「タイムリーふくい」にて6人の参院選候補予定者が舌戦

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参院選の前哨戦とも位置付けられる注目の東京都議会議員選挙。
 
昨日投開票を迎え、結果、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、31名の当選により自民党から第1党の座を奪還。
 
自民は獲得議席は告示前の30を大きく割り込み、国民民主党と参政党が初の議席を獲得。
 
公明党は36年ぶりに落選者を出し、9回連続の全員当選はできなかったものの、自民、都民ファースト、公明党で構成する「知事与党」は過半数を維持する結果となりました。
 
国民民主党においては、0から1議席を獲得したこと自体が大きな意味を持つと思うところ、擁立した18人の公認候補と2人の推薦候補、合わせて20名中、9名が当選を果たすという結果となりました。
 
今回立候補をされたすべての候補、陣営の皆様に対し、この暑さの中で大変お疲れ様でしたと労いの念を送るとともに、当選された国民民主党候補の皆様には、選挙戦最終日に都内12カ所を駆け巡った玉木雄一郎代表が力強く訴えたよう、「物価高に苦しむ都民の暮らしを守り、税金を払う側の政治に変える」よう、今後のご活躍を祈念する次第です。
 
さて、そうした中、福井では来る参院選を前に、福井選挙区で立候補を表明している6人が、17日間にわたる選挙戦で何を訴えようとしているのか、舌戦を繰り広げるTV番組が放送されました。
 
番組は、福井ではお馴染みの日曜8時30分からの「タイムリーふくい」(福井テレビ)。
 
『参院選① 表明者が論戦』をテーマに放送されたこの番組に、国民民主党公認で擁立した〝山中しゅんすけ(以下、やましゅん)”も出演しましたので、発言した内容を以下にご紹介したいと思います。
 
※回答時間は、どの候補予定者、どの設問もすべて30秒以内
 
1点目は、「どう取り組む?物価高対策」
 
(やましゅん回答)
消費税を10%から一律5%に。これは夢物語ではなくて、計算上できる政策。10%の消費税は昨年度約24兆円あった。それを5%にすることは、計算上は12兆円でできる計算になる。しかしここで注目すべきは過去5年連続で、最大の税収が上がり続けていること。この5年平均で約6兆円。5〜10兆円の上振れ分がある。これによりほぼ、7割8割の税収は確保できます。残りは国債発行。借金というイメージがあるが、民間部門への仕事を拡大することによって、民間を豊かにする。
 

【堂々と物価高対策を語る“やましゅん”】
 
この設問の後には、出演者がそれぞれ1名を指名し質問するコーナーとなり、やましゅんは現職の滝波宏文議員(自民党)を指名。
 
次のやり取りがありました。
 
Q:(やましゅん)出演者6人中5人が、消費税の減税をすべきと言っているが、唯一与党の滝波さんのみが消費税について触れていない。民間部門が望む希望をなぜできないのか、その理由について教えてください。
 
A:(滝波議員)将来世代のことも考え、また、社会保障の持続性を考えると、消費税を減税するのは責任ある対応とは言い難いと思っている。
 
今度は逆に、滝波議員からやましゅんに質問。
 
Q:(滝波議員)物価高対策について、山中さんは、国債を含めて財源を出していこうとの考えだがどこに出していくのか?また、その財源は?
 
A:(やましゅん)最終的な目標は、国の経済の規模を大きくすることだと思っている。国の経済の規模は、民間消費が6割を占めていて公的な部分が大体15〜20%を占めている。その公的な部分と民間部分が大きくならないと、国の経済は絶対に大きくならない。そこで私たちは、国債発行と税収の上振れ分を財源として、その二つの部分の消費が伸びるような政策をしなければならないと思っている。税収弾性値が大事だと思っていて、自民・公明政権は「1.1」を出しているのに対して、国民民主党は過去10年分の平均として「3」という数字を出している。この「3」を使えば、毎年少なくとも上振れ分6兆円は、財源として出てくるものと考えている。
 

【お互いに指名し合った二人はこの表情。緊張した場もやや和みました。】
 
続いて、2点目のテーマは「米価格高騰…どう対応?」
 
A:(やましゅん)政府によるお米の直接買取制度の新設が必要だと思っている。1990年代は1200万トンもあった米の国内生産ですが、昨年600万トン級まで落ちました。日本人は大体、1年間に600〜700万トン必要としています。もう既にお米は余っているのではなくて足りなくなっている。それが減反政策や米農家の皆さんの低過ぎる所得水準、また米農家の高齢化などによって、今後さらに悪化していくものと思われます。手頃な価格と米農家の所得を守るために、この政策、直接買取制度が必要だと考えている。
 
放送はこの質問までで終わりましたが、終始落ち着いて、自信をもって政策を語る“やましゅん”を頼もしく思った次第です。
 
なお、この続きは次週。
 
「タイムリーふくい」は、6月29日(日)8時30分から放送となります。
 
参院選直前というタイミングともなりますので、ぜひご覧いただけますようお願いいいたします。
 

【6人それぞれのお考えをじっくり聞ける機会となった「タイムリーふくい」】