ありがたき同僚、そして先輩

ブログ 働く仲間とともに

本日は議会運営委員会、議員説明会に出席。
 
17日から始まる定例会に向けての確認、理事者からの説明が行われました。
 
改選後の議会であり、市長マニフェストに基づく補正予算(肉付け予算)審議となることに加え、市庁舎の建替え、北陸新幹線敦賀開業に向けた受け皿づくり等々、課題は山積であるがプラスの議論となるよう尽力していきたい。
 
夜は、母体組織との意見交換会。
先輩の北條前敦賀市議会議員にも参加いただき、有意義な会となりました。
 
何を置いても、職場や市民目線と市政とのマッチングが重要であり、引き続き叱咤激励いただくようお願いした次第。
 
歯に衣を着せず、厳しいことも話してくれる存在こそ我が道の糧。
有り難きこの仲間、そして先輩を大切にし、今後も一歩づつ前進していきます。
 

先日立ち寄った東浦の海岸。幼少期にはしゃぎ回った大比田海岸は、今もGOODでした。

蘇れ!名勝柴田氏庭園!

ブログ 敦賀の歴史・文化

本日は、午前中お招きいただいた母校の粟野中学校、東浦地区の体育大会に出席。
 
東浦地区では、一言ご挨拶もさせていただき、お気遣いに感謝。
会場には若いご夫婦、お子さんも多く参加されており聞いてみると、殆どは市街に移り住み、体育大会には地元に戻って参加される「ふるさと選手」とのこと。
 
高齢化が進む中、地域のイベントをつなぐ1つの方法と思う一方、課題としても認識しておきたいと思います。
 
午後は、楽しみにしていた粟野地区が誇る「名勝 柴田氏庭園」の修復経過説明会に参加。
 

 
敦賀市観光案内サイトHPの説明を拝借すると、「江戸時代に出来た敦賀の豪農、柴田権左衛門の旧宅であり、参勤交代時は小浜藩主の休憩所でもあった場所。敦賀のシンボルである野坂山を借景(回遊式林泉庭園)にし、簡素な書院造りと庭が落ち着いた空間をつくり出し、国の名勝に指定されている」
そんな柴田氏庭園も痛みが激しく、平成28年より建物修復工事を継続しています。
本日は、その途中経過説明会ということで、普段は見れない式台屋根や基礎部分の状況も説明いただきました。
 

 
説明会には、約30名の方が集り、熱心な質疑も交わされて盛況。
 

 
完全修復までは、まだ2〜3年を要するとのことでありますが、地元粟野地区が誇る国指定の名勝。
古の息吹を感じる場所として蘇り、再び多くの方が訪れる日を期待し待ちたいと思います。

出水期に備え敦賀市水防訓練を実施

ブログ まちづくり

本日は、笙の川河川敷にて行われた敦賀市水防訓練に参加。
 
敦賀市、敦賀美方消防組合が主催し、水防体制の強化及び水防技術の習得を図ること、地域社会における水防の重要性の認識を高め、敦賀市の水防活動体制の充実を図ることを目的として毎年開催されているとのこと。
 
その趣旨の通り、行政、消防団員を始め、各地域の消防団・防災士など総勢170名の参加のもと、緊張感と引き締まった動作が印象に残る訓練でした。
 



 
笙の川については、来迎橋の架け替え(嵩上げ)などによるハード対策を実施中ですが、万が一に備えたソフト面の備えをしておくことが何より重要。
 
日頃より地域防災に取り組んでおられる皆さんに敬意を表しつつ、訓練を通じ、より高めるべきは自らの防災意識と認識した次第。

敦賀の宝!旧北陸線トンネル群をカードで発信(発進)!

ブログ 敦賀の歴史・文化

梅雨入りした北陸地方。
 
今日の敦賀は、シトシトを通り越し、日中は暴風雨。
前日の投稿で、降雨を期待すると書いた自分を恥じました。
 
さて、天候はさて置き、今朝の福井新聞にはワクワクするニュースが。
 

 
敦賀が誇る近代歴史遺産。日本海側初の鉄道路線「旧北陸線の史跡」を観光につなげるべく、敦賀市、南越前町、滋賀県長浜市でつくる観光連携協議会が「トンネルカード」を製作し、今後観光スポットで配布していくとのこと。
トンネルカードは、神奈川県横須賀市に続いて全国で2例目。
 
