参院選最終盤の合言葉は「#2枚目は竹詰ひとし」!

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KDDIの大規模通信障害に関して、昨日20時から行われた同社の記者会見では、2日未明に発生して以降の進捗を説明されたほか、7月4日16時時点で「ほぼ回復」と発表した障害について、完全復旧表明の目処は7月5日の夕刻とありました。
 
同社によると、現時点で音声通話やデータの通信はほぼ復旧したものの、ネットワークや※トラフィックの状態監視を継続しており、個人および法人ユーザーのサービス利用状況を判断したうえで、明日5日の夕刻をめどに完全復旧を宣言をするとしたとあります。
 
※トラフィックとは?
インターネットやLANなどのコンピュータなどの通信回線において、一定時間内にネットワーク上で転送されるデータ量のこと
 
実は私もKDDI(au)ユーザーでして、この3日間は電話が通じず、ようやく昨日、どうしても連絡をしたかった方(電話番号しか知らない)と電話がつながると何と、相手の方から「つながらず申し訳なかった!」との謝罪の言葉が。
 
「私もそうだったので」と返し、お互い様と笑って済んだ訳ですが、今回の通信障害の影響は携帯電話の利用者など最大3915万回線とあり、緊急の用事や業務の関係で「笑い話」で済まない事態に陥ったことを思えばやはり、会見で同社の幹部が「通信事業者として本当にあってはならない。しっかり振り返り二度と起こさないように再発防止を進めたい」と強調した通り、デジタル社会、大容量通信時代であればなおのこと、今後はこうしたことのなきよう対応をお願いするところです。
 
さて、電話に関しては、公職選挙法上も合法な各陣営が展開する「電話による投票依頼行為」(いわゆる電話作戦)にも支障があったのではなかろうかと推察するところですが、参議院選挙はいよいよ最終盤に差し掛かりつつあります。
 
そうした中、報道各社からは相次いで独自の調査結果が報じられている訳ですが、ここ福井選挙区に関しては、私の対応にどこか誤解があるようなので修正させていただきたく。
 
と申しますのは、「山本さんは、斉木さん支持でいいんですよね?」と聞かれることが多いこと。
 
「斉木さん」とは、福井選挙区に無所属で立候補した「斉木武志」候補のことですが、ハッキリ申し上げ、私が同候補を支持することは「120%」ありません。
 
理由としては、私の支持母体である連合福井が推薦していないこと、私が所属する国民民主党福井県連に対しても支持の依頼はなく、県連としては「全国比例候補の当選に傾注し取組む」としていること。
 
つまり、今回の参議院福井選挙区、斉木候補に対して私はノータッチですので、くれぐれもその点だけは誤解なきようお願いしたいと思います。
 
一方、「傾注する」としている全国比例に関しては、少数政党の「国民民主党」、少数産別の電力総連組織内候補「竹詰ひとし」が大変な苦戦を強いられています。
 
ここまでの選挙戦も全国を飛び回り支持を訴えているところですが、劣勢であることに変わりありません。
 
最終盤に掛かる段階で繰り返しのお願いとなりますが、まずは投票に行っていただくこと、そして投票所では、2枚目の白い投票用紙(比例代表)には「竹詰ひとし」と書いていただけますよう切にお願いいたします。
 
現場や生活の中にある問題を必ずや国政の場に届けてくれる「竹詰ひとし」候補、さらには現実路線の改革中道政党である「国民民主党」が勢力を拡大すれば、日本の政治は必ずや良い方向に向かうことを信じて。