2025年4月29日
ブログ 人生観
最大11連休のゴールデンウィーク(GW)に入りましたが、こちらは月曜朝恒例の週頭街宣。
いつもの粟野交番前交差点で話しながら観察していると、車の交通量は普段と変わらず、通学する中高生も通常どおりで、GWの雰囲気はあまり感じられず。
なお、自転車通学の高校生が横断歩道を渡る間は、街宣を止め、挨拶をしていますが、徐々に返してくれる学生さんが増えてきて嬉しい限り。
対面で信号待ちをしている間は、私の話を少しでも聞いてくれていると思い、次代を担う若い彼ら彼女らに響くよう、今後も熱伝導の街宣活動を続けてまいります。
さて、日付は変わり、本日4月29日は「昭和の日」。
「祝日法」に定められる祝日の中でも、「昭和の日」は異例とも言える変遷を辿っており、昭和前半は「天長節」(1927〜1947年)、その後は「天皇誕生日」(1948〜1988年)、昭和天皇崩御後は自然の恩恵に感謝する「みどりの日」(1989〜2006年)になり、さらに現在の「昭和の日」(2007年〜)と変わりました。
こうして変遷を繰り返してきた4月29日ですが、「昭和の日」は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と祝日法に定められています。
この「昭和」も今年で100年。
しかも「戦後80年」と重なることから、さまざまな思いが交錯するところでありますが、祝日法に込められた意味合いを今一度胸に刻む日にしたいと思います。
また、本日は、私にとって意味合いの大きいイベントがふたつ開催されます。
ひとつ目は、今年で「96回目」を数える「メーデー」。
連合福井が主催する「第96回福井県中央メーデー」は10時から、福井・丹南・嶺南の3会場をオンラインでつなぎ、嶺南会場は敦賀市のプラザ萬象にて開催されます。
式典後は、各種アトラクション、飲食ブースなどもございますので、ぜひ参加いただければ幸いです。
二つ目は、12時30分より、福井駅西口で行う国民民主党福井県連の「街頭演説会」。
党本部からは、玉木雄一郎代表をお迎えするとともに、4月7日に国民民主党公認で次期参院選福井県選挙区候補予定者に決定した「山中俊祐(しゅんすけ)」からも挨拶する予定となっています。
とりわけ、玉木代表の生街宣を聞けるとあって、私自身、既にテンションが上がってきていますが、こちらもぜひ多くの方にお聞きいただきたく、敦賀からは少し遠いですが、足を運んでいただければ幸いです。

【支援者さんが作ってくれた告知スライド。X上では既に、多くの「行きます!」の声が挙がっていて嬉しい限り。】
なお、私は演説会の司会進行役を務めるため、メーデーの式典終了後、福井へ向かうこととしております。
この強行スケジュールも北陸新幹線があってこそ叶うものであり、その恩恵を感じつつ、本日はそれぞれ、しかと対応してまいる所存です。
2025年4月28日
ブログ 敦賀と野球 敦賀市議会
これで3週続けて、地方選挙の結果をお知らせする月曜となりますが、昨日は飯能市議会議員選挙(定数19/埼玉県)ならびに鎌倉市議会議員選挙(定数26/神奈川県)の投開票が行われ、国民民主党公認の女性候補がそれぞれ3位、トップで当選を果たしました。
応援いただいたすべての皆様に感謝申し上げるとともに、両候補、陣営スタッフ様には、激戦を戦い抜かれた中での勝利をお慶び申し上げます。
さて、こうして理念や思いを共有し、政治家としてのスタートを切られることを嬉しく思うところ、悲しいお知らせが。
令和3(2021)年6月8日の敦賀市議会定例会本会議の場にて、全国市議会議長会及び北信越市議会議長会の永年在職議員表彰(30年在職)され、計8期、32年に亘り敦賀市議会議員としてご貢献いただいた林正男さんが22日逝去されました。
表彰された当時、自分の議員経験がまだ2年であったことから、10年、さらには30年ともなれば、その間にあったご苦労は想像を超えるものであったものと、長きに亘り、市政の発展、敦賀市議会の運営にご尽力いただいたことに、心からの敬意と感謝を申し上げたことを思い出すところ。
昨晩はお通夜が営まれ、その思いとともに合掌。
享年78歳。
静かに眠る姿に、心よりご冥福をお祈りいたします。
林正男さんと私は、議員としては1期の重なりでしかありませんが、よく「山本君なぁ」と声掛けいただき、議員としてだけではなく、人生論などについてもご教授いただいたことを思い返す訳ですが、私の中で林さんといえば「野球」。