このトンネル群。
特に夜間は、電灯なし、ひと気なし、車すれ違い出来ずの環境から「お化けトンネル」と呼ばれ、私も若かりし頃は、肝試しドライブに出掛けたことを思い出します。
合言葉は「ルームミラーは決して見るな」でした。
 


 
敦賀〜長浜間が開業したのは、今から約140年前の1882年(明治15年)、敦賀〜福井間は1896年(明治29年)のこと。
 
1962年(昭和37年)の北陸トンネル開通後に廃線となるまで80年もの間使用されたこのトンネル群。
急登で難所の「杉津(すいづ)越え」のルートには、わずか1駅の間に12ものトンネルが掘られ、列車を落石や雪から守る覆いも随所に造られるなど、「旧北陸線トンネル群」として国の登録有形文化財に登録されています。
 

 
そんな敦賀の宝を観光資源として活用すべきとの思いは私も持っていて、歴史も知らぬ若き日とは異なり、先人の苦労や汽笛の鳴る風景を思い浮かべながら、つい先日も葉原から南今庄までの全トンネルをくぐってきたところ。
 
レアなトンネルカードはナイスアイデア。
 
夜間イルミネーションにすると幻想的になるのでは?などアイデアは広がるばかり。
いずれにせよ、この敦賀が誇る近代歴史遺産をさらに活かすことが、まちの活力につながると考えます。

梅雨入りを前に松原海岸は夏モード

ブログ

本日は、6月17日から始まる議会に向け、私が思う課題について実態把握。
 
市役所の関係部署、労組の皆さんからお話しを伺い、考えの補完、修正が出来ました。
丁寧に対応いただいた関係者の皆さんに感謝です。
 
ところで、今年は梅雨はないのかと思うほど快晴が続く敦賀。
今冬、ほぼ降雪が無かったこともあり、地下水の状況が気になり確認してみると、地下水位は1.0メートル(昨年同日は0.8メートル)。
水位は地表面から地下水面までの長さを示していて、大きな差が無いことにやや安心。
 
因みに、地下水位低下注意報発令基準は、3.3mより低下し、さらに低下が予想される時とのこと。
 
ジメジメは不快ですが、梅雨がなければ別の心配も発生するということで、この後の程良い降雨を期待したいと思います。
 
そして、梅雨が明ければ夏。
 
帰りに立ち寄った松原海岸では、早くも浜茶屋の設置準備で夏モード。
猛暑は避けたいところですが、敦賀の海を満喫する海水浴客は大歓迎です。
 

 
浜茶屋の骨組み。夕陽に照らされると不思議なオブジェ。

現場も議員も基本の「キ」から

ブログ 政治

新議員対象説明会も本日で3回目。
 
今日は、和泉議長自ら講師役で出席いただき、議会運営や政務活動費について説明いただきました。
 
質疑と質問の違い、本会議・常任委員会でのルール、政務活動費の使途や留意事項など、基本的事項が主であったが、不明な点は確認もさせていただき、良く理解することが出来ました。
 
公務多忙の中、時間を割いていただいた議長、議会事務局の皆さんに感謝です。
 
発電所の現場でも、基本動作が何より肝心。
 
基本動作の「ABC」
(A)当たり前のことを(B)ぼんやりせずに(C)ちゃんとやる。
 
新入社員の頃から徹底して叩き込まれた言葉です。
 
現場では、基本的ルールを遵守することが安全作業の第一歩であるのと同様、議員としては、政治に対する信頼の基本条件といったところであり、今後も肝に銘じ活動にあたりたいと思います。
 

 
今朝は挨拶立ちからスタート。曇天ながら交わす挨拶は晴れやかでした♫

縦横斜めの連携でより良い活動を

ブログ 働く仲間とともに

本日は、福井総合政策フォーラム21(F-TOP21)議員懇話会に出席。
 
この会は、連合福井及び加盟産別の政策課題や地域の諸課題等の解決に向け、連合福井の推薦を受ける地方自治体議員による研究、調査、働き掛けや交流を促進するとともに、その成果を広く公益に役立てることを目的として設置するものであり、多くの県議、市町議員出席のもと初開催されました。
 
