日韓対立に関し米識者が真っ当な見解

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今日は「山の日」
 
元々、日付けに意味を持たない祝日とのことですが、2020年は東京オリンピック閉会式翌日の8月10日になるとのこと。
ますます意味を持たない祝日になる気がしますが…。
 
さて、激しさを増す日韓対立ですが、ここに来て米国有数の韓国研究識者スコット・スナイダー氏の見解が発表されています。
内容は「今回の対立では、韓国の文在寅大統領が国内政治のために対外政策を利用し、対日関係を犠牲にする形にした」との趣旨。
また、国交正常化などを取り決めた日韓基本条約に違反するとして「文大統領が国際条約の順守を怠ったことの責任」を批判するとも述べられています。
 
客観的且つ国際的観点からの視点で述べられたのか、北朝鮮との経済連携をほのめかす韓国に対する牽制球なのか。
真意は分かりませんが、私としては至極真っ当な見解と受け止めます。
 
この後、注視すべきは日韓軍事情報包括保護協定の延長に両国がどう対応するのか。
いずれにせよ、第三者国や国際的意見をもとに、両国が歩み寄るターニングポイントを見出すべきと考えるところです。
喧嘩を喜んでいるのはどの国なのかを考えないといけません。
 
昨日はオフ時間を活用し、観たかった映画「アルキメデスの大戦」を鑑賞。
菅田将暉君の演技に引き込まれつつ、国家とは何か、先の戦争は何であったかを考える機会となりました。
お盆休みに入る方も多くいらっしゃると思いますので、是非ご覧いただければと紹介させていただきます。
 

原子力国民会議福井支部が設立される

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昨日は、関電美浜発電所3号機の2次系配管蒸気漏れ事故から丸15年。
当時、同じ2次系設備の保守管理をしていた私にとって、この事故は衝撃的であったとともに、その後、耐腐食性を高めた材質への配管取替えや厳格な肉厚管理など、徹底した再発防止対策を講じたことが思い出されます。
 
この日、美浜発電所では追悼式が行われました。
事故を契機に建立された「安全の誓い」の碑に込められた思いを忘るることなく、原子力に携わる者の心にしかと継承していくことが、自らを含め事故を知る者としての使命と感じた次第です。
 
さて、先般の関連企業に続き、私が勤務する敦賀発電所内にて議会報告会を開催しました。
貴重なお昼休みにも関わらず、多くの皆さんにお集まりいただき感謝。ご支援と期待に応えられるよう、引き続き活動に励むことをお誓い申し上げました。
やはり、職場は暖かくありがたい。
 
夜は、あいあいプラザで開催された「原子力国民会議 福井支部」設立の会に出席。
本会の活動の基本を「原子力エネルギーは、正しく使えば私たちに大きな恩恵をもたらす」という事実におき、二酸化炭素を排出しないエネルギー源は、地球環境保護や異常気象の防止に役立つばかりでなく、国家間のエネルギー資源争奪競争が緩和され、世界平和にもつながるとしています。
 
私は、原子力発電に携わっているからという単純なものではなく、会の趣旨に掲げる地球規模、世界に向けた視点、さらには我が国が少資源国であるとすれば尚のこと、原子力は選択肢として必ず残すべきとのスタンス。
この思いは、私の信念でもあります。
よって、本会の活動に賛同し、今後も協力していきたいと考えます。
 
もちろん、美浜3号機事故を始め、福島第一事故などの教訓を原子力安全に必ずつなげること、そのことをもって科学技術としての原子力を進化させていくことが、私の考えの前提としてあることを書き添え終わりたいと思います。
 
 

 

県内教育現場の生の声を聞く

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暦の上では立秋を迎えましたが、敦賀は36℃の暑さ。
暑いのは苦にならない私ですが、立ってるだけで汗が吹き出すこの湿気だけは何とかならないかと。
そう思うと、本当に外仕事の皆さんには頭が下がる思いです。
 
さて、昨日は福井県教職員組合主催の政策懇談会に出席。連合福井推薦の各級議会議員も集ってのこの懇談会。
第1部の全体会では各専門部からの課題提起、第2部では県内4ブロックに別れてのグループ別協議を開催。私は嶺南ブロックに参加。
 
報道にて教育現場の多忙を始めとする問題などは知るものの、働き方改革を叫びつつ、教員の皆さんの働く環境に目に見えた改善が見られていないこと、学校運営に関する制度や設備的な問題など、多岐に亘る現場の声を伺うことが出来ました。
また、青年部の方が仰られた「福井県は、学力日本一を目指すのか、教育日本一を目指すのか」との言葉も印象に残りました。
 
課題多き教育現場であることを痛感した訳でありますが、このことをひとつづつ改善していくことは、ひいては子ども達の教育環境向上とより良い社会につながるものとの思いを持って取り組むことが必要と感じた次第です。
県レベルで解決すべきこと、市町レベルで解決できることを分類していただいたうえで、今後対応にあたりたいと考えます。
 

思いは同じ!レールマンと電力マン!