私が議員になってから、「市営球場」のことを一般質問で取り上げたのは、林さんと私しかいない訳ですが、「とにかく球音の聞こえる球場を目指して」と最後まで粘り強く訴えておられたのが林さんでした。
実は、私自身、市営球場のことを質問するにあたり、大正から昭和初期にかけて「北陸では無敵」と呼ばれた敦賀商業野球部、甲子園球場と同時期に市民の手で建設された市営球場のことを調べた際、市議会議事録にあったのが、林さんのこれらに関する大演説。
平成27年第3回(6月)定例会にて「敦賀の野球史と市営球場について」と題して質問された内容は以下リンクのとおりですが、とにかく「敦賀と野球」に誇りをもって、話されたことは大変参考になった次第。
→平成27年第3回(6月)定例会での当該質問はこちらから
併せて、野球の盛んなまちを意味する「球都」を名乗るまちは日本に4つしかなく、群馬県桐生市、千葉県木更津市、愛媛県松山市、そして福井県敦賀市。
こう呼ばれる所以は、前述の当時7年連続甲子園出場(あの早稲田実業と同じ)の敦賀商業学校の歴史、とりわけ市立図書館特別室に保管されている「福井県立敦賀商業学校野球部外史」に残されたリアルな記録を紹介した、私のブログも再掲いたします。
→2019年9月24日ブログ「鉄道と港、そして野球のまち敦賀」はこちら

【100年の歴史が詰まった「市営球場」(2019年9月 やまたけ撮影)】
なお、林さんは、議員を引退される際の本会議場の最後の挨拶でこう仰っておられます。
令和3年6月に全国市議会議長会会長より第97回定期総会において、本会表彰規程に基づき議員在籍30年以上の特別表彰をいただいたのを機に、今期をもって議員を引退することといたしました。
敦賀市政の発展と市民福祉の向上に微力ではございましたが私なりに精いっぱい職責を務めてきたつもりであります。
思い起こしますと、36歳の昭和58年4月に31歳のいとこ河瀬一治氏とともに市議会議員選挙に立候補いたしました。以来、選挙は県議選も含めて10回になります。
おかげさまで市議8期32年間務めさせていただき、その間、平成11年夏には敦賀港開港100周年の大々的なイベント、敦賀きらめきみなと博が開催され、時を合わせるように敦賀高校野球部が県大会決勝で時の王者、福井商業を相手に6対5で勝利し、19年ぶり17回目の甲子園大会の出場を決めたのであります。敦賀のまちは盛り上がり、そして最高潮に達しておりました。
敦賀高校のふるさと紹介では、開催中の敦賀きらめきみなと博がNHKのテレビを通して全国に紹介され、そしてナインは8人が敦賀生まれ、敦賀育ちの選手であります。1人は美浜町の佐田育ちであります。市営球場で練習試合や打撃、守備練習を重ねた優勝でありました。今後、市営球場が元のように使用できることを強く願うばかりであります。
近年では、市庁舎が現在の場所に新築、造成されました。敦賀市にとって今後50年、100年先に明かりをともしたと私は思っております。
建設場所については、他にいろいろと候補地が提案されましたが、この場所に決定し、50年前に選定された先人の方々に思いを起こすとき、市民にとって本当によかったなと、このように私は思っております。
残られる議員の皆様には、健康には十分に留意をされて、敦賀市のため、市民のために今後も頑張っていただきたいものだと思っております。
今後は、私も一市民として、ふるさと敦賀の発展に陰ながら努めてまいりたいと思っております。
長年にわたり大変お世話になりましたこと、本当にありがとうございました。
最後の最後まで、こだわりともって言葉を残され、敦賀愛にあふれていた林正男さん。
あらためて、生前のご功績に心から敬意を表するとともに、議場に響く「林正男節」を偲びつつ、安らかに眠られますことお祈り申し上げます。
2025年4月27日
ブログ まちづくり
平日に休みを取れば、最長で11連休となる今年のゴールデンウイーク(以下、GW)。
私の場合、何かと立て込んでいるため、あって無いような期間ではありますが、皆様におかれましてはそれぞれ、有意義な余暇時間をお過ごしいただければと存じます。
さて、毎年行っているGW前の恒例行事といえば、原電総連敦賀総支部 青年女性委員会が主催する「シンボルロードモニュメント清掃」。
「シンボルロードモニュメント」とは、敦賀商工会議所ホームページで以下のように紹介されています。
