敦賀発電所2号機の追加調査現場を公開

ブログ 原子力

敦賀市議会は昨日、「議会報告会」ならびに「敦賀高校生との意見交換(模擬請願審査)」の最終回を終えました。
 
議会報告会は市内の全公民館で計9回、模擬請願審査は3日間に亘り開催。
 
まずもって、参加いただいた市民の皆さま、高校生に感謝申し上げるとともに、裏方でお支えいただいた議会事務局の方々に御礼申し上げます。
 
今後は、頂戴しました貴重なご意見について、取り扱いを協議するとともに、それぞれの反省点など、追って議会内で取りまとめのうえ、次回に反映してまいる所存です。
 
なお、本日は、令和7年第4回(12月)定例会の告示日。
 
12月1日から今年最後の定例会がはじまりますので、モードを切り替え臨んでまいります。
 
さて、話は変わり、「はや1年経ったのか」と感じるのは、マイプラントの日本原電敦賀発電所2号機(以降、敦賀2号)。
 
昨年11月13日に開催された原子力規制委員会において「日本原子力発電株式会社敦賀発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(2号発電用原子炉施設の変更)に対する処分の案」が議題に供され、結果、発電用原子炉設置変更許可をしないことについて、いずれも規制委員会「全会一致」で決定されたことを思い返すところ。
 
その後、再申請に向けた追加調査計画を公表のうえ、9月16日からは敷地内のボーリングや岩盤までの掘削など、調査に着手したところ。
 
なお、追加調査の概要や進捗については、日本原電の広報誌や11月4日付けのお知らせ(HP公開)「敦賀発電所の近況について」にてお伝えしています。
 

【追加調査の概要(11月4日付「敦賀発電所の近況について」より抜粋引用)】
 
そうしたなか、11月19日には追加調査現場を報道陣に公開。
 
20日付けの福井新聞1面に掲載されていました。
 
記事の一部引用となりますが、調査に関しては次のように紹介されていました。
 
<記事抜粋引用>
 
追加調査は9月16日に着手した。原電によると、2号機原子炉の北約200メートルののり面で10月中旬までに深さ、7、8メートルのボーリング4本を終えた。現在は集めた地質データを分析、評価している。原子炉建屋北側の試掘溝で見つかり、規制委の審査で焦点となった「K断層」の活動年代を特定する考え。
原子炉の北約150メートルの「ふげん道路ピット」と呼ばれる場所では、地下5メートルの岩盤面を露出させ、K断層が原子炉直下まで延びているかを確認する。
再申請にはK断層だけでなく、敷地内にある他の破砕帯(断層)の活動性を全て否定することが求められている。原子炉建屋付近に地下約30メートル、延長約200メートルの調査抗(地下トンネル)を新たに掘る方針で、現場公開で位置を説明した。
原電は再調査は順調に進んでいるとし、田中正樹・敦賀発電所副所長は「追加調査で必要なデータを整えた上で、再申請、稼働に向けて誠実に進めていきたい」と話した。
 
<引用終わり>
 
このような紹介文の上にあったタイトルは、「審査再申請へ道遠く」。
 
確かに2年以上という調査期間を考えれば、まだまだ道のりは遠いかもしれませんが、ひとつ一つのデータを蓄積していくことによって、一歩一歩、着実に近づいているのは確か。
 
私の好きな野球漫画「球道くん」(水島新司著)の主人公 中西球道君が、亡き父からの教えであり、彼そのものと言える言葉に「球けがれなく道けわし」があります。
 
この言葉には、人生という道は険しいが、純粋な心(球)で野球に打ち込むことで乗り越えられるというメッセージが込められており、敦賀2号に当てはめれば、道けわしくとも信念をもって、けがれなき真実(活断層でないこと)を証明することではないかと。
 
さらにその先にある本来目的は、原子力発電をもって日本のエネルギー需給に貢献する「再稼働」であり、通過点であるこの審査を何としてでも突破するため、前に進むのみであります。
 

【漫画「球道くん」の表紙より。ボールは亡き父が遺したもの。】

福井県が「インフルエンザ注意報」を発令

ブログ 防犯/防災

気づけばこれで、6年8ヶ月続いている毎週水曜日の名子での辻立ち。
 
実は、「ゆるく」長く続けるという観点と出勤前の原電労組役員が一緒に立ってくれること(出勤前に濡れると仕事に影響するので)から、天気の悪い日は前もって中止としてきたところ。
 
天気の判断者は私で、「安全側」に見てきた訳ですが、昨日は予報がコロコロ変わり、曇りであったはずが、立ちはじめてしばらくするとポツポツと雨が…。
 
せっかくはじめたのでと、致し方なく傘をさしての活動となりました。
 
昨日の相方に「ごめんね」と言うと、嫌な顔ひとつせず「大丈夫です!」。
 
こうして支えてくれる仲間の存在に心からありがたいと思った次第です。
 

【辻立ちならぬ「傘立ち」となった昨朝。奥は感謝の相方。】
 
感謝の朝からスタートした昨日は、敦賀高校生との意見交換(模擬請願審査)の2日目にワーキングの立場で、夜は東郷公民館で開催の敦賀市議会「議会報告会」(C班の最終回)に出席。
 
それぞれ有意義な時間となり、こちらもまた、それぞれ参加いただいた皆様に感謝申し上げるところです。
 
さて、昨日の「傘立ち」時は気温6℃と冷え込む朝でしたが、一昨日には「みぞれ」も降り、野坂山の頂上付近が白くなりました。
 
敦賀では、野坂山が3度白くなったら、里に雪が降るとの言われがある(結構当たる)ことからすれば、今週末あたりは車のタイヤ交換など、冬将軍襲来に向けて準備される方も多いことと思います。
 
