政治資金規正法改正 「抜け穴を作るな」

ブログ 政治

月曜朝は恒例の週頭街宣からスタート。
 
朝陽まぶしき天気のなか、昨朝発生した地震を踏まえての防災対策、敦賀市の人口減少の現状や結婚支援事業の取組み(昨日のブログで紹介した内容)に加え、国会で審議されている政治資金規制法改正に関すること等について、約30分お話ししたところです。
 

【ルーティーンは車を駐めさせていただいている「ツルガ薬局」さんへのご挨拶から。いつもありがとうございます。】
 
このうち、自民党の裏金問題に端を発する政治資金規正法改正法案については、「自民党支持者という会社経営者から、こんな中途半端な改革案を絶対認めないでほしいと言われました。何に使ったか公開もしないのに非課税などありえないと憤っておられました。まさにその通りです。ザルの穴の大きさが5mm四方から3mm四方になっただけで水はダダ漏れのまま。それでは意味がありません。」とX(旧ツイッター)にポスト(投稿)していた国民民主党の玉木雄一郎代表。
 
続く、昨日のポストでは、
 
国会答弁聞いたがゼロ回答。維新も反対するしかないだろう。
 
「10年後に政策活動費を公開するよ」
「でも50万円以下は法律上、政策活動費じゃないから公開しないよ」
「50万円以下の支出は考えてないから問題ないよ」
 
ふざけるな。
全額公開対象にしろ。
抜け穴を作るな。
 
と同じくポスト。
 
(注)案の定、この後日本維新の会の反発を受け、自民党は政策活動費の領収書公開の対象を50万円超の支出に限るとしていた規定を削除する方針を決めた(言われないとやらないのか!)。
 
玉木代表が「ふざけるな」までの言葉を使うのを初めて聞きましたが、政治への信頼を失墜させた自民党こそ、率先して真の改革を行うべきところ、まだ「聖域」「抜け穴」を残すかの姿勢に「怒り」心頭。
 
全くもって私も同じ気持ちでありますが、政策活動費に関して言えば、国民民主党案では全面的に「廃止」としており、非公開かつ非課税のお金はなくすべきとのスタンス
 
「政治への信頼」を取り戻すべく、批判するのみならず、真っ当な対案を提出していることを併せてお伝えしておきます。
 
さて、そうしたなか、政治は政治でも地方議会。
 
敦賀市議会は本日10時に、令和6年第2回(6月)定例会が開会となります。
 
会期は、本日6月4日(火)から25日(火)までの22日間。
 
会期末に向かう国会と並行しての6月定例会となりますが、市民の皆様にとって最も身近な、敦賀市議会にも注視いただけますようお願いいたします。