“かつては東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、敦賀は「日本でも有数の鉄道と港の町」でした。1999年に敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせて、「宇宙戦艦ヤマト」のブロンズ像12体、「銀河鉄道999」のブロンズ像18体の計28体のモニュメントを敦賀駅から気比神宮までのシンボルロードに設置しました。”
なお、全28体それぞれの詳しい説明は、以下リンクよりご覧ください。
→敦賀商工会議所HPはこちら
また、ここで言う「科学都市」には、原子力発電などのエネルギー施設が集積しているとの意味が込められており、「鉄道と港」を合わせ、敦賀のイメージを表現する、故松本零士氏監修のもと設置されたこのモニュメントは『敦賀の宝』と思うところです。
そしてこの清掃活動は、原電総連(労働組合)として、地域に根差した社会貢献活動を実践していこうと始めたもの。
観光シーズンが本格化するGW前に、シンボルロードモニュメントを磨き上げ、敦賀を訪れる皆様を気持ち良くお迎えしようとの活動は、かれこれ15年以上続いています。
実は、当時、敦賀総支部長を務めていた私が発案者ということもあり、自身にとって大変思い入れがある活動であるとともに、こうして若い組合員を中心に継続いただいていることを嬉しく思う次第です。
昨日は、20人ほどだったでしょうか、青年女性委員会メンバーや労組役員、親子連れの方などが集まり、青空のもと活動に励んだところです。

【ピカピカになったアナライザー】

【佐渡先生を磨く青年女性委員と子どもたち】
ブロンズ像のため、正直、ピカピカになったかが分かりづらいのですが、前述の意味が込められた『敦賀の宝』を、今後も大切にしてまいります。
また、併せて清掃したのは、敦賀駅前商店街に設置されている「フラワーポット」。
同商店街組合の理事長で、「おみやげ処 かわと」を経営する河藤さんが丹精込めて管理いただいている可愛らしい花たちが、観光客を迎える敦賀の玄関口に彩りを添えている訳ですが、実はこのフラワーポット。
日本原子力発電株式会社の東海発電所(1998年に運転を停止)の解体工事で発生した廃棄物のうち、放射性廃棄物として扱う必要がないものを「クリアランス制度」に基づき、再利用して作られたもの。
※「クリアランス制度」とは、廃止措置などに移行した原子力施設から出る金属製などの廃棄物のうち、極めて放射能レベルが低いものを分別し、原子力規制委員会の厳格な確認を経たうえでリサイクルする制度のことを言います。

【フラワーポットを磨いてくれる子ども達】
昨日は、子ども達が「フラワーポット」を磨く姿を微笑ましく思ったところですが、今後「原子力リサイクルビジネス」が本格化するに当たり、「クリアランス」で出来た製品が違和感なく、まちに溶け込んでいる風景はまさに「科学都市」の所以と感じた次第です。
こうして、さまざまなことを感じながらの「シンボルロードモニュメント清掃」。
参加された皆様、大変お疲れ様でした。
そして、今後も続けていきましょう。
2025年4月26日
ブログ 政治
「面白いね〜。毎週観てるよ。」
先日、ある会合で市民の方と話している際に、こう声掛けられたのは、毎週金曜日に行われる国民民主党 榛葉賀津也幹事長の「定例記者会見」のこと。
国民民主党のYouTubeチャンネル登録者数は約25万人ですが、昨日の幹事長記者会見の閲覧者は約11.5万人。
「榛葉節」とも称される幹事長独特の言い回し、人の心を掴むかのような記者とのやり取りが「面白い」と言われる所以ですが、所属議員の立場から大事と思うのは、ブレたり怯んだりすることなく、党としての考えをストレートに語ってくれること。
昨日行われた会見では、自民、公明両党の連立政権に参加する可能性を問われ「政策実現が思うようにならないから『チームに入って』というのはない。今の状況で連立入りはない」と述べたうえで、自公幹事長と約束した「年収の壁」引き上げやガソリン税暫定税率の廃止が実現していないとして「数合わせの前に政策実現だ」と強調しました。
また、選択的夫婦別姓制度の導入を巡る党内議論について「方向性が決まっているわけではなく、だいぶ報道が先走っている。しっかりと丁寧に議論をしていきたい」と述べるとともに、立憲民主党が30日に民法改正案(本件に関わる)を衆院に提出することに対しては、「他党と一緒に共同提出する考えはない」と断言しました。
加えて、会見では産経新聞記者に「安心してください」と呼びかける場面も(ここが榛葉節)。