そしてこの冬の訪れに合わせるかのように、猛威をふるってきているのが「インフルエンザ」。
 
福井県においては、県内のインフルエンザ定点医療機関(39医療機関)の令和7年第46週(令和7年11月10日~11月16日)における1定点あたりのインフルエンザ患者数は28.03人となり、注意報の基準値である1定点あたり10.00人を上回ったことから、インフルエンザ注意報を発令しました。
 

【福井県作成の「インフルエンザ注意報発令」を呼びかけるチラシ(一部抜粋)】
 
詳しくは、敦賀市健康推進課が掲載する関連ページ(以下リンク)をご覧ください。
 
 →敦賀市HP「インフルエンザ注意報の発令について」はこちら
 
また、福井県 健康福祉部健康医療局保健予防課の「緊急」と書かれた発出文書を見るに、「保健所管内別の状況をみると、一部の地域では警報の基準値である1定点あたり30.00人を超えており、感染拡大防止のため、より一層の注意が必要です。県内の学校等でもインフルエンザ様症状による学級閉鎖等が増加しています。本日、市町および関係各課に対し、学校、保育所、高齢者施設等への予防対策の徹底等について通知したところであり、県民の方一人ひとりの感染予防対策が重要となりますので、再度別添の対策等について周知いただきますようお願いします。」と強く注意喚起を促していました。
 
なお、県内の「保健所単位の地域別定点あたり報告数」では、最も高いのが丹南で46.13人/定点、二番目が福井市の33.67人/定点。
 
敦賀市を含む二州は15.20人/定点となっています。
 
ようやく復調してきたものの、実はこの2日間、発熱はないものの咳が出るためマスク着用をしていた私。
 
そんな私が言うのでは説得力がないかもしれませんが、自分を戒める意味も込め、皆さんそれぞれで「インフルエンザの予防」に努めましょう!

敦賀高校生との意見交換(模擬請願審査)はじまる

ブログ 敦賀市議会

語弊があるかもしれませんが、議会活動もプライベートも基本、「前向きに楽しく」を心がけている私ですが、昨日はその中でも「楽しみに」していたことがはじまりました。
 
それは、以前よりご紹介してまいりました「敦賀高校生との意見交換(模擬請願審査)」。
 
2年生3ホームの中から、学内選考で選ばれた模擬請願3件(1ホーム1件)について実際に審査するという取り組みですが、昨日はその初日。
 
トップバッターとして2年2ホームの皆さんが議会にお越しになり、順次行程を進めました。
 
こちらは、3限目と4限目の時間を使って行うもので、10時45分頃、敦賀市役所に到着。
 
バスから降りてきただけでもパッと明るい雰囲気になるのが、高校生の専売特許と思いつつ、この日は、模擬請願審査ワーキンググループ(WG)3名のうち、三田村議員が議場案内係、私が審査の司会を務める形。
 
※なお、議場案内と司会は、もう一人の山本貴美子(きよこ)議員を加え、ローテーションで分担
 
合流後は、1階から階段で議場のある4階まで上り、議場フロア、本会議場などをご案内。
 
本会議場では議長席や市長席などに座ったり、何が面白いのか(笑)笑い声あふれる、いわゆる「わちゃわちゃ」状態に。
 
議長席前に集合のうえ記念撮影もしましたが、生徒さん達にとって議会の雰囲気や少しでも身近に感じていただけたのであれば何よりです。
 

【本会議場モニターに映し出された歓迎の言葉】
 
さて、前置きが長くなりましたが、その後は模擬請願審査の会場である全員協議会室へ。
 
司会の私から一言歓迎の言葉を述べた後、川端耕一副議長のごあいさつ、審査の流れなどを説明し本番に。
 
マイクをこの日担当の文教厚生常任委員会に渡し、常任委員長あいさつにはじまり、生徒代表あいさつ、請願者からの内容説明(パワーポイント資料による)、請願に対する質疑から意見交換、討論、採決まで。
 
なお、この日の請願テーマは「診療予約システム導入について」。
 
ここまで通常の委員会審査の形で進め、以降は、生徒さん達の採決結果(Google formにて)や入力された意見の発表、委員ひとり一人から請願に対するコメントを述べました。
 

【会場の雰囲気はこのような感じ(司会席より)】
 
「請願模擬審査」はここで一旦終わり、代表に選ばれたもの以外の請願について、議員ならびに生徒さんが3つのグループに分かれ、それぞれフランクに意見交換しました。
 
こうして予定していた全行程を終え、最後は勉学、部活動に励む生徒さん達にエールを送った後、玄関までお送りしましたが、終始明るく、「ありがとうございました!」とバスに乗り込む姿を、微笑ましくも頼もしく感じた次第です。
 
模擬請願審査は1日1ホームづつ行われ、本日は総務民生常任委員会が担当。
 
自分の出番(産経建設常任委員会)の明日まで、3日間にかけて行われますが、いずれも「楽しみに」。
 
次代を担う皆さんに負けないよう?、明るく待ち受ける次第です。

台湾有事は存立危機事態か?

