令和5年第2回敦賀市議会「臨時会」を終える

ブログ 敦賀市議会

5月1日から始めた毎月曜朝の街頭活動。
 
4週目の昨日も天気に恵まれ、約30分演説させていただきました。
 
極力「旬の話題」をとお話しする訳ですが、20日に見学した海上自衛隊「はやぶさ」の役割、G7広島サミットであった核軍縮やウクライナへのF16供与承認など、主は国防のこととなりました。
 
締め括りには、こうした世界情勢やわが国を取り巻く環境を踏まえればやはり、国民民主党が掲げる「自分の国は自分で守る」との認識が必要不可欠とお伝えしましたが、信号待ちをしていた中高生の皆さんにはどう届いたか。
 
教科書では教えてくれないことにつき、少しでもご理解いただけたのであれば幸いです。
 
街頭活動の後は、10時からの令和5年第2回敦賀市議会臨時会(以下、臨時会)に出席。
 
組織議会とも呼ばれる臨時会ではまず、議長に馬渕清和議員(市政会)を、副議長に中道恭子議員(公明党)を選挙により選出しました。
 
続いて、米澤光治・新市長より市長提案理由説明、議会提出のB議案4件(市議会委員会条例の改正など)の提案から採決までを行ったところで本会議を一旦休憩。
 
議会運営委員会、各常任委員会、各特別委員会を順次開催のうえ、正副委員長を互選にて選出し、私は所属する文教厚生常任委員会にて委員長にご推挙いただきました。
 
前期後半2年の産経建設常任委員会に続いての委員長職に身の引き締まる思いでありますが、委員の皆様のご協力を得ながら、円滑な委員会運営に努めてまいります。
 

【決定した委員会構成】
 
本会議を再開した後は、敦賀美方消防組合議会議員、嶺南広域行政組合議会議員などを指名推薦により選出し、以降、第31号議案として「副市長の選任につき同意を求める件」、第32号〜34号議案として「市監査委員の選任につき同意を求める件」の計4件を即決で可決しました。
 
とりわけ、副市長に就任された堤宗和氏は、福井県で産業労働部産業技術課参事や地域戦略部交通まちづくり課長などを歴任された方であり、敦賀市のことにも精通されている方とあったことから、今後は県や国とのパイプを十二分に発揮され、ご尽力賜ればと思う次第であります。
 
議案に関しては、専決処分事項の報告案件の提案があり、質疑の後、これを可決しました。
 
最後には、米澤市長から閉会にあたってのご挨拶がありましたが、二元代表制における市長と議会の関係を述べられたうえで、議会の意見を尊重しつつ、本会議や委員会では真摯に対応していく旨の言葉がありました。
 
一定の緊張感のもと、これまでも是々非々で対応してきた私ですが、敦賀市の発展、市民が安全でゆたかに暮らすためには、市長(及び理事者の皆さん)と議会がリスペクトし合い、政策で切磋琢磨するような、そんな関係が理想形と考えるところ。
 
批判や対立が何も生み出さないことは、国政であっても地方であっても同じであり、この理想形に向け、私自身、引き続き役割を果たしてまいる所存です。
 
最後に、次の令和5年第3回(6月)定例会は、6月20日(火)から7月11日(火)までの22日間で開催されることに決定しました。
 
代表・一般質問は、6月28日(水)から30日(金)の3日間となりますので、今後とも関心をもってご覧いただければ幸いに存じます。