2024年9月20日
ブログ 敦賀市議会
敦賀市議会9月定例会の一般質問は、全15名の質問が終了。
最終日の昨日は、残る3名が登壇され、今後の介護福祉の在り方、敦賀まつりの宵山巡行(文化財指定登録の観点)や女性の視点からの防災対策などの項目が取り上げられました。
なお、17日(火)から行われた一般質問の模様は今晩より、嶺南ケーブルネットワーク(RCN)の議会チャンネルにて再放送されます。
以下に再放送スケジュールを添付しますので、関心のあるテーマや議員の部分だけでもご覧くださいませ。

【RCN議会チャンネル(ch093)の再放送スケジュール】
また、一般質問終了後には、昨日ご紹介しましたB議案(議員提出議案)第5号「敦賀市議会ハラスメント防止条例制定の件」に対する委員会審査が行われました。
審査の付託先である議会運営委員会では、委員8名、議案説明のため出席を求められた三田村議員(議案提出者)に加え、発言を希望する「委員外議員」3名(すべて無所属の方)が出席して開催され、議案提出者に対する質疑の後、意見交換、討論、採決へと進み、結果「原案のとおり認めないものと決定」(否決)しました。
なお、自身のブログで昨日、「委員会審査では(議案提出までの)プロセスのことは置き」と書きましたが、「(後に議案賛成者となる議員から)素案は渡されたが、議案提出するための意見を求められた認識はない」との発言(ちなみに、私も同様の認識)に対し、渡した本人からは「そのつもりで渡した」と大きく相違するなど、全議員が認識を持って取り組むべき内容であるが故、議会内の「合意形成」のあり方に関する、つまりは「プロセス」について意見があったところ。
条例案に対しては、そもそものタイトルをハラスメントの「根絶」ではなく「防止」とした考えや、対象とする範囲(議員間、議員から市職員だけで良いのか)、調査から氏名の公表に至るまでの責務がすべて「議長」に与えられていることや、成立したとしてもこれでは実効性が得られない(合意形成の不足の意味を含む)など、様々な質疑、意見が挙げられましたが、ここでも議員提出者と委員、あるいは委員間でも考えの相違があると受け止めた次第です。
議案提出者の説明を聞くに、先行して取組む議会での調査に加え、全国で既に64の議会で制定されている同様の条例も研究した上で、極めてシンプルに作成された意図は理解するものの、討論では賛成の立場から、「まず今回採択して、また修正すれば良い」、「これがキックオフ。転ばぬ先の杖の役割、心構えとして」との意見、反対の立場からは、「適用範囲や今のタイミングなのかが疑問」、「相談窓口や対応については、議員皆で考えるべき」、「議員全員に課すべきことなので、皆で議論を重ねるべき」などの意見が出され、結果、「賛成少数」にて、先のとおり否決となった次第。
この後は、10月9日の定例会最終日に委員長報告から採決までが行われることとなります。
「ハラスメント」に関しては、ちょうど昨日、兵庫県の斎藤元彦知事に対し、県議会(定数86)全員が知事の不信任決議案を可決。
斉藤知事におけれては、地方自治法に基づき、可決の通知から10日以内に議会を解散できる、解散しなければ自身が失職するいずれかの決断を迫られる事態となっています。
斉藤知事のことをどうこう言う立場にありませんが、ハラスメントに関しては「悪意」があったかどうかに関係なく、与えた行為を受け手がどう感じるか、感じたかが問題。
昨日の委員会審査でもあった「悪意の有無」に関する発言は、ハラスメントに対する基本的な知識、議会内での認識共有がまず必要であると感じたところであり、関連条例を制定に向けてはやはり、「合意形成」無くして「願意」は達成されないと痛感した次第です。
結びに、「悪意の有無」に関しては私自身も、議会と市職員に対する言動としてひとつづつ反省し続けていることがあります。
改めて、そのことも胸に手を当てて考えるとの思いも込めて、本日のブログに書き置くことをご理解いただきたく存じます。
2024年9月19日
ブログ 敦賀市議会
令和6年第3回(9月)敦賀市議会定例会は一般質問2日目。
昨日は6名が登壇し、休日の部活動の地域移行や敦賀市の教育、中池見湿地、マイナ保険証、ボトル給水型冷水機の公共施設への設置と学校への設置、敦賀発電所についてなど(各議員の発言通告で一番最初に挙げている項目を記載)に関する質問がありました。
県内の各市町議会開催中は特に、関心高く拝見している地元紙の議会欄では「部活動の地域移行」について、また嶺南版では「医療機関の再編」に関する論点が掲載されており、記者さんの関心事、視点も把握したところです。
私はといえば、昨日は議長の任を務め、質問のやり取りを注意深く聞き取りつつ議事運営にあたりましたが、先に挙げた項目以外にもいくつかの学びがあった次第。
なお、原子力に関しては、お一方が、日本原電に敦賀発電所2号機(以下、敦賀2号)の廃炉を求めるべき、もうお一方は、敦賀2号の審査に関すること、敦賀3、4号機の新設に向けた市の考えを問う質問がありました。
