2025年9月10日
ブログ 敦賀市議会
令和7年第3回(9月)敦賀市議会定例会2日目の昨日は、補正予算審査のための予算決算常任委員会を開催。
10時からの全体会、午後1時からは3つの分科会にて審査を行いました。
全体会での基本質疑は通告制としており、事前に通告があったのは、12名の委員から22件。
私は、市民生活部関係の「清掃センター整備事業(地中障害物対応、インフレスライド分)」、「資源化減容化施設補修費」、文化交流部関係の「女子レスリング日本代表合宿開催事業費補助金」の3件について質疑し、確認したい点について理解したところです。
質問したうち、最も金額の大きい「清掃センター整備事業(地中障害物対応、インフレスライド分)」については、現在建設工事を進める新清掃センターにおいて、想定を超える転石や固い花崗岩床であることが判明したことによる追加工事費用(7,733万円)、2回目となる物価高騰分(インフレスライド条項による)で4億6,861万9千円の計5億4,594万4千円を補正計上するものであり、主には追加工事の必要性などを確認した次第。
なお、追加工事により、令和9年2月の完成予定が同年5月(3ヶ月延期)になること、インフレスライドに関しては、残工事費に対するスライド額の割合が3.7%であり、場合によっては、インフレスライドの回数が増える可能性がある(あくまでも請負側からの請求による)とのことであり、昨今の人件費や資材の猛烈な高騰度合いを数字で把握したところです。
また、午後からの分科会においては、所属する産経建設分科会に出席。
所管する部の入替制にて、産業経済部、建設部、まちづくり観光部の順に審査しました。
各部の主な事業は以下のとおり。
<産業経済部>
◉土地改良区施設維持管理体制整備補助金(170万円)
・敦賀市土地改良区が施設の長寿命化のために実施する木崎第1ポンプ場のオーバーホールについて支援(補助率20%)
◉漁家燃油高騰対策事業費(672万5千円)→うち、国庫支出金640万4千円
・漁業経営において大きなウェイトを占める燃料費について、船舶利用において使用する経由の価格上昇分の一部を支援
・軽油基準価格との差額の1/4を市が支援(3/4は国のセーフティネット)
<建設部>
◉木造住宅耐震化促進事業費(394万4千円)
・木造住宅耐震化の促進を図る耐震改修費の補助について、申請の増加が見込まれるため、補助額の不足額を増額補正
※補助の対象は、昭和56年5月31日以前に着工された一戸建木造住宅
◉空き家等対策事業費(601万2千円)
・所有者が不明の特定空き家として認定した1件に対する、略式代執行費用
・所有者不明建物管理命令及び所有者不明土地管理命令の申立て(2件)、管理不全土地管理命令(1件)の対応費用
・老朽危険空き家等除却支援事業補助金について、申請の増加が見込まれる分の不足額を増額補正
<まちづくり観光部>
◉まちづくりアクションプログラム推進事業費(150万円)
・プログラムに掲げたプロジェクトである「ラーメン街道」の復活に向け、敦賀の文化である敦賀ラーメンの魅力発信及び認知度向上を図る
・市内店舗へのヒヤリングやチラシの作成(英語版込み)、SNS等での情報発信
ここに記載できていない事業もございますが、私自身ならびに他の委員からの質疑を踏まえ、各事業の必要性と妥当性を確認した次第です。
こうして補正予算審査を終え、次の節目は一般質問の発言通告書提出。
本日11時が提出締切のところ、途中まで作成してあった通告書を、補正予算審査の後に書き上げ提出。
受理された後、ヒヤリングを行うこととなります。
なお、一般質問は、来週17日(水)から19日(金)にかけて行われます。
提出を締め切り、発言通告書一覧ができましたらまたご紹介いたしますので、関心や興味のあるテーマだけでもご覧いただければ幸いに存じます。