ブログ 政治

『令和7年度版 防衛白書』2.わが国の防衛の「1.武力攻撃事態等および存立危機事態」には、以下記載されています。
 
事態対処法は、武力攻撃事態および武力攻撃予測事態(武力攻撃事態等)並びに存立危機事態への対処のための態勢を整備し、もってわが国の平和と独立並びに国および国民の安全の確保に資することを目的としている。同法では、武力攻撃事態等および存立危機事態への対処についての基本理念、基本的な方針(対処基本方針)として定めるべき事項、国・地方公共団体の責務などについて規定している。
わが国に対するミサイル攻撃や島嶼(しょ)部への侵攻などの武力攻撃が生起した場合や、存立危機事態が生起した場合、政府は、同法に基づき対応していく。
 
現在、台湾有事をめぐって高市総理が国会答弁した「存立危機事態」発言が波紋を呼んでいる訳ですが、この「存立危機事態」とは、上記に続けて、次のように解説されています。
 
<KEYWORD>
わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態。
 
さらに防衛白書は続き、「武力攻撃事態等または存立危機事態に至ったときは、政府は、事態対処法に基づき、次の事項を定めた対処基本方針を閣議決定し、国会の承認を求めることになる。」と述べています。
 

【武力攻撃事態等および存立危機事態への対処のための手続き(『令和7年度版 防衛白書』より抜粋引用)】
 
あらためて、基本の「キ」を読み返すに過ぎませんが、この「存立危機事態」と今回の高市総理発言について、国民民主党の玉木雄一郎代表が、X(旧Twitter)にて整理をされており、大変分かりやすかったため、本日はこのポストをご紹介いたします。
 
以下、玉木代表Xポスト引用。
 
【台湾有事は存立危機事態か?】
 
「台湾有事」が日本にとって「存立危機事態」(=限定的な集団的自衛権の行使が可能となる事態)に該当するかどうかが、国会やメディアでも話題になっていますので、少し整理しておきます。
 
◾️存立危機事態の定義
 
事態の認定は、「武力攻撃事態等及び存立危機事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律」第2条第1項第4号の定義に基づいて、政府がその都度、判断することになります。
 
「存立危機事態」の法律上の定義は以下のとおりです。
①我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより
②我が国の存立が脅かされ、
③国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある
事態です。
 
◾️「密接な関係にある他国」への攻撃が条件
 
よって、「存立危機事態」が認定されるためには、例えば、以下のような条件が満たされることが必要です。
 
①「我が国と密接な関係にある他国」に対する武力攻撃
→ 日本は台湾を「国家承認」していないため、台湾への攻撃のみをもって日本が集団的自衛権を行使することはできません。法律上は、「密接な関係にある他国」が攻撃を受けることが条件で、この「密接な関係にある他国」には米国が想定されています。その上で、
 
②「我が国の存立が脅かされる」
→ 例えば、台湾周辺海域での戦闘が拡大し、日本のシーレーンや離島の防衛、在沖米軍基地の機能に直接影響が及ぶような「我が国の存立が脅かされる」ことが条件です。さらに、それだけではなく
 
③「国民の権利が根底から覆される明白な危険」
→ 例えば、日本本土や在日米軍基地が攻撃対象となったり、エネルギー・食料供給が遮断されて、国民生活に致命的な打撃を受けるといった「国民の権利が根底から覆される明白な危険」が発生することが条件です。
 
◾️台湾への攻撃だけでは、存立危機事態を認定できない
 
要は、台湾への攻撃があっただけでは、存立危機事態を認定できません。そして、仮に、米国への攻撃があった場合であっても、それだけで認定できるものでもなく、我が国や国民への地理的、機能的影響の有無について冷静に見極めなければなりません。
 
そして、先日のトランプ大統領の発言からも分かるように、米国は、台湾有事の際に米国が介入するかどうかについては明言せず、「あいまい戦略」を取り続けています。仮に、米国の介入がないのであれば、「存立危機事態」の認定はできません。
 
よって、「台湾有事は日本にとって存立危機事態か?」と問われれば、「すべての情報を総合的に勘案してケースバイケースで判断」としか言えません。それは歴代の総理も防衛大臣も同様に答弁してきました。
 
◾️武力行使の「新3要件」
 
加えて、存立危機事態と認定されただけでは、「武力行使」はできません。
 
武力を行使するためには、いわゆる「新3要件」を満たす必要があり、
(1)「存立危機事態」であることに加え、
(2)「他に適当な手段がない」こと、
(3)「必要最小限の実力行使」にとどまること
との要件も満たさなければなりません。
憲法上の制約に起因するハードルが設けられています。
 
◾️政治家もメディアも慎重で正確な情報発信を
 
安全保障の問題はすべての国民に関わることです。
 
法律上の要件や定義などについて、政治家やメディアは慎重かつ正確な情報を発信することが重要です。また、日中国交正常化の際、田中角栄総理、大平正芳外相が署名した「日中共同声明」をはじめとした歴史的経緯への理解も不可欠です。少なくとも、TVなどのメディアが、「台湾有事は存立危機事態か?」といった“雑な“設問をすることには、ことの重要性と複雑性を考えれば、慎重になるべきです。誰の利益にもなりません。
 
<引用終わり>
 
なお、最後にあった◾️政治家もメディアも慎重で正確な情報発信を に関しては、別のXポストで次のように述べています。
 
<さらに引用>
 
週末も様々な世論調査の結果が出ていますが、“台湾有事”に関しては、案の定、「台湾有事で集団的自衛権を行使するという考えに賛成ですか、反対ですか。」などと言った「雑な」設問が多く、その賛否の回答の拡散が、いたずらに分断や対立を煽る結果になることに強い懸念を抱きます。
 
