敦賀市議会は今日から「代表・一般質問」

ブログ 敦賀市議会

ロシアで武装反乱を起こした露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏。
 
24日以降、消息不明となり、拘束や軟禁された可能性も指摘されていたものの、この反乱の調停に関与したベラルーシのルカシェンコ大統領が27日、プリゴジン氏がベラルーシに到着したことを認めたとのこと。
 
事実上、露国防省への対抗を続ける意思を示すプリゴジン氏らに対し、プーチン大統領は、反逆のワグネル部隊全員を「処罰」すると述べるなど厳しい報復措置に出る可能性がありましたが、その後、ロシアの情報機関は反乱をめぐる捜査を打ち切ったとあります。
 
ルカシェンコ大統領は、「ロシアが崩壊すれば、その余波で我々も滅びる」とも語っていたとあり、プリゴジン氏との協議では、「ロシアの領土で流血の事態になることは許されないということで合意した」とあるほか、この協議を受け、激怒していたプーチン大統領は、ルカシェンコ大統領に謝意を示したと報道されています。
 
一連の動きから、ロシア周辺の複雑な地政学とパワーバランスを感じるところですが、何を考えているのか分からないのがプーチン大統領であり、この反乱自体を露の内部崩壊の序章と取るのは「早合点」と認識するところです。
 
いずれにしても、望むのはウクライナとの一日も早い「停戦合意」。
 
対岸の火事と思わず、注視する次第です。
 
さて、話しは変わり、敦賀市議会は本日より本会議を再開し、代表・一般質問を行います。
 
30日(金)までの3日間に、代表質問5名、一般質問に12名の計17名が登壇することとなっています。
 
改選後初の質問になることに加え、新人議員の皆さんもすべて質問に立たれるため、いつにも増して注目が高まることかと思いますが、そうして自らが投票した議員がどういったことを質問するのかなど、議会に関心をもっていただくことは大変ありがたいこと。
 
以下に、質問者17名の発言通告書を再掲しますので、質問の項目だけでもお知りいただければと思います。
 
 →令和5年第3回(6月)定例会 発言通告一覧はこちら
 
なお、お時間のある方は是非、リアルな雰囲気を感じていただくためにも議場での傍聴にお越しいただきたいと思います。
 
とはいえ、議場までは…という方におかれましては、嶺南ケーブルネットワーク「議会チャンネル」若しくは、「敦賀市議会インターネット中継」(以下リンクより)にてライブ放映されますので、ご自身の状況に合った形で傍聴いただければ幸いです。
 
 →敦賀市議会インターネット中継はこちら
 
私はといえば、質問順はトータルで13番ですので、出番はおそらく最終日30日の午前中あたりになろうかと思います。
 
1期目と同様、今回も是々非々で建設的な議論に努めてまいりますので、お時間が合えばまた、ご覧いただけますようお願いいたします。
 

【本会議再開を待つ議場。今日からの3日間、どのような議論が展開されるのか。】