【一般質問の発言通告書を提出の後、市役所を出るとこの景色。朝も夕も美しい空に恵まれた一日でした。】
2025年9月9日
ブログ 敦賀市議会
石破首相の退陣表明があったかと思えば、報道はすぐに「ポスト石破」は誰かと、総裁選レースに向けた話題のオンパレード。
個人的には、政治的に無力になった状態を指すレイムダック(死に体)のまま、総裁選が終わるまで何も政治が動かないことに、忸怩たる思いが募るところです。
また、昨日は、県内選出の国会議員にも動きあり。
日本維新の会の斉木武志衆議院議員(比例北陸信越)が、守島正議員(大阪2区)、阿部弘樹議員(比例九州)とともに、同党を離党し、新会派を結成すると発表しました。
これに、元日本維新の会代表で大阪府知事などを務めた松井一郎氏は自身のXで(主に守島氏のニュースに対し)、「理念だ何だと最もらしい理屈を並べているが、要するに役選でポジション取れなかった個人的感情でしょうね。どちらにしても、維新の看板で得た議席なんだからやめるなら議員辞職してケジメをつけるべき。」と松井節が炸裂。
比例復活で当選した議員は特にということになろうかと思いますが、こうした行動を有権者はどう見るのか。
さて、国政においては、こうした様々な動きがある中でありますが、自身は一途に、自分のできることをコツコツと(西川きよしではありません)。
月曜日の昨日は、いつものとおり、粟野交番前交差点の街頭活動からスタート。
こちらもいつもどおり、通学する高校生たちと挨拶を交わしながら、清々しい気持ちで街頭演説を行いました。

【粟野交番前交差点にて】
その後は議会へ。
敦賀市議会は、令和7年第3回(9月)定例会の開会日を迎え、9時30分からの全員協議会に続き、10時に本会議を開会。
本会議では、会議録署名人の指名から始まり、会期の決定や市長提案理由説明、報告案件に対する質疑から採決まで、提出議案に関しては説明から質疑、その後委員会付託がされました。
本会議自体は午前中のうちに終わったものの、前年度決算審査を行う今定例会の会期は長丁場の32日間。
10月9日(木)までの会期となりますが、従前同様にひとつひとつ丁寧に審査、審議にあたってまいります。
→令和7年第3回(9月)会期日程はこちら
なお、一夜明け、本日は補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会・分科会)が行われます。
このうち、全体会に関しては、先の6月定例会よりYouTubeによるライブ配信を行なっていますので、以下のリンクよりご覧いただければ幸いです。
→「敦賀市議会 YouTubeチャンネル」はこちら
結びに、今定例会においても、審査・審議や一般質問におけるトピックスは、本ブログにて報告していきますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
2025年9月8日
ブログ 地域コミュニティ
「国民の祝日に関する法律」(昭和23年7月制定)第2条に定められる祝日の「敬老の日」。
「敬老の日」は、昭和41年の同法律改正により加えられたものですが、日付については、昭和26年以来、敬老の日が設けられるまでの十数年にわたり、「としよりの日」として全国各地で関係行事が行われ、また、昭和38年には、老人福祉法において「老人の日」とされるなど、広く国民の間に定着していたため、平成14年までは「9月15日」とされていました。
しかしながら、平成13年の法改正により、よりゆとりある国民生活の実現に資するため、平成15年からは「9月の第3月曜日」に変更され、現在に至っています。
なお、大事な祝日の趣旨は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」こと。
今年はたまたま、第3月曜日が旧の祝日15日と重なる訳ですが、自身が住む町内では昨日、ひと足お先に「敬老会」を開催しました。
開始の11時前は大変蒸し暑い中でありましたが、皆さんお元気に歩いて来られ、久々にお会いした方とは笑顔の再会をしつつ、会場を見回すとお越しいただいた方はざっと約50名。
これに、おもてなしをする区の役員らが加わり、総勢約65名での「敬老会」を開催することができました。
冒頭、区長からのご挨拶に続き、私も機会を頂戴し、町内の皆様からの日頃のご支援に対し御礼申し上げた上で、議員の立場として、こうした社会にあって最も大事なのは地域のコミュニティであり、高齢者の皆さんの元気=まちの元気につながること、これからも健康でイキイキ人生をお送りくださいとお声掛けした次第です。
会のほうは、子ども達のクイズ大会にカラオケ、ビンゴ大会、最後は、敦賀まつりで踊れなかった(「民謡の夕べ」が中止)「敦賀すきすき」など2曲を踊り、大変盛り上がりました(カラオケでは「青春時代」の大合唱も)。

【ひばりケ丘町会館で開催された「敬老会」の様子】
今年もすべてのテーブルを回りましたが、おもてなしするはずが、逆に「お年寄りパワー」に元気をもらった次第です。
お帰りの際もお見送りすると、皆さん口々におっしゃられたのは「楽しかったわ〜」の言葉。
大先輩方が、今後も健康で楽しくお過ごしいただけるよう、今後も町内の一員としてお支えしてまいります。
こうして敬老会を終え、本日開会の定例会に向けて準備をしていると、テレビのテロップに流れてきたのは「石破首相退陣へ」。
一国のリーダーの決断に対し、軽々に物言うことは差し控えますが、吹くのは「秋風」か「解散風」か。

