逆境を乗り越える力は「仲間」の存在

ブログ 働く仲間とともに

逆境を乗り越える際、力になるのは「仲間」の存在。
 
一昨日は、電力の仲間である「福井県電力総連」の会議、働く仲間の「連合福井嶺南地域協議会」(以下、嶺南地協)の街頭行動に参加をし、改めてそのことを感じた次第です。
 
まず、県内の電力関連産業労働組合で構成する福井県電力総連では、敦賀市内で開催された代表者・派遣役員合同会議にお招きいただき、活動報告の機会を頂戴しました。
 
会議の場には、同じ推薦議員として、山本優・南越前町議会議員、小幡憲仁・高浜町議会議員も出席(堀川秀樹・福井市議会議員は都合により欠席)。
 
報告の前に、能登半島で停電復旧にあたる現場の様子を動画で拝見し、倒壊した家屋の間を縫うように進み、1本1本電柱を建て替え、傾倒した電柱の先端(高所)で部品を取り替えるなど、過酷で危険な状況のなかで作業に奮闘される「電力マン」の姿に感銘を受けました。
 
私からの報告では、冒頭、地震でお亡くなりになった方々へのご冥福をお祈りするとともに、被災された方へお見舞い申し上げたうえで、動画にあったよう、被災地で停電復旧にあたっていただいているすべての電力関連産業で働く仲間の皆様に敬意と感謝の思いを伝えました。
 
今朝の時点で、残る停電戸数は約2000戸(北陸電力送配電HPより)。
 
引き続き、安全を第一義に復旧対応をお願いするとともに、私からは自身の活動状況に加え、皆様との連携のもと「エネルギーの未来都市・敦賀」に向け、今後も取り組む旨お話しした次第です。
 
私自身、労組役員時代にお世話になった福井県電力総連。
 
揺るがぬ「結束力」をもって、ますます発展されますこと祈念いたします。
 
また18時からは、北川博規・福井県議会議員とともに嶺南地協の街頭行動に参加。
 
雪の残る白銀交差点にて「連合・全国一斉なんでも労働相談ダイヤル」、「連合アクション」の周知活動を行いました。
 
嶺南地協の役員さん、推薦議員団でマイクを回し、「連合アクション」では、持続的な賃上げの必要性や非正規労働者の処遇改善などを始め連合大の取り組みを、「全国一斉なんでも労働相談ダイヤル」では、常設している相談ダイヤルについて、2月6〜7日は集中的かつ時間を延長して受付ける旨の周知街宣を行いました。
 
マイクリレーを受け、私も暫しお話ししましたが、パワハラヤセクハラなど「職場」のこと、不払い時間外労働や不当な処遇など「働き方」に関することなど、おかしいな、辛いなと思われている方は決して一人で悩まず、フリーダイヤル「0120-154-052(いこうよれんごうに)」までご相談くださいと呼び掛けました。
 
泣き寝入りしていては、環境も社会も変わりません。
 
労働相談の受け皿は「連合にあり」と、ぜひ頼っていただき連絡いただければと思います。
 
なお、この日はグッと冷え込み、街頭宣伝している時間は手がかじかむ寒さでしたが、そのような環境でも元気良く活動できるのは仲間の存在あってこそと感じた次第。
 
こうして、福井県電力総連ならびに嶺南地協の活動に参加をし、改めて「仲間」がいることの心強さ、頼もしさを感じた訳ですが、そうした思いをお返しすべく、引き続き「働く仲間の声」を大切に、自身の役割を全うしていく所存です。
 

【活動を終え嶺南地協メンバーで記念撮影。頼もしくも心強い仲間です。】
 
さて、本日2月3日は「節分」。
 
一年間の邪気を払い、無病息災を願う日とされています。
 
今年は我が家のことのみならず、能登に思いを寄せ、しっかり豆まきしたいと思います。