活動報告は議員の義務なり

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一日も早い停戦が望まれるロシアによるウクライナ侵略ですが、26日に報じられたニュースによると、ウクライナのアレストビッチ大統領府長官顧問は「長期戦を覚悟しないといけない。状況次第だが、年明けまで続く可能性がある」と述べたとのこと。
 
希望が遠のくかの発言に落胆しかない訳ですが、この侵略に伴って様々な生活物資、とりわけエネルギー資源価格にも大きな影響を及ぼしており、液化天然ガス(LNG)などが高騰している影響を受け、昨日は大手電力10社のうち北海道電力など5社が6月の家庭向け電気料金を値上げする旨の発表がありました。
 
なお、東北電力は6月分で、燃料費調整制度を使って燃料費の上昇分を料金に上乗せできる上限に達したほか、既に上限に達している北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力を含めた6社は、経済産業省に値上げを申請しなければ燃料費の上昇分を転嫁できない厳しい状況での経営となっています。
 
また、大手都市ガス4社も全社値上げするとのことで、生活に欠かせないインフラ料金が上昇し続けることには特に留意しておかねばと認識するところです。
 
こうした資源価格の高騰は、日本を含めた西側諸国が、ロシアからの資源輸入を禁止することにより代替資源の需要が高まり、物価と同じように価格上昇する仕組みとなっている訳ですが、一方この輸入禁止幅を広げれば広げるほど、下手をすればロシアの収益力が増し、制裁を加えているはずが相手を利することになるとの有識者見解もあり、非常に難しい対応となっていることに、エネルギー安全保障の重要性を一層強く認識する次第であります。
 
さて、このようなエネルギー情勢にあって、常々主張しているように「危機を救うのは原子力発電」であり、ここ日本においてもその重要性は益々高まっていると考えるところですが、こうしたリアルを一人でも多くの方に知っていただくことが「私の役割」と思い、発信を続けているところです。
 
先日はこのような内容も絡めながら「やまたけNEWS(第12号)」を発行いたしましたが、並行して母体各職場での報告会を続けてきており、昨日一通り終えたところ。
 
引き続き、地域の皆さんを始め、各支援労組さんの職場にもお伝えすべく、現在スケジュール調整をしている訳ですが、私としては「活動報告は議員の義務なり」との思いのもと、お声掛けあればいつでもどこでも(敦賀市近辺であれば)お伺い、或いはリモートにてお話しさせていただく所存です。
 
もちろん、エネルギーのことはご紹介する中の一部分であり、議会での質問や市政のトピックスなどを中心にお伝えさせていただきますので、ブログをご覧いただいている皆さまにおかれましては是非、個人でも団体でも構いませんのでお気軽にお声掛けいただきますよう宜しくお願いいたします。
 

【昨日の報告会の一コマ。極力写真など多く取り込みながら、分かりやすい資料構成としていますのでぜひ!】

【お知らせ】本日「やまたけNEWS(第12号)」発行!

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定例会ごとに発行しております「やまたけNEWS」も第12号となりました。
 
敦賀市内の皆さまには、今朝の新聞折込みにて、市外の皆さまにおかれましてはホームページに掲載しておりますので、以下リンクよりご覧ください。
 
 →→→「やまたけNEWS(第12号)」はこちら
 
「ニュースレターはラブレター」と例えられた先輩議員がいらっしゃいましたが、今回も自身の思いを込めて作成しました。
 
NEWSを媒体として相互コミュニケーションが出来ればと思いますので、感想やご意見などございましたら遠慮なく、連絡いただけますようお願いいたします。
 

【町内約450軒の皆さまには自分の足で、昨日ポスティングにてお届けしました】

この週末は分厚い議案との戦い

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17日の告示で一気に3月定例会モードとなっているところですが、昨日午後は議員説明会が開催され、以下6案件について理事者より説明がありました。
 
【説明事項】
(1)指定管理者評価委員会の評価結果について
(2)敦賀市行財政改革指針について
(3)中期財政計画について
(4)公共施設等総合管理計画の改定について
(5)市庁舎整備外構工事内容について
(6)国民健康保険税の税率・税額の改正について
 
3月定例会提出議案に係る案件もあるため詳細内容は割愛させていただきますが、とりわけ行財政改革や中期財政、公共施設管理など市政運営の根幹となる指針や計画については、昨日伺った内容も踏まえ、自身の代表質問にも盛り込み確認、意見提起していく所存です。
 

