12月定例会も残すは最終日のみ

ブログ 敦賀市議会

自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題を巡り、同派所属の4閣僚は14日午前、岸田首相に辞表を提出しました。
 
事実上の更迭。
 
また党側では同じく、裏金問題に絡んで萩生田光一政調会長も首相に辞表を提出しましたが、この影響を受けるのが、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明、国民民主の3党協議。
 
肝心の自民の交渉担当者が実質的に不在となるからでありますが、岸田首相に対し、国民民主党の玉木雄一郎代表が凍結解除実現に政治生命を懸けるとまでの思いを伝え、3党協議に至った訳ですから、党内人事も速やかに行なっていただき、こうした重要協議に空白を生まぬよう求めるところであります。
 
さて、「政治と金」の問題では、地元の代議士もこれに関係していると報じられていることから、今後の行方に注視するところですが、いま私自身が集中すべきは市議会12月定例会。
 
11月28日に開会した令和5年第5回(12月)定例会も、早いもので残すは19日の本会議のみとなりました。
 
昨日開催された予算決算常任委員会(全体会)では、今定例会に提出された補正予算案について、各分科会での審査結果を報告(私は文教厚生分科会長として報告)したのち、各議案ごとに討論、(委員会)採決を行いました。
 
結果、第70号議案 令和5年敦賀市一般会計補正予算(第7号)ほか7件について、「原案のとおり認めるべきもの」と決定。
 
最終日には、予算決算常任委員長からの報告後、他の議案と合わせ、採決に進むこととなります。
 
なお、昨日17時までが、本会議での討論通告締切でしたが、市民クラブからは補正予算案1件について通告。
 
今回の討論者は、豊田耕一議員となりますので、「賛成」とする判断根拠をお聞きいただければ幸いに存じます。
 
定例会が終われば、いよいよ年末まで10日あまり。
 
今年を締め括りともなりますので、気を引き締めて最終日に臨む所存です。
 

【市役所入口のデジタルサイネージ。次に切り替わると最終本会議のみに。】