党内では、最終的に榛葉幹事長や玉木雄一郎代表らが方向性を決定することになりますが、幹事長は「大事なのは家族としての一体性をどう保つかということと、子供の姓の問題だ。国民の家族観に直結するので広範な国民の総意をつくり上げていくことが大事だ」と指摘しました。
私もこの考えに同調するものであり、課題が解決されないままの見直しがされないよう留意いただきたいと考える次第です。
→【YouTube】国民民主党・榛葉幹事長会見 2025年4月25日(金)はこちら(チャンネル登録もお願いします)
さて、国民民主党の話題が続きますが、こちらはぜひ皆さんにお伝えしたいこと。
4月29日(火・祝)12時30分より、福井駅西口(ハピテラス側)にて、国民民主党福井県連の街頭演説会を開催します。
そして、この演説会になんと、党本部から玉木雄一郎代表が来られることになりました。
代表からは、先に党公認として次期参院選に擁立を決定した「山中しゅんすけ」とともに、わが党の政策を熱く訴えていただけることと存じます。
祝日のお昼時ではございますが、それぞれの思いや考えをお聞きいただきたく、29日は福井駅西口(出て左手のティラノサウルスがいるところ)にぜひお越しいただけますようお願いいたします。

2025年4月25日
エネルギー ブログ
4月18日に開催された新潟県議会において、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非を県民投票で決める条例案が否決されたことは既に報道のとおり。
「賛成、反対の二者択一では多様な意見を把握できない」「原子力は専門分野であり県民投票には適さない」などの理由で、最大会派の自民党が反対に回ったことから「否決」となったとあります。
この結果を受け、花角英世知事は県民に「信を問う」と繰り返すものの、23日の記者会見では、自身が再稼働の是非を判断するにあたり、県民の受け止めを確認する方法について、今、手元にあるわけではないとしたうえで、公聴会などを例示し、「できるだけ早く開催場所や方法、時期を示したい」と述べています。
なんとも悠長な対応に忸怩たる思いは募るばかりですが、まさか、任期満了に伴う来年6月の知事選まで引っ張ることを考えてはいないか。
電力需給ひっ迫の夏は目の前であり、時間軸と国家観をもった早期の判断を求める次第です。
さて、そうしたなか、電気新聞の4月24日の記事では、『2026年度、供給力500万キロワット不足/エネ庁、容量市場で追加入札へ』とのタイトルで、経済産業省・資源エネルギー庁が23日開いた有識者会合で、容量市場の2025年度追加オークション(実需給26年度)を全国で実施する方針を示した。
22年度メインオークション時点から目標調達量が増える一方、市場退出する電源が一定数生じたことなどで、供給力が500万キロワット程度不足した。追加オークションの開催は2年連続。6月上旬に入札を実施する。
とありました。
聞き慣れない「容量市場」の言葉に何のことか分からないかと思いますが、まず、ここで言う「容量」というのは「必要な時に発電することができる能力(kW)」のことを意味しています。
例えば火力発電のような、電力が必要となった時すぐに発電できる設備を持っている発電事業者は、その能力があるといえるでしょう。
こうした発電所の設備を維持するためには、人件費や修繕費など、さまざまなコストがかかることや、新設もしくはリプレース(建替)する場合には長い期間が必要となりますが、電力の市場価格が低下する傾向にあると、卸電力取引市場などでの電力(kWh)の取引や相対契約では、新設やリプレースにかかったコストを将来的に回収できるという予測が立てづらくなるため、新たな投資が進まなくなってしまいます(いわゆる投資回収の予見性)。
出力を調整できる発電所の設備が維持できなければ、電力需要に見合った供給ができなくなるおそれが生じ、その結果、再エネの出力が下がったときや需給がひっ迫したときに電力が不足したり、需要に対して供給力が不足することで電気料金の上昇につながったり、最悪の場合、停電するおそれがあります。
こうした課題を解決し、電力供給の長期的な安定をはかるために、導入が検討されてきたのが「容量メカニズム」。
「容量メカニズム」とは、そのような「容量」に応じて対価が支払われるしくみで、日本では、海外の制度を参考に、2020年に「容量市場」が導入されました。
電力に関する市場としては、「電力量(kWh)」を取引する「卸電力取引市場」がありますが、容量市場で取引されるのは、「将来にわたって見込める供給力(kW)」です。