このうち、敦賀2号の審査に関しては、再申請したとしても新規制基準審査に合格することは困難との認識が、原子力推進の立場の議員から示されたことは、私にとって重いものであったという点だけお伝えしておきます。
一般質問のほうは、本日最終日。
残る3名が質問されますので、引き続きご注視いただければと存じます。
また、本日は一般質問終了後、今定例会に提出されたB議案(議員提出議案)「敦賀市議会ハラスメント防止条例制定の件」の委員会審査が行われます。
付託先は議会運営委員会。
本委員会の委員は、各会派から選出された議員で構成されていますが、例えば会派に属さない無所属の議員が「委員外議員」として出席することも可(会派に属している議員も可)であり、そういった方も加わっての活発な議論となることが想定されるところです。
なお、本件に関しては、本会議で行った提案者に対する質疑において、議案提出に至るまでのプロセスや条例の内容に関する質疑がされていますが、今日の委員会審査ではプロセスのことは置き、そもそも敦賀市議会としてこの条例が必要なのか、また、自身も質疑したよう、考えに隔たりがある、「政治倫理条例」などと照らした位置付け、あるいは各条項で定める範囲や考え方について、より技術的で深掘りの議論が展開されるものと、こちらも想定する次第です。
委員会審査では、議案提出者である三田村議員への質疑の後、討論、採決へと進みます。
自身が所属する市民クラブからは豊田耕一議員が出席するため、議論は彼に託しつつ、「委員会中心主義」を掲げる敦賀市議会としてあるべき「論戦」を見守る所存です。

【開催場所は委員会室ではなく全員協議会室。もちろん一般の方の傍聴も可能ですので、関心のある方はお越しいただければと。】
2024年9月18日
ブログ 敦賀市議会
三連休明けの昨日は、週初めをスライドしての街頭演説。
いつもの交差点に向かうと、対面の粟野交番前には早朝警戒に立たれるお巡りさんの姿が。
以前に交番にて、相談ごとでお話ししたことのある方ということもあり、遠目ながら笑顔を交わしたうえで、拡声器越しにご挨拶しスタートしましたが、雲ひとつない青空と相まって、気持ちの良い活動となったところです。
なお、一昨日、SNSでやり取りをする中で思い返したのは、川合孝則参議院議員(国民民主党)のこの言葉。
「選挙は勝たなければ仕事が出来ませんが、勝つことだけを目的化すると初心を忘れてしまいがちになります。だから常に『誰のため』『何のため』に選挙を戦うのか、我々は自問自答する必要があります。」
1年半前の自身の選挙の際にも、この言葉を肝に銘じ戦ったところですが、まさに初心忘るべからず。
昨日はこの言葉を胸に、敦賀市議会のこと、国民民主党の政策についてお話しした次第です。

【汗が滴る暑さもお彼岸までと信じたいところ】
さて、昨日ご紹介した敦賀市議会の一般質問。
第1日目の昨日は6名が登壇され、ひとりの市職員の逝去について、教育長の教育ビジョンや敦賀市国土強靱化地域計画からの取組み、歴史的遺跡の調査と保存、西公民館の建設、学校教育等々、様々な視点からの質問があったところ。
このうち「ひとりの市職員の逝去」に関しては、故人のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族とも密にお話しをされた上で、相当な覚悟をもってこの質問に臨まれたことが、議員の質問趣旨説明からも理解できたもの。
非常にデリケートな問題であるが故、言葉を慎重に選びつつ、お亡くなりになった原因が分からず苦しんでおられるご遺族の思いを伝えながら、職場であった市に内部調査の実施などを求め、これに対し市長からは「できることをしっかりやっていく」、総務部長からは「ご遺族からの要望も踏まえ対応していく」との、誠実且つ真摯な姿勢の答弁がありました。
なお、本件に関しては私が所見を述べる立場にございませんので、ここまでで留め置くことにいたします。
また、その後、別の議員が「ハラスメント対策」を取り上げ質問されましたが、先にあった議員の質問と関連づけるかの言い回しや、紐付けて話される「今回の件」とは何を指すのか明瞭でなく、憶測を招くものではなかったかと心配するところ。
さらに、市職員間のハラスメントやカスタマーハラスメントまで言及した際には、今定例会に提出されているB議案(議員提出議案)「※敦賀市議会ハラスメント防止条例制定の件」を引き合いに市独自の条例化を求めていましたが、「議会がやるから市もやるべし」的な発言に違和感を覚えるとともに、「あくまでも議員間、議員から市職員へのハラスメントを対象」としているB議案の存在がこうした形で用いられることは、議案提出者、賛成者の願意に沿っているのか。
※当該議案の詳しくは、令和6年9月7日付けの「やまたけブログ」をご覧ください
→2024年9月7日の「やまたけブログ」はこちら
この点は大いに疑問を抱くとともに、先に述べた質問とも照らし、改めて「言論の府」としての質問のあり方を考えさせられた次第です。
