「地道にコツコツ」は芸人も議員も同じ

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これまで幾度となく、このブログでも紹介してきた敦賀のシンボルマウンテン「野坂山」。
 
春夏秋冬と、季節の移り変わりに合わせて見せる表情は、時には癒され、時には励まされたりと、私にとって「心のオアシス」とも言える郷土の風景。
 
そんな野坂山ですが、昨日は見たことのないロケーションに出会いました。
 
青空の天気と相まって、雪化粧した野坂山が映える景色が家から見えたため、近くのグラウンドに行ってみると何と、地面に積もった雪が解け始め、一面「雲」のよう。
 
あまりの美しさに、「雲海に浮かぶ野坂山」と称し、すぐにSNSにもアップしましたが、神々しくも雄壮な姿に心洗われた次第です。
 

【雲海に浮かぶ野坂山】
 
一緒に連れて行った「きゅう」(我が家のワンコ)も嬉しそうに「雲」の上を歩いていましたが、ますます厳しくなる北陸の冬にあって、こうして見せる「白と青」のコントラストを楽しみに、今シーズンも乗り切りたいと思います。
 
さて、世間はクリスマスイブのなか、楽しみにしていたのは漫才コンクール「M-1グランプリ2023」。
 
実はお笑い好き、しかも王道は「漫才」だと思っている私ですが、結成15年以内であれば、プロ、アマを問わず出場でき、No.1を決めるのがこのコンクール。
 
これまで毎年欠かさず見てきており、昨晩も大いに楽しませていただきましたが、昨晩行われた決勝戦で見事優勝したのは、お笑いコンビ「令和ロマン」。
 
「最も面白い」称号とともに、賞金1000万円を手にしました。
 
個人的には、関西勢の「さや香」を応援していましたが、最後なぜあの数学ネタを選んだのか…。
 
実力だけではなく、運や戦略までハマらないと優勝できないのがまた、グランプリの醍醐味かと思いますが、大いに笑わせていただいた「令和ロマン」さん、優勝おめでとうございました。
 
なお、今年で19回を迎えるM-1グランプリには、史上最多の8540組がエントリー。
 
中川家が優勝した第1回(2001年)のエントリー数1603組と比べると、一芸を磨き、名を挙げようとする若者の多さに驚く次第ですが、その中から選ばれる1組はまさにアメリカン・ドリームですね。
 
こうして年末の風物詩と言える番組がひとつづつ終わり、いよいよ今年も最終週となりました。
 
名誉と一角千金を狙う芸人とは違えど、評価(信頼)を得るに欠かせないのは、地道にコツコツ練習(活動)を続けることであり、それは議員の私とて同じ。
 
本日は月曜日。
 
この後は、今年最後となる朝の街頭演説にて、しっかり思いを伝えてまいります。