政治は「信なくば立たず」

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月曜朝は、恒例の街頭活動よりスタート。
 
いつものとおり、駐車場をお借りする「ツルガ薬局」の方にご挨拶した後、演説では、11月16日に開催する敦賀市議会「議会報告会」の告知や国民民主党が発表した「『国民に直接届く』緊急経済対策」の概要をご紹介した次第です。
 
なお、気付けば気温はグッと下がり、昨朝は13℃で凛とした空気。
 
今日は、二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」で、字のとおり霜が降りる頃という意味とのこと。
 
今までより寒さが加わり、露が凍って霜に変わり始めるようになるとありますので、皆様も体調管理にはご留意を。
 

【「おはようございます」と挨拶を交わす高校生は、変わらぬ爽やかさでした。】
 
さて、昨日、国会では岸田総理大臣の所信表明演説がされたところですが、臨時国会の初日(20日)に、ガソリンの暫定税率と二重課税を廃止する法案を国会に提出した国民民主党は同日、国会内で岸田総理と面会し、「国民民主党『国民に直接届く』緊急経済対策」を申し入れました。
 
申し入れ書の詳細は、以下リンクよりご覧ください。
 
 →「国民民主党『国民に直接届く』緊急経済対策」を岸田総理に申し入れ
 
一方、野党連携を呼び掛ける立憲民主党の泉代表と共産党の志位委員長が会談し、次の衆院選に向けて連携する方針で合意したとのこと。
 
立憲民主党と共産党をめぐっては、立憲の泉代表が次の衆院選で共産党との候補者調整を否定したことに対し、共産党側が強く反発していましたが、その後、泉代表が方針を転換したことで共産党は態度を軟化させつつ、「何らかの形で協力・連携の意思が示されれば前に進める」として、泉代表にさらなる対応を求めていました。
 
立憲民主党は他の野党にも連携を呼びかけていく方針で、野党間の候補者調整を進めていきたい考えと記事にはありましたが、共産党と連携する党とは連携しないと明言しているのが国民民主党であり、これで、それぞれの立ち位置は一層明確になったものと認識する次第です。
 
なお、国民民主党のいう政党間連携とは、「どの政党とも等距離(共産除く)」、「※政策が合致する政党とは連携」であって、決して選挙のための勢力拡大が目当てではないのに対し、立憲民主党の「信念」とは一体どこにあるのか。
 
※特に、憲法、安全保障、エネルギー(原子力)
 
野党に呼び掛けたとて、これで「反共産」を掲げる国民民主党や維新の会などの政党が連携するはずがないことを考えればまさに、「立憲共産党」と揶揄される状態になることが予想されます。
 
また、政党はもとより、共産党との連携に再三クギを刺している支持母体の「連合」はこれをどう受け止めるのか。
 
政治は「信なくば立たず」
 
連合の対応を含めた今後の動向に注視をしつつ、こちらは「信念」をもって、党の「対決より解決」の理念に基づき、その考えにご理解いただける方をひとりでも多く増やせるよう、活動に邁進いたします。