【(4)で説明のあった市庁舎外構工事を終えた後の完成パース図をイメージとしてご紹介。なお、工事経費や内容については今定例会で審査されます。】
 
説明会終了後は、新議場(本会議場)の機能説明があり、初めて自分の議席に着席。
 
議席にある機能自体はさほど変わらないものの、一般質問を行う質問席や討論などを行う演台についてはユニバーサルデザインを取り込み、高さ調整ができるほか、壁面に設置されるモニター4箇所のうち2箇所には、嶺南ケーブルネットワーク議会チャンネルで放送されている画面を映すことができるなど、傍聴される皆さんにとっては、議員の後ろ姿と前からの両方を見ることができるようになりました。
 
それ以外にも様々な改良がされていますので、ぜひ機会を捉え議場傍聴にお越しいただけると嬉しく思います。
 
さらに昨日は予定の詰まっている日でありまして、議場説明会終了後は家に飛んで帰り、既に開始時間を過ぎている友誼労組さんとの議員懇談会(オンライン)に途中出席。
 
大幅に遅れての出席となっていたことから、自宅の部屋ですぐにZOOM接続したものの、やはり慌てていると失敗が付きもの。
 
しばらくして、背後のクローゼットが全開、吊り下げてあるものが丸見えであることに気づきました。
 
生活感丸出しでお恥ずかしい限りでしたが、皆さんは知ってか知らずか、一旦ビデオ機能をカットし、そっと扉を閉めました。
 
余談さて置き、懇談会のほうは、福井、石川、富山の北陸3県をつなぎ、しばらくお会い出来ていない労組役員さんや議員さんの元気なお顔を拝見できたほか、お互いの活動報告、情報連携まで大変有意義な時間となりました。
 
コロナはあるものの、こうした形で連携いただけたことに感謝をし、今後も連携を密にさせていただければと思います。
 
さて、今日明日は定例会前の休日となります。
 
競技日程も終盤となっている北京オリンピックでは、カーリング女子が息詰まる接戦の末、世界ナンバーワンのスイスに8―6でリベンジ成功。
 
初の決勝進出を決めたほか、女子マススタートなど他のメダル有力競技も含め気になるところですが、私がこの週末やるべきことは来年度当初予算を含む議案の精査。
 
メリハリをつけ、こちらは分厚い資料と戦いたいと思います。
 

【「笑うということは諦めないという決意」by吉田知那美選手。見ている人に元気と勇気を与える、本当に素晴らしい笑顔の4人です。】

アナログとオンラインの「ハイブリッド型」をめざす意味とは

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一般社会でこの考えは通用するのか?
 
小泉純一郎、菅直人両氏ら5人の元首相が欧州連合(EU)の欧州委員会に「東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で多くの子供が甲状腺がんに苦しんでいる」などとする誤った見解を書簡で送付した件について、環境省や福島県などが抗議したところまではお伝えしたところですが、政党に関しては、自民党が4日、外交部会や環境部会などの合同役員会を党本部で開き、5人を非難するとともに風評の払拭に向けて政府に情報発信強化を求める決議案をまとめたとのこと。
 
決議案は、5人の元首相に対し「科学的知見に基づかない誤った情報を世界に流布するものであり、無責任な行動と断じざるを得ない」と強調しており、党内手続きを経て、政府に申し入れる方針。
 
一方、こちらは現職の国会議員であり、菅直人氏が党最高顧問を努める立憲民主党。
 
同党の泉健太代表は4日の記者会見で、本件について、科学的知見に基づき客観的な発信をすべきだとの認識を示したものの、菅氏に関しては「元首相という枠組みでの活動であり、自身の判断で行われているものだ。党としての行動ではない」と述べたとのこと。
 
冒頭の疑問は、まさにこの考えに対してでありますが、会社で言えば、泉氏が社長、菅氏が会長の関係にあるとして、「会長のやったことはおかしい」と思っていながら、会社とは関係ない、個人のやったこととの対応は世間で通用するのでしょうか。
 
答えは聞くまでもなく明らかですが、上位職に対して物事を言えないとしているのなら、これ最低。
 
会社にマイナスイメージを与えるからというのならさらに最低であり、自民党は、高市早苗政調会長が「誤った情報に基づいて風評が広がることで、(農林水産品の)生産者をはじめ、輸入規制解除に向けたさまざまな方の血のにじむような努力が水泡に帰しかねない」と述べ、外交部会などで対応するよう指示したことが切掛けでもありますが、立憲民主党党内にはそうした声すらないのかとも。
 
