歩けば分かる地域の課題

ブログ まちづくり

28日から降り続いた雪は、ようやく昨朝には止み、意外やその後は青空広がる一日に。
 
昨日発行の「やまたけNEWS」に、朝陽に照らされる美しき野坂山のことを書きましたが、まさに昨日はその再現。
 
写真は、青空広がる前のものですが、敦賀のシンボルマウンテンから元気をもらった次第です。
 

【この後、朝陽が差込み、神々しき姿に。写真を撮れなかったのが残念…。】
 
また、心配していた積雪は敦賀で約30センチ。
 
早朝からの除雪対応に加え、市民の皆さんのご協力、さらには気温上昇による溶雪により、大きな混乱は無かったものと認識するところです。
 
そんな天候の昨日、私のほうは、朝から後援会の共同作業と会議に出席した後、町内のお宅へのNEWS配布を再開。
 
積雪のお陰といっては語弊があるかもしれませんが、在宅率の高さに加え、除雪で外に出られている方も多く、様々なお話しを伺うことができました。
 
市政や議会に対するご意見はもとより、家族の介護や認知症のこと、高齢化や一人暮らしの不安、中学校の部活動、除雪対応のことなどでしたが、どれも大事な視点であり、メモに留めた次第です。
 
そうして歩いている途中、知り合いのおばちゃん達が、一人暮らしのお宅の前を除雪するというので、スコップを借りてこれに参戦。
 
小さなことかもしれませんが、こうしたことがまさに「近助」ですね。
 
続けて回ると、実家を離れた息子さんが、一人暮らしのお母さんでは無理だからと除雪に来ていたりと、雪を通じて色々な形での「助け合い」を感じた次第です。
 
こうして過ごした結果、肝心のNEWS配布は少し残ってしまいましたが、町内の皆さんと交わした会話や実体験はすべて自身の活動の糧。
 
さらには、掛けていただいた「頑張ってや」、「応援してます」などの声は、何にも代え難い「元気の素」であり感謝。
 
議員活動の基本は、各地域に足を運び、そこにある実態や現実を知ることにあり。
 
そのことを改めて痛感する一日となりましたので、職場と同様「地域の声が活動の原点」との思いのもと、より広い範囲に足を運び、歩いてまいります。