走行試験開始は「9月23日」

ブログ 北陸新幹線

閉会中の敦賀市議会ですが、昨日午前中は、文教厚生常任委員会を開催。
 
令和5年第3回(6月)定例会にて可決した「敦賀市児童生徒の重大事案調査委員会設置条例制定の件 」については、既に公布、施行がされているものの、定例会における分科会・委員会審査で教育委員会からは、本条例を運用するにあたり「敦賀市独自のガイドライン(または運用要項)を策定する」との答弁がされていることを踏まえ、同ガイドライン等の基本的考え方やその後の策定状況等について、所管事務調査を行うことを決定しました。
 
次の委員会(所管事務調査)は8月1日(火)10時30分からを予定していますが、本件が重要な事項であることは言うまでもなく、審査の経過を踏まえた「後フォロー」の観点からも、しっかりと調査していきたいと考えます。
 
さて、児童生徒といえば、市内の小中学校は昨日から「夏休み」。
 
昨朝も、ラジオ体操を終え、家の前を子ども達が元気に走って帰る姿を見て、「夏休み」に入ったことを実感した次第ですが、コロナ禍の期間を経て迎える今年の夏は、思いっ切り屋外で、野に山にと出掛け満喫して欲しいと願うところです。
 
季節もこれに合わせるかのように、北陸地方が「梅雨明け」と福井地方気象台が発表。
 
お天道様の粋な計らいとも感じたところですが、さらに、来年春の北陸新幹線金沢―敦賀間の開業に向け、新幹線車両の走行試験が9月23日から始まると、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、鉄道・運輸機構)が発表したとの明るいニュース。
 
私自身、定例会の一般質問にて「市民も期待する試験走行の時期」について問うたこともあるなど、関心をもって見てきたところですが、いざこうした報を聞き、ワクワク感が一段と増したところです。
 
新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」や北陸新幹線車両「W7系」が12月9日までの間で延べ約40日、1日1往復程度、金沢―敦賀間を走行するとあります。
 
走行試験は、北陸新幹線の営業が終了した夜間になるとのことであり、今のところ開始時のセレモニーなどがあるのかないのかについては定かではありませんが、私としては既に、お気に入りの場所である敦賀駅前立体駐車場の「屋上」より、イーストアイやW7系車両が走行するシーンをこの目で見届けようと、心の準備をするところであります。
 

【2015年3月23日に金沢駅を走行試験する「イーストアイ」(「i北陸」サイトより引用)】
 
次代につなぐ新幹線がいよいよ敦賀にやってくるとの報に触れ、機運も自然と高まる訳ですが、大人も是非「童心」に返って、楽しみにするのも良いのではないでしょうか。
 
ふと、鉄道・運輸機構はなぜ昨日発表したのか?
 
まさか、子ども達の「夏休み」入りに合わせたプレゼントとして発表したのでは?とも思った次第ですが、そうであれば、お天道様と同様、粋な計らいですね🎵
 
いずれにしても、大きな楽しみが「9月23日」にできましたので、市民の皆さんとともに「ワクワク感の貯金」をさらに増やしていきたいと思います。