ブルーインパルス祝賀飛行

ブログ 北陸新幹線 敦賀市議会

敦賀市議会3月定例会の代表・一般質問は昨日、最終日を迎え6名が登壇。
 
少子化・人口減少対策、学校給食費、不登校対策、住宅の耐震化、新しい総合計画や新幹線利用の補助など、6名それぞれの視点で練られた質問を拝聴しました。
 
これら以外にも多くの項目がありましたが、来年度予算案における目玉のひとつである「ホームタウン奨学金」(7億5千万円を基金に計上)に関し、「結局は、もともと敦賀に帰って来る学生に追い銭するだけにならないか」、「(奨学金制度の)連携企業の負担が、採用学生に不利に働かないか」などの質問があり、これに対し市からは、「そもそも卒業したら敦賀に帰ろうと意識してもらうことを目的とした事業である」、「敦賀ものづくり懇話会側の要望に基づく事業であり、心配よりも地元企業人材確保の効果の方が大きいと考える」との答弁。
 
質問も答弁も「なるほど」と感じた次第であり、こうして他議員の切り口から理解を深めたところです。
 
なお、昨日言い忘れたのですが、今回の一般質問で山本貴美子(きよこ)議員がなんと、質問「100回目」を迎えました。
 
山本貴美子議員とは議席が隣で、質問直前に「そろそろ100回では?」と話していたところ判明した訳ですが、25年間1度も欠かすことなく、しかも質問時間を1秒たりとも無駄にしないかの姿勢は、政党や主義・主張は違えど敬意を表するところであり、議場では自然と拍手が湧いた次第です。
 
今回で「20回目」の私はまだまだですが、引き続き、1回1回魂込めて積み上げていきたいと思います。
 
さて、こうして会期日程が進むなか、気付けば北陸新幹線敦賀開業まで今日であと「7日」。
 
開業時のイベント告知やテレビでも「敦賀」「福井」を取り上げた番組が流れるなど、機運の盛り上がりを感じるところです。
 
そうしたなか、以前から耳にしていた航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス祝賀飛行」を福井県が正式に発表。
 
北陸新幹線金沢―敦賀間の開業を記念して3月16日に福井県内上空を飛ぶ「ブルーインパルス」の飛行スケジュールが7日公表され、12時38分~13時12分に新幹線4駅上空を通り、新幹線開業に花を添えることが分かりました。
 


【福井県が発表した告知チラシ】
 
2枚目の予定表をご覧いただく通り、12時35分に小松基地(石川県)を離陸し、敦賀を折り返すのは12時46分頃となります。
 
残念ながら、演目飛行があるのは福井駅上空だけだそうですが、敦賀駅を含む他の3駅でも、復路はスモークによる飛行が実施されるとのこと。
 
本県の新幹線開業に彩りを添えてくれる「ブルーインパルス」に感謝するとともに、敦賀駅屋根に設けられた「ユリカモメ」と重ね、ここ敦賀が大きく羽ばたく、名シーンとなることを期待して止みません。
 

【「空にうかぶ〜自然に囲まれ、港を望む駅〜」をコンセプトとする敦賀駅。3月16日だけは晴れますように!】