『敦賀の宝』を磨く「シンボルロードモニュメント清掃」

ブログ まちづくり

平日に休みを取れば、最長で11連休となる今年のゴールデンウイーク(以下、GW)。
 
私の場合、何かと立て込んでいるため、あって無いような期間ではありますが、皆様におかれましてはそれぞれ、有意義な余暇時間をお過ごしいただければと存じます。
 
さて、毎年行っているGW前の恒例行事といえば、原電総連敦賀総支部 青年女性委員会が主催する「シンボルロードモニュメント清掃」。
 
「シンボルロードモニュメント」とは、敦賀商工会議所ホームページで以下のように紹介されています。
 
“かつては東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、敦賀は「日本でも有数の鉄道と港の町」でした。1999年に敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせて、「宇宙戦艦ヤマト」のブロンズ像12体、「銀河鉄道999」のブロンズ像18体の計28体のモニュメントを敦賀駅から気比神宮までのシンボルロードに設置しました。”
 
なお、全28体それぞれの詳しい説明は、以下リンクよりご覧ください。
 
 →敦賀商工会議所HPはこちら
 
また、ここで言う「科学都市」には、原子力発電などのエネルギー施設が集積しているとの意味が込められており、「鉄道と港」を合わせ、敦賀のイメージを表現する、故松本零士氏監修のもと設置されたこのモニュメントは『敦賀の宝』と思うところです。
 
そしてこの清掃活動は、原電総連(労働組合)として、地域に根差した社会貢献活動を実践していこうと始めたもの。
 
観光シーズンが本格化するGW前に、シンボルロードモニュメントを磨き上げ、敦賀を訪れる皆様を気持ち良くお迎えしようとの活動は、かれこれ15年以上続いています。
 
実は、当時、敦賀総支部長を務めていた私が発案者ということもあり、自身にとって大変思い入れがある活動であるとともに、こうして若い組合員を中心に継続いただいていることを嬉しく思う次第です。
 
昨日は、20人ほどだったでしょうか、青年女性委員会メンバーや労組役員、親子連れの方などが集まり、青空のもと活動に励んだところです。
 

【ピカピカになったアナライザー】

【佐渡先生を磨く青年女性委員と子どもたち】
 
ブロンズ像のため、正直、ピカピカになったかが分かりづらいのですが、前述の意味が込められた『敦賀の宝』を、今後も大切にしてまいります。
 
また、併せて清掃したのは、敦賀駅前商店街に設置されている「フラワーポット」。
 
同商店街組合の理事長で、「おみやげ処 かわと」を経営する河藤さんが丹精込めて管理いただいている可愛らしい花たちが、観光客を迎える敦賀の玄関口に彩りを添えている訳ですが、実はこのフラワーポット。
 
日本原子力発電株式会社の東海発電所(1998年に運転を停止)の解体工事で発生した廃棄物のうち、放射性廃棄物として扱う必要がないものを「クリアランス制度」に基づき、再利用して作られたもの。
 
※「クリアランス制度」とは、廃止措置などに移行した原子力施設から出る金属製などの廃棄物のうち、極めて放射能レベルが低いものを分別し、原子力規制委員会の厳格な確認を経たうえでリサイクルする制度のことを言います。
 

【フラワーポットを磨いてくれる子ども達】
 
昨日は、子ども達が「フラワーポット」を磨く姿を微笑ましく思ったところですが、今後「原子力リサイクルビジネス」が本格化するに当たり、「クリアランス」で出来た製品が違和感なく、まちに溶け込んでいる風景はまさに「科学都市」の所以と感じた次第です。
 
こうして、さまざまなことを感じながらの「シンボルロードモニュメント清掃」。
 
参加された皆様、大変お疲れ様でした。
 
そして、今後も続けていきましょう。