本件に関しては、メディアの「聞き方」「報じ方」の責任も大きいと感じます。まずは、「存立危機事態」とは何か、日本が限定的な集団的自衛権を行使できるのは法律上いかなる要件を満たすときなのかなどを正確に伝えるのが先ではないでしょうか。
 
『TVなどのメディアが、「台湾有事は存立危機事態か?」といった“雑な“設問をすることには、ことの重要性と複雑性を考えれば、慎重になるべきです。誰の利益にもなりません。』
 
<引用終わり>
 
結びの言葉は、先のポストと繰り返しているため、相当な思いがあるものと認識するところ。
 
主語の「メディア」を、そもそも本件を質問した立憲民主党の岡田克也議員に当てはめると、外務大臣経験者でもあるが故、「存立危機事態」の重みを理解し、どのような状況であれば事態を認定するのかといった具体例はすなわち「機密情報」であり、これを公開の場で明示することの意味(デメリットしかない)は重々承知していると思う次第ですが、国益をどう考えてこれを取り上げのか。
 
いずれにしても、冷静かつ毅然と対処すべき問題なだけに、政治に携わる立場として、法的位置付けに基づく、考えの整理だけはしておきたいと思います。

ギャンブル依存症対策に必要なのは「回復する仕組み」

ブログ 社会 防犯/防災

秋晴れの昨日は、午前9時に地震発生想定のもと町内の防災訓練を実施。
 
参加実績の集計では、玄関口に黄色リボンをくくり、無事であることをで示す「安否確認」には住民の80%が参加。
 
また、各班ごとに集合し、原子力機構グラウンドまで移動しての実避難訓練には、33%の皆さまに参加いただきました。
 
その後、屋外では地元消防団員による消火ホースの接続実演、体育館内にて、敦賀美方消防組合による心肺蘇生法、AEDの説明を受けるなど防災意識を高めることができました。
 
続けて、秋のレクリエーションを行うこともあり、小さなお子さんも数多く参加。
 
自身も「災害に備えるまちづくり」に取り組むところ、こうして多世代の参加によって、「自分の地域は自分たちで守る」ことの重要性をあらためて感じた次第です。
 
訓練後は、レクリエーションの参加をパスし、一路福井市へ。
 
11月15日のブログでご紹介した「ギャンブル依存症セミナーin福井」に参加してまいりました。
 
昨年12月の設立以降、毎月開催している「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」ですが、今回はその拡大版といえば良いのでしょうか、ギャンブル依存症対策に関する第一人者である田中紀子さんらがお越しになってのセミナーということで、会場のフェニックスプラザ地下大会議室はほぼ満員。
 
熱気あふれる中はじまり、以下のとおり進められました。
 
・医療法人積善会 猪原病院 大森 晶夫院長講演
・家族の体験談
・当事者の体験談
・田中 紀子氏講演
・高知 東生氏を加えてのトークセッション
 
メモ程度でしかありませんが、以下トピックスのみお伝えいたします。
 
<大森 晶夫院長からのお話>
 
◉依存症には、物質依存(アルコールなど)、行為依存などがあり、ギャンブル依存症は「行為依存」。
◉依存症関連問題として、自殺、うつ病、家庭問題などがある
・人間は本来、行動にブレーキを掛けられるが、脳の前頭前野(行動のコントロール)や線状体(行動の習慣化)の機能不全でコントロールできなくなる
・自己治療仮説(人を依存症にするのは「快感」ではなく、「苦痛の緩和」である)
・社交不安障害(人との付き合いが苦手で、一人で出来ることに走ってします)
・発達障害(注意欠如多動性障害、自閉症スペクトラム)
◉依存症とはコントロールできない人のことなので、いかに「止め続ける」ことが重要
◉ギャンブル依存に関して同じ問題を抱える自助グループの「GA(Gamblers anonymous)」、ギャンブルに問題を持つ人の
家族や友人の集まり「GAFA(Gambling Families Anonymous)」を頼ることが大事
◉依存症の人への望ましい対応として「I message」があり、「わたし」を主語にして話すことが効果的
 