いずれにしても、外に厳しく、内に甘い、自浄作用のない会社は自然淘汰されていくのが世の常であり、今回のケースもこれに当てはまるのであろうと推測する次第です。
 
さて、こうした思いはさて置き、こちらは「どう改良していけばいいか」思案するところ。
 
自身の地域での活動報告会について、コロナ禍で集合型開催は難しい状況が続いていることから、今回は二度目となるオンライン(zoom)で開催する旨、先週土曜日には町内全戸ポスティングをさせていただいた訳ですが、昨日と今日の2回開催のうち、昨日はゼロ、今日は3人の申込みとなっていいます。
 
企業などでは違和感がなくなってきている「オンライン」ですが、想定はしていたとは言え、地域ではまだ「とっつきにくい」手法のようです。
 

【先週ポスティングさせていただいたご案内。「オンライン」の文字はまだ敬遠気味?】
 
活動の情報発信については、同じタイミングで「やまたけNEWS」も同封していることから、活字で読んだので十分と思っていただいているのかもしれませんが、アナログとオンラインの「ハイブリッド型」をめざす私としては、ご高齢の方も含めてオンラインも活用いただけるよう知恵を絞らねばと感じているところです。
 
もし、私の報告会でオンラインツールを活用する切掛けになったとすれば、「とっつきにくさ」が和らぎ、これからのデジタル社会においても年齢によらずより活用できる、つまりは利便性を多世代で共有することになるのではとも考えており、そうした観点からも「改良」を重ねながら、今後も継続していく所存です。
 
当の報告会ですが、結果としての参加人数の多い少ないは全く気にしておらず、私の思いは一人でも百人でも同じ。
 
本日の報告会においても、自分自身ができる精一杯の「丁寧な説明」を心掛けるとともに、ひとつでも多くご意見を拝聴できればと思います。
 
最後に、ひばりヶ丘町の皆さん限定とはなりますが、このブログを見て参加いただける方がいらっしゃいましたら、以下アドレスまで「参加希望」とだけお書きのうえメールください。
 
オンライン参加に必要なID等を送付させていただきますので(開催時間は11時〜12時です)。
 
 →→→やまたけメールアドレス yamatake@yamamoto-takeshi.net

「頼りになる存在」でなければ声は集まらじ

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早いもので今日から2月。
 
天気のほうは、この先1週間はほぼ毎日雪マークが登場しており、しばらくは荒天続きを覚悟するところ。
 
一方、今日からプロ野球はキャンプインで「球春」到来、4日は「立春」ということで、どこか春の訪れ近しとも感じる時期でもあり、暫しの寒さ、曇天こそ「ザ・北陸の冬」と思い、風情を楽しむくらいの余裕を持って過ごしたいと思う次第です。
 
もちろん、寒波への警戒を怠ってはいけませんが。
 
さて、オンラインと対面両方を活用し、格好良く言えば「ハイブリッド型」で進めている自身の活動報告会ですが、昨日お昼休みも日本原電のとある職場で開催させていただきました。
 
毎回伝えたいことが盛り沢山で、ついつい参加者の皆さんからの質問やご意見を伺う時間が少なくなってしまっていること反省しきりな訳ですが、それでも昨日もエネルギー関連や北陸新幹線整備、コロナ対応、道路の関係でご質問をいただきありがたい限り。
 
それぞれ現況は正確にお答えできたかと思いますが、皆さんが懸念することも把握できましたので、そのことを頭に置き、今後の活動に活かしていく考えです。
 

【報告会資料の表紙。毎回、敦賀の良き風景を紹介することにしています。】
 
また、ここ最近は、日々更新しているこのブログを読んでいただいている方、或いはたまたま関心のあることでインターネット検索をしていて、私のブログにヒットされた方など数名からメールでお問い合わせがあり、それぞれやり取りさせていただく中で、ある方はその後、直接お会いし「健康麻雀」に関するお考えを伺うことになったり、ある方はご自身の「まちづくり」に関するアイデアの実現に向け、そのことを伝えたいお相手(ある団体)へ橋渡し役をしたりと、ホームページの存在をきっかけとし、こうしてつながりが出来たことを大変嬉しく感じているところです。
 
もちろん、議員の立場からすれば当たり前の対応に過ぎない訳ですが、ひとつ一つの出会いや会話は私にとって貴重な財産であることは間違いなく、私を頼ってお声掛けいただいたことへの感謝を忘れることなく、その出会いを今後大切に育てていきたいと思います。
 
