今晩より一般質問「再放送」

ブログ 敦賀市議会

先の内閣改造において、首相補佐官に元国民民主党副代表の矢田稚子(わかこ)氏を起用したことに対しては様々な憶測を呼んだところですが、21日、高松市で講演した自民党の麻生太郎副総裁からは、賃上げ実現に向け労働組合の意見を反映させるためだと狙いの説明があったとのこと。
 
矢田氏は連合傘下の民間産業別労組「電機連合」出身の元参議院議員ですが、麻生氏は「経団連と賃上げの話をしているのが自民だ。連合との間を取り持って賃上げをしてくれと交渉している」と語ると同時に、連合の芳野友子会長とも賃上げについて話した経緯に触れ「率直に賃上げをできる体制をつくっているのが岸田政権だ」と強調したとのこと。
 
政局ごとと捉えれば、これを揺さぶりと言うのかと思いますが、「賃金が上がる経済の実現」は国民民主党が掲げる一丁目一番地の政策であり、矢田氏の持つパイプと能力を駆使して、目的に進むことを期待する次第です。
 
さて、敦賀市議会のほうは、昨日一般質問の最終日を迎え、4名が登壇。
 
質問者は、元職1名、1期目の方3名というバランスで、それぞれ、ご自身がお仕事として経験されたことを踏まえての意見を盛り込むなど、熱のこもった質問でした。
 
一方、どこでスイッチが入ったのか、理事者に対して激昂する場面もありましたが、これはいかがなものかと。
 
かくいう私も以前に、前市長の答弁に納得がいかず、思わず演台を叩いてしまったことがある(その際は、議会運営委員長に注意を受けました)ので偉そうに言えませんが、やはり議場は神聖なる場。
 
議会は言論の府であることを肝に銘じ、それ以降は、冷静な発言を心掛けているところですが、只でさえ反論権のない理事者を叱るようなシーンは見ていて気持ちの良いものではないもの。
 
人のふり見て…と言いますが、改めて教訓として認識した次第です。
 
一般質問が終わり、本日午前中は常任委員会が開催されます。
 
また、今晩からは、嶺南ケーブルネットワーク(RCN)議会チャンネル(CH093)にて一般質問の模様が再放送されます。
 
以下に放送スケジュールを掲載しますので、関心のある議員だけでもご覧いただければ幸いです。