<(公社)ギャンブル依存症問題を考える会 代表 田中 紀子氏>
 

【講演する田中紀子氏】
 
◉ネガティブな気分を変えられるもの(アルコールやギャンブル)に依存していく
◉自身は、「自分一人ですべてやらないといけない」と思うことが生きづらさだった
◉そこを変えることで依存から抜け出すことができた
◉どうやって依存症を回復していくかということを知らないと、どう人生を乗り切っていけばいいか分からなくなる
◉過去の自分を振り返って、変えるべきところは変える
◉当事者同士だから分かり合える(助言を聞き入れることができる)
・12ステッププログラムを行った人は、ある種選ばれし者
◉10年の活動を通じて構築してきたのは、自分たちが新しい人にプログラムを伝えていくことで、ギャンブルを止められる仕組みになっている
◉悲しいことに、被害者がお金を出し合って、被害者を助けているのが日本
・「考える会」や「家族の会」など、お互いの寄付金約1億円(すべて資金に回している)に対し、厚労省の助成金は400万円
◉ギャンブル産業のやり口、とりわけオンラインカジノについては2020年頃から国の審議会等で意見を言ってきたが、5年経ってやっとやったのが「ギャンブル依存症対策基本法」の改正。ただし、これは理念法であり罰則もない。
・オンラインカジノは海外では上場企業。日本では違法だが、自国が適法なら相手国がそうであっても関係なく入り込んでくる
・他国からは、日本はオンラインカジノに対策する能力がない、もしくは対策をやる気がない国とも言われている
・どれだけバカにされているかと思いつつ、その被害者を何とか救い出そうと取り組んでいるが、官僚や警察は何のためにあるのか
◉ギャンブルが原因で自殺した人数は、年間約400人
・10代、20代の死因のトップが自殺という国は日本だけ
・若い人は特に、ギャンブルからどう抜け出していいか分からないから
◉スマホのブロッキングは、「通信の自由が妨げられるから」とまったく国の対策が進まないのが現状
・それではと、自分たちはイギリスのブロッキングアプリを使っているが、アプリの利用料を自分たちが支払っている(年間160万円)
◉いつか国がやってくれるというが、この10年やってくれなかったので、自分たちで助けるしかないと思っている
・必要なのは「回復する仕組み」
・依存症から立ち直る際にすり抜けてしまうところ、抜け落ちてしまうところを無くして、継続して支援する仕組みができている
・家族への罪悪感を持ったままではいけないので、家族に対する借金の返済をしているかどうか(埋め合わせのプログラム)
・家族がいつまでも肩代わりしていては、重症化する一方で何も解決にならない
◉家族がやってはいけないこと「し」「を」「き」(仕置き)はダメ
 →「し」借金の肩代わり  借入が増え、闇金にとっては優良客になる
 →「を」脅しや説教  何の効果もない 追い詰め、心を閉ざします 隠し事が増え、反抗、暴力につながる
 →金銭管理や行動制限 家族が締め上げれば、隠れ借金をする 友人や知人からの借金は、心情的に法整理で済ませら図、大変な苦労になる 犯罪に手を出してしまうこともある
◉ギャンブル依存症は「誰がなるか分からない」ので、こういうことを皆、知っておかないといけない
◉自衛隊700人に対し講演した。相談がある方は自分(田中代表)とつながれることになっている
◉行政や企業経営者にも知ってほしく、各種研修で講演していきたい
 
私自身、敦賀での「家族の会」に幾度か参加していますが、その際、当事者や家族の方から何度も発せられた「リコさん」がこの田中紀子(ノリコ)さん。
 
国内はもとより、WHOの会議でも講演される、さすが第一人者だけあって知識はもちろん、この問題を何とかしたいという情熱、熱量をひしひしと感じた次第です。
 
ギャンブル依存症に関しては、「回復できる病気」という考えに立つことがまず大事ですが、昨日学んだのは「生きづらさを持っている人が依存症になる」という概念を変えないといけないこと。
 
「生きづらさ」は大なり小なり誰しもある訳であり、依存症になるならないは「そこ」ではない。
 
「お金にだらしない人」や「弱い人」がなる病気ではなく、誰もが罹る可能性がある「病気」であることを理解してもらう必要があります。
 
また、ギャンブル依存症対策に必要なのは「回復する仕組み」。
 
そして、「仕組み」につなぐためには、「考える会」や「家族の会」の存在を知っていただかないといけません。
 
こうしてブログやSNSでご紹介することで、いま困っている方(当事者・家族)に一人でも気づき、つなぐことができればと思います。

松原公民館にてC班2回目の「議会報告会」を開催

ブログ 敦賀市議会


 
先日は、美しき敦賀湾をご紹介しましたが、写真は昨朝の野坂山。
 
朝日に照らされ、堂々とそびえる姿はどこか神々しく、眺めていると心落ち着くもの。
 
海に山に、こんな素晴らしい風景と過ごせることに、ささやかながら幸せを感じた次第です。
 
さて、そんな郷土敦賀をさらに住み良く、活力と魅力あふれるまちに発展させねばとネジ巻くところ。
 
なお、その源泉は市民の力、市民の方々の声にありと思う訳であり、現在、敦賀市議会で開催中の「議会報告会」も一つの手段になろうかと。
 
今年度の「議会報告会」は、11月12日のブログでご報告したとおり、議員を3グループに分け、市内9つの公民館で開催しており、所属するC班では松原公民館にて、昨日2回目の報告会を行いました。
 
前回同様、第1部の議会からの報告では、冒頭「議会のしくみ」を説明した後、各委員会ごとに、新清掃センター(総務民生)、金ヶ崎周辺整備(産経建設)、市立敦賀病院の経営状況(文教厚生)、敦賀市議会ハラスメント防止条例(議会運営)についてご報告。
 

【会場の松原公民館入口】
 
第2部の意見交換では、第1部の報告に対するもの、それ以外のものと区分をし進めたところ、次々と手が挙がり、積極的にご発言いただきました。
 
報告に対しては、前回同様、清掃センターでのリチウムイオン電池の取り扱いのほか、新清掃センターの排熱利用や運転時間、環境への影響に関すること、金ヶ崎周辺整備の目的が不明確、敦賀病院に関しては、病院自体の魅力や雰囲気に関すること、赤字でなぜいけないのかなど、多くのご意見を頂戴しました。
 
また、報告以外の市政や議会に対するご意見としては、気比の松原の管理(倒木や雰囲気が暗いなど)、花城駐車場沿い歩道の雑草放置、松原公園の観光案内所は必要なのか、除雪(その方の地区は遅いようでした)に関することなど、こちらも貴重なご意見を伺った次第。
 