こうして初日を終え、本日2日目。
皆様方にかれましては引き続き、議場傍聴や嶺南ケーブルネットワーク(RCN)議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継などにてご覧いただけますようお願いいたします。
2024年9月17日
ブログ 原子力 政治
3連休が明け、敦賀市議会の9月定例会は今日から一般質問。
19日(木)までの3日間に15名が登壇予定となっており、「発言通告一覧」は以下リンクの通り(再掲)ですので、議場傍聴や嶺南ケーブルネットワーク(RCN)議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継などにてご覧いただきたく存じます。
→「令和6年第3回定例会 一般質問発言通告一覧」はこちら
さて、今回の一般質問の中でも3名の方が「原子力」に関する項目を挙げられており、それぞれ注視するところ。
原子力を巡っては本当に様々な課題があり、そうした課題を丁寧にひとつづつ解決し、将来に亘って前進させるためには、こうして各級議会で論ぜられることに加え、原子力基本法で位置付けるよう「国」が前面に立って、政策を進めていただくことが何より重要と考える次第です。
なお、国として「原子力の最大限活用」を掲げるからには、安全を第一義に実態(特に既設発電所の早期再稼働)が伴わなければならず、そうした観点からも、今後の大きな視点は「原子力規制のあり方」にあり、先般発行の「やまたけNEWS(第21号)」でも考えの一端を述べたところです。
「原子力規制」に関しては、日米の違いを比較すれば明らかなことが多々あり、このことはまさに政治主導で、国会で議論いただくべき課題と考える訳ですが、ちょうど昨日、私とまったく同じ考えを、国民民主党の玉木雄一郎代表が自身のXでポスト(投稿)していましたので、以下ご紹介いたします。
※連日、国民民主党の話題となりますが、たまたまですのでご容赦のほど。
<以下、9/16 玉木代表のXポスト引用>
自民党総裁選挙で、ぜひ議論してもらいたいのは、原子力規制委員会のあり方だ。今のままでは、いくら原発再稼働や新増設をうたっても、現実問題として、審査にどれだけの時間とコストがかかるか分からないので、民間事業者としては判断に躊躇するだろう。
そこで、参考になるのが、米国の原子力規制当局であるNRCが採用している「良い規制原則」(Principles of Good Regulation)だ。
具体的には、以下の5つの原則で成り立っている。
独立性(Independence)
開放性(Openness)
効率性(Efficiency)
明瞭性(Clarity)
信頼性(Reliability)
日本の原子力規制委員会は、東日本大震災による過酷事故の反省も踏まえてできた組織であり、「独立性」などの原則が必要なことはもちろんだが、5原則のうち「効率性」の原則が欠けている。
審査に10年以上かけて、突然、ダメ出しされるような審査のあり方は、予測可能性の観点から問題が多く、見直すべきだ。ちなみに、行政手続法に基づく標準処理期間は2年とされている。
安全基準を満たすことは大前提だが、それを審査する規制のあり方は、原子力規制委員会の発足から12年経つ今こそ、見直しが必要だと考える。
このままでは、次期エネルギー基本計画に「原発の最大限活用」などと書いても、絵に描いた餅になるし、結果として、カーボンニュートラルの目標も絵に描いた餅になるだろう。
北海道の泊原発の審査も10年以上の年月がかかっているが、泊原発が動かなければ、安価で安定的な電力供給もままならず、現在、建設が進んでいるラピダスの半導体製造の成否にも大きな影響を与える。
自民党総裁候補には、現実的かつ責任あるエネルギー政策の議論を期待したい。
<引用終わり>

【写真は、9月10日に行われた国民民主党 代表定例会見のもの】
米NRCにあって、日本の規制にはない「効率性」の話しは、これまで私自身、ブログやSNSでも考えを述べており、このポストがまったくもって考えをともにするものであったことから思わず、「仰る通り!」とコメントを添えて、引用リポスト(元の投稿を紐付けして自分がポストすること)したところです。
今の「エネルギー危機」から脱しなければ、国益の損失が続くばかりでなく、日本の再生は見通しすら立たないことは明白。
とりわけ鍵を握るのが原子力発電であり、掛け声としての「最大限活用」を謳うだけでなく、議論すべきは「最大限活用するためにどうするのか」。
今後、国会では玉木代表をはじめ、国民民主党の所属議員の皆さんが議論をリードしてくれると信じておりますが、これに自民党の皆さんも追従して「見直し議論」が加速することを切に期待するとともに、微力ながら自身も引き続き、理解者を増やすための取組みに尽力する所存です。
2024年9月16日
ブログ 政治