つまり、容量市場とは、発電事業者が持っている「容量」に対して、小売電気事業者が、市場メカニズムで決まった額を支払うものであり、具体的には、「4年後の電力の供給力」を取引きすることとなります。
さらに具体的に言えば、まず、「電力広域的運営推進機関(広域機関)」が、4年後に使われる見込みの電気の最大量(最大需要)を試算のうえ、その需要を満たすために必要な「4年後の電力の供給力」を算定。
その際、「気象や災害によるリスク」も含めながら「調達すべき電力」の目標容量を算定したうえで、次に、その調達量をまかなうために、「4年後に供給が可能な状態にできる電源」を募集。

【容量市場のしくみ(資源エネルギー庁HP「くわしく知りたい!4年後の未来の電力を取引する『容量市場』より引用)
これはオークション方式でおこなわれ、価格が安い順に落札されるというのが、一連の「容量市場」の説明となります。
こうしたしくみの中にあって、今回、資源エネ庁が示したのは、来年度の供給力の話。
電力需要に見合った供給ができなくなった際のリスク、しかも不足分は「500万キロワット」。
なお、再稼働を今かと待つ、柏崎刈羽原子力発電所7号機の電気出力は135.6万キロワット。
すぐに使える、大きな供給力を使わずして、電力の供給力不足や需給ひっ迫への対応を議論している日本。
先に「国家観」と申し上げましたが、こうした状況も踏まえ判断していくのが政治家の役割であり責任と、なお強く思う次第です。
2025年4月24日
ブログ 政治
この時期に降る雨は「恵みの雨」。
二十四節気の「穀雨」の時期にあることは以前に申し上げたとおりですが、昨日はその言葉を表すかのように、終日雨が降り続いたところ。
気付けば、近所の田んぼには水が張られ、田植えの準備万端といったところであり、どこか生命力を感じる季節に元気をもらう次第です。
さて、そうしたなか、昨日は石破首相が野党党首と1対1形式で論戦する党首討論が、今国会(国家基本政策委員会にて)で初めて開かれました。
党首討論が開かれるのは6カ月ぶり、自民党が少数与党に転落してから初の開催ということになります。
立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の党首が登壇した党首討論を、ある新聞は、ー「提案」「持論」「対決」-と表現したよう、エール送る野田佳彦代表(立憲)、持論展開の前原誠司共同代表(維新)、玉木雄一郎代表(国民)は暫定税率巡り対決色と、3野党の戦略差が鮮明になったとありました。
立憲民主党の野田代表との討論では、まず首相は、トランプ米政権による高関税政策を巡り、日本が米国に多額の投資をしてきたと指摘して「その点ははっきりと数字にして、米国に対しても世界に対しても訴えていく」と強調したのに対し、野田代表は、交渉態勢について「弱すぎる」と批判。
これに首相は、「米国との協議で劣勢だったとは全く思っていない」と反論したものの、野田代表は、関税措置が世界貿易機関(WTO)のルールなどに違反すると重ねて主張しました。
続く日本維新の会は割愛し、国民民主党の玉木代表からは、「総理、国民は困っていますよ。物価高で本当に困っている。ガソリンの暫定税率、いつ廃止するんですか」と迫りましたが、首相は「それを目指して今、各党(自公国)の間において協議が行われている。そのことについて熱心な協議の末に結論が出ることを私どもとして心から期待をしている」と述べるに留まりました。
これに対し玉木代表は、与党と国民民主党の議論が進んでいない中で石破首相は補助金によるガソリン価格引き下げを表明したことを批判し、再度、暫定税率廃止をいつ実行するのかか迫ったものの、首相は「3党で真摯な協議が行われている時にいつということは申し上げられない。その協議が真摯で生産的で建設的なものであることに私自身は確信を持っている」。
加えて、「暫定税率廃止によって地方も含めて財源をどのようにして確保するかということが焦点だ。そこを目指して、3党の間で協議が行われていることであって、わが党がサボっているということではない」と述べました。

【党首討論で意見する国民民主党の玉木雄一郎代表(FNNプライムオンライン)】
なお、首相が述べた「協議が真摯で生産的で建設的」であるとの主張に対しては、「榛葉賀津也幹事長も『聞いていない』と言っている。真摯な議論は行われていない」と玉木代表が指摘したことを併せてお伝えいたします。
なお、玉木代表の持ち時間は「6分」。
