ひばりケ丘町「ふる里まつり」(宵宮)

ブログ 地域コミュニティ

「お祭りは地域コミュニティの原点」
 
これまで何度か述べてきたところですが、昨日は待ちに待った我が町内の「ふる里まつり」。
 
あいにく降ったり止んだりの雨模様でしたが、今年は、以前まで会場としていた場所に家が建ち、町内に適当な場所が無いことから、原子力機構さんの体育館を会場としてお借りしていたもの。
 
これが功を奏し、雨でも関係なく開催できた次第です。
 
今回の「ふる里まつり」は、コロナ禍を経て4年ぶりということのみならず、企画・運営する「お祭り実行委員会」のメンバーを一新(私は、副区長兼で委員に参加)。
 
これまで貢献いただいた先輩方から、我々世代にバトンタッチをし、約半年を掛けて準備を進めてきたところ。
 
そうして迎えた昨日は、雨中にも関わらず、実行委員、区の役員を始め、育成会、各班長さんのご協力のもと、9時より設営・準備。
 
会館からの資機材移動に始まり、屋外では、焼き鳥や焼きそばなどを焼くための調理場(テント)設置、飲食する体育館内はすべてブルーシート敷きと、かなりの作業量でしたが、皆さんのテキパキとした作業により、約2時間でほぼ準備が完了。
 
皆さんどこか、共同作業を楽しんでおられるようで、この時点で既に、つながりが生まれているものと感じた次第です。
 

【準備が整ったステージ回り】
 
午後からはいよいよ本番。
 
まずは15時より育成会のアトラクションタイムで、ビンゴゲームなどにて盛り上がり。
 
また、今回、ひばりケ丘町出身のチョークアーティスト 石丸智恵さんによるライブペイント(公開で時間内に描き上げる)も。
 
どんな作品になるかワクワク感満載のもとスタートしました。
 

【描き始めた石丸さん。さぁ、どんな作品が生まれるか。】
 
そして16時からは「宵宮」開始。
 
区長に続き、私もご挨拶の機会を頂戴した後、鏡割りを行い、4年ぶりのお祭り開催を皆で祝いました。
 
その後は、食べ飲みながら、F⭐︎キッズによるダンス、カラオケ大会、高校生チームによる民謡踊り、お楽しみ抽選会と大いに盛り上がりました。
 
なお、民謡踊りでは、何とか皆さんに踊りに加わってもらいたいと声を掛け、私の狙いでもあった「踊りの輪」が小さいながらも完成。
 
来年はこの輪をもっと大きくしたいと思った次第です。
 

【踊りの輪を抜け、上部からの撮影に成功(笑)】

【踊りの指導をしてくれた敦賀高校の森野さん(写真左)。この日も艶やかな踊りを披露してくれました。】
 
こうして、楽しい時間はあっという間に過ぎ閉会。
 
準備と同じく、皆さんのご協力もと会場の片付けまでを行い、宵宮を終えました。
 
天気が回復した今日は「本祭」。
 
8時30分より神事、町内を練り歩く御神輿巡行を行います。
 
子どもから大人まで、多くの方に参加いただき、思い出に残る「ふるさと祭り」にできればと思います。
 
なお、昨晩描いていただいたライブペイントの完成作品は、差し込む光のなか飛び立つ「ひばり」と、それを祝うかの色とりどりの風船(子ども達が描いてくれました)。
 

【チョークアートの完成作品】
 
これは現在、「砂流or櫛林(ひばりケ丘町)」の住所表記から、「ひばりケ丘町」とする町名地番整理事業を進めていますが、それはまさに「ひばり」が「飛び立つ」ようとの意味を込めて描いていただきました。
 
4年ぶりのお祭り開催、そして新たに生まれ変わる時期に相応しい作品を「形」として残していただきました石丸さんに、心より感謝申し上げます。