午前中は町内の資源回収作業、午後はお声掛けいただいた大比田区のお祭り(御神輿巡行)、夕方以降は町内の役員会から班長会議へと、地域の活動が続いた昨日。
大比田区の御神輿巡行では、高齢化が叫ばれる中にあって、同区出身の若い世代やお孫さんも「ふるさと選手」として参加されたようで、小さなお子様のかわいいハッピ姿に癒されつつ、こうして工夫されて行事を継続されていることに敬意を表したところ。
今年は所用のため、出発式とお見送りだけさせていただいたところですが、父の出身地でもある区だけに、来年は担ぎ手として参加できればと思った次第です。
さて、話しは変わり、どこでどう取材したらこのような記事になるのかと、憤りを超え、笑ってしまったのが一昨日の共同通信が配信した記事。
『国民民主、近づく衆院選に焦り 自民・立民の党首選に埋没』のタイトルで、記事には「国民民主党が、自民党総裁選と立憲民主党代表選のはざまで埋没を懸念している。玉木雄一郎代表は自民に一時接近したものの派閥裏金事件を機に立民との連携に回帰した。だが、立民新代表に誰が就くかにより距離感が変わる可能性がある。15日で結党4年。来月の衆院解散観測が強まる中、党内に焦りが募る。」とありました。
反自民反共産を掲げる改革中道政党の国民民主党は、公式の場で何度も「他党との連携は、政策が合致しなければない」と言っており、自民に擦り寄ったこともなければ、立憲に対しては、国の根幹に関わる外交防衛やエネルギー政策(特に原子力)で考えが合致しなければ連携することはないと断言しており、「連携に回帰」した事実などまったくないということを、この場で申し上げておきます。
また、党としての考え方もまったくブレておらず、全国各地での街頭演説会場で玉木雄一郎代表は、以下のとおり訴えています(国民民主党HPより抜粋)。
<9月5日 新潟県新潟市>
◉「自民党もダメだが野党のあり方も与野党の関係も含めて、政治のあり方そのものを一新していかないと、衰退する30年を変えることができない。選挙を政治家の就職活動することをやめ、あくまで対決より解決、対案と政策を持って、堂々たる論戦をやっていこうと結党したのが国民民主党だ」と結党の経緯を紹介。
◉給料が上がらないと年金は増えないマクロ経済スライドの仕組みについても言及。「皆さんの年金額が上がったのは、2年前、3年前、4年前の3年間の平均の現役の皆さんの給与水準が上がったからだ」と述べるとともに、「私たちは一貫して給料が上がる経済、そしてそれを実現できる経済環境の整備に一生懸命取り組んできた」と語り、給料を上げ、年金を上げるためにも国民民主党の政策を応援してほしい。
◉人と技術を大切にする方向に政策転換を図っていくことが必要だと訴え、「一人ひとりが持つ能力を遺憾なく発揮できるような日本社会をつくり上げていきたい。そんな大仕事をぜひ我々国民民主党にやらせてほしいと」意気込んだ。

【新潟市の街頭演説会で訴える玉木代表(国民民主党HPより引用)】
<9月7日 大阪市梅田ヨドバシカメラ前>
◉「国民民主党を結党するときに決めたことが二つある。一つ目は選挙を政治家の就職活動にしないこと。どうしたら自分が選挙に通るかではなく、国民のための政策を訴えることだ。二つ目は『対決より解決』。間違ったことに対しては厳しく批判するが、批判だけで終わらせず、必ず対案を持って訴えることだ」と党の政治姿勢を紹介。
◉「国民民主党が目指す社会はシンプルだ。頑張って働けば給料が上がる、望めば結婚して子どもも持てる、そんな当たり前の幸せをつかみ取れる社会を取り戻したい」と述べ、「国民民主党は大阪ではまだまだ小さな勢力だが、私たちのような考え方が広まらないと日本はよみがえらない。みなさんと一緒に日本を変えていきたい」と支援を呼び掛けた。
少数政党であることに違いありませんが、私自身はこうした理念や考えに共感と誇りをもって、微力ながら党勢拡大に向けた取組みを継続しているところ。
なお、国政政党であるが故、党勢拡大の最たるものは国会議員を増やすことですが、ここ福井では1区・2区とも候補者擁立に至っていないのが現状であり、福井県連としては最大の課題と言えるもの。
この点に関しては、来夏の参院選も視野に入れて、引き続き取組む次第ですが、そのためにも各地域での理解者を一人でも増やしていくことが必要不可欠。
「私たちは、民主主義を守り、現在と未来の課題を着実に解決し、国民全世代の生活を向上させます。国を守り、国際社会の平和と繁栄に貢献します。」
これは、国民民主党綱領の基本理念にある結びの言葉。
先に玉木代表からあった結党時の考えも踏まえ、ご理解とご支援を賜れば幸いです。
→国民民主党ホームページはこちらから
2024年9月15日
ブログ 敦賀の歴史・文化
プロ野球セ・リーグが面白い。
青木宣親選手の引退発表に奮起したかのヤクルトが、昨日は村上宗隆選手の特大ホームランなどで首位巨人に快勝。
また、阪神が広島にサヨナラ勝ちし、元々首位だった広島はこれで6連敗。