【今朝の朝焼け。この後すぐに色が変わりましたが、コロコロとリーダーが変わる日本の政治が重なった次第。】
2025年9月7日
ブログ 人生観
昨日も様々なニュースがありましたが、自身が最も関心高く拝見したのは、秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが臨まれた皇室の重要儀式「成年式」。
19歳の誕生日を迎えた悠人さまは6日、前日の雨天から一転、晴天のなか、にこやかに皇居へお入りになられ、儀式では天皇、皇后両陛下やご夫妻をまっすぐ見つめ、「成年皇族としての責務の重さを自覚し、さらに勉学にいそしむとともに経験を積み、これまで賜りました御恩にお報い申し上げたく存じます」との決意を述べられたとのこと。
まずは、無事に成年式をお迎えになられた悠人さまに、心よりお祝い申し上げます。
なお、「成年式」は、昭和60年11月に秋篠宮さまが臨まれて以来、40年ぶり。
成年式の源流となる元服の儀礼は奈良時代にさかのぼり、江戸時代まで続いた後、成年式としては、明治42年制定の皇室成年式令で正式に規定され、皇族が成年になった日に、皇位継承資格者を内外に示すものとして行われるように。
同令は昭和22年に廃止されましたが、伝統は、古来行われてきた「元服」の儀礼に由来し、脈々と受け継がれているもの。
両陛下がご臨席し、皇居・宮殿で最も格式が高い「松の間」で始まった「朝見(ちょうけん)の儀」では、初めて両陛下と同席する儀式で、力強く宣言される悠仁さまのお姿に、凛とした覚悟を感じた次第です。
一方、悠仁さまが成年を迎えられたことにより、皇室では戦後初めて未成年皇族がいなくなりました。
皇位の安定継承では、国会で与野党の溝が埋まらず「立法府の総意」のとりまとめは先送りされている状態となっています。
宮内庁幹部は「悠仁さまに続く男性皇族が不在なのは危機的だ。国を挙げて関心を持ち、議論してほしい」と話すとおり、世界で唯一、万世一系で続く日本にとって大きな問題であることから、自分自身もしっかりとした考えを持っておきたいと思います。
さて、一夜明け、今日は二十四節気の「白露(はくろ)」。
白露とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃、降りた露は光り、白い粒(朝露)のように見えることを意味します。
今朝は寒暖差があまりなかったためか、朝露まで確認できませんでしたが、昨日はまさに「白露」がキラキラと光っていたところ。
酷暑と言われる残暑も徐々に和らぎはじめ、だんだんと秋の気配を感じるところですが、こうして移りゆく四季があってこそ日本の自然、文化。
今朝は、悠人さまの成年式、暦どおりの季節から、千代に八千代に日本の繁栄が続くことを心より願う次第です。

