2025年5月8日
雨にも負けぬ中高生の背を見て思う
5月6日の記事となりますが、福井新聞ONLINEに『福井県への移住者が過去最高 20代~30代の子育て世代が半数超 関西圏から最多』のタイトルあり。
4月30日に福井県が発表した内容によれば、県や県内市町の支援を受けて2024年度に県内にU・Iターンした移住者は765世帯1367人となり、県が集計を始めた2007年度以降で最多を更新したとありました。
なお、今や当たり前のように使っている「U・Iターン」ですが、Uターンは、都会で働いていた人が故郷に戻って就職・転職することを指し、Iターンは、生まれ育った地とは異なる地方へ移住して就職・転職することを指す、どちらも地方への移住を伴う転職のパターンを意味します。
記事を見ますと、20~30代の子育て世代は33人増えて全体の半数超を占めたとあり、担当課は「ゆりかごから巣立ちまで切れ目のない子育て支援の充実が奏功している」と分析。
県は自治体の支援を受けてU・Iターンした人を「新ふくい人」として集計しており、2024年度のUターンは前年度比17人増の355人、Iターンは11人減の1012人で、Iターンが全体に占める割合が74%。
世代別にみると、30代が最多の398人、次いで20代が377人、20歳未満は350人。
地域別では関西圏からが最も多く435人となり、3大都市圏からの移住が全体の74%に上ったとありました。
県は、北陸新幹線沿線都市にて、「日本一幸福な子育て県『ふく育県』」などをアピールするほか、今後も子育て世代の移住に力を入れていくとしており、新幹線開業による認知度増とも相まって、福井(もうひとつ言えば敦賀を)を選択いただけることを期待する次第です。

【県と県内市町の支援を受けた移住者数の推移(福井新聞ONLINEより引用)】
そうした記事に触れつつ、昨日は、粟野交番前交差点での街頭演説から活動スタート。
あいにく霧雨が降る中であったものの、通学する中高生は誰も傘やカッパは使用しておらず・・・。
若い人はなぜ雨が気にならないのか?と思いながら、手にした傘を封印。

【霧雨と生徒達に負けぬよう活動しました(笑)】
GW明けから中高生と張り合う朝となったところですが、生徒さん達と挨拶を交わしながら思ったのは、この子達のどれだけが敦賀に残ってくれるのか。
『敦賀市の人口統計データと人口減少対策』(令和6年5月:敦賀市)によれば、令和4年の大学等進学率は「62.7%」。
これに対し、Uターン率は「27.4%」となっており、①大学への進学率は近年上昇トレンド、②Uターン率は、令和2(2020)年以降は30%を切り、伸び悩み と分析しています。
もちろん、市外、県外に出て、それぞれの道を歩んでもらうことは大いに尊重しつつ(現にわが娘もそうなので)、一方で、地元定着やUターン者が増えるよう、敦賀の地で働き、活躍・チャレンジできる環境づくりが大事なことと、あらためて彼ら彼女らの背中を見ながら感じた次第です。

【『敦賀市の人口統計データと人口減少対策』(令和6年5月:敦賀市)における「大学等進学率とUターン率の推移」】