ブログ 働く仲間とともに

昨日は、朝の挨拶立ちからスタート!
強い日差しの中にも、ラッキーな心地良い風。
キラキラ光る敦賀湾を望みながら、アイコンタクトと手振りで交わす挨拶で、通勤される皆さんから元気をもらいました♫
 
3年7ヶ月後に控える北陸新幹線敦賀開業に向け、JR西労組の皆さんと意見交換をさせていただきました。
敦賀駅は新幹線終着点、在来線の両方が存在することになるため、要員配置のバランスも今後変わっていくことや来週にも設立される第3セクター準備会社の組織運営、人材と技術の継承に対する懸念事項など、多岐に亘る課題と実情を認識することが出来ました。
 
そして、同じインフラ産業で働く者として共感した言葉「レールマン」。
電力関連産業における「電力マン」と同じで、鉄道も安全を第一義に、国民生活を支える誇りと使命を持って業務にあたるとする言葉。
とりわけ、JR西日本は尼崎の脱線事故を教訓とし、徹底した安全運行をされている思いがヒシヒシと伝わってきました。
 
今後も定期的に課題認識を共有するとともに、現場第一線の声をもとに、必要に応じ意見提起していきます。
 

近所の高校生が大活躍!熱き戦い沖縄インターハイ!

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昨朝は、実践倫理の会主催の「朝起き会」にお声掛けいただき参加。早起きは三文の徳と言いますが、5時から約1時間、凛とした雰囲気のなか、身も心も引き締まる良き経験が出来ました。
 
さて、夏と言えば、昨日開幕した甲子園ですが、同じ高校生が熱戦を繰り広げているのが沖縄インターハイ。
 
予選を勝ち抜き、全国の舞台に出場するだけでもスゴいことですが、陸上競技では、私の母校である敦賀高校の深町飛太君(3年)が400mHで6位、花田李樹君(2年)がやり投げで8位と自己ベストを更新し、ともに入賞を果たしました。
何と、二人は同じ粟野小・中学校出身で、深町君は私の同級生の息子、花田君は長男の同級生で親友ということもあり、一昨日から我が子のことのように喜んでいるところです。
 
かくいう私の敦賀高校陸上部時代と言えば、北信越大会予選落ちの選手。インターハイ出場の夢は叶いませんでしたが、彼らがその夢を果たしてくれたように(勝手に)感じてもいます。
 
連日、福井新聞スポーツ欄に踊る、敦賀高校のユニフォームを見ると元気が出ます。
この後も続く熱戦。
母校の活躍を祈念し、敦賀の地よりエールを送りたいと思います。
 

 

 

仲間の皆さんへ、初の報告会開催

ブログ 活動報告

今日は原爆記念日。
犠牲になられた方の霊を慰め、平和の尊さと核兵器廃絶に向けた取組みの重要性を今一度認識する日にしたいと思います。
 
さて、昨日は議員として初となる議会報告会を開催しました。
 
お昼休みは、原電関連企業の皆さん、夜は連合福井嶺南地域協議会の皆さんへと、まずは私を支えていただいている働く仲間に対し、議会の概要や6月定例会での一般質問の内容について説明させていただきました。
 
私の立場で取り組むべきことの1つは、有権者の皆さんに、より政治への関心を持っていただけるよう、議会や自身の議員活動を「見える化」すること。
この思いをもとに、今後支援労組を始め、地元・地域の皆さんに対しても報告会を開催していく所存ですので、またお近くの際は是非参加いただければと思います。
 
継続は力なり。
この取組みも「コツコツ」と頑張ります!
 

 

 

報道を鵜呑みにせず真実を見出そう

ブログ 政治

「ホワイト国除外」で益々エスカレートする韓国との外交問題。一国の大統領が挑発的な言葉を発する姿、糾弾集会では、若者がヘラヘラと笑いながら、我が国旗を引き裂くシーン。
感情を抑え、敢えて申し上げれば「見ていて気持ちいい」ものでは決してありません。
 
今月中には、竹島で韓国軍が軍事演習を行うことなども取り上げられたほか、8月24日に期限が迫る日韓の軍事情報包括保護協定は破棄せよと北朝鮮が韓国に伝えたなど、隣国との緊張感は高まるばかりの状況。
これに合わせるかのように、国内では愛知県で開催された展示会での慰安婦像の対応に関し、何故か大村知事と河村市長のやり取りがクローズアップされており、混乱に拍車が掛かっている気がしてなりません。
 