【昨夕の風景。まさに日本の食文化を支え、古来からこうして輝いていたであろう黄金の稲穂にも感謝。】
2025年9月6日
ブログ 政治

今朝5時50分頃に撮影した風景。
日の出は随分遅くなり、気温も24℃と過ごしやすく、さらには稲が刈り取られた田んぼもチラホラ見かけるなど、「敦賀まつり」が終わり、さながら秋の気配を感じるところ。
そうしたなか、昨日、台風15号による被害のニュースに先立ち報じられたのが「トランプ関税」。
トランプ米大統領は4日、日本との関税合意に関する大統領令に署名し、日本から輸入する自動車への関税を27.5%から15%に下げるほか、大統領令の官報掲載後、7日以内に適用開始日などの詳細を公表するとあり、日本の基幹産業である自動車の対米輸出への高関税の影響は一定程度、緩和されることに。
また、「相互関税」を一律15%とする特例措置も明記のうえ、8月7日にさかのぼって適用するとしており、日本側が早期履行を求めていた内容が明記された一方、日本の関税負担が増大すること自体は変わらず、米製品購入や巨額投資などの要求も多分に飲まされた状況に。
これに交渉を担当する赤沢経済再生担当相は、「追加関税を課されたこと自体が遺憾。わが国の産業にダメージが生じており、その点はずっと気になり続けている」と述べており、私も同様の認識を持つところ。
引き続き、日本経済への影響最小化に向けた政府の取り組みが急務となる訳ですが、その舵取り役である石破首相。
昨日、首相官邸で記者団に対し、物価高対策としての給付金と、米関税措置を受けた国内対策を実施する必要があるとして「この秋に経済対策を策定する」と表明した。具体的な内容などに関する関係閣僚への指示は「改めて行う」と語ったとのこと。
また、自民、公明両党が参院選の公約に掲げた国民一律2万円の給付案に関しては、「賃上げが物価上昇を安定的に上回るまでの間、本当に苦しんでいる方々を支援するための対応が必要だ」と必要性を強調したとありました。
これに対し、国民民主党の玉木代表は、自身のXにて次のようにポスト(投稿)。
<以下、Xポスト引用(前略)>
(ガソリン税の)「暫定」税率は、そもそも暫定なのだから廃止するのが筋であり、それが2回の選挙で示された民意ではないのか。
評判の悪い2万円のばらまきをやめれば3兆円規模の「財源」が出でくるので、ガソリンだけでなく軽油も速やかに減税できる。
政治判断が必要だが、政治空白がそれを妨げている。
その意味でも、総裁選をめぐる動きに早く決着をつけ、国民生活の窮状に向き合う政治を取り戻してもらいたい。
早く国会を開いて、具体的な物価高騰対策に、与野党あげて取り組もうではないか。
<引用終わり>
「給付」か「減税」か。
長引く物価高に対する対策論として、どちらが持続的かつ効果的かの観点からの論戦が待たれるところですが、忘れていけないのは、ガソリンの暫定税率に関しては、「実施すること」を自民・公明・国民で三党幹事長合意していること。
政党間の約束を守らずして、真摯な協議などできっこないことは誰でも分かることであり、併せて国民が求めているのは、密室で決まる政治ではなく、オープンな政策論争で物事を決める政治。
加えて、この9月もあらゆる物の値上げに苦しむなか、石破首相の進退、総裁選問題による「政治空白」と「停滞」で、疲弊するのは誰でもない「国民」であることを肝に銘じていただくことは言うまでもありません。
2025年9月5日
ブログ 防犯/防災
「開催できたじゃないか」
今日もそういった声をお聞きするのかもしれませんが、それは結果論。
私自身は「残念ながら致し方なし」と受け止めた、昨日の「民謡踊りの夕べ」の中止判断。
後の悪天候を予想し、お昼過ぎには中止を公表したものの、結果して午後9時を過ぎるまで雨は降らなかったことから、参加を楽しみにされていた方々にとっては、冒頭に述べたような気持ちになるのも十分に理解するところ。
しかしながら、各地区から集う参加人数の規模やバス配車、動員のこと、また何より、安全を最優先する上において、早めの判断により混乱を回避することが肝要であり、結果して雨の降り始めは遅くなったものの、賢明な判断であったと思う次第です。
なお、奇しくも昨日のブログの結びに、「夕方以降のお天気が若干心配なところではありますが、皆の願いで雨雲を吹き飛ばし、元気に踊ってフィナーレを迎えられればと思います。」と書きましたが、結果、お祭りが終わるまで、雨雲は吹き飛ばせたことに。
私も踊る気マンマンでしたので、皆さんの願いは天に届いたと受け止めるとともに、こういう時こそ「名月や北国日和定めなき」。
芭蕉さんの句を思い返し、「また来年!」とポジティブにいきましょう。
さて、こうして3日間の「敦賀まつり」が終わり、山車巡行など無形民族文化財を守る皆様、各イベントの運営に携わられたすべての方々に感謝申し上げるところ。
一方、昨日私は、お祭りに合わせて開催された、敦賀海上保安部による「巡視船えちぜん」の一般公開に参加してまいりました。
巡視船「えちぜん」は、これまで潜水指定船として海難救助、テロ等警戒監視、外国漁船取締等で活躍してきた艇が、最新鋭の大型巡視船(先代の約4倍)として生まれ変わり、令和2年7月30日に就役、敦賀海上保安部に配属されたもの。
なお、敦賀港への大型船の配備は「つるが」に続き2隻目。
といっても、敦賀港のどこに停まっているのかご存知ない方もいらっしゃるかということで、参考まで、昨日の一般公開経路図でお示しします。

