6月定例会初日を終え、今日は予算決算常任委員会

ブログ 敦賀市議会

敦賀の秋を告げる市民総参加の「敦賀まつり」が4年ぶりに開催されることが決定。
 
敦賀市民にとって待望とも言える「敦賀まつり」再開ですが、夏の「とうろう流しと大花火大会」と合わせ、敦賀の風物詩がようやく二つ揃って開催されることを嬉しく感じるところです。
 
また、コロナ禍で続いた中止を思えばやはり、以前は当たり前だったことが、そうではなかったと、「通常通り」過ごせることの大切さも同時に感じる次第です。
 
「敦賀まつり」は9月2日(土)〜4日(月)の3日間。
 
関係者の皆様におかれましては、ブランクの空いた準備や運営は大変なことと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
 

【まつりのシンボルとして長い歴史を持つ6基の山車(やま)など「敦賀まつり」のシーン(敦賀まつり振興協議会HPより)】
 
さて、話しは変わり、昨日開会した敦賀市議会は初日を終えました。
 
開会に先立ち、全国市議会議長会及び北信越市議会議長会 永年在職議員表彰状伝達式があり、在職「20年」の有馬茂人議員が表彰。
 
日頃より私もご指導、連携いただいている有馬議員は、年齢で言えば、私の4学年上になる先輩で、30代中盤に市議会議員となり、既に議長まで経験しておられることに加え、こうして20年もの間、市議会並びに市政発展に貢献されていることに心より敬意を表するとともにお祝い申し上げる次第です。
 
年下の私が言うのは僭越ではありますが、有馬議員の今後益々のご活躍を祈念いたします。
 
その後、定例会を開会。
 
会議録署名人の指名から始まり、市長提案理由概要説明、報告案件4件、議案16件について説明・質疑から委員会付託までが行われました。
 
なお、市長提案理由概要説明では冒頭、「来年春の北陸新幹線を始め、本市は大きな転換期を迎えています。こうした中、市民生活の豊かさの向上や市勢の発展に向け、各種の政策を組み合わせ、連動させることで好循環の大きなうねりを生み出し、敦賀の『あたらしいステージ』を実現します。」とありました。
 
そして、この思いを具現化するため、「本市の総合計画を見直す」とし、「市が何を目指し、そのために何をするのかが市民の皆様や現場の職員にも分かりやすい計画にします。」と述べられました。
 
既に今回の一般会計補正予算案にも「新しい総合計画策定事業費」として428万円が計上をされているところですが、市の最上位にあたる計画見直しだけに、その礎となる考えを今後しっかりと確認していきたいと思います。
 
こうして初日を終え、今日は補正予算審査のための予算決算常任委員会(全体会・分科会)が開催されます。
 
全体会での基本質疑には、事前の通告件数64件、私は6件を質問することとしています。
 
本日も、その後の分科会を含め、他の議員の皆さんとともに、慎重に審査を進めてまいります。