そのような中、徴用工問題に際し、韓国民側から「給料は日本人と同じであった」「日本企業のお陰で生活が送れた」など、ある意味、命を張って証言する方の報道もありました。
こういった事実証言こそ公平に報道すべきですが、そうならないのは何故なのでしょうか。
一部を切り出しての偏向報道に対する意見は、これまでも多く述べられているところですが、とりわけ外交、安全保障に関しては、公平且つ客観的な報道が求められるところ。
 
私たち自身は、報道を鵜呑みにするのでなく冷静に、国際ルールに照らした視点、国際社会の中の一国、民主主義国家としての自負のもと、真実はどこにあるのかを探り、個人の考えをしっかりと持つことが、この問題に対峙することにつながると考えます。
 
※写真は久しぶりに見た「蝉の抜け殻」。脱皮しないといけないのはどっちの国なのか…

大盛況!第33回粟野ふるさと祭り!

ブログ 地域コミュニティ

猛暑が続いておりますが、昨日は熱さを吹き飛ばす、地域のパワーが発揮されました。
 
33回目となる粟野ふるさと祭りに、私はコミュニティサポーターという立場で参加。
早朝から多くの方々が集っての準備では、分担した作業ごとに皆さんテキパキ動作。6月定例会でご紹介した通り、コミュニティ協議会方式による「補い合う」効果を発揮し、本来しんどい作業も笑顔で和気藹々の雰囲気を体感しました。
 
昨年、6,900名とあった来場者を上回ったかは、主催者発表を待ちますが、夜の祭り本番では老若男女入り混じって多くの方が来られ、会場は熱気ムンムン。
盛況裏に開催となりました。
サポーターとしてお手伝いした、冷やしうどんコーナーも560食完売(笑)売り子、配達係は楽しかったです♫
 
こうして、ちびっ子からおじいちゃん、おばあちゃんまで、地域皆んなが笑顔で楽しむコミュニティは最高。また、こうした故郷の環境は、必ずや定住人口の増加にもつながるものと考えます。自ら参画しつつ、この郷土、人と人とのつながりを大切にしていきたいと思います。
 

議員定数の検討が始まる

ブログ 敦賀市議会

昨日は、議会運営委員会に出席のため市役所へ。
庁舎横で建設を進めている立体駐車場は、基礎工事から躯体工事へ移行しており、クレーンにて鉄骨を組み上げる作業が行われていました。モノが作り上げられていく過程は見ていて楽しいものですが、何せこの暑さ。11月の完成に向け、安全第一で作業を進めていただきたいと思います。
 
さて、委員会では、先般区長連合会から要望のありました「議員定数削減」について、議長からの付託により検討を進めることを確認。
そのうえで、①今後の検討の進め方、②議員個々の考え方を各会派ごとに取り纏め、次なる検討の場を開くこととしました。
私自身、会派を代表し検討に参画する立場として、これまでの議論経過を踏まえつつ、多角的視点をもって考えを整理していきます。
 
話しは変わり、今晩は「粟野ふるさと祭り」が粟野公民館で開催されます。毎年6,000人以上が集うこの祭り。本日も多くの皆さんの来場をお待ちしております。
 

猛暑と他国の原子力政策に思う

ブログ 原子力

気を取り直しての投稿です。
 
昨日から8月に入り、夏本番どころか猛暑列島の様相。
私の日々の活動報告も4ヶ月目に入りましたが、ここは「熱さ」続きでなく、冷静さも織り交ぜ今後も書き綴っていきたいと思います。
 
さて、福島第二原子力発電所が廃炉を決定したとのニュース。第一の事故等を踏まえての東京電力の判断であり、軽々に物を申すことは差し控えます。
一方、世界に目を向けると、ベルギー北部のドール原子力発電所においては、40年を超え、2025年まで運転延長を決めた1・2号機について、本格的な環境影響調査を怠ったとし、改めて調査を実施するよう求めたものの、電力供給途脱の「深刻な脅威」があれば運転を暫定的に継続可能とし、即時停止は求めないとの判断がされたとのこと。
 
ベルギーは、2003年に原子炉の使用を40年と決め、順次廃炉する法律を施行しましたが、代替電源の確保が遅れ、2025年の全廃の実現が危ぶまれている状況にもあります。
 
このベルギーの判断を見て、同じ少資源国の我が国はと言えば…。
40年超運転制限、特重施設の5年など、科学的根拠に疑問が湧くルールのもと、経済性や電力供給を無視して、それを遵守することだけで良いのか。
この猛暑で電力需要も跳ね上がるような中、改めて考える次第です。

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