【「巡視船えちぜん」一般公開経路図】
ご覧いただくとおり、きらめきみなと館から見ると対岸、北西方向の岸壁にスタンバイしており、敦賀セメントに向かう金ヶ崎輪行トンネルを向けて左折、ゲートを通過しないといけないため、普段は行けない場所にあります。
「滅多に見れない」ということで私も参加した訳ですが、遠くから見るのとはやはり違い、長さ96メートル、総トン数1,500トンの船体は大きく、迫力があるもの。
見学受付を済ませた後は、同じ敦賀市議で参加された川端副議長、馬渕議員と私の3名を、敦賀海上保安部の長崎保安部長にご案内いただき、運転室内の装備や機能など、船内の見学に加え、甲板では潜水士による救助訓練まで拝見。

【ロープを使った救助訓練の様子】

【潜水士の皆さんと写真を撮っていただきました。右端は長崎敦賀海上保安部長。】
えちぜんは「潜水指定船」とされ、潜水救助などにあたる6人(現時点で)の潜水士が配置されているとのことでしたが、命を守るギリギリの状況で任務にあたる隊員の皆さんの姿に感銘を受けた次第です。
なお、後で聞いた話では、我々世代にとって、海上保安庁の潜水士といえば、伊藤英明らが演じた「海猿」の世界ですが、最近では「海猿」の存在を知らない世代が入庁しており、話が通じないとの笑い話も。
いずれにしても、憧れだけでは通用しない、厳しい任務であることを肌で感じたところです。
船から降りた後も、海上保安部の方に色々とお話を伺いましたが、いずれも貴重なもので大変勉強になったもの。
敦賀海上保安部が所属する第八管区は、京都府舞鶴市に本部を置き、福井県、京都府、兵庫県北部、鳥取県、島根県の1府4県を管轄し、各府県の沿岸をはじめ日本海西部を担任海域としていますが、巡視船「えちぜん」や「つるが」はこれを超え、尖閣諸島まで巡視に向かうこともあると聞き、さらに驚いたところ。
第八管区の海上保安のため、さらには日本の海域すべての海洋権益を守るため日夜任務にあたる、乗組員の皆様をはじめ、海上保安部の皆様に心から敬意を表するとともに感謝を申し上げ、会場を後にした次第です。

【対応いただいた皆様、誠にありがとうございました!】
2025年9月4日
ブログ 地域コミュニティ 敦賀の歴史・文化
『敦賀に秋の訪れを告げる北陸随一の長まつり』
上手く表現しているこのタイトルは、敦賀まつり振興協議会のホームページ(HP)にあったもの。
HPでは続けて、「氣比神宮例祭」は、9月2日宵宮祭、3日神幸祭、4日例大祭、5日より10日まで後祭、15日の月次祭をもって終わる「氣比の長まつり」として有名とあり、例祭の前夜祭にあたる2日の宵宮祭は、宵山巡行がないと本祭りは始まらないと言われていること。
3日の御鳳輦(ごほうれん)は、氣比神宮の御神体である仲哀天皇を祀ったお神輿で、菊花の紋章入りの錦旗を先頭に、烏帽子(えぼし)、護衛の直垂の衛士(ひたたれのえじ)、甲冑をまとった武士の犬神人(つるめそ)、神馬に乗った神官の神職(しんしょく)、稚児、楽人を従えて、雅楽が奏でられるなか、氏子達と共に古式ゆかしく市内を巡行する例祭の本祭りであること。
4日の例大祭では、まつりのシンボルとして長い歴史を持つ6基の山車(やま)が揃い、敦賀の山車の特徴は等身大の人形に本物の能面や甲冑を飾り付け、戦国時代の合戦における武将の勇姿を表現していること。
と、コンパクトながら大変分かりやすく、「氣比神宮例祭」の内容を紹介しています。
また、9月2日の宵宮祭から4日例大祭までの期間を「敦賀まつり」と呼びます。
その「敦賀まつり」は昨日2日目を迎え、上記の御鳳輦巡幸や大人6基、子ども8基による神輿が市内一円に繰り出したことに加え、夕方からは「カーニバル大行進」が行われました。
市内小中高校による①マーチングの部、企業・団体による②パレードの部、③仮装・電飾パレードの部の3部で構成される「カーニバル大行進」に、今年は22チームが参加。
各チームは色とりどりの衣装を纏い、沿道の大勢の観衆の前で日頃の練習の成果を披露する姿はまさに、“市民総参加”と毎年感じるところ、これに私も参加。
パレードの部に出場する日本原子力発電(株)の一員として、今年も「ひょっとこ踊り」に参加してまいりました。

