令和5年第5回(12月)敦賀市議会定例会が開会

ブログ 敦賀市議会

自宅に届く封筒を開けると、「新春のつどい」や「新春懇談会」の開催案内。
 
明後日から12月に入るところ、それを飛び越し来年のご案内に実感が湧かないところですが、自分も労組役員時代そうであったよう、先取りの準備をする事務方の姿が目に浮かんだ次第です。
 
こうした便りを受け、いよいよ今年も残り1ヶ月と、妙な気忙しさを感じ始めた訳ですが、そうしたなか、今年最後の敦賀市議会定例会が昨日開会しました。
 
今年は改選後に臨時会があったため、第5回となる定例会ですが、9時からの議会運営員会、9時30分からは全員協議会にて議会運営等を確認した後、10時より本会議を開会。
 
市長からの提案理由説明においては、市内でも相次いで確認されている「クマ」への注意喚起や訪韓親善使節団として訪問された韓国東海(ドンへ)市(敦賀と姉妹都市)が「前進する観光都市」であったなど報告されつつ、物価高騰対策や市民及び市内事業者への支援として「つるが割」の再発行や新幹線開業に向けたイベント開催などに関する費用を補正予算に盛り込んだこと、来年3月からの住民票等のコンビニ交付開始に向けた条例の一部改正など、それぞれ説明がありました。
 
※今定例会に提出された全議案は、以下リンクよりご覧ください。
 
 →令和5年第5回定例会の提出議案はこちら
 
その後、提出議案に対する理事者説明、質疑を行い、通常であれば初日はここで終わるところ、今回は追加で提出された「非課税世帯等物価高騰支援給付金」に関わる補正予算案審査のため予算決算常任委員会を開催。
 
この給付金は、以前に同様の趣旨であった国の経済支援策で、非課税世帯及び家計急変世帯に対し3万円給付(既に実施)に加え、今回7万円を給付するというもの。
 
国会では、現在衆議院を通過し、参議院にて審議している案件であるものの、対象者に一日も早く給付したいとの市の意向を踏まえ、これに関わる事務費1,178万円、給付金4億1300万円(財源は全額国庫負担)が計上され、予算決算常任委員会ではこれを全会一致で認めるべきものと決しました。
 
委員会の後、本会議を再開し、予算決算常任委員長からの審査経過報告に続き採決を行い、可決した次第です。
 
こうして初日を終え、今日は補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会、分科会)が開催されます。
 
なお、12月定例会は、12月19日まで22日間の日程で行われます。
 
毎回同じ呼び掛けとなりますが、お時間のある方はぜひ、議場での傍聴、もしくは嶺南ケーブルネットワークの議会チャンネル、敦賀市議会インターネット中継にて、議会の模様をご覧いただければ幸いです。
 
 →12月定例会の会期日程はこちら
 →敦賀市議会インターネット中継はこちら
 

【市役所中央玄関にあるデジタルサイネージでも、議会傍聴の案内が表示されていました。】