オンラインと対面の「ハイブリッド」な一日

ブログ 働く仲間とともに

熱戦続くオリンピックは、どうしても日本人選手の活躍に目が行きがちですが、昨日、競技最終日を迎えた競泳会場では、何とも心温まるシーンがありました。
 
全レースを締め括る男子400メートルメドレーリレーを世界新記録で制した米国チームが、表彰式後、「THANK YOU TOKYO」と記された青いフラッグを掲げて場内を練り歩き、今大会5冠を果たしたケーレブ・ドレセル選手は「18ヶ月前、私たちがこの場にいられると想像もしなかった。バスの運転手から清掃員まで、全ての人が大会実現のための重要な役割を果たしてくれた。私たちがここに来られたことをありがたく思っている」と開催に謝辞を述べたとのこと。
 
コロナ禍での開催に関しては、海外というより、日本国内で今なお賛否の声がある訳ですが、忘れてならないのは、選手同様「全力」で大会を支える関係者の皆さんが、裏方できめ細やかな「おもてなし」をしていただいているということ。
 
そうした行為によって、この米国選手団やドレセル選手の言葉を始めとし、多くの国から評価の声をいただけるというのは、何とも嬉しく、誇らしくも思うところです。
 
さて、話しは変わりまして、昨日もお伝えした町内での「オンライン活動報告会」ですが、日曜の昼下がり、14時からの2回目に参加いただいた方は2人。
 
こちらは良く知った方でもあった訳ですが、1回目同様の流れで進め、最後には、次回に向けてのアドバイスなどまで頂戴しありがたい限り。
 
zoomに関しては、ホスト側(主催する側)の設定で、音がミュートになることもあり、私自身も勉強せねばと反省した次第。
 
いずれにしても、初チャレンジした2回の開催で得たこと、計5名の皆さんから頂戴したご意見を糧にし、今後も改善を重ねながら対面とオンラインの「ハイブリッド型」で活動を進めていきたいと思います。
 
そして昨日は、そのもう一方の「対面」の機会が。
 
母体を始め、支援労組の定期大会は、コロナ感染に配慮をし、その殆どが祝電メッセージでの対応を依頼されてきているのですが、昨日は、日本郵政グループ労組(JP労組)福井南部支部の第14回定期支部大会にお招きいただき、久々に組合員の皆さんのお顔を拝見しながら、日頃のご支援に対する感謝と激励のご挨拶をさせていただきました。
 

【来賓として一言ご挨拶させていただきました】
 
会場のあいあいプラザ2階ホールでは、離隔距離を取り、互い違いにテーブルひとり掛け、演台のアクリルボード、マイクは挨拶者が変わる度に消毒作業とコロナ対策を徹底しての開催でありましたが、会場の凛とした雰囲気を始め、支部長さんや来賓の皆さんからのご挨拶から、こちらに伝わってくることも多々あり、やはり対面で得られる臨場感というのも感じた次第。
 
郵政事業に関しては、民営化以降、様々な改革が行われ、経営環境も大変厳しいものとお伺いしましたが、電力などと同じ、重要な社会インフラを支える事業につき、議案書にもあった「JP smile」を合言葉に、職場の笑顔を忘れずに、厳しい環境を乗り越えるべく頑張っていただきたいと、私からも言葉を掛けさせていただきました。
 
従前の全郵政労組時代から続く、私の立場へのご支援とご協力に感謝をしつつ、こうして昨日はオンラインと対面の両方でのコミュニケーションを通じ、引き続き頑張らねばとネジを巻く機会となりました。
 

【帰り道で見つけた公文名の向日葵畑。照りつける太陽のもと、「自分たちが主役」とばかりに顔を上げて咲く向日葵たちから元気をもらいました。】