地震・津波発生時の対応についてご意見ください

ブログ 防犯/防災

「8℃で無風だとあったかいなー」
 
そんな会話を交わしながら、昨日は名子での辻立ち。
 
見上げれば、北陸の冬を象徴する鉛色の空でしたが、これも郷土の四季であり、風景。
 
4日には「立春」を迎えますが、厳しく暗い冬があるからこそ、訪れる春の楽しみが増すもの。
 
これが「北陸人の強さ」とも思いつつ、活動もポジティブ思考で続ける所存です。
 

【曇天の時こそ元気良く!】
 
さて、今日からは2月。
 
と同時に能登半島地震の発生から1ヶ月となります。
 
この時期を捉えてか、福井新聞の調査報道「ふくい特報班」では、読者の発生直後の行動や防災意識に関するアンケート(555人から回答あり)を行っており、地震や津波に備え新たに対策を講じたり、講じる予定だと答えた人は8割を超えたとのこと。
 
「対策を講じる予定」は54.2%、「既に対策を講じた」は28.6%に上ったほか、具体的な内容としては「非常用持ち出しグッズの準備・補充」が最も多く、「非常食、飲料水の準備・補充」、「携帯電話など通信機器の充電」、「車のガソリンを早めに給油する」という意見など。
 
また、県内にも津波警報が出たなか、どう行動したか尋ねた設問では「特に行動は起こさなかった(屋内待機含む)」が62.0%と最も多く、「いったん外に出た」は20.0%、「高台に避難した」は6.5%、「避難所に向かった」は3.8%%だった。
 
敦賀市の60代男性は「津波管報が出て避難し始めたら渋滞にかかり、高台を諦めて会社の2階に家族や親族で避難した」と回答したともありました。
 
近年体験したことのない揺れの大きさであったことに加え、道路の寸断や住宅の崩壊、電気や水道といったライフラインが途絶えた隣県の状況を踏まえ、必然的に防災意識は高まっているものと受け止める次第です。
 
なお、住民の生命と財産を守るため、自治体においては災害の種別に応じた地域防災計画が策定されていますが、重要なのは、最新の知見や実態を反映してアップグレードしていくことと考えるところ。
 
そうした観点から、地震発生以降、避難された方を始め、多くの住民から寄せられているご意見、ならびに私の方でも聞き取りしたことを集約し、まずは計画に沿った対応がされたか、あるいは今回経験して得られた知見などについて、市と意見交換することとしています。
 
先ほどのアンケートではありませんが、体験して感じられたご意見を多く寄せていただくほど、実効的な対策につなげられるのかと思いますので、敦賀にお住まいの皆様におかれましてはぜひ、私の方に声を寄せていただけますようお願いいたします。
 
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◉携帯電話:090-9766-7645
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