議員交流会の場では、県、各市町議会それぞれの6月議会における取り組みや課題を報告。
私も敦賀市議会の状況について報告させていただきました。
 
共通する課題については意見交換もされ、私としては議員定数削減や新幹線開業に伴う並行在来線の問題などについてヒントを得ることが出来、大変有意義な場となりました。
 
今後、議会毎に開催していくとのことであり、私自身もスキルアップし、ヒントを与えられる役割も担っていければと思います。
 
組織運営においても重要な、縦横斜めの横断的な連携とコミュニケーションは、議員間においても同様。
働く者の立場を視点に持つ者同士、大切にしていきたい関係です。
 

歩みを止めてはならない原子力技術開発

ブログ 原子力

本日は、新人議員による原子力研究開発機構「もんじゅ」視察に出席。
 
先に廃止措置を進めている新型転換炉「ふげん」の状況も含めた現況説明の後、「もんじゅ」の燃料交換工程など、現場も詳しくご案内いただき、改めて理解することが出来ました。
 
高速炉開発に関しては、資源エネルギー庁の戦略ロードマップにて、「今後のエネルギー技術の発展の不確実性や我が国のエネルギー資源の乏しさを考えれば、高速炉開発は中長期的には、資源の有効利用と我が国のエネルギーの自立に大きく寄与する可能性がある」とされています。
 
さらには、「原子力の研究開発機構・技術開発が永続的に生まれていく環境を整備する観点から、原子力機構や大学の活動を中心とした原子力分野の研究開発・人材育成と、これを支える研究開発機構基盤の維持・発展を図っていくことが重要」と位置付けています。
 
質疑では、廃止措置に移行して以降、その位置付けや思いを幹部から発信し、対話重視で職場のモチベーション維持に努めておられることも伺いました。
 
どの分野の産業でも新たな技術開発を行わなければ、その先にあるのは衰退と自然淘汰しかありません。
 
とりわけ、少資源国の我が国が、将来に向けて発展し続けるために必要なのは、安定した電力と自前のエネルギーであり、そのためにも原子力技術は歩みを止めてはならないものと再確認する日となりました。
 

市内各地でクリーンアップ作戦を決行

ブログ 地域コミュニティ

曇天、風は心地良しのコンディションの中、本日は市内各地で一斉クリーンアップ作戦が展開されました。
 
私は、地元粟野地区の作戦に一隊員として参加。
 

 
粟野公民館周りの草むしり、各地から集められたゴミの仕分け作業、参加者に配布する焼そばづくりのお手伝いにと働かせていただきました。
 
皆んなで取り組む共同作業というのは、やはり楽しいもの。
さらに、目に見えて美しくなるということで、終わった後に残るのは達成感といったところでしょうか。
 
1,000食分作った焼そばは、見事に無くなっていたので、地区全体で参加された多くのお子さん、親御さんにも感謝。
 

 
課題としては、運営する側に現役世代の男性が少ないということでしょうか。
 
元気とはいえ、70歳を超えた方がアチコチ痛いと言いながら力仕事をしていただくのは忍びないので、来年は区長さんプラス働き盛り1名のご協力を呼び掛けてはと思った次第。
 
地区のボランティア、コミュニティの輪が広がるよう、自ら参加しながら考えていきたいと思います。

わが町のこと。発信はポジティブに!

ブログ まちづくり

今日は、連合福井嶺南地協の懇親会に出席。
 
現役、OBの皆さんが混じっての場は大いに盛り上がり、散会が名残惜しいほどでした。
企画いただいた役員の方には感謝申し上げたい。
 
ところで、その帰りの出来事。
 
タクシーに乗ると運転手さんが「敦賀は娯楽がないからねぇ。パチンコ屋が一杯ですわ」との言葉。
それを言っちゃあお終いよとばかりに、その後会話を交わし、本意でなかったことは確認出来たのですが、北陸新幹線敦賀開業に向けた「おもてなし」は、こういったところから転換して行かねばと再認識した次第。
 
一方、ウィンドウに貼り付けられた外国人向けの案内について聞いてみると、今まで問い合わせられたことは無いそう。
外国人の殆どは、スマホにグーグルマップを表示し、行きたい場所を指差すため、トラブルなく送迎出来るとのこと。
 
これはこれで、1つのヒントかと。
いずれにしても、ハードの整備とともに観光政策の鍵を握るのはソフト面。
 
地道に行うは、敦賀には「何もない」から「あれもこれもある」とポジティブに発信出来るよう、わが町を知ってもらう取り組みからですね。
 

インバウンド対策もこれからの課題。表示があるだけで安心は出来るのかも。

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