【センターステージでの日本原電の隊列(家族が録画してくれていた嶺南ケーブルネットワークのLIVE画像より)】
「踊り」といっても、私は獅子舞役(これで3年連続)につき、隊列の周りで賑やかしをするに過ぎない訳ですが、神楽通りから、途中センターステージでは「若狭牛マンボ」の曲に合わせて、最終の相生通りまで、社員の皆さんと一緒に気持ち良く踊り、行進した次第です。

【知人が撮影してくれた私の獅子舞姿】
なお、日本原電は全体の出場順10番目であり、その後も元気な、市内各企業や団体のパレードが続いたところ。
参加された皆様、ならびに沿道を盛り上げていただいた観客の皆様、そして安全な運営のため、裏方でサポートいただいた関係者の方々、大変お疲れ様でした。
一夜明け、本日は「敦賀まつり」最終日。
満を持して、6基の山車が巡行するほか、午後7時からは市内各地区から参加しての「民謡の夕べ」が行われます。
夕方以降のお天気が若干心配なところではありますが、皆の願いで雨雲を吹き飛ばし、元気に踊ってフィナーレを迎えられればと思います。
冒頭の敦賀まつり振興協議会HPでは、このおまつりをこのようにも表現しています。
「まつり期間中は、各商店街によるお祭り広場や、市民総参加のカーニバル大行進、民謡踊りの夕べなどが行われ、市内外から多くの人が敦賀に訪れます」
まさに、市民総ぐるみ、総参加のおまつりは、敦賀の歴史であり、地域をつなぐ最大のコミュニティ(宝)であります。
2025年9月3日
ブログ 政治
平均気温の比較において、福井、敦賀は今年が「最も暑い」8月だったとのニュースがありましたが、日中の気温はまだまだ高いものの、今朝散歩に出るとヒンヤリとした涼しさ。
気温を見ると24℃とあり、しばし秋の気配を感じたところです。
一方、下がる気配がないどころか、上がり続けているのが「物価」。
帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行った調査によると、9月に値上げされる食品は去年の同じ月と比べて0.6%多い1422品目。
原材料価格の高騰などを背景に、値上げされる品目の数が前年を上回るのは9か月連続とのこと。
また、第一生命経済研究所のレポートには、「日本の物価は、海外よりも低いはずだと思っていたならば、この半年近くはG7諸国の中で最も伸び率が高くなっていた。その要因は、コメ高騰もあるが、そもそも食料品が円安を受けて上昇しやすいこともある。また、欧米では2025年に入ってからの原油価格下落の影響も大きい。日本はエネルギー価格が政府管理の下に置かれているため、皮肉なことに原油下落の影響が表れにくい。」。
「物価高は、主要各国で共通した悩みである。日本の消費者物価(CPI)・総合の前年比は3.6%(2025年4月)と特に高い(図表1)。総務省の資料では、G7諸国と韓国・中国を含めた各国比較で日本の伸び率が一番高くなっている。この日本が一番という順位は、2024年11月から半年近くも継続している。」との見方がありました。

