政治倫理審査会は「公開」で開催決定

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水曜日の朝は、名子のヨットハーバー前からスタート。
 
北陸の冬において貴重な青空のもと、多くのドライバーさんよりお手振り、笑顔を頂戴したほか、昨日は通常1名のところ、労組役員2名にお手伝いいただき感謝。
 
今後も仲間の皆さんのご協力をいただきながら続けていきたいと思います。
 

【昨朝の辻立ちの様子。見事な青空でした。】
 
また、議会のほうは、一昨日に続き予算決算常任委員会を開催。
 
「令和6年度当初予算案」について、昨日は各分科会にて、私の所属する文教厚生分科会では、福祉保健部、教育委員会、市立敦賀病院に関連する以下の議案について審査しました。
 
第8号議案 令和6年度敦賀市一般会計予算
第10号議案 令和6年度敦賀市国民健康保険(事業勘定の部及び施設勘定の部)特別会計予算
第11号議案 令和6年度敦賀市介護保険特別会計予算
第12号議案 令和6年度敦賀市後期高齢者医療特別会計予算
第14号議案 令和6年度市立敦賀病院事業会計予算
 
なお、10時から始めた審査が終わったのは16時前。
 
長時間に亘る質疑に対し、真摯に対応いただいた理事者各位に感謝申し上げます。
 
さて、話しは変わり、予算は予算でも、こちらは国家予算審議にも影響する「政治倫理審査会(以降、政倫審)。
 
公開、非公開を巡り調整がつかず、昨日開かれる予定の審査会は見送られましたが、26日の衆院予算委員会で「完全な非公開は歴史の中でも1件しかない」と答弁していた岸田総理が「公開」で出席するとの申し出をしたことで一変。
 
この申し出を受けて、衆議院政倫審は幹事会にて、報道機関にも公開する形で、2月29日と3月1日に審査会を開催することを決めました。
 
29日は岸田総理大臣と二階派の事務総長を務めた武田・元総務大臣の2人が、3月1日はいずれも安倍派の事務総長を務めた4人が出席することになります。
 
なお、原則「非公開」で出席者の同意があった場合に「公開」とすることができる政倫審ですが、どうしても「公開」を迫る理由は、国民民主党の玉木代表が27日の定例会見の場で以下の通り述べています。
 
(以下、会見引用)
 
総理も国民に対する説明責任を果たすと言っている以上、当然、完全公開が原則だと思います。もちろん政倫審は非公開が原則として定められていますが、今回は30年ぶりの、リクルート事件以降最大の政界を揺るがす事案です。ここはしっかり公開して、国民の皆様に実際何が行われていたのか、どういう意図・経緯で裏金作りが行われたのか、そして何に使われたのか、しっかりと明らかにすべきだと思います。
 
予算の衆議院での審議も最終盤に近づいています。震災関連の予備費も入っていますし、予算の執行に影響を与えることがあってはなりませんが、ただ政策を前に進めていく大前提は政治に対する信頼が確保されていることです。また、今は確定申告の最中でもありますから、政治と金の問題を巡ってさまざまな不信があり、国民の視線も政治に対して厳しく向けられている訳です。それを解消し政策を前に進めるためにも、公開で政倫審を行うことが大前提になると思います。
 
私も大きくこの2点に尽きると思います。
 
今日と明日、どのように語られるのか。
 
注視です。