「地域や職場の声が活動の原点」をモットーに掲げている私ですが、正直、私の頭ひとつで考えられることなどたかが知れていて、広く皆さんの声を聴かせていただく中で、より良いアイデアが生まれ、リアルをもとにした意見提起につながるというのが実感としてあるところ。
 
ですので、「こうすれば敦賀のまちはもっと良くなるのに」、「こんなことが出来れば助かるのになあ」などとの思いを持たれている方は是非、私までご意見お寄せいただけますようお願いいたします。
 
そして、私自身はといえば、「あの人に言えば何かアクションを起こしてくれる」と信用してもらえるような、いわゆる「頼りになる存在」でなければ、そうした声など集まってくるはずがないとの認識のもと、議員としての自覚を一層強め、日々精進するのみであります。

「説明責任」を果たすことの意味合いとは

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埼玉県ふじみ野市の立てこもりで、人質となった医師が銃で撃たれ殺害された事件。
 
まずは、殺害された医師のご冥福をお祈り申し上げるとともに被害に遭われたクリニック関係者の皆さんにお見舞い申し上げます。
 
これまでの調べにより、県内の他の病院でも、母親の治療を巡り、容疑者が希望する治療法に対して、医師が「そこまでする必要はない」などと断ると、病院に長文の抗議文を送るなどのトラブルを起こしていたことや今回の立てこもりに関しても「自殺しようと思い、自分だけではなく医師やクリニックの人を殺そうと考えた」と供述していることも判明しているとのこと。
 
母親を思う気持ちが募ってというには度が過ぎた、身勝手なこの行為は決して許されまじことであるとともに、「説明責任を尽くす」の言葉も意味をなさない、こうした人間の感情はどこから生まれるのか暫し考えてしまった次第です。
 
大阪のビル放火や東大前での殺傷事件、そして今回の立てこもりと続く、罪のない人をも巻き込む身勝手極まりない昨今の事件を見るに、日本社会にある陰の部分を感じてなりません。
 
解のない話題から入っていまい恐縮ですが、先にありました「説明責任」の言葉は、議員のように公の立場にあるものは特に意識しておくべきこと。
 
掲げた公約に対する取組みに対してということもあれば、例えば、行政で課題となっている事案に対して議会はどう対応しているかなど、意味合いは様々なれど、大抵の場合、誤解や摩擦は「丁寧な説明を欠く」ことによって生じるものであり、自分自身そう言い聞かせ活動しているところです。
 
そしてさらに言えば、そうして「説明を欠く」ことが続けば、人々の関心は低くなり、つまりは存在意義自体が薄まり、やがて淘汰される。
 
これは何も議員に限ったことではない、企業や社会にある自然の構図と思う訳ですが、ここで悲観的なことを申し上げるつもりはなく、裏を返せば、「説明責任を果たす」ことは、関心や存在意義を高め、誤解や摩擦を低減することができるということ。
 
ポジティブ思考で言えば、「やらなければならない」とのいわゆる「使命感」や「やらされ感」というよりも、こうしたプラスの側面につながるとの目的意識のもと取組むものかと思うところです。
 
手前味噌で恐縮ですが、そうした思いのもと、今回の「やまたけNEWS」は新聞折込みに加え、最近では新聞を取らない若い世帯もあるとのことから、自分の住むひばりヶ丘町と関係性の深い大比田区のお宅へは昨日、全戸ポスティングさせていただきました。
 
また、地域での集合型開催は難しい状況が続いている「活動報告会」に関しては、初チャレンジした昨年7月に続き、今回オンラインで開催することで、ポスティングに合わせてご案内(ひばりヶ丘町のみですが)をさせていただいた次第です。
 
オンライン報告会は。今後、地域の皆さんに限らず、対象を広くして開催をしていきたいと考えるところですが、自分自身ができる精一杯の「丁寧な説明」を心掛け、実践していく所存です。
 
決して欠いてはならない「説明責任」。
 
何回も言うようで申し訳ないのですが、「コロナ禍だから」はただの「やらない」言い訳に過ぎません。
 
今後も引き続き、「どうしたらできるか」を常に考え活動にあたっていきますので、皆さんお気づきの点やご意見あらば遠慮なく、私まで届けていただけますようお願いいたします。
 

【「やまたけNEWS」とセットでお届けした「オンライン報告会」の開催案内。ひとりでも多くの方に参加いただければと。】

【お知らせ】本日「やまたけNEWS(第11号)」を発行!

