コロナ禍でも出来ること!オンライン報告会にチャレンジ!

ブログ 活動報告

7月20日のブログで、大韓体育会(韓国オリンピック委員会)が、東京五輪選手村の食事に福島県産の食材が使われることを懸念し、選手村近くに独自の給食センターを設置したことについて、福島県の内堀知事が「誤解、偏見をただし、正しく認識してもらうことが風評払拭の本質」などと述べ、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故以降、関係者が続けた努力が理解されないことに悔しさをにじませたことを書きましたが、その福島県。
 
同県では、五輪開幕に先駆け、21~22日にソフトボールが行われましたが、試合後の記者会見では、米国とオーストラリアの監督2人が「福島の桃はずば抜けている!」と絶賛する場面がありました。
 
世界ランキング1位の米国代表ケン・エリクセン監督は「福島の方々の協力がピカイチでした」と大会運営を評価したうえで、「福島が安全でよい場所だということをメディアが見て回れないのは残念」と無観客開催になったことを惜しんだとのこと。
 
さらに、ホテルで食べた「桃」にも触れ、「そして、桃もおいしい!」と満面の笑みを浮かべたそう。
 
また、21日の開幕戦で日本と対戦したオーストラリアのレイン・ハーロウ監督も「とても美しい町で山々がとても印象的」と福島の景観が気に入ったことを述べ、「そして、何より桃はずば抜けていますね!」と地元の名産品を褒め称えたとのことです。
 
2020東京五輪は、東日本大震災からの復興を世界にアピールする「復興五輪」でもあり、その象徴的な位置づけである福島県のことを、こんなふうに感じていただけたことは、同じ日本人として大変嬉しいこと。
 
と同時に、冒頭の大韓体育会の行為と両監督の発言を比較すれば一目瞭然、リスクを科学的に理解出来る国とそうでない国があるということも勉強になった次第。
 
併せて、日本は先進国の一員であり、自他国を問わず、後者のような対応が出来る考えを持ち合わせねばとも感じたところです。
 
さて、開幕第3日の昨日、日本勢は、男女柔道、競泳女子400メートル個人メドレー、スケートボード男子ストリートで4つの金メダルを獲得するなど快進撃発進を見せました。
 
また、団体競技などでも勝利が続き、予選突破やメダルを確実にした種目もありました。
 
手に汗握る戦いが続き、当分は興奮のまま布団に入る日が続きそうですね。
 
話しを自分のことに切り替えますが、コロナ禍で集合形式での開催を見送っていた町内での活動報告会。
 
こうして1年以上が経過をし、いつまでも出来ない理由を言っててもいけませんので、以前から考えていたzoomを使用したオンラインでの報告会開催を実行に移すこととしました。
 
町内有志の皆さんにもご協力いただき、この4連休中に町内全戸約500軒にお知らせのチラシを配布。
 
開催は、7/31(土)と8/1(日)の2回としていますが、新たなスタイルに試みながら、地域の皆さんとのつながりを深めていければと思います。
 
無観客や様々な制約がある中でも、感動を生む競技を繰り広げるオリンピアンの姿は、まさに「スポーツの力で人々を元気に」してくれます。
 
こうした選手たちに習い、コロナがあったから自己変革や挑戦が出来たと言えるよう、私は私でしっかりと活動を前に進めていきたいと思います。
 

【配布を終えた報告会開催のお知らせチラシ。知って行わざるは知らぬことと同じなりの「知行合一」の精神で引き続き頑張ります。】