新しい総合計画の策定に向けて

ブログ まちづくり

敦賀勢同士の決勝戦を期待した秋の高校野球福井県大会ですが、敦賀気比、敦賀ともに敗れ叶わず。
 
勝負の世界。そう上手くは行きませんね。
 
決勝戦は9月30日に北陸vs福井商業にて行われますが、その後、10月14日からの秋季北信越大会に、敦賀の2校を合わせた4校が出場することとなっています。
 
まだまだ「センバツ」への期待はつながっていますので、次は北信越で勝ち上がって欲しいと思います。
 
さて、話しは変わり、先の一般質問では、市の最上位にあたる計画で、米澤市長となり今年度末までに見直すとする「総合計画」について質問しました。
 
今回の見直しでは、従前の審議会形式を採らず、市内の各団体や学生らとのワークショップなどを通じ、計画に意見を反映していくとの考えが示されているところですが、これに私は、「(条例にもある)審議会形式としないのであれば、計画そのものを見直しすることやその方法について、予め市民の皆さんにお知らせする必要があるのではないか。」と意見し、市からは「検討する」との答弁があったところ。
 
その言葉から、どこかの時点で対応いただけるであろうと受け止めていましたが、昨日、市のホームページを見ると9月22日付けで「新しい総合計画の策定に向けて」のタイトルがトピックス欄にあり、早速覗いてみると、まず趣旨として「敦賀市は、2024年3月16日(土曜)に決定した北陸新幹線敦賀開業をはじめ、大きな転換期を迎えています。こうした中、市民生活の豊かさ向上や市の発展に向け、新しい総合計画の策定に着手しています。新しい総合計画は、環境の変化に柔軟に対応できる機動性を持たせるとともに、市が何を目指しているのかを市民の皆様に分かりやすく示す計画として、策定する予定です。」とありました。
 
続いて、これまでの「総合性重視」から、今回は「機動性重視」の総合計画にすることなど「新しい総合計画のポイント」、さらには「策定スケジュール(予定)」が分かりやすく記載されていました。
 
ぜひ、以下のリンクよりご覧いただきたいと思いますが、私の意見を受けて対応されたのかどうかは別として、こうして然るべきタイミングで市民の皆様に意思を伝えようとする姿勢を嬉しく感じた次第です。
 
 →「新しい総合計画の策定について」(敦賀市HP)はこちら
 
広く市民の意見を聞いて策定する。
 
つまりは、一部の識者や関係者ではなく、市民皆で作り上げようとするのが、今回の「新しい総合計画」かと思いますので、今後の市民参加型のワークショップには、ぜひ皆様も積極的に参加いただければと思います。
 
一昨日の北陸新幹線初入線など、こうして前向き、いや「上向き」に進む敦賀を感じながら、昨夕は久しぶりに金ケ崎緑地にお散歩に。
 
ボードデッキでは新婚さんの撮影会でしょうか。
 
ウェディングドレス&タキシード姿に幸せをお裾分けいただきました。
 
心身ともに鋭気を養ったこの週末。
 
中盤から後半戦に向かう9月定例会を始め、引き続きしっかり活動してまいります。
 

【夕陽に照らされる金ケ崎緑地のボードデッキ。癒される風景のひとつです。】