様々な分野から学んだ充実の一日

ブログ 活動報告

昨日の朝は、一枚羽織らないと肌寒いほどの涼しさ。
 
朝散歩の景色も移り変わり、稲刈りが終わった畔には、彼岸花が鮮やかに咲いていて、思わず見惚れてしまいました。
 
いよいよ本格的な秋ですね。
 

【鮮やかに咲く彼岸花。朝日に照らされ一層引き立っていました。】
 
今日からは10月ということで、今年も残り3ヶ月。
 
月日の経つ早さを感じる訳ですが、9月最終日の昨日も予定に隙間のないほど充実した一日を過ごしました。
 
トピックを絞り切れないため、本日のブログは昨日の出来事を時系列で紹介いたします。
 
◉9時30分〜 粟野地区防災セミナー
 
地元の粟野地区コミュニティ運営協議会が主催するセミナーに町内の役員として参加。
 
「これからの地域防災」と題し、NPO法人まちの防災研究会 松森和人理事長の講義を拝聴しました。
 
次の予定のため中座しましたが、セミナーの目的には、行政頼みではなく、地域ぐるみで主体的に、地域防災のステップアップに励むことが重要とあり、まさに自助、共助、そして「近助」の大切さや発災時の具体的な行動について学ぶ機会となりました。
 
私も地域住民の一員として、役割を担っていきます。
 

【会場の粟野公民館ホールには、各地区からの参加者が集いました】
 
◉10時30分〜 特別国民体育大会本大会 敦賀市出場選手壮行式
 
市議会の文教厚生常任委員長としてお招きいただき、「燃ゆる感動かごしま国体」に出場される5種目22名の選手の皆さんの壮行、激励を行いました。
 
市長からの壮行の言葉、議長からの激励の言葉に対し、選手団を代表し、剣道の選手より力強い謝辞があり、私も一言言葉を掛けさせていただいた次第です。
 
鹿児島の地で思う存分力を発揮されますこと、心よりご祈念いたします。
 
◉12時30分〜 気比史学会 市民歴史講座(第3講)
 
こちらは、気比史学会の事務局長として、今年度第3講となる市民歴史講座の準備、運営(もちろん講義傍聴も)へ。
 
役員にて会場の市立図書館3階研修室の設営を行なった後、14時より講座を開始。
 
第3講は、「最後の敦賀城主・大谷吉継と敦賀」をテーマに、吉継研究の第一人者、外岡慎一郎先生(奈良大学)をお迎えし、講義いただきましたが、愛知や岐阜など、県外からも多数ご参加いただいたほか、会場がほぼ満席となるほどの熱気に、改めて吉継公と外岡先生の人気の高さを感じました。
 
港町・商業都市であった敦賀の城下町化に取組み、空間構成の足跡を残した「大谷吉継」は、石田三成との関係や関ヶ原での自刃など、義の武将として有名であることのみならず、今の敦賀の礎を築いた人物であることを、改めて知ることができました。
 
吉継公を一層誇りに思うとともに、より多くの市民に知ってもらえるよう、今後も気比史学会として取り組んでいければと思います。
 

【ほぼ満席となった会場。外岡先生の話しに引き込まれつつ、吉継公に思いを馳せました。】
 
◉16時30分〜 連合福井嶺南地域協議会「最低賃金改定周知」街頭行動
 
10月から改定される「福井県地域別最低賃金」について、「ハーツつるが」及び「若葉町交差点」付近にて街頭での周知活動を実施。
 
福井県においては、本年の最低賃金引き上げ額は43円であり、改定後は、現行の888円から「931円」となること、さらには、改定後に違反がないよう、広く市民に呼び掛けました。
 
最低賃金の適用は、もちろん正規社員のみならず、パートやアルバイトなど非正規の方など全ての労働者となりますので、ぜひ皆様におかれましても「931円以上」となっているか確認のほどお願いいたします。
 
また、職場で「おかしいな?」と思った際には、連合のなんでも労働相談ホットライン「0120-154-052」(行こう(154)よ連合(052))に連絡いただければ幸いです。
 

【街頭行動後、連合福井嶺南地協の皆さんと(ハーツ敦賀店前にて)】
 
◉17時30分〜 仲秋の観月会
 
プラザ萬象大ホールにて開催された、敦賀市文化協会主催の「仲秋の観月会」に参加。
 
市議としてお招きいただいたこともありましたが、スクリーンに映し出された大きな満月を見ながら、茶会や邦楽、能楽演奏などを楽しむ雰囲気はとても風情があり、心癒されるひと時となりました。
 
文化協会の方や知人の方との会話もでき、大変有意義な機会を頂戴したことに感謝申し上げます。
 

【会場の様子。皆さんの表情も柔らかく、これぞ日本の文化と感じた次第です。】
 
◉19時30分〜 ひばりケ丘町お祭り実行委員会
 
こちらは超ローカルなことなことですが、我が町内では4年ぶりの「ふるさと祭り」を10月21日(土)、22日(日)に開催予定であり、これまで幾度となく実行委員会にて企画・準備を進めているところ。
 
昨日は、区の役員も入っての拡大委員会で最終的な確認を行いました。
 
私は区の役員とお祭り実行委員の両方を兼ねておりますが、地域コミュニティの原点は「お祭りにあり」との思いのもと、裏方でしっかり盛り上げていきたいと思います。
 
ここまで一日の紹介をさせていただきましたが、こうして様々な催しに参加させていただき、それぞれ感じることは全て我が人生の糧。
 
月日の経つのが早いと感じるのは、人生が充実している証拠と思い、本日も元気に活動にあたりたいと思います。
 
長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました。