蓮舫議員の呆れる行為と「政策先導型」に進化する国民民主党

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昨日は抜けるような青空が広がった敦賀。
 
市役所の会派控室から臨む野坂山は、何か神々しささえ感じる存在感でした。
 

 
そうかと思えば夜半には一変、けたたましい雷鳴と屋根を叩くアラレの音。
 
今日は急速に発達する低気圧の影響で、北日本や北陸では暴風雨や大雪、高波となる予報とのこと。
 
変わりやすい天気を「女心」と掛けて言うのは、もう時代錯誤かもしれませんが、これぞ北陸の冬の天気と受け止め注意して過ごしたいと思います。
 
さて、昨日招集された第204回通常国会は、衆参本会議で菅首相の施政方針演説が行われ、喫緊の課題であるコロナ収束への決意や対策、震災復興・災害対策、グリーン社会の実現やデジタル対策、東京一極集中の是正や少子化対策や社会保障、外交安全保障など、今国会に臨む施政と姿勢を示されました。
 
そんな折、書くのもしょうもないことではありますが、立憲民主党の蓮舫代表代行が、この施政方針演説の原稿を首相が演説する前にツイッターに投稿したとのことで、結果して立憲民主党の参議院議員運営員会の吉川沙織筆頭理事が謝罪し、投稿も削除されたとのことでありますが、昨日のブログの「そもそも思考」でいっても理解不能、しかも党を代表する立場の方のこの行為に対しては呆れるばかり。
 
ツイッターの投稿には、「首相がどれだけの思いを込めた話し方をされるのか」などと書き込まれていたようですが、一般人ならともかく、国会議員、しかも数的には曲がりなりにも野党第一党の代表代行の立場のお方が行う行為なのかと憤りすら感じるところ。
 
こうした事柄に文面を割くこと自体が勿体ないのでこれ以上はやめますが、思いがどうかなどは受け取る側の問題であり、首相は毅然と自身の考えを述べられ、極めて大事な国会論戦の火蓋は切られた訳ですので、揚げ足取りや政権批判ばかりに時間を使うことなく、建設的で真っ当な論議に時間を使っていただきたいと強く望む次第です。
 
一方、同じSNSの発信、同じ野党の国民民主党はと言えば、代表の玉木雄一郎議員は自身のツイッターで、『政府の先を行く提案をどんどん行い、実現につなげていきます。コロナ禍を乗り越えるため、国民民主党は「政策提案型」から「政策先導型」に進化します。命と健康、そして雇用と生活を守る国会にしていきます。』と述べられたほか、浅野さとし衆議院議員(茨城5区)は『国民の皆さんに提供できる本質的価値として「先見性」の部分をこれから最大化していきます。その方法は国民の皆さんとの「共創」にあると私は考えます。国民民主党のアイデンティティは「政策提案型」から「政策先導型」へ。一緒に政治を変えましょう。』とあります。
 
もちろん、他の所属議員を見ても、揚げ足取りや批判をしている方などおらず、今ある政治課題に強い姿勢で臨む覚悟に満ち溢れていることが感じられます。
 
これまでも「政策提案型」の言葉に沿って、様々な政策提言がされていることを思えば、さらに「進化させていく」との言葉からは、国民民主党の今国会に懸ける本気度が如実に表れていると感じるところです。
 
昨日も述べましたよう、コロナ禍から脱することに叡智を集結するのは当然のこととして、今秋までに必ず行われる衆議院選挙は今後の日本の舵取り(政権)を問う選挙になることから、私自身は地方議員のひとりとして、またひとりの有権者として、この国会には最大限の関心をもって「本質」を捉えていきたいと考えます。
 
ブログの結びが昨日と若干重複しましたが、火がついたのは「そもそも思考」で考えるにも値しない蓮舫議員のも呆れる行為であるとお許しいただき、皆さま方におかれましても、各政党、各議員の一挙手一投足に注視、監視の目を光らせていただければ幸いに存じます。