ワクワク感高まる「TSURUGA POLT SQUARE 『otta(オッタ)』」

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8月23日に敦賀駅西地区にオープンした「嶺南初」のスターバックスですが、これに因み思わず笑ってしまう話しが。
 
「スタバ行った?」
 
敦賀の「旬」な話題と、こんな会話が飛び交うのは中高生あたりかと思いきや、何と保育園での園児たちの会話だそう。
 
これは、妻から聞いた園児を持つ知人の話しですが、園児たちが得意げに(生意気に?)こんな会話をしていると思うだけで、何とも微笑ましく、思わず笑ってしまった訳ですが、さらに話しを聞くと、ドライブスルーではダメで、店内で飲食若しくは購入するのが「ステイタス」となっているよう。
 
いずれにしても、幼児世代にまで波及効果をもたらす「スターバックス」の存在感に改めて感心するとともに、こうして話題性があるというのは好ましきことと感じた次第です。
 
さて、このスターバックスがある敦賀駅西地区ですが、隣接する「ホテルグランビナリオTSURUGA」を含め、いよいよ9月1日にオープンするのが「TSURUGA POLT SQUARE 『otta(オッタ)』」。
 

【工事エリアに設置されていた期待高まる看板】
 
丸善雄松堂・編集工学研究所共同企業体が指定管理者となって運営する「TSURUGA BOOKS & COMMONS ちえなみき」は、「本屋でも図書館でもない知の拠点」。
 
3万冊を超える書棚空間に加え、来館者は書店で本を購入、閲覧でき、ワークスペースやカフェ(中道源蔵茶舗)も併設されるなど、本を通じて様々な知と触れ合い、そして本を介して人と人のつながりを深めていく場となることを目指しています。
 
「本屋でも図書館でもないって、一体どういうこと?」との問いに対し、私も言葉では完璧な答えを返せなかった訳ですが、もうこれは体感いただくしかありません。
 
また、飲食物販に関しては、港町敦賀の玄関口となる駅西で、地域の新しいコミュニティや賑わいを生み出す「食の発信拠点」となることを目指し、既にプレオープンした店も含め7店舗が顔を揃えます(最終的には、あと3店舗を加え10店舗)。
 
地元敦賀の海産物や海外グルメなどバラエティーに富んだ小型飲食店舗が長屋風に配置され、駅利用者や周辺住民の交流の場となることが期待されます。
 
そして、敦賀市が整備・運営する緑の芝生(天然芝部分は、赤ちゃんが寝転んでも痛くない「ティフトン」を採用)広がる「公園・広場」はottaの中心。
 
来訪者のみならず、各種イベント開催など、市民の憩いや交流の場として開放することで、普段使いによる賑わい創出を大いに期待するところです。
 
既に、新聞や地元タウン誌始め、SNSでも十分オープン告知がされているところですが、明日30日には完成式典、関係者による内覧会が開催される運びとなっています。
 
明日の式典出席、これに続くオープンを私も大変楽しみにしているところですが、ここは「あらゆる世代」の市民の皆さんにフル活用いただく場と認識しています。
 
オープンは9月1日。
 
園児からじいちゃん、ばあちゃんまで、「『otta』行った?」を合言葉に、市民力で盛り上がることを、これまた大いに期待して止みません。
 
※参考まで、先日撮影した「otta」の写真を以下に掲載しておきます。