健全な精神は、健全な肉体に宿る

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昨日開幕した福井県高校野球大会。
 
福井県営球場では、開始が3時間遅れとなった影響により第3試合を本日に組み換え、敦賀市総合運動公園野球場は同じく、開始は遅れたものの予定していた2試合を実施。
 
敦賀の第2試合には、地元敦賀工業高校が金津高校と対戦。
試合の状況は、「福井新聞D刊」の1打席速報にて逐次確認していましたが、2-2の行き詰まる接戦から金津のサヨナラ勝ち、敦賀工業は惜しくも初戦で姿を消す結果となりました。
 
この敦賀工業には、長男と小学校から同じで、中学校でも野球部でともに戦った同級生が複数居たりと、身近に感じるチームであっただけに大変残念ではありましたが、昨日述べましたように、勝負に負けても「価値」は必ず残ります。
 
保護者の皆さんを含め、昨日まで過ごしてきた時間に対し、掛けられるのは労いの言葉くらいしかありませんが、選手たちには次なる場に向けた成長を大いに期待したいと思います。
 
さて、梅雨空が続く中、午後からは僅かに晴れ間が見えるなど、天候はやや回復方向。
 
球児の奮闘に刺激を受けた訳ではありませんが、雨や曇天で気が乗らず、しばらくサボリ気味であったウォーキング(時折ジョギング)に夕方出掛けました。
 
選択するコースは、なるべく負荷を掛けるという意味もあり、大体がウチから黒河林道入口までを往復する8キロ強の上り下り。
 
この日も同じコースを行くと、野坂、長谷、御名と続く田んぼの緑、近づく野坂山、黒河川の流れと、田舎の自然にホッと癒されました。
特に林道入口の飛び込み滝(勝手に呼称)の水量の豊富さには、この自然の流れが雨天続きの天候を表しているものと感じた次第。
 

【長谷の田んぼ。「これが緑!」って感じの一面緑のじゅうたん】

【映像でないのが残念ですが、水の落ちる音は迫力のある音量となっていました】
 
ウォーキングの効果は、今さら説明する必要もないほどですが、肉体的なことは勿論のこと、こうして自然を感じながら、ここに住んでいることに充足感を得ることが出来たり、見知らぬ人とも交わす挨拶が気持ち良かったりと、何か心身の「心」の部分で満たされることが大きいのかなと、いつも感じるところです。
 
昨日は、人気若手俳優の三浦春馬さんが自殺で亡くなったとのニュースが飛び込んできて驚きましたが、原因はともかく、やはり生きていくうえで何を置いても大切なのは「心身の健康バランス」だと思います。
 
「健全な精神は、健全な肉体に宿る」は、古代ローマの詩人・ユウェナリスの名言。
 
現代の意味は、ユウェナリスの意図と違うとの一説もあるようですが、そこは置いておきまして…。
 
本日の敦賀は朝から晴天。
 
心身が健康であることに感謝をし、今日という日に何かひとつでも得られるよう、一歩づつ歩みを進めるのみであります。