首位から3位まで4ゲーム、4位DeNAを含めても5ゲーム差と、残り20試合を切る中で激戦の様相を呈しており、ペナントレースを制する「天下分け目」の戦いがいつになるか、そしてできれば贔屓のチームが2年連続の「ARE」を決めてもらいたいと願う次第です。
さて、本題に結びつけるかの前置きで恐縮ですが、天下分け目の戦いといえば、1600年の「関ヶ原合戦」。
今日は、その合戦の日から425年にあたります。
敦賀と関ヶ原合戦の関係では、敦賀城主で「義の武将」と呼ばれる、我らが大谷吉継公。
吉継公は、幼少期から秀吉のもとで石田三成、加藤清正らと競い合いながら成長したと言われ、本能寺の変ののち、秀吉が天下人となると、吉継は優秀な実務官僚として豊臣政権を支えました。
1585(天正13)年に秀吉が関白となり、吉継公も刑部少輔(ぎょうぶのしょうゆう)に任じられたことが、「大谷刑部」と呼ばれる由縁ですが、敦賀城主として、1589(天正17)年に敦賀の領主となり、敦賀を「城のある港湾都市」に作り変えたことにより、敦賀は京都・大坂に物資を供給し、朝鮮出兵など戦争の折には兵粮、船、操船者を整える拠点としても機能することになります。
つまりは、江戸時代の敦賀湊の繁栄の基礎は吉継の時代に作られたといえます。
この後は、ご存知のとおり、秀吉が没すると、次第に徳川家康が政治の中心となり、これに抵抗した石田三成に、劣勢と知りつつも「義を貫き」、味方して戦った関ヶ原合戦(1600年/慶長5)で敗れ、吉継は自刃します。
なお、合戦で敗れた武将は数多かれど、戦地で自刃したのは吉継のみであったと言われており、最後の最後まで己の信念を貫いた生き様であったことが分かります。

【敦賀市立博物館所蔵「関ヶ原合戦図屏風」(せきがはらかっせんずびょうぶ) ※大谷吉継陣を示すため、やまたけにて一部加工】
(参考)合戦図の解説
安政元(1854)年 菊池容斎(狩野派)作。主に右隻は西軍、左隻は主に東軍の陣を配しているが、敦賀城主・大谷吉継は右隻中央に頭巾姿で表されている(黄色線の丸囲み)。金箔地に極彩色を施し、金砂子を蒔くなど、重厚で華麗な作品に仕上げられている。
敦賀市立博物館 所蔵品データベースでは、同図を拡大して見れますので、以下リンクよりご覧ください。
→敦賀市立博物館 所蔵品データベース「関ヶ原合戦図屏風」はこちら
契りあれば 六つのちまたに 待てしばし
遅れ先だつ ことはありとも
実は昨年もこの日のブログで紹介したのですが、これは関ヶ原の合戦において、家臣 平塚為広が「お先に敵陣に突入します」と、大将大谷吉継に書き添えて送った死別の歌に対し、吉継公が使者に手渡した返歌。
いわば、吉継公の辞世の句ですが、句の大意は「為広殿は武勇も和歌も感じるに余りある御仁である。わしも早々にあの世で逢おうぞ」とあり、同じく吉継公も既に、死を覚悟していたことが分かります。
家康が天下を納めた後、敦賀城は1615(元和元)年の一国一城令で廃城となりますが、吉継公の義の心と、武士道の精神は今なお人々に受け継がれています。
関ヶ原合戦から425年。
敦賀城主 大谷吉継公が残した功績への感謝と誇らしき生き様を偲び、心より供養の念をお送りする次第です。
2024年9月14日
ブログ まちづくり
昨日夕方、とある場所でレンタサイクルをご利用の方とお話しするに、その方は愛媛から来られ、この3連休を大学時代の友人と一緒に北陸旅行をするとのこと。
北海道にお住まいの友人は、夜にフェリーで敦賀に到着するとのことで、ここ敦賀を待ち合わせ場所にしたとあり、まさに陸海の交通の要衝と感じたところです。
また、駅前通りを車で走ると、アーケード街や駅前の「otta(オッタ)」には人の賑わいがあり、連休を前に敦賀にお越しいただいているのではと、勝手に歓迎した次第です。
ちょうど本日の福井新聞には、北陸新幹線の福井県内開業から16日で半年を迎え、県観光連盟はau(KDDI)スマートフォンの位置情報ビッグデータを基に、県内新幹線4駅や観光地について、新幹線開業後の3月16日~8月18日の約5カ月間と前年同期の来訪者数を比較した記事が掲載されており、敦賀駅は40%増、関東圏からの来訪者が67%となっているとありました。
加えて、北陸信越では、新幹線開業で直結した長野が特に顕著で、敦賀駅で約5倍。
「otta」の公設民営書店「ちえなみき」は、5カ月間で前年比68%増の延べ19万1千人が利用とあり、開業以降も賑わいを持続していることに対し、関係者の皆様のご尽力に敬意を表するとともに、今後さらに発展していかねばと思う次第です。
さて、そうした賑わいの起爆剤にもなればと、期待高まるのが今日から始まる音楽フェス「おぼろっく2024」。

【「おぼろっく」のロゴ】
北陸新幹線開業を契機に継続的な賑わいにつなげようと、市内の官民団体でつくる「敦賀開業まちづくり推進会議」のメンバーらによる「敦賀音楽祭おぼろっく実行委員会」が主催し、市民文化センター、きらめきみなと館の2会場で開催されるほか、金ケ崎緑地にはキッチンカーなど15店舗が並び、多彩な食を楽しめるイベントとなっています。
