活用が見込めるものについては、今後もこの手法を採っていきたい。
【水道部】
7.ウォーターPPP導入事業費:水道(2千万円)←山本貴美子議員が質疑
◉導入可能性調査の一環で開催した10月の企業説明会には民間31社、66名が参加。自治体13団体、WEBで62名参加。
◉マーケットサウンディング(〜2025.11.21)も実施している。
◉ヒヤリング希望19社にすべてアンケート調査。個別ヒヤリング(地元5社参加)も行っている。
◉これらを踏まえスキームを決定のうえ、今年度末までに公募資料を作成する。
以上が基本質疑の主なもの。
全体会終了後は、3分科会に分かれ、それぞれが所管する事業の審査を行いました。
私の所属は産経建設常任委員会ということで、今回予算計上している、水道部、建設部、まちづくり観光部に対して質疑。
基本質疑の内容と併せ、必要性や妥当性について理解した次第です。
こうして12月定例会2日目が終了しましたが、昨日は一般質問の通告書を提出。
今回は、「市立敦賀病院の人的基盤について」の1項目に絞り質問いたします。
なお、現時点で発言通告を済ませたのは7名。
通告締切は本日11時となっておりますので、また通告が出揃いましたらご紹介したいと思います。