暫定税率の後は、就職氷河期世代が受給する年金の水準が低くなることを問題視し、「政策の失敗もあって正社員になれなかった世代は、厚生年金の保険料が十分払えていない。政府の当初の案は、反対もあるかもしれないが、就職氷河期世代の最低限の年金を保障する意義があったのに、選挙が近づいて不利だからやめるのか」と訴えたところで時間一杯となりました。
見ている方も「もう少し時間があれば・・・」というのが正直なところですが、これは国会のルールで決められた時間で致し方なし。
いずれにしても、こうした見応えのある「党首討論」をもっと見たいと思うところ、先般、立憲側の提案を自民側が受け入れたとのことで、今国会の会期中(6月まで)は、毎月開くことで合意されています。
「国難ともいう重要テーマについて一致点を見い出す議論がしたい」
この日、立憲の野田代表が討論の冒頭で切り出した言葉どおりの論戦を、今後も大いに期待する次第です。
2025年4月23日
ブログ 政治
所用のため、週頭街宣を一日スライドし、昨日は粟野交番前での活動からスタート。
南風が強く、のぼり旗のスタンドを足で押さえつつ、吹く風に関係なく活動をと、昨日のブログでお伝えした男女共同参画社会やワーク・ライフ・バランスの話題や、物価高、トランプ関税に負けない経済対策をと、国民民主党の政策を訴えたところです。
引き続き〝野に出でよ鍬を持て”の精神で活動に励みます。

【髪ものぼり旗も乱れ、若干お見苦しい写真ですが、雰囲気として掲載いたします。】
また、その後は、各派代表者会議に出席のため議会へ。
その名のとおり、5会派の代表が集う会議では、3月19日に市区長連合会から要望を受けた「議員定数削減」について、取扱いを協議。
あらためて、敦賀市議会における議員定数の変遷、都度の考え方などを整理した上で、一旦各会派に持ち帰り、「取扱い」について再度協議する運びとなりました。
次回の会議は、5月26日。
議員任期もあと2年と考えれば、検討するかしないかの判断は、ある程度のスピード感をもってやらねばと思う次第です。
さて、話は変わりますが、冒頭の街宣活動であった物価高騰対策に関連することについて。
石破首相は昨日、物価高対策としてガソリン価格の定額引き下げを5月22日から行うと表明しました。
1リットル当たりガソリン・軽油は10円、重油・灯油は5円、航空機燃料は4円値下げするとし、値下げで1リットルあたりのガソリン価格は175円程度となる見通しで、首相は「ロシアがウクライナ侵略を開始した直後の水準まで引き下げられる」と記者団に説明したとのこと。
おそらくまた、石油元売への補助金の形で行われるのではと推察いたしますが、前回も同様の措置を行った際、小売価格への効果、言い換えれば生活者にとっての実感という点で、会計監査院から指摘がされている事実があります。
2023年11月7日、石油元売り会社へのガソリン補助金を巡り「支給に相当する額が小売価格に反映されていない可能性がある」とする調査結果を会計検査院が公表しており、同補助金は卸価格を下げて小売価格を抑える狙いで始まったものの、効果に疑問を呈する形になったと報じられています。
これを裏付けるものとして、検査院は全国のガソリンスタンド700カ所を抽出し、補助金の開始前後でのレギュラーガソリンの小売価格と卸売価格の差を調査。
事業開始前(2021年4月〜22年1月)の価格差は平均1㍑あたり17.8円であったものが、開始後(22年2月〜23年3月)は同19.4円で1.6円広がったとあり、また、価格差が拡大したスタンドが7割の486カ所を占め、縮小は112カ所、変化無しが102カ所だった。
22年2月〜23年3月に交付された補助金額と、ガソリン販売数量などから推計した価格抑制額も比較したところ、抑制額(1兆2671億円)は交付額(1兆2773億円)を約101億円下回ったとあり、つまりは補助金として交付した額分の抑制効果が出ていないことを、数字が表す結果となっています。
この会計監査院の指摘、対策を延長するまでに約6兆円を補助金に投じていることに加え、出口戦略がないとも言われ続けた制度をまた行うのかと、辟易とするところですが、ガゾリンで言えば、そもそも自公国の3党幹事長で合意した「暫定税率の廃止」はどこへ行ったのか。
廃止してなくなる税分は(レギュラーガソリンで)「25.1円/㍑」、全国どこでも、誰が給油しても同じ。
「やるなら今でしょ」と思う次第ですが、政府には、どうしても「補助金」で配りたい理由があるのでしょうか?