割愛しておりますが、司会役の私としては、これに議会としてお答えできるものは可能な限り回答すべく、議員の皆さんとともに対応したところです。
 
そして最後に、別の会場での報告会に参加されたその方からは、当該会場において、まだ質問があるのに時間切れで遮られたことに大声で、机を叩いてご立腹されたことに、それこそ(議員に対する)ハラスメントであり、敦賀市議会としてハラスメント防止に取り組む中で、毅然と対応すべきだったのではとのご意見をいただきました。
 
C班の面々は当然、聞いた話でしかありませんでしたが、先に「敦賀市議会ハラスメント防止条例」について報告した議員に答弁をお願いし、客観的な視点で、議会の考えをお伝えした次第。
 
発言された方ご自身も、会場で直接注意できなかったことを悔いておられ、その気持ち自体がありがたく、またそうして冷静にお考え、発言いただいたことが、互いにハラスメントを防止することになると、私からも感謝の意をお伝えしました。
 
こうして20時過ぎに報告会を終了。
 
参加いただいた皆様には、議会からの報告、他の方のご意見も真剣に聞いていただくとともに、貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございました。
 
土曜日の夕食時に参加いただいた、15名の皆様に心より感謝申し上げます。
 
議会報告会も残るはあと3回。
 
日程表を再掲しますので、皆様ご都合がつくところでの参加をお待ちしています。
 

明日は「ギャンブル依存症セミナーin福井」 〜相談はすぐにでも「家族の会」へ〜

ブログ 社会

新聞記事にて、「そんなことになっているのか」と驚いたのは「スマホゲーム」。
 
「スマホゲーム」といえば、新型コロナ禍の中国で、ゲーム中毒の子どもの増加が社会問題となった際、人気ゲームが名指しで「精神のアヘン」「電子毒物」と批判されていたことを思い出しますが、根本にある問題は「依存と課金」。
 
驚いたのはここからの日本の話で、国民生活センターが今年3月、全国の消費生活センターなどに寄せられた未成年の契約に関する相談の調査結果の公表によると、インターネットゲームに関する相談が依然多く、令和5年度は、ゲームに関する1件あたりの相談支払額の平均は小学生で10万円、高校生で20万円を超え、特に支払額の高額化は顕著で、深刻度は高まっているといえるとのこと。
 
また、ネットゲームを含むすべての相談のうち、5年度に小学生が関わった事案の約8割でクレジットカードや携帯会社を通じたキャリア決済などが用いられていた。
 
小学生のカードの所有は考えにくく、保護者ら身近な大人のカードを無断で使っていたケースが大半と推察され、キャッシュレス化が著しく進む中、「現金の重み」を知らない子どもが増えているからこそ学校や家庭での接し方もより重要になっている。
 
記事は、「ゲーム会社やプラットフォーム事業者、そして学校や家庭。子どもと接点を持つすべての大人が、子どもは保護すべき対象だという原点に立ち返り、対策を講じてほしい。」と結んでいました。
 
我々の時代とは大きく違い、物心がつく前からスマホを手にする子ども達を見るに、「悪いこと」の意識なくやってしまっている例もあるかもしれませんが、根本にある「依存」の問題は強く認識しておかねばなりません。
 
さて、「依存」に関していえば、自身が6月定例会の一般質問で取り上げた「ギャンブル等依存症」について。
 
知人からのお話もあって「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」の立ち上げ(昨年12月)をサポートし、敦賀市内での活動に参画をしつつ、解決のためには行政にも関わりを持っていただくことが必要と一般質問した次第。
 
なお、質問の詳細は、内容をご報告した以下リンク(やまたけブログ)をご覧ください。
 
 →2025年6月12日ブログ「議論は是々非々のもと一般質問を行う」
 
ギャンブル等依存症に対しては、質問の冒頭で確認した「敦賀市の基本認識」への答弁にて、その特性や対応がコンパクトに説明されています(以下)。
 
本人の意思や性格の問題と誤解されがちだが、脳内のドーパミンが機能不全になることで発症し、関連して多重債務、貧困、虐待、自殺といった問題を起こすことがある。依存症は本人の自覚がないまま進行することが多く、気づくのが遅くなる場合や本人や家族だけでは回復や問題の解決が難しい場合も多くあることから、早期に適切な支援につなげ、回復に向けた継続的な治療や支援が必要であると認識している。”
 
「家族の会 福井」の立ち上げや活動もあって、以降は地元紙にも幾度か取り上げられていましたが、11月5日(水)の福井新聞では、なんと1面に「ギャンブル依存症は病気」「親の愛では回復しない」などのタイトルで掲載
 
“息子は福井県外の国文大に進学し、卒業後は企業に就職した。しかしギャンブル依存症によって多額の借金を抱え、勤め先の金を横領し実刑判決を受けた。依存症家族の会で活動している母親のますみさん(仮名)=50代、県内=は「依存は病気。親の愛では回復しない。悩んでいる家族がいたら、すぐに相談してほしい」。拘置所にいる息子とは面会も手紙のやりとりもせず、関係を絶っている。”との書き出しではじまり、結びには、母親の言葉としてこうありました。
 
「学歴や職業に関係なく依存正になる可能性はある。国家公務員もいれば教師もいる。福井に住んでいると、依存症は恥で、際すべきことととらえられがちだけど、あくまで病気。気がかりな方はすぐにでも家族の会に相談してほしい
 
その「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」は、場所を敦賀市から福井市に移し、毎月セミナーを開催していますが、明日は、ギャンブル依存症の第一人者である田中紀子さんらが参加されての「ギャンブル依存症セミナーin福井」が開催されます。
 