出演アーティストに関しては、恥ずかしながら私が知っているのは「モンパチ」こと「MONGOL800」だけでしたが、若い世代に人気の「打首獄門同好会」や「GLIM SPANKY」など、総勢26組が熱いステージを繰り広げるとあります。
イベントの詳細や出演アーティスト情報は、以下リンクよりご覧ください。
→「おぼろっく2024」ホームページはこちら
なお、「おぼろっく」という名前がダサいと仰る方もいらっしゃいますが、敦賀クチコミ等情報サイト「クチコミ」によると、名前の由来は次の通りだそうです。
敦賀市名産のおぼろ昆布
×
若狭湾(敦賀湾)を中心とする金ヶ崎緑地の自然におぼれる
×
多彩な音楽におぼれる
×
たくさんの人におぼえてもらえるようなフェスにする
このようなイメージから「おぼろっく」と名付けられています。
敦賀のPRも大いに期待される「おぼろっく」の開催に向けては、開催初年度に必要となる経費の一部として、市から1,800万円を負担していることも含め、今日、明日と、まずは事故やトラブルなく安全に、さらには訪れた方が「来年も敦賀に!」と思っていただけるなイベントになることを祈念する次第です。
2024年9月13日
ブログ 働く仲間とともに
「東京電力パワーグリッド(以下、東京電力PG)供給区域において、想定以上の高気温に伴う需要増加により、需給ひっ迫のおそれが認められるため。」
これは、昨日15時30分に、電力広域的運営推進機関(OCCTO)において、中部電力PGから東京電力PGに対し行われた「電力融通指示」の理由。
電気事業法第28条の44第1項(及び業務規程第111条第1項)には、「推進機関(OCCTO)の指示」として「当該電気の需給の状況の悪化に係る会員に電気を供給すること。」と規定されており、これに基づき、東京電力PG供給区域の需給状況改善のため行われたものですが、指示の内容は「9月12日の16:30から17:00の間、50万kWの電気を供給すること」。
なお、東京電力PG管内においては、一昨日も30万kW(中部PG→東京PG)の電力融通指示がされており、東京電力PGでは両日とも、発動指令電源の発動、安定電源への電気の供給指示、余力活用契約を結んでいる火力発電所の増出力運転を織り込んだ上でのことであり、今はあらゆる電源を総動員して「安定供給」を守っている状態と言えます。
このように電源が足りていない深刻な状況を思えば、136万kW/基の発電量を有する柏崎刈羽原子力発電所6、7号の再稼働をなぜ早期に判断しないのか忸怩たる思いが募るところです。
また、需給ひっ迫は東京電力PG管内のみならず、東北や関西でも。
9月11日16時48分には、北海道電力ネットワーク、東京電力PG、北陸電力送配電、関西電力送配電から東北電力ネットワークに対し、同日の17:30から19:00の間、最大45万kW。
9月12日16時37分には、中部電力PGから関西電力送配電に対し、同日17:30から18:30の間、最大42万kWの電気を供給することが指示されていることをお知りいただきたく存じます。
さて、こうした危機的とも言える電力需給となった原因の大きくは、原子力発電の長期停止と電力自由化の歪みにあると考える次第ですが、この状況においても一心に、「低廉で安定した電力供給」を守るため、日夜現場で奮闘いただいているのが電力関連産業に勤める皆さん。
ちょうど昨日、一昨日と、電力関連産業で働く組合員が集う「電力関連産業労働組合総連合」(以下、電力総連)の「第44回定時大会」が札幌のカナモトホールで開催されたということで、関係者のSNSでもその模様を拝見したところです。
原電総連事務局長時代は毎年、この大会に出席をし、全国の仲間と顔を合わせることを楽しみにしていたことを思い出しますが、今回の大会では、来夏の参議院議員通常選挙に向け、電力総連組織内候補予定者である「浜野よしふみ」現参議院議員(2期)のご挨拶から必勝セレモニーまでが行われたとのこと。

【電力総連第44回定時大会会場の様子(浜野よしふみ議員のFaceBookより引用)】
浜野議員のFaceBookを拝見すると、文面からもご本人の熱意と覚悟が伝わってくるところであり、参考まで以下掲載いたします。
以下、浜野議員の投稿。
《電力総連第44回定時大会で挨拶をさせて頂きました!》
大変ありがたい事に私の必勝セレモニーを実施頂きました。
昨日は札幌のカナモトホールで開催されました電力総連第44回定時大会で、大変ありがたい事に私の必勝セレモニーを実施頂きました。
業種別の代表者の皆さんに先導頂きながら、会場におられる皆さんも総立ちで出迎えて頂き、本当に心を打たれました。
壬生(みぶ)電力総連会長をはじめ、全国の副会長、部会長の皆さまのマイクリレー形式で力強いお言葉を頂き、改めて身の引き締まる思いです。電力関連産業で働く皆さんの職場を守り、現実的な政策で我が国を守っていくためには国民民主党の党勢拡大が必要不可欠です。私も全力で走り抜けて参ります!