夏場にかけては電気代の補助も行うようですが、参院選を前にしてか、相次いで与党から提案される政策。
「(税金を)取って配るくらいなら、取らない」が基本スタンスの国民民主党においては、ガソリン価格値下げに関しては上記の「暫定税率廃止」を、電気代値下げに関しては、「再生可能エネルギー賦課金の徴収停止」を以前より訴え続けています。

【国民民主PRESS(号外)抜粋。「手取りを増やす」ため、各種政策を訴えています。】
所属議員の立場から言えば、当然わが党の方が理にかなっていると思う訳ですが、皆様方におかれましてはぜひ客観的視点をもって、実効的な政策はどちらかお考えいただくとともに、ご意見ございましたら、私までお寄せいただければ幸いに存じます。
2025年4月22日
ブログ 社会
昨日は、副議長としての公務にて、「つるが男女共同参画ネットワーク」さんの令和7年総会にお招きいただき、市議会を代表してご挨拶する機会をいただきました。
同ネットワークは、平成5年に「敦賀女性ネットワーク」として設立。
平成18年には現在の「つるが男女共同参画ネットワーク」に改称し、各団体・グループ・事業所・個人の活動を尊重しながら、情報を互いに知らせ、協議することにより、男女共同参画社会の形成を目指して豊かな敦賀市づくりに寄与することを目的に活動されている団体であり、30年以上に亘りご尽力いただいていることに心から感謝と敬意を表するところ。
米澤市長に続く来賓挨拶では、日頃の取組みに対する御礼を述べた後、私ごととお断りした上で、自身が労組役員時代に委員長を務めた「男女共同(平等だったかも)参画委員会」であった話として、「目指すべき社会の姿は」と問うた際、当時20代の女性委員から「“男女共同(平等)という言葉自体がなくなる社会」、つまりは、あらゆる分野で男女の性差を意識することない社会との意見を今でも覚えており、本日はその言葉を思い返しながら会場に参ったことをご紹介。
続けて、敦賀市の令和5年度における女性管理職(課長職以上)の割合は18.5%、男性職員の育児休業取得率が90%に及ぶことをご紹介するなど、女性活躍推進やすべての職員がワーク・ライフ・バランスを実現できる職場環境づくりが進んでいること。
加えて、これまでもあったよう、従来の世の中の常識や仕組みを変えていくためには、同ネットワークが続けられているような地道な活動と市民理解が必要であり、市議会としても応援していくとともに、そうした社会の実現に向け努力する旨、お伝えした次第です。
会場を見渡すと、知った方も多くおられ、アイコンタクトで挨拶を交わしたところですが、現在8団体が所属して活動されている同ネットワークの今後ますますの発展を祈念するとともに、ご参集された皆様のご健康とご多幸を祈念いたします。

【あいあいプラザ2階 ふれあいホールで開催された令和7年総会】
さて、ここまで話しておいて何ですが、あらためて“男女共同参画社会”とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)
1.男女の人権の尊重
2.社会における制度または慣行についての配慮
3.政策等の立案及び決定への共同参画
4.家庭生活における活動と他の活動の両立
5.国際的協調
を5つの柱とし、男女共同参画社会の実現に向けては、
1.意識改革
2.制度改革
3.啓発活動
に置き、男女共同参画社会の実現に向けては、一人ひとりの努力と社会全体での取り組みが必要、大きな課題としています。
なお、社会全体の理解度、進捗を把握する上で、内閣府が令和6年9月26日~11月3日にかけて実施した、全国18歳以上の日本国籍を有する者5,000人を対象とした『男女共同参画社会に関する世論調査』があり、興味深く拝見したところ。
冒頭にあった、それぞれの分野で男女の地位は平等になっていると思うかとの問いでは、「平等」と答えた者の割合が、「学校教育の場」で70.4%、「自治会やPTAなどの地域活動の場」で40.3%、「法律や制度の上」で38.2%、「家庭生活」で30.0%、「職場」で25.8%、「社会通念・地域の慣習・しきたりなど」で16.3%、「政治の場」で9.4%。
前回の調査結果と比較すると、「学校教育の場」で、「男性の方が優遇されている(小計)」(24.5%→21.9%)とする者の割合が低下しているほか、「社会通念・地域の慣習・しきたりなど」で、「平等」(12.9%→16.3%)と答えた者の割合が上昇し、「男性の方が優遇されている(小計)」(81.8%→78.2%)とする者の割合が低下しています。
