2026年3月17日
外交安全保障にまで話が及んだ「タウンミーティング」
昨日のブログでご紹介した「神楽通り道路空間整備完成式典」を終えた後は、国民民主党福井県連「第3回タウンミーティング」のため急ぎ福井市へ。
12時に会場の福井駅西口ハピリン4階集合ということで、中々タイトでありましたが何とか到着。
13時30分から行われた「タウンミーティング」では、この日ゲストとしてお越しいただいた「小竹かい」衆議院議員(石川1区、比例北陸信越)より、政治を志したきっかけ、現在2期目、27歳の若さから見た国会、国民民主党の政策に至るまで、幅広くお話しいただきました。
また、今回はグループトーク形式を取り込み、参加者同士(所属議員も交じり)で国政報告を受けての意見交換や小竹議員への質問を考えたりと、メンバー間でコミュニケーションを図ることができました。
最後は参加者全員で記念撮影。

貴重な休日に参加いただいた皆様、遠方より駆けつけていただいた小竹議員に心より感謝申し上げます。
福井県連では今後も、政治に関心を持っていただけるような取り組みを継続してまいりますので、興味のある方はぜひ参加いただければ幸いです。

【理路整然と思いをもってお話しいただいた小竹議員。お忙しい中、誠にありがとうございました。】
さて、タウンミーティングの中でも話のあった中東情勢に対する日本の対応について。
まず、資源エネルギー庁によると、2月28日のイラン攻撃を受け、ホルムズ海峡が封鎖されるより前に、海峡を通過した最後のタンカーが日本に到着するのが3月20日頃になる見通しであり、日本は輸入する原油の9割超が同海峡経由で、あと数日で原油供給が滞る計算となっています。
こうした状況を踏まえ、原油の供給不安を緩和するとともに価格高騰を抑制するため、政府が備蓄石油の放出を始めましたが、日本としては約8カ月分の備蓄が尽きる前に、事実上封鎖されているホルムズ海峡を経由しない代替の調達方法を確保する必要があり、世界最大の産油国である米国からの輸入拡大などが選択肢で、官民で対応を急いでいるとあります。
また、極めて重要な対応を迫られている、トランプ米大統領が、ホルムズ海峡の安全を確保するためとして、日本などを名指しして艦船派遣に期待を示していることに対し、高市首相は、16日の参院予算委員会で「法律の範囲内で日本関係船舶と乗員の命をどう守っていくか、何ができるかを検討中だ」と述べました。
一方、15日付の英紙フィナンシャル・タイムズによると、インド船籍の液化石油ガス(LPG)タンカー2隻とパキスタン船籍の石油タンカー1隻がホルムズ海峡を通過したとあり、インドのジャイシャンカル外相は、イランとの直接交渉の結果だと強調した上で、「外交努力の成果だ」と明らかにしています。
日本の法体系において、存立危機事態、国際平和共同対処事態、海上警備活動などのいずれでも、現在のホルムズ海峡へ自衛隊の船舶を派遣することは難しく、また防衛省設置法第4条第1項第18号にある「調査及び研究」を根拠にした派遣では、武器使用に制限があり、いわば「丸腰」での派遣となることから、これも困難とされています。
こうした状況を踏まえ、国民民主党の玉木雄一郎代表は自身のXで、
◉危険を顧みずホルムズ海峡の安定航行に資する責務を果たせと言うなら、それに必要な武器使用を可能とする法体系を整備してからだ。それすらないまま自衛隊を丸腰で戦闘地に派遣すべきではない。断ることも国益である。
◉ホルムズ海峡の自由で開かれた航行を回復するために日本として何が出来るかを考える必要がある。まずはイランに対して日本関連船舶の通行を認めてもらうよう働きかける外交努力が最優先。米国と話すことも大事だがイラン側と話すことも重要。イランとも友好関係を保ってきた日本はそれが出来るはず。
とポスト(投稿)。
私自身、外交安全保障の分野において、「話せば分かってもらえる」と唱えるのは「お花畑」の考えだと思ってきましたが、それは置かれた環境や局面、場面で変わることと痛感。
私なんぞが言うまでもなく、現在も水面下において超高度な外交交渉が展開されていることと思いますが、国家が本質的に果たすべきことは、ホルムズに残された邦人をいかに安全に救出確保するかということ。
寸分も目を離せない状況のところ、引き続き、自分ごとと捉え、今後の動向に注視してまいります。