同じ電力総連組織内議員としてはもとより、国民民主党所属議員の一人としても尊敬する「浜野よしふみ」議員。
会場にはいなくとも必勝に懸ける思いは同じであり、今後は仲間の皆さんとともにしっかりとお支えする所存です。
結びに、FaceBookに投稿されていた写真を見るとこのようなフレーズが。
「はじまりの合図だ!ヨシふみだそう!」
全国で働く仲間の皆さんと力を結集し、さあ頑張ろう!

【掲げる拳と皆さんの表情から、会場の気合いが伝わってきました!】
2024年9月12日
ブログ 政治
来週9月17日(火)〜19日(木)に掛けて行われる予定の令和6年第3回(9月)敦賀市議会定例会の一般質問。
一昨日はこれに向けた発言通告締切を迎え、結果「15名」が質問に立つこととなりました。
敦賀市議会ホームページには既に、「発言通告一覧」が掲載されていますので、詳しくは以下リンクよりご覧いただきたく存じます。
→「令和6年第3回定例会 一般質問発言通告一覧」はこちら
なお、前定例会に続き、私の名前はありませんが、敦賀市議会では慣例として副議長は一般質問を行わないこととしているもの。
私が考える理由としては、地方自治法第106条第2項「議長及び副議長にともに事故があるときは、仮議長を選挙し、議長の職務を行わせる。」の定めに従い、例えば私が質問を行う場合にあらかじめ仮議長を選んでおく必要があるとなると、議会全体の円滑な運営に支障を来たすことから、従前からこれを行なっていないものと理解するところです。
ついては、円滑な議会運営を優先し、副議長任期中に代表・一般質問に立つことはしませんので、その点ご理解とご容赦をお願いいたします。
さて、国内では自民党総裁選、立憲民主党代表選と各政党のリーダーを選ぶ選挙の報道が目立っているところ、昨日は世界が注目する米大統領選に向けた討論会が行われました。
新聞報道で見る限りでは、共和党候補のトランプ前大統領が、民主党候補、ハリス副大統領の「失政」を再三攻撃したのに対し、ハリス氏は、トランプ氏の根拠を欠く主張を引き出し、資質に疑念を突き付ける論戦を展開。
討論会後の世論調査では、大多数の回答者が「ハリス氏が相手を上回った」と判断したとあるものの、激しい応酬が目立つ初対決で、国内外の重要課題を巡る政策論争は深まらなかったとも。
米大統領選は、過去から激しい罵り合いや※ネガティブキャンペーンが見受けられる訳ですが、「世界の警察」はやめたと言えど、混迷を極める昨今の世界情勢の中で超大国が果たす役割の大きさは変わらないことから、世界観からの政策論争を期待し、注視するところです。
※ネガティブキャンペーン
相手の政策上の欠点や人格上の問題点を批判して信頼を失わせる選挙戦術のこと。また、マスメディアにより人物や組織などに対してあら探しをして攻撃される行為もネガティブ・キャンペーンと呼ばれる。
そして、国内に目を向ければ先の2つの選挙。
一方は言い換えれば総理大臣を決める選挙であり、もう一方はそれと対峙する野党第一党のトップを決める選挙ですが、産経新聞は「ここまでの国会議員と一般国民との意識の乖離(かいり)を感じることは少なくない。(中略)議員たちはときに、国民の関心がさほど高くもない問題について、まるで最優先課題であるかのように熱心になる。今回の自民党総裁選での選択的夫婦別姓問題の急浮上も、その一つだろう。」と述べています。
確かに、どういう国を目指すのか、日本を今後どう舵取りしていくのかを論ずるのが両選挙とすれば、憲法改正や外交防衛、エネルギー安全保障など、国の根幹となる政策を先に論じたほうが、選挙権を持つ各党員も選択しやすいと思うのですが…。
ここ最近は私に対しても、「誰が総裁にふさわしいと思う?」などの質問があったりもしますが、他党のことをとやかく言う立場にありませんので「注視し、見守るのみです」と答えることにしています。
なお、こう対応するようにしたのは、8月21日に行われた国民民主党 榛葉幹事長の定例会見であった、以下の言葉に納得したから。
<以下、自民党総裁選、立憲民主党代表選について問われた榛葉幹事長のコメント>
「変身の時は攻めないのがマナー」。ウルトラマンも仮面ライダーも変身する時に悪役は攻めない。じっーっと見てる。なので、各政党が代表選をやってる時に、他の政党があーだこーだ私は言うべきではない。私は見守りたいと思います。
