7月5日は「敦賀空襲」の実相を記憶、継承する日

ブログ 敦賀の歴史・文化

「このタイミングで?」と、思わずつぶやいてしまったのは、参院選福井選挙区(改選数1)に向けた動向。
 
政治団体「NHK党」は昨日、7月3日公示の参院選福井選挙区に公認候補を擁立すると発表しました。
 
2日に福井県内で出馬会見する予定とあり、これで福井選挙区の立候補予定者は計7人。
 
いずれも出馬すれば、過去最多の立候補者数だった2022年の前回参院選の6人を上回る見通しとなり、一層の激戦は必至のところ。
 
「さらに野党分裂でもったいない」との声も聞かれますが、大極的に民主主義の観点から言えば、県内有権者の皆さんにとって政策選択の「選択肢」が増えること、ご自身の考えに適した投票の「受け皿」が多くあることは望ましいことであり、国民民主党としては堂々と政策を訴え、戦いに臨む所存です。
 
さて、本日は話題を変え、「敦賀空襲」に関する話題をお知らせいたします。
 
ちょうど敦賀市のホームページに『敦賀市戦没者戦災死没者への黙とうのお願いについて』のタイトルで、7月12日(土)午前10時にサイレンを鳴らすので、黙とうを捧げていただくことをお願いする呼びかけがされていましたが、先の大戦末期、昭和20年7月12日は敦賀市が大空襲に見舞われた日です。
 
12日は、市内にある屋外スピーカー(防災情報伝達システム)を使用してサイレンを鳴らし、戦没者戦災死没者の冥福を祈るとともに、世界の恒久平和を願い、ご家庭や事業所等において、黙とうを捧げるというものであり、敦賀市民の皆様におかれましてはその趣旨に則り、ご協力いいただければと存じます。
 
また、敦賀市ではこれに先立ち、7月5日(土)10時30分より、プラザ萬象 大ホールにて「戦没者戦災死没者追悼式」を執り行うこととしており、市民どなたでも参列可能の追悼式にお越しいただければと思うところです。
 
さらに、まったく偶然のタイミングでありますが、追悼式の後、13時30分からはお隣の小ホールにて、気比史学会主催の第41期「敦賀市民歴史講座」第1講を開催いたします。
 
昭和60(1985)年に開講以来、体系的な年間テーマのもとに、歴史を学ぶ楽しさを市民と共有しながら、連年開催されてきた「敦賀市民歴史講座」に関しては、今期(第41期)、二つのシリーズテーマ(各3講づつ)による全6講を企画。
 
一つは、日本海側で最初の“敦賀空襲”と、“太平洋戦争”終結80年に因む『戦後80年」シリーズ。
 
いま一つは、近世・近代における敦賀のまち形成の礎を築いたとされる最後の敦賀城主・大谷吉継にまつわる『大谷吉継生誕460年』シリーズとなっています。
 
このうち、「敦賀空襲」に関しては、日本海側で最初の空襲であり、敦賀の歴史上、未曾有の惨禍であったことは言うまでもなく、アジア・太平洋戦争終結から80年。
 
国民の大半が戦争を知らない世代となって久しいところ、過去と現在、未来は地続きであり、検証を怠れば同じ惨禍が繰り返される。
 
時空を超えて、空襲の実相と戦後の歩みを記憶・継承することに努め、内外ともに重要な局面にある今こそ、改めて平和の意義と人間の尊厳を希求する機会にしたいとの思いで開催するものです。
 
追悼式と同様、こちらも広く一般に開かれた市民のための座学ですので、お気軽に多くのご来聴をお待ちしています。
 
なお参考まで、今期「敦賀市民歴史講座」の年間スケジュールと『戦後80年』シリーズ(全3講)の内容をご紹介いたしますので、ご覧いただければ幸いです。
 
※『大谷吉継生誕460年」(全3講)については、別の機会にご紹介いたします。