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定例会ごとに発行しております「やまたけNEWS」も回を重ね「11号」となりました。
 
敦賀市内は、本日新聞折込み、WEBでは追ってホームページ掲載させていただきますので、是非ご覧いただき、感想やご意見などお寄せいただければと思います(ホームページにあるメールアドレスからでも可能ですので)。
 
某先輩議員の言葉を借りれば、「ニュースレターはラブレター」。
 
「文字が多い!」とのご意見もあろうかと思いますが、限られた紙面に思いを込め、市民の皆さんに何を伝えるべきかを考え作成させていただきました。
 
若干暑苦しいその思いが、少しでも皆さまに届けば幸いに存じます。
 
それでは、日曜朝のひと時をゆったりと「やまたけNEWS」とともにお過ごしくださいませ。
 

【今朝の新聞広告は何と2枚。埋もれることがないことに、まずは安心しました。】

【お知らせ】やまたけNEWS(第10号)発行

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定例会ごとに発行しております「やまたけNEWS」も節目の10号となりました。
 
敦賀市内においては、本日の新聞折り込みさせていただきましたのでぜひご覧ください。
 
敦賀市以外の方におかれましては、ホームページにも掲載しておりますので、以下リンクよりご覧いただければと存じます。
 
 →→→やまたけNEWS(第10号)はこちらから
 
なお、お読みいただいたご感想やご意見等ございましたら、直接またはEメールなどにて連絡いただければ嬉しく思いますので宜しくお願いいたします。
 

辻立ち再開。継続は力なり。

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定例会の会期中ということもあってか、日が経つのが一層早く感じる今日この頃。
 
トントンと日は過ぎ、今日は「秋分の日」となります。
 
「暑さ寒さも彼岸まで」と良く耳にしますが、その言葉の如く、春分の日や秋分の日を境に、暑さ寒さがだんだんとやわらぎ、次の季節の始まりを感じるという意味。
 
今年は長雨などもあり、例年より短い夏であったためか、既に秋の雰囲気を感じているところですが、暦の上では一年の中でも特に過ごしやすい秋の始まりを知らせる日となります。
 
また、季節の変わり目だけではなく、お彼岸とも相まって、本来は先祖を敬い、この世界に生かされていることに感謝するありがたい日ということもあります。
 
敬老の日に続く祝日の今日は、季節の節目に先祖に思いを馳せながら日常の幸せに感謝する。
 
そのような思いを持って過ごしたいと思います。
 
さて、時間が前後しますが、昨朝は約1ヶ月ぶりに辻立ちを行いました。
 
議員になる前から、最初は花城で、その後は名子のヨットハーバー前に場所を変えて行ってきており、私の場合は、「山本さんを一人で立たせる訳にはいかない」と、母体の原電労組敦賀分会の役員の方が毎週交代で付き添い立ちをしていただけるという、本当にありがたい環境で続けさせてもらっているところ。
 
一方、原子力発電所は大変厳しい新型コロナ感染対策を講じている関係から、8月6日から9月12日まで発出されていた福井県独自の緊急事態宣言下では、同席しての辻立ちは控えるべきとの判断により、母体労組とも相談のうえ、宣言解除となるまでのここ1ヶ月は休止していた次第。
 
そのような経過もあり、先ほど述べたよう約1ヶ月ぶりの再開となった訳ですが、この日付き添ってくれた彼は、敦賀高校普通科から技術系で入社し、保修関係の部署に所属している、私と全く同じ経歴を辿る、いわゆる「可愛い後輩」。
 
しかもその彼は「晴れ男」なのか、これまで彼と立つ日に雨が降ったことがないという巡り合わせの持ち主ということで、昨朝も開始時は曇天ながらも徐々に晴れ間が覗くという天気の中で活動できた次第です。
 

【可愛い後輩の付き添いを得て、元気に辻立ち!」
 
やや余談が過ぎましてが、この「辻立ち」。
 
辞書を引くと、
1.道ばたに立って、物売りをしたり遊女の道中を見物したりすること。
2.政治家などがする街頭演説のこと。
とあります。
 
もちろん、私の場合は2.な訳ですが、これまでに3度、ヒッチハイクと間違えられ停車いただいた方がおられたことを考えると、あながち1.も無いとは言えないのかもしれません(遊女は別として…)。
 
