大型クルーズ客船寄港と「おもてなし」の文化

ブログ まちづくり

朝夕に加え、先週末あたりから日中の気温も下がり、気象庁の観測データによれば、昨日の最高気温は25.6℃(14時06分)
 
「真夏日」の三文字も聞かれなくなり、ようやく残暑ともお別れといったところでしょうか。
 
一方で感じるのは、風の強い日が多いこと。
 
昨朝も名子にて辻立ちをしていると、ポールスタンド(水を入れるタイプ)に差したのぼり旗が倒れるほどの強風。
 
辻立ちは、旗を握り締めて行いましたが、後で調べると、その時間帯の風速は6.6m/s(気象庁データ)とあり、昨日の最大瞬間風速は16.7m/s(13時14分)であったとのこと。
 
今も5m/s程度の風が吹き続けていますが、この程度ならまだしも、台風だけは来ないでと願う次第です。
 
さて、「朝活は三文の徳(得)」と勝手に思い、活動しておりますが、昨日はまさに驚きと嬉しい出会い。
 
辻立ちをしている最中、ふと後ろを振り返るとなんと、大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が、まさに「ドーン!」と登場しているではありませんか。
 

【敦賀湾を進む「ダイヤモンド・プリンセス」】
 
決して大袈裟ではなく、遠近感覚がおかしくなったかと思うほどの巨大客船に、一緒に立ってくれている方としばし、感嘆の声を挙げたところです。
 
総トン数 115,875トン、全長290m、乗客定員2,706人を誇るクルーズ船は、近くで見たこともあるものの、こうして優雅に湾を進む姿には中々出会えないところ、昨日は朝から「得」を感じた次第です。
 
客船はその後、鞠山南岸壁に着岸し、世界各国の観光客たちが、夕方の出航まで、敦賀のまち歩きを堪能されました。
 
現地でのおもてなし、にぎわいの様子まで見に行くことはできませんでしたが、ニュースを拝見するに、自作のパンフレットを配る敦賀気比高校の生徒たち、氣比神宮の大鳥居の前では、ボードを持って観光ボランティアを務める東浦中学校の生徒たちが、「フライドポーク ソースカツ丼 ベリーフェイマス」などと、地元の魅力を一生懸命アピールする様子が映っていて、微笑ましくも貴重な機会になったものと感じました。
 
また、おもてなしを受けるイギリスの方はインタビューで、「子どもたちが英語で話してくれて、どこでも若い子が助けてくれるよ」「すばらしいわ」との言葉。
 
フィリピンから来られた方は、「日本人はとても優しくて、道が分からなくても止まって教えてくれる 日本はホスピタリティの高い国だと思う みんなとても助けてくれる」との感想がありました。
 
なお、ダイヤモンド・プリンセスは7月にも敦賀港に寄港しており、この後も10月29日、11月7日と、今年は合わせて4回の寄港(ダイヤモンド・プリンセス以外も合わせると計9隻が寄港)。
 
1回あたりの経済効果はおよそ4000万〜5000万円と試算されていますが、こうした地元経済への効果はもとより、先にあったよう、若い皆さん方をはじめ、地元の皆さんのおもてなしによって、敦賀のイメージアップが期待されるところです(おもてなしに参加していない立場で申し上げることをご容赦ください)。
 
敦賀は言わずと知れた、古から大陸とつながる港を有するまち。
 
であるからこそ陸路が拓け、海陸の要衝、都との結節点となり、『古事記』では、「百伝(ももづた)ふ 角鹿(つぬが)」との言葉で登場する「敦賀」。
 
こうした土地柄から、古来より自然と、「おもてなし」の文化が根づいているのであろうと、ニュースのシーンに思いを馳せた次第です。