一方、「家庭生活」や「職場」、「政治の場」、「法律や制度の上」、「自治会やPTAなどの地域活動の場」では大きな変化は見られないものとなっています。
調査結果の詳しくは、以下リンクよりご覧ください
→内閣府『男女共同参画社会に関する世論調査 (令和6年9月調査)』はこちら
世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)が2024年6月12日に発表した、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(経済・教育・医療・政治の4分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示す)で、日本の総合スコアは、0.663(昨年は0.647)、順位は146か国中118位(昨年は146か国中125位)でした。
一朝一夕にはいきませんが、前述のとおり、一人ひとりの努力と社会全体での取り組みなくては進まないものであり、私自身も率先して取り組むとともに、皆様方のご理解とご協力をお願いする次第です。
2025年4月21日
ブログ 政治
昨日は、任期満了に伴う首長選挙、地方議会議員選挙の投開票が全国各地で行われました。
島根原子力発電所が立地する松江市長選では、無所属の現職、上定昭仁氏(自民、国民、公明推薦)が、島根原子力の再稼働に反対する候補ら新人2名を破り再選。
また、富山市長選挙では、現職の藤井裕久氏(自民、立民、国民、公明推薦)が、共産党候補との一騎打ちを制した一方、糸魚川市(新潟県)や秩父市(埼玉県)、筑西市(茨城県)、郡山市(福島県)では、自民あるいは自公推薦、自民党所属候補を破り当選。
与野党対決を制した形となっています。
また、地方議会議員選挙においては、市長選と合わせて行われた松江市や富山市に加え、お隣石川県ではかほく市、丸亀市(香川県)や浪江町(福島県)など、多くの投開票が行われました。
その中でも、私にとって最も注目は富山市議会議員選挙。
同じ電力総連組織内議員である「おのうえ一彦」氏、国民民主党富山県連幹事長の「橋本まさお」氏のまさに「同志」といえるお二人が、定数38人に対し立候補51人の激戦に臨んでおり、開票の行方を見守った次第です。
その結果、おのうえ氏は3,050票、橋本まさお氏は7,616票を獲得し、見事当選!
無事の当選に安堵するとともに、両候補者、そして両陣営スタッフの皆さまに祝福の言葉を送った次第です。

【当選した「橋本まさお」氏。左は庭田ゆきえ 国民民主党 富山県参議院選挙区第1総支部長。】
※おのうえ氏の当選写真は入手できず、掲載できませんでした(詫)
なお、48人が立候補した前回、令和3(2021)年4月18日執行の選挙では、投票率47.96%であったのに対し、今回さらに多くの候補者が立ったにも関わらず、投票率42.95%と5ポイント減となったことが気になるところ。
一方、得票数で見ると、橋本まさお氏は前回3,167票に対し、今回なんと約2.4倍まで得票数を伸ばしました。
唯一の国民民主党公認候補であったことや、次期参院選富山選挙区候補予定者である「庭田ゆきえ」氏がウグイス嬢を担うなど、コラボが功を奏したこと(これはあくまで私見)、さらには選挙戦終盤の16日には、玉木雄一郎代表が応援演説に入ったことも大きかったのではと思うところ。
その玉木代表、応援演説では開口一番、橋本まさお候補を「国民民主党富山県連の幹事長として、地元富山から国民民主党を力強く支え続けてきた。我々にとって欠かせない仲間の一人だ」と紹介。
現在、全国の地方議会選挙で国民民主党の公認候補が上位当選を果たしている現状に触れ、「候補者一人ひとりの努力に加え、『物価高を抑えてほしい』『手取りを増やしてほしい』『ガソリンを安くしてほしい』という多くの国民の声を受け止めた結果だと確信している」と訴えた。そして、「橋本まさお候補の勝利は、富山市のみならず、日本全体を変える大きな一歩となる。皆様の1票がその変革の原動力だ」と支援を呼びかけています。
今回の選挙ではまさに、その期待と原動力を得た結果になったと言えるのでなないでしょうか。
北陸三県では、かほく市議会議員選挙(石川県)でも、国民民主党公認候補「高井あつし」氏が初当選。

【当選に湧く、高井あつし事務所】
徐々に北陸の地方議会でも仲間が増えてきていますので、福井県内はもちろんのこと、今後の選挙でも党勢拡大につなげていければと考えます。
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