【「家族の会 福井」作成の開催チラシ】
 
私も参加予定ですが、こちらは当事者の方はもちろんのこと、この問題の啓発のためあらゆる方にお聞きいただきたく。
 
事前申込なし、参加料無料ですので、皆様ぜひお気軽にお越しいただければ幸いです。

参議院予算委員会にて「榛葉節」が炸裂

ブログ 政治

11月12日(水)に行われた参議院予算委員会で質問に立った、国民民主党 榛葉賀津也幹事長と片山さつき財務大臣のやり取り。
 
榛葉幹事長
大臣、まさか走行距離課税なんてやりませんよね。
 
片山財務大臣
車は走るためにありますから走行距離に課税するのはあんまりだ。政府として検討していません。
 
榛葉幹事長
ありがとうございます。今夜寝れそうです。
 

【片山大臣に切り込む榛葉幹事長(おもちさん@omochi_punimaruのXポストを加工引用)】
 
以前より、ガソリン暫定税率を廃止する代わりに走行距離課税を検討しているとの話があり、それでは、結果「増税」だとの見方がありましたが、榛葉幹事長に呼応するような片山大臣の明確な答弁により、これが否定されたところ。
 
こうしてやり取りが噛み合い、重要な言質を引き出す質問は見がいがあることに加え、榛葉幹事長の場合は「今夜寝れそうです」のように、必ずオチがあるので面白い。
 
その榛葉幹事長。
 
質問の冒頭には、高市総理と片山大臣のコンビはいま「最強」と言われているが、それは「最恐」でもあると発言。
 
ここで言う「最恐」とは、高市政権が進めようとする改革に抵抗する勢力から「恐れられている」との意味だとの解説に、「なるほど」と思いましたが、今回の質問でも「榛葉節」が至るところで炸裂するのみならず、高市総理をはじめ、各大臣から重要な答弁を引き出しました。
 
いくつかご紹介しますと、「所得税基礎控除の103万を178万円になるべく近づける努力をして欲しい」の意見に高市総理は、「基礎控除を最賃に連動するのは適当でない。高所得者に恩恵が大きい点は留意すべき。ただ政治の安定が必要。国家国民のために「対決より解決」を目指す。ご提案があれば政調会長、税調会長に受けて立つように指示しておく。」。
 
自動車税に関しては、榛葉幹事長からの「なぜ車から9種類9兆円も税金を取るのか」との質問に、片山財務大臣は、「私も反省を含めて、取れるところから取っていた部分がある。自国の基幹産業があってなんぼですから、このことに関しては御党と一緒の立場。いくら私どもが財務当局といっとも角を矯めて牛を殺してはいけないとお話を聞いてて思った。」と率直な答弁に委員会室に拍手が湧きました。
 
また、自動車重量税に関し、幹事長からは「大切な車を大切に長く使うと、13年になると(重量税が)1600円上がって、0.5トンあたり5700円に、18年乗るとさらに600円乗って0.5トンあたり6300円になるんですね。これ重さ変わってないんですよね。むしろ、長く乗って部品が摩耗して軽くなるんじゃないかという人もいたけども。」の部分でまた笑いが起き。
 
続けて、「これ国民が納得してもらわなければならないんでこの話をしているんですね。もう少し簡素であるべきです。アメリカもヨーロッパも自動車からこんな複雑にたくさんの税金を取っている国はないと思います。」と意見しました。
 
また、小泉進次郎防衛大臣には、ロシアによるウクライナ侵略においては、ロシア軍とウクライナ軍の双方が重量貨物である各種装備品を、高速かつ大量に輸送可能な鉄道輸送を利用していることが指摘をされていることを踏まえ、「鉄道も防衛インフラに位置付けるべきではないか。我が国の弾薬や10式戦車含めた装備も北海道にある。しかし廃線になるところも。そうすると運べなくなる。しかも橋脚が戦車に耐えられなかったりトンネルがつっかえたり。有事の際に貨物は重要なツールであり、鉄道貨物をしっかり有効活用するべきではないかじゃないか。」と意見。
 
小泉大臣からは、「いまご指摘いただいた鉄道活用という面も含めまして、この3文書の改定の様々な議論の中で日本の防衛力整備、日本の治安また平和、そして日本の領土領海領空を守るためにいかなる構えが必要か、そういった観点からあらゆる選択肢を検討していきたいと思います。」と前向きな答弁。
 
結びに榛葉幹事長は、「我が国の鉄道予算は1000億円。他方道路予算は2兆円で20分の1です。もっと鉄道を大事にしてほしいと思います。」と述べました。
 
他にも多くの見どころ、聞きどころがあり、総理や大臣との掛け合いも含めて勉強になったところですが、このやり取りを一言で表すと、「噛み合っている」ということかと。
 
「対決より解決」の言葉はなんと、高市総理からもありましたが、やはり批判からは何も生まれない、批判するなら対案を持ての党是が、こうして前向きな、政策を動かす議論になっているものと、あらためて感じた次第です。
 
さて、国民民主党においては、榛葉幹事長が質問した同じ日に、首相官邸を訪れ、「手取りを増やし、自分の国は自分で守る経済対策」を高市総理に手渡し、意見交換を行いました。
 
申し入れのポイントは、
 
①年収の壁引き上げ
 最低賃金と連動することで日本の成長の1番のボトルネックになっている人手不足を解消
②再エネ賦課金廃止、原子力発電所再稼働
 エネルギーコストの高いところではAIや半導体の事業は起きない
③経済成長戦略
 