これで納得したの?と思われるかもしれませんが、ウルトラマン、仮面ライダー世代の私としては、この例えに真面目に納得しました。
ついては、両選挙が終わるまで、今後本件には触れないことをここで申し上げておきます。
ご参考まで、毎週水曜日13時から行われる榛葉幹事長会見のYouTube配信は結構な人気がありますので(特に記者とのやり取り)、一度ご覧になってみてください。
→昨日(9/11)行われた国民民主党 榛葉幹事長会見のYouTubeはこちら

なお、変わらずやるべきは、自身の日々の活動とわが党の党勢拡大。
ウルトラマンや仮面ライダーのように瞬時にとはいきませんが、地道に少しづつ「変身」していければと思います。

【昨日は名子での朝活。「たかが辻立ち」ですが、こうした活動も「思いを伝える」手段として続けてまいります。】
2024年9月11日
ブログ 原子力
9月3日に開始された、東北電力女川原子力発電所2号機の燃料装荷が9月9日に完了。
同社はホームページで、「今後は、2024年11月頃を想定している再稼働に向けて、『原子炉起動』に係る各種試験 ・検査、作業などを進めていくこととしております。引き続き、安全確保を最優先に一つひとつのプロセスにしっかりと対応し、確実かつ丁寧に進めてまいります。」とコメントしています。
以前に記載しました通り、東日本の原子力発電所、沸騰水型(BWR)では初となる再稼働だけに、注目の高まるところでありますが、いよいよ近づく再稼働に向けた取組みを、敦賀の地から応援する所存です。
また、原子力の話題では、東京電力福島第1原子力発電所事故で溶け落ちた燃料(デブリ)の試験採取が10日、2号機で始まりました。
準備段階で機器の接続ミスが発覚し、開始直前に延期を決定したデブリ採取ですが、9月5日には、「2号機燃料デブリ試験的取り出し作業中断に関する原因と対策」に関する会見にて、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントなどから説明があった上で再開したもの。
廃炉工程で最難関と位置付けられるデブリ採取。
堆積物の除去が完了した貫通孔から「テレスコ式試験的取り出し装置(※1)」を進入させるため、事前に工場で取り出し装置のモックアップによる機能検証等を行ってきた上で、昨日は、ガイドパイプ(内筒)に押し込みパイプを接続し、燃料デブリ試験的取り出し作業に着手(取り出し装置の先端治具が隔離弁を通過)。
今後は、先端治具をペデスタル(※2)底部へ吊り下ろし、燃料デブリ(3g以下)を採取するとのこと。
※1 テレスコ式試験的取り出し装置
原子炉格納容器底部にある燃料デブリを採取するための、釣り竿(伸縮型)の装置
※2 ペデスタル
原子炉圧力容器を下部から支える、配筋をコンクリートで覆った筒状の構造物

【「テレスコ式試験的取り出し装置」の説明図(東京電力ホールディングスHPより引用)】
なお、デブリは極めて強い放射線を出し、平成31年の同2号機内部調査では、毎時43シーベルトという人が近づけば数分間で死に至る放射線量が確認されていることから、採取では作業員の被曝(ひばく)を防ぐため、重装備に加え、1日当たりの作業時間を約2時間に設定。
厳しい環境下で限られた時間という制約の多い作業だけに、安全に作業を進めるためには事前の計画と準備がより重要となります。
このデブリ採取。
世界で唯一、1979年に起きた米国のスリーマイル原子力発電所の例があります。
この事故では、メルトダウンした1基の原子炉燃料が溶け落ち、約130トンのデブリが発生。
事故から6年後に、米政府と電力会社が取り出しに着手し、岩石を砕くボーリング機がデブリの硬い層で破損するなど、作業は想定よりも難航したものの、90年には総量の99%を取り出しました。
極めて高度で、長い年月を掛けての作業になることは言うまでもありませんが、このように人類には「不可能を可能」にする叡智と技術があります。
令和33(2051)年までの廃炉の実現に向けて、安全を大前提に試行錯誤を重ねながら、着実に進めていただくことをお願いし、女川同様、こちらも応援する次第です。
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