【総務省データをもとにしたG7諸国と韓国・中国の消費者物価・前年比の推移(第一生命経済研究所HPより)】
こうした中、政治の方は、自民党総裁選の前倒しがどうのこうのの話題で、結果して「停滞」してしまっている訳ですが、昨日あらためて続投表明をした石破首相は「然るべき時期に責任を判断するが、まず国民の皆さん方がしてほしいと思っていることに全力を尽くす」と述べたとのこと。
また、昨日はちょうど国民民民主党 玉木代表がX(旧Twitter)で次のように述べていました。
<以下、Xポスト引用>
2024年度税収は過去最高の75.2兆円。
5年連続過去最高の税収かつ
5年連続の税収の上振れ。
上振れ額の平均値も約6兆円。
そして、
2025年度7月の税収は、対前年度比で1.677倍。
7月までの累計額でも、対前年度比で1.348倍
順調に税収は伸びており、このままいけば、今年度も過去最高の税収&上振れの可能性が高い。
そんな中で、減税ではなく増税の話ばかり聞こえてくるのはどういうことか。
ガソリンの暫定税率廃止を期待して1票を投じた国民は、減税に期待したのであって、見合いの増税など求めていない。
物価高騰に苦しむ国民を助けたいなら、取り過ぎた税金を適切に国民に還元する。
この原点を忘れてはダメだ。
<引用終わり>
ここでいう「増税の話ばかり」というのは、ガソリン税の暫定税率を廃止する代わりに、自動車の走行距離に応じて課税するという案が浮上していることを表しますが、車がないと生活できない地方にとっては、税負担が軽減されるどころか、逆に増えるのではないかと、まさに「本末顛倒」な話。
石破首相の「国民の皆さん方がしてほしいと思っていること」と玉木代表の「国民が期待したこと」の意味合いが大きく違うことを再認識した次第です。
いずれにしても、「政治空白」を生まないと続投していることが既に、「空白」と「停滞」を生んでおり、これ以上の長期化で、物価高に苦しむ国民を置き去りにすることだけはやめていただきたいと、強く思う次第です。
2025年9月2日
ブログ 敦賀の歴史・文化
月の変わり目は、気持ちも新たに。
特に8月から9月というのは、3学期制だった私たち世代からすると、夏休みから2学期のスタートであり、よりその気持ちが強いもの。
ちょうど昨日は、月始めと週始めが重なったため、朝は張り切って街頭にて活動してまいりました。
先週に引き続き、赤黄青と色とりどりのTシャツで通学する敦賀高校の生徒さんと挨拶を交わしましたが、昨日は学校祭だったようで、彼ら彼女らの笑顔から、まさに「青春」と感じた次第です。
また、街頭活動の後は、議会運営委員会出席のため議会へ。
9月8日に開会する令和7年第3回(9月)定例会の1週間前にあたる昨日は、告示日ということで、いわゆる「告示日議運」では、定例会の日程や運営方法、請願・陳情の取り扱いなどを協議。
併せて、同日配布された市長提出議案の付託先(各常任委員会へ)の確認を行なったところです。
前年度決算審査を行う9月定例会は10月9日(木)まで、32日間の会期で開催されます。
トピックスについては都度、このブログでもご報告してまいりますので、皆様方におかれましては注視いただければ幸いに存じます。
→「令和7年第3回(9月)敦賀市議会定例会」の会期日程はこちら
続いて、昨夕は「人道の港敦賀ムゼウム(以下、ムゼウム)」へ。
行こうと思って行けていなかった企画展『万博と赤十字』、『戦後80年展 敦賀空襲を伝えつなぐ』を、9月定例会での一般質問に向けた準備も兼ねて鑑賞してきました。