なお、詳しくは、国民民主党HPに申入書(全文)が掲載されていますので、以下リンクよりご覧ください。
 
 →国民民主党HP『「手取りを増やし、自分の国は自分で守る経済対策」を内閣総理大臣に申し入れ』はこちら
 
あいも変わらず、表情も声も尖らせて、足を引っ張るだけの質問しかしない議員(政党)も見られますが、少数与党、多党政治となり、良かったことは政策論議が活発化していることと認識するところであり、高市総理が良く言う「日本をもう一度、世界のてっぺんに」向け、政治が動くことを期待する次第です。

敦賀高校との取り組み「模擬請願審査」迫る

ブログ 敦賀市議会


 
写真は昨朝の敦賀湾。
 
胸の澄くような景色は、これまで何度もご紹介してきましたが、気温7℃と凛とした空気もあって、昨日は心洗われたところです。
 
なお、撮影ポイントは西浦地区の名子。
 
父のこともあって、水曜恒例の辻立ちもしばし間が空いてしまった訳ですが、ご通行中の皆さんからのお手振り、ウィンドウを開けてのご声援などが嬉しく、本当に元気をもらいました。
 
昨日の風景と相まって、感謝の念があふれる朝となった次第です。
 

【一緒に活動してくれた元職場が同じのF君。彼の存在と会話にも癒されました。】
 
気持ちの良い朝活でスタートしたその後は、お昼休みには美浜原子力緊急事態支援センターでの市政報告会、夕方は敦賀高校へ行き、模擬請願審査のための事前アドバイス、夜は母体の原電総連青年女性委員会主催の「統一行動」に参加。
 
いずれも充実した、有意義な時間となりました。
 
その中で、メインイベントは敦賀高校での事前アドバイス。
 
以前に引き続き、敦賀市議会 議会運営委員会の敦賀高校模擬請願ワーキング(WG)メンバーである、山本貴美子議員、三田村りょう議員、そして私の3名と議会事務局さん1名にてお伺いし、学内選考で選ばれた3チームの模擬請願に対し、私たちが「紹介議員」になる形で、請願書ならびに説明資料(パワーポイント)それぞれについて、“最低限必要な”アドバイスをするというもの。
 
ここで言う、“最低限必要な”というのは、生徒さん達の自由な発想や考えを生かすとの意味合いであり、あくまで体裁や言い回し、説明の構成などに関し、意見してきたところです。
 
学校では、新設した「DXルーム」にご案内いただき、まず私から当日の全体スケジュールなどについて説明した後、議員3名がそれぞれチームに配置し、真剣な中にも和気あいあい、大変楽しく(少なくとも私は)お話ししてきた次第です。
 

【大型スクリーンが3台配置されたDXルームにて(説明しているのは私)】
 
自分が高校生の時と比べると雲泥の差で、レベルの高いことに挑戦している生徒さん達ですが、模擬請願の方は、昨日でほぼ固まり、来週はいよいよ本番。
 
議場にお越しいただくのを楽しみにお待ちするところです。
 
また、こうした貴重な機会を頂戴できたのは、WGに属しているからこそであり、議会の皆様にも感謝申し上げる次第です。
 
いずれにしても、昨年以上に丁寧なプロセスを踏んで進めてきた「模擬請願審査」。
 
本番の委員会審査では、議員皆で真剣に、熱き議論を繰り広げられればと思います。

充実した「報告会のダブルヘッダー」

ブログ 敦賀市議会

昨日、お昼休みは職域における自身の市政報告会、18時30分からは敦賀市議会の議会報告会に出席と、いわば「報告会のダブルヘッダー」。
 
メインイベントの粟野公民館で開催した議会報告会には、12名の方に参加いただき、第一部では議会からの報告、第二部では意見交換を行いました。
 

【セッティングを終えた議会報告会会場(粟野公民館大ホール)】
 
議会からは、各委員会ごとに、新清掃センター(総務民生)、金ヶ崎周辺整備(産経建設)、市立敦賀病院の経営状況(文教厚生)、敦賀市議会ハラスメント防止条例(議会運営)についてご報告。
 
意見交換では、報告に対するもの、それ以外のものと区分をし進めたところ、次々と手が挙がり、積極的にご発言いただきました。
 
ご意見の中には、清掃センターでのリチウムイオン電池の取り扱いなどに関し、他の自治体の事例を取り上げたもの。
 
ご自身が、市立敦賀病院に入院された実体験からのご質問、大規模な資金投入となる金ヶ崎周辺整備に関しては、物価高騰の影響を受けている市民生活にも目を向けた施策を求める声など。
 
また、議会関係では、議員定数や請願・陳情の各会派での取り扱い、AIを活用した議会放映などについてご質問いただきました。
 
なお、初めて議会報告会に参加してみて、議会と市民が近くなる大変良い機会なのに参加者が少ないのが残念との声は、率直に受け止めたところ。
 
質問、ご意見に対しては、個人的見解は控え、あくまでも「議会として」の範囲において、それぞれ可能な限り回答したところですが、「ご意見として承る」としたご意見も記録に留め、議会内における取り扱いを検討する次第です。
 
こうして、20時には報告会を閉会。
 
お仕事上がりのお時間、また夕食どきにも関わらず、参加いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
 
なお、連日のお声かけとなりますが、昨日ご案内しましたよう、報告会は以降も続きますので、ご近所、知人・友人お誘い合わせのうえ、是非ともの参加をよろしくお願いいたします。

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