国民民主党 第4回定期大会

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三連休最後の昨日は、一路東京へ。
 
目的は、国民民主党の第4回定期大会に福井県連の一員として参加するため。
 
敦賀駅で特急しらさぎに乗車すると、後部座席から「新幹線が来ると福井からのしらさぎは無くなるのよ」、「あらそう。じゃあ乗るのもこれが最後ね」との老齢女性の声が。
 
北陸新幹線開業以降は確かに、敦賀以北は「新幹線」もしくは「ハピラインふくい」いずれかの選択肢となる訳ですが、そう思えば、これまで特急利用されてきた方にとっては感慨深いものであり、徐々に歴史の転換点に近付いているものと認識した次第です。
 
さて、雨模様の敦賀から青空広がる東京に着き、東京ビッグサイト近くの大会会場へ。
 
既に会場は熱気であふれていましたが、私のほうも開始まで、SNSでしか拝見したことのない議員や関係者の方とご挨拶や名刺交換など。
 
すぐに意気投合できるのは、同じ思いのもと集う同志だからかと、つながりに感謝したところです。
 

【開始前から熱気あふれる大会会場】
 
さて、第4回を迎えた大会では、玉木雄一郎代表からの挨拶に始まり、榛葉賀津也幹事長からの報告と活動方針の提案、次期衆院選公認内定予定候補者の紹介から地方議員功労者表彰まで。
 
党所属国会議員から地方議員、党員・サポーター、学生部、動画配信視聴者の皆で、「正直な政治をつらぬく」、「右でも左でもなく、上へ」などの考えを確認し合うとともに、仲間の必勝を誓い、功績のあった方々を労うことができた、素晴らしい大会だったと感じました。
 
なお、一部報道では「自民との協調路線を見直し」や、逆に「立憲民主党(以下、立民)と連立協議か」などの見出しが飛び交っておりますが、どこをどう切り取って書いてるのか。
 
実際、大会で代表が述べていたのは、政策推進のために政府・与党とも協調する「対決より解決」路線を引き続き掲げ、「協力できる政党とは与野党を問わず連携していく」こと。
 
ただし、自民党派閥パーティー収入不記載事件に関しては「政治への信頼を根底から揺るがす大問題であり、看過できない」と批判。
 
「政治資金透明化の具体策を提案する」と表明しています。
 
また、立民との協力関係に対しては榛葉幹事長が、立民の泉健太代表が提唱する非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」について「絵に描いた餅だ」と批判した上で、「エネルギー、憲法、安全保障といった国家の基本政策を共有せずして、『選挙に勝てるような政治をやればいい』などというのは国民に対する愚弄だ」と主張しました。
 
代表、幹事長それぞれ述べたことは、これまでの考え通りであり、国民民主党としては何もブレていないことだけ、この場で申し上げておきます。
 
結びに、奇しくも昨日は、かのリンカーン米大統領の誕生日だと、このブログに書きました。
 
「人民の人民による人民のための政治」
 
政治への信頼が失墜しているいま、このリンカーンの言葉にある政治が求められており、これを担うのは、「国民に寄り添う」政治にまっすぐ取り組む国民民主党だと思いを強めた次第。
 
こうして、大会での言葉、お会いした方々からパワーをもらった今日は、この後週頭街頭。
 
一層張り切って行ってまいります。
 

【大会終了後、参加者皆で記念撮影。皆様、お疲れ様でした。ともに頑張りましょう!】