【ムゼウム入口の企画展看板】
企画展の内容に関しては、ムゼウムのホームページに以下のとおり掲載されています。
<以下、引用>
2025年、大阪関西万博が開催され、多くの来場者で賑わっています。
「万国博覧会」と「日本赤十字社の創立」には深い関係があり、かつて幕末から明治の時代にパリやウィーンで行われた万博に参加した日本人たちが、パビリオンの展示に感銘を受け、日本に赤十字をもたらすこととなります。
「人道」の精神を基本原則として長く活動し続けている日本赤十字社がどのように発祥したのか、その原点について、日本で万博が行われているこの2025年に、同じく「人道」の精神を重んじる敦賀ムゼウムにて展示を行います。
また、2025年は第二次世界大戦終戦から80年となります。
敦賀は1945年の7月12日に日本海沿岸都市として初めて空襲に遭いました。死者・負傷者あわせて300人以上、港を中心とする市街地の大半が焼け野原となった80年前の現実について、史料をご覧いただくことで実感いただくとともに、改めて平和の大切さに想いを馳せていただくため、戦後80年展を開催します。
<引用終わり>
ネタバレしてはいけませんので、展示パネルにあった印象に残る言葉のみご紹介しますと、それは赤十字の生みの親と言われるアンリー・デュナンの言葉。
「(戦争の)その際、本当の敵は、隣国ではなく、冷淡、悲惨、無知、習慣、迷信、偏見です。」
マザー・テレサの「愛の反対は憎しみではなく、無関心」との言葉と意味合いが重なるものと認識した訳ですが、非常に深い言葉と胸に留めたところです。
また、企画展に関するムゼウムの思いとしてあった、「私たちにとって、80年前の出来事は、今なお世界のどこかの現実となっています。どうして起こったのだろう。何でこうなったのだろう。私たちに出来ることは何だろう。戦後80年の節目に、敦賀と戦争に関する資料を展示します。」との言葉に至極共感。
遅ればせながらではありますが、ぜひ多くの方、特に敦賀市民の皆様にはご覧いただきたいと思います。
→「人道の港敦賀ムゼウム」公式HPはこちらから
1920年代にはシベリアで家族を失ったポーランド孤児、1940年代にはナチスに追われたユダヤ難民が上陸した敦賀港。
先の大戦では、日本海側で初めての空襲を受け、中心市街地が焦土と化した敦賀。
そうしたまちだからこそ、その史実を広く世界に伝える役割があると再認識した次第です。
2025年9月1日
ブログ 働く仲間とともに
昨日は、福井県では重要な選挙。
野瀬豊前町長の死去に伴う高浜町長選が投開票され、無所属新人の西嶋久勝氏が3307票を獲得し、無所属新人で4度目の挑戦となった元県議の一瀬明宏氏を1088票差で下し、初当選しました。
当選された西嶋氏にお祝い申し上げるとともに、酷暑の中で戦われたご両名に対し、労いの気持ちをお伝えいたします。
なお、投票率は、三つどもえの選挙となった前回2024年4月の70.72%を0.49ポイント下回ったものの、70.23%となり、町民の関心の高さを表すものと認識するところです。
いずれにしましても、敦賀市とは嶺南6市町、原子力立地の関係において深い結びつきのある高浜町ですので、新たなリーダーのご活躍、高浜町の今後ますますのご発展を祈念する次第です。
さて、話は変わり、私のほうは昨日、あいあいプラザで開催された労働組合の仲間の定期大会にお招きいただき出席。
嶺南地域一円の組合員で構成する、日本郵政グループ労組(以下、JP労組)福井南部支部「第18回定期支部大会」にてご挨拶の機会をいただきました。
冒頭、支部長のご挨拶の中では、能登半島の地震後、ようやく再開した郵便局で配達に出発する局員に笑顔があったこと、郵政事業を取り巻く状況が厳しいなか、各業務に献身的に励む組合員の方への感謝、今大会をもって支部の役員体制が大きく変わるが、皆さんのバックアップをお願いしたいとの話があり、それぞれ思いの込められた言葉に、気持ちが伝わってきた次第です。
来賓挨拶では、連合福井嶺南地域協議会から議長代行、辻秀之 衆議院議員、北川博規 福井県議会議員の後、私まで機会を頂戴。
私の後も数名控える中でしたので、極力手短にと、まずは日頃、生活に欠かせない重要な郵政インフラを担っていただいていることに敬意と感謝をお伝えした上で、敦賀市の現況に関し、新幹線開業による賑わいの背景で人口減少は進んでおり、様々な分野での担い手不足、働き手不足が顕著になっていることは、皆さんの会社、職場にも影響することであり、市においては一丁目一番地の課題に挙げ、対策に取り組んでいること。
もう一点は、組合役員ならびに職場組合員さんに向けてのエール。
郵便局配達員への法令で義務付けられた飲酒確認などの点呼が、全国の郵便局で不適切に実施されていた、いわゆる「点呼不備問題」に対し、国土交通省はトラックなどを使った運送事業の許可を取り消すなどの行政処分を行いましたが、嶺南地域では、敦賀と小浜の郵便局でも確認されていたところ。
こうした状況を踏まえ、私からは、原子力事業に携わってきた経験から、重要なインフラ事業であるが故、社会的に大きく扱われていると受け止めた上で、改善すべきは改善し、前に進むこと。
さぞ職場の雰囲気が沈んでいるかと思いますが、このような時こそ、労働組合を中心として組織力、団結力を高め、難局を乗り越えていただきたいと、私からエールを送る旨、思いをお伝えした次第です。
経験上、私自身、ピンチの時に何度も、ご来賓の挨拶から元気をいただいたことがあり、今度は私がお返しする番との思いでしたが、JP労組の皆様に少しでも伝わったのであれば本望であります。
いずれにしても、多岐に亘る郵政事業は、窓口はもとより、小さな集落まで隅々と郵便物を届けるコミュニケーションサービス事業ともいえ、生活や社会において欠くことのできないもの。
様々な環境変化はあるものの、根幹にある役割と誇りを胸に、JP労組の今後ますますの発展を祈念し、会場を後にした次第です。

【昨夕、散歩の際のワンシーン。酷暑は続いておりますが、今日から9月です。】
新しい記事 »