「浜野よしふみ参議院議員 国政報告会」in敦賀

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昨朝は恒例の週頭街宣活動。
 
昨日のブログでも取り上げました、熱を帯びる衆院3補選のうち、とりわけ東京15区では選挙妨害が相次ぐ状況になっていることを念頭に置き、通学する中高生を前に、恥じない政治をせねばと「民主主義と選挙」にも触れ、思いを伝えました。
 
なお、選挙に関してはこのような言葉があります。
 
「選挙は勝たなければ仕事(政治)はできないが、勝つことだけを目的化すると初心を忘れてしまいがちになる。だから常に、「誰のため」、「何のために」選挙を戦うのか、我々は自問自答する必要がある。
 
これはちょうど1年前、自身の市議選期間中に書き残していたブログにあったもので、発言元は川合孝典参議院議員(国民民主党)。
 
先の「民主主義と政治」にもつながるものであり、その言葉は私自身、常に胸に置いているところですが、今後もそうした軸、考えの拠り所をしっかりと持って活動にあたる所存です。
 
さて、軸となる言葉を与えていただいた川合議員はUAゼンセンの組織内国会議員で素晴らしい方でありますが、負けていないのが電力総連組織内国会議員(勝ち負けで例えるのは適切でないかもしれませんが)。
 
電力総連には組織内国会議員として、浜野よしふみ議員、竹詰ひとし議員の両参議院議員がいらっしゃいますが、昨晩は、原電総連主催の「浜野よしふみ参議院議員 国政報告会」がサンピア敦賀にて開催されました。
 
18時30分からという、お仕事上がりの時間帯にも関わらず、原電グループの各職場からは約80名の皆さんが参加。
 
冒頭、私もご挨拶の時間を頂戴しましたので、日本原電敦賀発電所2号機(以下、敦2)の敷地内破砕帯問題を巡り、2012年12月に原子力規制委員会の有識者会合が「活断層であることを否定できない」と一方的に結論づけたことに対し、浜野議員が法的根拠のない有識者会合の位置付けなどに関し、国会で追及されたこと、最近では内閣府の再エネタスクフォース元民間構成員が提出した資料に中国国営電力会社のロゴが入っていた件について、国の根幹を成すエネルギー政策に他国の関与がなかったかなど、問題の本質を徹底追究されていることをご紹介。
 
なお、私としては、仮に浜野議員が国会で取り上げていなかったら、あのまま「立地不適格」の烙印を押され、敦2の今は無かったのではと思うところであり、そうした意味からも浜野議員は「敦2の恩人」である旨、思いを伝えた次第です。
 
続いて、主役の浜野議員からは、ご自身の取組みや国政の現況、さらには国民民主党の政策についてご講義いただきました。
 
機微なお話しもありましたので、詳細は控えますが、国民民主党の立ち位置に関しては、よく言われる立憲民主党との連携について、共産党との関係(連携しないこと)を明らかにすること、国の根幹にある安全保障やエネルギー(原子力)政策の考えが合致することがなければあり得ないと明言されました。
 
これは、同党の玉木代表や榛葉幹事長も公言されていることでありますが、現実路線の改革中道政党を貫く考えの表れであり、参加された職場の皆さんとも認識共有が図れたものと感じた次第です。
 

【身振り手振りを交え熱弁をふるっていただいた「浜野よしふみ議員」】
 
報告会終了後は、東京に向かう最終の「しらさぎ」でトンボ帰りされた浜野議員。
 
新幹線敦賀駅のあまりの大きさに「よくこんなん作ったなぁ」と驚かれつつ、やまなみ口(東口)のエスカレータを上がる議員をお見送りした次第ですが、改めまして、国会会期中の大変お忙しいなか、敦賀までお越しいただいたことに心より感謝申し上げます。
 
来夏の戦いに向けては、電力総連ならびに原電総連においては、3期目の挑戦となる浜野議員の推薦決定をしているところ。
 
電力関連産業の課題のみならず、働く者の立場に立った労働政策、国家観を持った安全保障など、中道を行く真っ当な政治を貫き通す「浜野よしふみ」議員。
 
今後ますますのご活躍を祈念するとともに、組織の総力を挙げてお支えすることをお約束いたします。