私の場合は、どこにも名前を掲げておらず、キャッチフレーズを書いた「のぼり」しか使っていない訳ですが、名前を入れたのぼりや看板を使用することは、私の解釈では「文書図画の違反」にあたるとすることから、疑わしきは行わないの鉄則に基づき、一切使用してませんし、この後も後援会活動の範囲においては使うつもりはないのですが、裏を返せば、「立ってるあいつは誰なのか?」、「何のために立っているのか?」と疑問を感じながら通過されている方も少なくないのだと思います。
 
「選挙前だけ立っている」と揶揄されるようではいけないとの私のわがままから続けさせていただいている活動で、サポートいただいている役員さん、毎週車内から手を振ってくれる支援者の方のご理解は心から感謝の気持ちしかない訳ですが、この4年間の任期中継続することで、最後には通行する皆さんにご理解いただければありがたいなと思う次第です。 
 
今日は、私ごとを長々と述べ恐縮ですが、辻立ちひとつとっても、アイコンタクト、手を振り返していただくことでコミュニケーションは図れますし、何より元気や一日の活力をもらえます。
 
「継続は力なり」、「元気があれば何でもできる」をモットーに、もらうばかりでなく、私からも朝の元気を与えられるよう、これからも明るく笑顔に活動を続けていきます。
 

コロナ禍でも出来ること!オンライン報告会にチャレンジ!

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7月20日のブログで、大韓体育会(韓国オリンピック委員会)が、東京五輪選手村の食事に福島県産の食材が使われることを懸念し、選手村近くに独自の給食センターを設置したことについて、福島県の内堀知事が「誤解、偏見をただし、正しく認識してもらうことが風評払拭の本質」などと述べ、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故以降、関係者が続けた努力が理解されないことに悔しさをにじませたことを書きましたが、その福島県。
 
同県では、五輪開幕に先駆け、21~22日にソフトボールが行われましたが、試合後の記者会見では、米国とオーストラリアの監督2人が「福島の桃はずば抜けている!」と絶賛する場面がありました。
 
世界ランキング1位の米国代表ケン・エリクセン監督は「福島の方々の協力がピカイチでした」と大会運営を評価したうえで、「福島が安全でよい場所だということをメディアが見て回れないのは残念」と無観客開催になったことを惜しんだとのこと。
 
さらに、ホテルで食べた「桃」にも触れ、「そして、桃もおいしい!」と満面の笑みを浮かべたそう。
 
また、21日の開幕戦で日本と対戦したオーストラリアのレイン・ハーロウ監督も「とても美しい町で山々がとても印象的」と福島の景観が気に入ったことを述べ、「そして、何より桃はずば抜けていますね!」と地元の名産品を褒め称えたとのことです。
 
2020東京五輪は、東日本大震災からの復興を世界にアピールする「復興五輪」でもあり、その象徴的な位置づけである福島県のことを、こんなふうに感じていただけたことは、同じ日本人として大変嬉しいこと。
 
と同時に、冒頭の大韓体育会の行為と両監督の発言を比較すれば一目瞭然、リスクを科学的に理解出来る国とそうでない国があるということも勉強になった次第。
 
併せて、日本は先進国の一員であり、自他国を問わず、後者のような対応が出来る考えを持ち合わせねばとも感じたところです。
 
さて、開幕第3日の昨日、日本勢は、男女柔道、競泳女子400メートル個人メドレー、スケートボード男子ストリートで4つの金メダルを獲得するなど快進撃発進を見せました。
 
また、団体競技などでも勝利が続き、予選突破やメダルを確実にした種目もありました。
 
手に汗握る戦いが続き、当分は興奮のまま布団に入る日が続きそうですね。
 
話しを自分のことに切り替えますが、コロナ禍で集合形式での開催を見送っていた町内での活動報告会。
 
こうして1年以上が経過をし、いつまでも出来ない理由を言っててもいけませんので、以前から考えていたzoomを使用したオンラインでの報告会開催を実行に移すこととしました。
 
町内有志の皆さんにもご協力いただき、この4連休中に町内全戸約500軒にお知らせのチラシを配布。
 
開催は、7/31(土)と8/1(日)の2回としていますが、新たなスタイルに試みながら、地域の皆さんとのつながりを深めていければと思います。
 
無観客や様々な制約がある中でも、感動を生む競技を繰り広げるオリンピアンの姿は、まさに「スポーツの力で人々を元気に」してくれます。
 
こうした選手たちに習い、コロナがあったから自己変革や挑戦が出来たと言えるよう、私は私でしっかりと活動を前に進めていきたいと思います。
 

【配布を終えた報告会開催のお知らせチラシ。知って行わざるは知らぬことと同じなりの「知行合一」の精神で引き続き頑張ります。】

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