初の「オンライン活動報告会」など、充実した7月最終日!

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早いもので今日から8月。
 
夏休みはここから本番とばかりに、宿題を後回しに遊び呆けていた子どもの頃を思い出しますが、7月最終日の昨日は嬉しい予定が目白押しの一日でした。
 
まず午前中は、町内の資源回収作業。
 
蒸し暑さの中でしたが、これを回避する意味も含め、8時15分より回収スタート。
 
この作業自体は、育成会の活動ではありますが、区の役員、防災部や体育部などの各専門部からの協力を得て行なっているもので、昨日も多くの方が参加。
 
そうした皆さんのご協力により、約2時間と比較的短い時間で終えることが出来ました。
 
育成会の会長が個性的な方でもあり、最後の挨拶では、こうして積極的に協力いただけたことに対し、「最高です!」の言葉で締め解散となりました。
 
回収した古紙や段ボールは換金し、ラジオ体操に通った子ども達の参加賞代に充てるとのことで、そう思えば流した汗も気持ちの良いもの。
 
「子は地域の宝」ですので、今後も引き続き、子ども達のために汗をかいていきたいと思います。
 
次に、午後は毎回楽しみにしている気比史学会主催の市民歴史講座へ。
 
令和3年度の第1講となるこの日は、あいにく敦賀でも複数のコロナ新規感染者が確認されている状況の中での開催となりましたが、元々定員を通常の半分としていることや、基本の手指消毒、検温に加え、何より参加者はマスクを着用し、話しを聞くのみという、極めて感染リスクの低いもの。
 
私も事務局のお手伝いをさせていただきましたが、途中の換気休憩などを含め、しっかり感染対策が図れたものと考えます。
 
歴史講座については、今年度は特定のテーマを設けずということで、第1講は、福井県教育庁埋蔵文化財調査センターの安達俊一氏を講師にお招きしての「敦賀の古墳時代に関する新知見 〜沓見遺跡・手筒山古墳群などにおける最近の調査から〜」という何とも古代ロマンあふれるもの。
 
内容は皆さんにも是非お伝えしたいことなので、別途ご報告したいと思いますが、敦賀西部地区のほ場整備に伴う沓見遺跡の調査や手筒山古墳群、大町田遺跡の整理作業などから、敦賀の勢力が当時貴重品であった須恵器を大量に保管している点や、畿内政権と関係が深い大阪湾沿岸の製塩土器が導入されている点により、古墳時代前・中期の段階で、畿内政権が敦賀を重要な地域として認識していたことが伺われるとのことでした。
 
これはまさに敦賀が古から「交通の要衝」であったことを証明するものでもあり、当時の風景まで思い浮かべた次第。
 
今回も素晴らしき知見を得ることが出来た、大変有意義な時間となりました。
 
そして、17時からは、昨日のメインイベントとも言える、町内の皆さんを対象とした「オンライン報告会」。
 
コロナ禍でも出来ること!ということで、今回初チャレンジをし、先週は町内全戸に開催案内チラシを配布させていただきましたが、第1回目の昨日の参加申込みは3名。
 
高齢世帯には中々難しいことは承知のうえでしたが、申込みいただいたお宅は、娘さんらにzoomのインストールや設定などまでレクチャーいただいての参加で大変ありがたい限り。
 
一方、zoomをインストールまでいただいたものの、音声の設定等がうまく行かず、参加を急遽断念された方もおられ、その辺りは私の方でもフォローしていきたいと思うところです。
 
さて、その報告会のほうは、私より30分程度お時間を頂戴し、パワーポイントの画面を共有のもと、市政のトピックスや議会で質問した内容、さらには議決した事業で皆さんにも是非活用いただきたいお得な情報などもお伝えした後、皆さんと意見交換をさせていただきました。
 
少人数ということもあってか、意見交換も常にフランクな感じでお話しいただき感謝。
 
貴重な質問、ご意見も頂戴しましたので、この点はしかと書き留め、活動に反映していきたいと思います。
 
初めてのオンラインではありましたが、zoomの画面を通し、応援いただいている温かさを感じました。
 
第2回目の今日は14時からの開催となりますが、自分の考えをお伝えするのみならず、市政や議会に対する思いをしっかり受け止め、今後の活動の糧にしていく所存です。
 
(追伸)
町内の皆さんでブログをお読みいただいている方におかれましては、本日の報告会もギリギリまで参加を受け付けておりますので、是非お気軽に連絡くださいませ🎵
 

【最後に参加者の皆さんと記念撮影。温かいお声掛け、本当にありがとうございました。】