2026年1月5日
国際外交関係は「笑顔で握手をしながら後ろ手には棍棒」と教わったものの
年末年始のお休みが終わり、今日から仕事始めという方が多いかと存じます。
私自身は、この後の街頭活動(月曜恒例)に始まり、残り任期1年4ヶ月となった市議会議員としての役割を果たすべく尽力してまいりますので、皆様方におかれましては忌憚のないご意見、ご指導を賜りますようお願いいたします。
また、所属する議員の一人として、国民民主党の党勢拡大にも取り組むこととし、こちらの年明け早々の活動は以下の街頭演説会となります。
平日午前の開催となりますが、石川1区の小竹かい衆議院議員、富山県選出の庭田ゆきえ参議院議員による「北陸三県街宣」とし、福井駅前から金沢、富山と順次進んでいきますので、ご都合のつく方はぜひ、どちらかの会場にて参加いただければ幸いです。

【「北陸三県街宣」の告知バナー】
さて、新年は特に、“穏やかな暮らし”や“世界の恒久平和”を願うのは世界共通かと思うところ、そんな空気を一変させたのが3日のトランプ米政権によるベネズエラへの攻撃。
この攻撃によってマドゥロ大統領が拘束されましたが、武力行使による一国のトップ拘束に驚くとともに、この攻撃に米軍はなんと150機超の航空機を投入したほか、米中央情報局(CIA)などの協力でマドゥロ氏の移動経路や居住場所、ペットまで把握する入念に練った強襲作戦であったと知り、さらに驚きと恐怖を感じた次第です。
また、この作戦の背景には、昨年末の3日間、中国が台湾包囲の軍事演習を実施したことや作戦実施の6時間前まで中国高官がベネズエラに滞在していたことなどから、台湾においては、いわば中国に対しての「米国の国益のために軍事力を使用するという他国への警告」であり「見せしめ」の効果を生むとの見方が示されており、良し悪しの評価は置き、これが「抑止力」なのかと複雑な心境になるところ。
一方、わが国も人ごとではなく、4日午前7時50分ごろには、北朝鮮が首都平壌付近から日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射。
日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとの見方を示したものの、北朝鮮による弾道ミサイル発射は昨年11月以来。
なお、発射の理由は推定でしかないものの、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が就任後初めて中国を訪れ、5日に習近平国家主席と会談することを踏まえ、こうした動きを牽制する狙いや北朝鮮とベネズエラは友好関係にあり、ともに反米姿勢を鮮明にしてきたことなどが挙げられています。
正直、日本が米の同盟国であるということはあるにせよ、いずれも他国への牽制であり、日本側に発射するなと強く言いたい訳ですが、これも「抑止力」なのか。
こうして年明け早々、“穏やかに”とは真反対の国際情勢となっており、ロシアのウクライナ侵略から続く一連の事案を思えば、国際法違反として非難されるべき事柄ばかりである一方、現在の国際社会に、かつてのように国際法を当てはめることは地政学的に不可能だという事実に基づいて、わが国は国益を軸に現実的方法を考え、対応せねばなならないと考えるところ。
随分以前に、労働組合の研修で国際外交関係は、「笑顔で握手をしながら後ろ手には棍棒」(棍棒は軍事力の意味)と教わりましたが、もはや表情すら「怒り顔」、棍棒も「前に」振りかざしている状態。
「誰かが守ってくれる」が通用しなくなりつつある時代において、国民民主党が掲げる「自分の国は自分で守る」体制構築の実現を急がねばなりません。






